マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

被災地に支援物資の届かない謎?物流ルートの確保が難しいだけではないようです!

2011-03-31 12:04:47 | Weblog

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今度の大震災の規模は阪神大震災の1000倍、岩手県沖から茨城県沖にかけて長さ約500キロ、幅約200キロに及んでいるだけに、被災地の救援活動も思うに任せないようである。

それだけに支援物資の遅れが各所に目立っており、政府批判の対象にもなっている。

では(遅延は)本当に規模が大きいだけの理由からだろうか?

気になるのは「産経」の『自民、支援物資140トンを搬送』と題した記事。

そこには同党の菅原一秀衆院議員が「政府で行き届いていないところを自民党がカバーしている」と党独自の救援を強調したというのだ。

このことは確か、TV番組でも同党の加藤紘一議員が「自民党は震災対応の経験が豊富で、つかさつかさできちんと対応するすべを知っている」と言っていたが、ひょっとしたらこのことなのか?

翻って、民主党はどうなのか?

地元選出議員が「地元で募金をしても『何をやってるんだ。国会で震災対応をしろと党から言われるが、国会に来てもやることがない』と愚痴をこぼすほど。

実際、党はやっと、24日、被災地に党所属議員や秘書らをボランティアとして派遣することを決めたという次第。

どうやら、「専門知識もないのに役所に乗り込んでもかえって邪魔になる」と個別に省庁に働き掛けるのを自粛していたというのがその理由のようだ。

国会議員ですらこれだから、善意の個人や企業の支援はもっと困難。

「共同ニュース」の記事には『政府混乱で企業に支援物資が滞留 被災地との調整遅れる』と、日清食品のカップ麺100万食もワコールの下着約3万枚、グリコグループの粉ミルクやレトルト食品も全て各社に滞留。

「政府も混乱しているようで、リストを送ったのにまったく連絡がない」、「指定された場所に物資を運んだのに取りに来なかったり、『今日は受け取れない』と言われる」など、二転三転する指示に振り回されているとある(http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031701000689.html)。

いや、我慢強い同胞はまだそれでもいい。問題は諸外国からの善意と支援の一部が行き場を失っていることである。

「産経」によれば、政府のものさしで選り分けているので毛布や米、食料品など、せっかくの善意も受け入れられず、

「日本からはいろいろな支援を受けてきたので、その恩返しをしたい。受け入れ側の事情も理解しており、不必要なものを送るつもりもない。それでも日本政府の対応は首をかしげる」と、苦情も聞かれるとか(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/asia/498850/)。

まさか、これを見聞きしたわけでもないのだろうが、『米「タイム」が指摘 日本の支援は途上国以下』と報じたと「日刊ゲンダイ(http://gendai.net/articles/view/syakai/129570)」

記事には、「開発途上国でさえ、災害発生から4日もたてば援助物資が届くのに、東北では10万人の自衛隊が救援活動を行っているにもかかわらず、恐ろしいほど時間がかかっている

これも「日本の入り組んだ官僚機構に問題があり、規制好きな国民性が“合法的な壁”として立ちふさがっている」と、

①日本の船会社が湾岸地域に救援に向かうコンテナ船をヘリの着陸用に提供すると申し出たが、政府は船会社に正式な資格がないことからこの提案を断った

②来日した外国人医師団が患者の診察を申し出ても、日本の医師免許がないという理由で門前払い

③また、海外から高齢の被災者のために薬品が寄付されたが、日本の行政当局が承認していないという理由で現地に届けることができなかった等々、具体例が・・。

ま~、こんなことは阪神大震災でとっくに問題として指摘されていたはず。

だからこそ、大分にいる阪神大震災当時の首相、村山富市氏(87)も未曾有の大震災を問われて、

震災時の対応は理屈ではない。目の前に苦しむ被災者がいる現場では、前例にとらわれることなく、思い切って果断に考え、"超法規的措置"を取っても、被災者が必要なことは全てやるべきだ」と反省しているのだ。

決して、これを、「あなたには言われたくない」とバカにせず、日本の政治家も官僚も今こそ、フレキシブルに対応すべきでないだろうか・・。

ともあれ、善意は先様に届いてこそ意味があるので、ましてや善意を踏みにじるなどもってのほかではないだろうか。

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政府の震災対策を見ていると戦時体制下の総動員令を思い出すのですが・・

2011-03-29 21:23:07 | Weblog

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今回の大震災の政府の対応をみているとなんとなく引っかかるものがある。

というよりは、戦時体制下の悪夢を連想してならないのである。

尤も、マッシーパパとて戦争を経験したわけでなく耳学問で覚えたことであるが、それにしても現象がよく似ていると思うのだ。

さて、どれだけ似ているか、例によって、独断と偏見で検証してみることにする。

大本営発表

その最たるが原発事故の政府発表。とにかく、最初に発表される情報はなぜか控えめ。処が次々現れる現象は事故の被害の大きさを推定させるに十分なものである。

たとえば、政府の避難指示。半径3kmから10km、20kmと退避区域を泥縄式に拡大。屋内退避の20~30kmも、遂には「自主的避難が望ましい」と何ともあいまいな指示に変更。

このほかにも、どんどん周辺地域に放射線汚染が広がり、東京都の水道や福島、茨城、栃木、群馬4県の野菜汚染が発覚。

一体、何がほんとで何を信じたらよいのか、国民はただ、おろおろするばっか。

大政翼賛会

なのに、マスコミは御用学者をゲストに提灯持ちの解説をするだけ。おまけに、政府の指示によるのか(?)、NHKも民法各社もとにかく朝から晩まで原発と被災地の惨状を発生から1週間以上も同じ絵を流し続ける。

さすが、これにはうんざりしたのか、「NetResearchNews」の調査で「不必要」という人が75%に及ぶ。

そして、記事にも『「民放もNHKも不要」各局一斉の震災報道は「情報過多で混乱を招く」(http://news.livedoor.com/article/detail/5427809/)』と題し、

「テレビをつけると今回の震災についての評論や実際の映像などを見続けることとなり、ネット上では視聴者にもPTSDの危険性があるのではないのかという声も上がっています」とまで言い切るのである。

非国民

そんな右ならえの中でも、テレビ東京やサンテレビが独自の路線を貫いた途端、「非国民」と言わんばかりにバッシング。慌てて彼らも止むえず、大政翼賛会に加入してしまった。

いや、そればかりか、電力事情もさることながら、野球はいかん、旅行はいかん、花見はいかん。まるで、戦中の「欲しがりません勝つまでは」と自粛ムードを煽る。

昔陸軍、今管内閣

とにかく、この内閣、権力を立てに脅しまくるところは戦時下の陸軍そっくり。

まず、管直人は東電に乗り込んで「専門家として怒鳴ってやった」と鼻高々なら、同じく、仙石氏は「計画停電」で東電の応対が悪いと「どういうことだ。俺を誰だと思っているんだ」とすごんで見せる。

又、海江田万里氏も「俺たちの指示に従えないのなら、お前らやめさせてやる」と脅すし、蓮舫氏も権威をかさに野球機構の人間をさらし者にする。

経済統制

又、一方で、野菜が汚染されたと強制的に出荷停止する。

それも「日刊スポーツ」によれば、『ホウレンソウ50年食べても大丈夫(http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20110321-751050.html)』という。

記事には「暫定基準値は国際放射線防護委員会のALI(年摂取限度)の考え方と計算を元に、政府がさらに100倍から1000倍厳しく設定したもの」というから、もはや、生産者や消費者を無視した統制経済の類。

おまけに、ほうれん草は水洗いして煮沸すれば放射線は軽減。その上、冷凍して8日間置けば数値が半減するという。政府が生産者保証すれば文句がないだろうとまるで、有無を言わさぬやり方に、空恐ろしささえ感ずるのだ。

ま~、何ともわからないのは、この左系政権。そんな戦争遂行体制国家総動員体制をかって批判してきたのではなかったのか。

それが、まるで瓜二つの政策を取るようではこの政党のお里がバレタということ。

えっ、そんなのとっくにばれてるって。

あの北沢防衛相がすでに、自衛隊の「情報保全隊」を使い、野党はもとより与党も含めその行動を監視している。これこそ、皇軍がやったと同じ手(?)。うーん!・・。

ともあれ、こんな時代錯誤の対応が国民に受け入れられるはずがなく、共同通信社が26、27両日に実施した「福島原発事故への政府対応」調査で、「評価していない」とする回答が58.2%に達し、「評価している」の39.3%を大きく上回ったという(http://www.sanspo.com/shakai/news/110328/sha1103280503009-n1.htm)。

そら~、国民もあの悪夢のような戦時遂行体制を思い出させる対応を強いられてはね!・・。

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東日本大震災に寄せる近隣5カ国の支援にはひょっとして何か魂胆がある!?

2011-03-27 21:50:26 | Weblog

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外務省のホームページをみると東日本大震災に対し、116の国と28の国際機関からの支援の申し込みがある。

内容の記載がないので支援の実態はつかめないが、それにしても数の多さには驚く。これも日本が日頃から国際貢献に勤めてきたお陰なのだろうが、特に気になるのは近隣5カ国の支援内容。

とりあえず、現在知りうる範囲の情報で比較してみました

アメリカ】:さすがわ、「日米同盟」の深化を約束しただけに、震災後2日にして、米空母が仙台沖に到着。

「トモダチ作戦」と名づけて非常用食料の輸送支援活動を始めた。ほかにも来日した救助隊は144人、救助犬12頭で7日間にわたって救援活動に従事。

勿論、物的支援もクリントン国務長官が「アメリカ政府は技術的にも経済的にも、日本への支援を続けていく」と明言。心強い限りである。

が、但しである。気になるのは具体的な援助の内容が白紙であること。ひょっとして、米国式に援助は金額でなく”ショー・ザ・フラッグ”、”ブーツ オン ザ グラウンド”ってこと!?

ロシア】:意外といえば失礼になるがロシアもすごい。ロシア非常事態省が救助隊員を2回にわけ計160人、外国の救助隊では最大の力の入れよう。

ほかにも、日本の要請に基づき8600枚の毛布など17トン以上の人道支援物資を空輸。原発停止で電力供給不足が見込まれる日本に対し、極東サハリン沖で生産される液化天然ガス(LNG)を最大15万トン供給。石炭についても300万~400万トンの追加供給を検討するといい、さらに海底ケーブル経由で電力を日本に送ることもできるとか(「毎日」)。

中国】:中国の救援隊を日本が受け入れるのは初。四川省やハイチなどの大地震に参加した隊員を中心にレスキュー隊員7人、医師1人を含む15人で編成。

又、物的支援もテントや毛布、手提げ式応急灯など3千万元分(約3億6千万円分)が提供済み。このほかにも、燃料不足が深刻化している日本に対し、ガソリン1万トン、重油1万トンを無償援助することを決めている。

因みにガソリン1万トンはリッター換算で13,330,000L、リッター=@145円としてざっと19億円、重油1万トンもA重油1トン=62,000円とみて6億円超。

どうやら、2008年の四川大地震の際、日本による救援活動や一般民衆が募金してくれた感動的な場面を忘れられない、官民上げてその行為に報いようと最大限の支援をしてくれているようである。

韓国】:一番近い国とあって、先遣隊5人と犬2頭が救助一番乗り。後続もあわせると106人に及び、捜索および救助活動で18体の遺体を発見したほか、復旧作業を支援。

尚、聯合ニュースによると、韓国政府の支援は過去最大になるとのことで、日本支援規模は、物資まで含むと、これまでの(外国の震災支援で)最大規模だった昨年1月のハイチ(1250万ドル、約10億1000万円)を上回るようである。

ただ、現時点で使用可能な予算が約5万ドルにすぎず、「予備費が必要になりそうだ」と説明しているので、スマトラ地震義捐金の例もあり、何とも言いがたい。

(注)韓国のスマトラ地震義援金:最初は500万ドルの義援金を送ると発表。後、5000万ドルに修正したがこれも結局610万ドルに減額。それも、現時点で支払いが完了しているのは295万ドルだという。

北朝鮮】:「産経」記事には『北朝鮮は冷淡な報道ぶり 「歴史歪曲」非難の論評も』と題し、12日に事実関係を報じただけという。ま~、日本海や黄海で騒動を起こさないだけまし。このまま沈黙を続けてくれていればよし、

と思っていたら24日、朝鮮赤十字会が被災者への見舞金10万ドル(約810万円)を日本赤十字社に、金正日総書記も在日同胞に50万ドル(4050万円)をそれぞれ送るという。

それにしても、在日同胞に見舞金というのは何なのでしょう?・・。

というのが支援の現状であるが、国も人間と一緒で、弱り目のときの救いの手は心にしみるもの。

だからといって、その手にも、「胸に一物、手に荷物」の可能性があることは否定できず、手放しで喜んでばかりもいられない。

ましてや、世界からくみし易い政権とみられているだけに、一層のこと、破格の支援は用心して望むに限るのである。

その意味で、もう一度、「北」を除く、4か国を見てみよう

アメリカ】:前述のクリントン国務長官の発言にも、「日米間の懸案すべてを後回しにはしたくありません。日米外務・防衛閣僚会合を行い、尖閣などの領土問題や北朝鮮問題についても協議を続けていきたいと考えています」と、きっちりと注文がついている。

又、米財務長官も「復興のために日本政府が米国債を売却しない」と日本政府の発表もないうちに釘をさしているし、驚くことに、「沖縄はたかり名人」とバカこしたメア氏が米国務省内に設置された東日本大震災対策本部の調整担当に抜擢されている。何とも早、アメリカの本音が透けて見えるのだ(バカにすな!)。

ロシア】:この国はもっと露骨。震災で日本の統治能力が弱体化しているか否かを探りに、戦闘機スホイ27など2機を日本海に飛行させた由。

しかも、15日、ロシアのラブロフ外務大臣が、「ロシアは、領土問題を解決し、平和条約を締結するため、日本と協議を行なう用意がある」と語ったというから何おかいわんだ。

いや、もっとすごいのはロシアのメドベージェフ大統領が18日、「東日本大震災で被災した日本人の子供をロシアの施設に受け入れることや、震災による失職者をシベリア・極東地域で労働力として活用することを検討すべきだ」と述べたとか(バカにすな!)。

中国】:実は不思議なことに今のところ何の注文もみられない。しかも直前まで尖閣に現れていた監視船までもがばったり姿を見せなくなっているのだ。

ひょっとして、本来の大陸中国らしく”大人(たいじん:徳の高い人)”になって、「対日敵視政策」を融和策に転換(?)。それとも尖閣で極度に悪化した日本の対中感情を和らげるため? いずれにしても様変わりだけに次の1手が心配?

韓国】:むしろ厄介なのは彼の国。「産経」の記事にも、『教科書問題で震災支援への影響懸念 韓国』とあるように、「最大の支援」を約束した裏に、

金星煥外交通商相と松本剛明外相との約束-竹島(韓国名・独島)問題を明記した中学校学習指導要領解説書に基づく日本の教科書検定が、韓日関係に悪影響を与えないよう互いに努力するーがあるという懸念である(http://sankei.jp.msn.com/world/news/110319/kor11031920470002-n1.htm)。

何しろ、自他共に認める韓内閣。ただでさえ、韓国寄りなのにお見舞い一杯寄せられては益々、弱い?。

などなどということで、管政権にこの先の外交を任せていては近隣5カ国にいいようになぶられる恐れが大なのである。

ホント、世界最大の震災に政界最大の暗愚宰相がぶつかって日本は最悪の凶運。震災が一段落すればすぐにも退陣してもらわないと尻の毛まで抜かれて日本はがたがたになっちまう、と懸念するのはマッシーパパだけだろうか?・・。

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どうしても日本人になりきれない蓮舫女史!? 中国流・人知主義がお好きなようですが・・

2011-03-26 13:27:26 | Weblog

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一寸面白い記事を見つけたので紹介するね。

近藤俊介さんの『「節電啓発担当大臣」の実態(http://news.livedoor.com/article/detail/5433791/)』なのですが、

かいつまむと、蓮舫節電啓発担当大臣がセリーグのナイター自粛問題で日本野球機構の加藤コミッショナーと会談した内容が単なる要請。

「Yahoo!辞書」に示す「啓発(人が気づかずにいるところを教え示して、より高い認識・理解に導くこと)」に程遠いものだったというのである。

言われてみれば、その通りで、いくら、,セ・リーグの案が無理筋であろうと、問題はその対応の仕方であろう。

機構側にも経済的事情もあれば選手会との利害関係もある。しかも開催できなくしたのは政府・東電の”人災”かも知れないのだ。いわば、取り様によっては彼らも被害者の一人かも。

だからこそ、啓発大臣なら、丁寧に納得のいくように理解を求めてもよかろうと、近藤さんは言うのだろう。

それを、「事業仕分け」をするように、ポンポン切って捨てるのでは身も蓋もない。

それに、「サンスポ」の記事では「セの節電策は19日、同じ民主党の笠浩史文科政務官と協議して決めたものだった(http://www.sanspo.com/baseball/news/110323/bsr1103230507001-n2.htm)」という。

だったら、内閣不一致の問題でもあり、ただのパフォーマンスにしかとれない。

なるほど、石原都知事が「明確な権限を持った節電の政令を作るべきだ」とサジェストしていたのに、そんな必要はないと背を向けたのは案外、本音かも。

ともあれ、これでは蓮舫女史の中国流・人知主義と取られても仕方ないのでは・・。

処で、この女史の暴走はこれでとどまらない。火事場ドロボーのように、今度は「サマータイム」を持ち出した。

そして、「サマータイム、フレックスタイム(時差勤務)に誘導していく税制や電気料金のどういう組み合わせが考えられるか、(東日本巨大地震を)抜本的に見直すきっかけとしたい」ともっともらしく理由を述べたという。

ご案内のように、マッシーパパは既に、この制度の愚を、『朝寝坊にはつらいサマータイム制!(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_a698.html)』で、縷々述べているところである。

それに、女史の言う「電力不足にサマータイム」は、よ~く考えれば、矛盾した話。

サマータイムにしようがフレックスにしようが(電力の)絶対供給量は変わらない。せいぜい電力利用帯が変化するだけで、手品のように電力事情が改善されるわけではない。

むしろ、経団連が狙っているサービス残業による労働時間の延長でかえって、使用電力が増える可能性も大。

い~や、納得できないのはそればかりでない。

①一体、あのエコ家電政策はなんだったのか?

省エネ性能に優れた家電を普及するためにと確か、関連予算として6000億円、それでも足らないと追加対策のための補正予算として約1500億円投じたが、その効果はどこに行ったのか?

②しかも、電力不足は今に始まったわけでない。あの2007年7月の新潟・中越沖地震でも柏崎刈羽原発が被災したときも「この夏が乗り切れるだろうか」と大騒ぎしたはず。

だからこそ、原発や火力だけに頼らない風力発電や太陽熱発電。変わった所では地熱発電に波力発電などクリーンな電力が望まれたのではなかったのか。のどもと過ぎればの類でその間、何にもしていないじゃん。

③それに、日本のようにいつ、どこで起こってもおかしくない地震を想定し、なぜ、全国の電力を有効にまわす仕組みを構築してこなかったのか。

④又、万一に備え、不公平のない「計画停電」をシステム化していなかったのか。

それこそ、これらは政治の役割。何も進んでいないというのは危機管理ゼロ、政治家が”木偶(でく)”の証拠である。

しかも、やることといったら逆に、国民の望まない”サマータイム”、それもどさくさにまぎれて持ち出してくる?

それとも何、一昨年10月に日韓首脳会談で韓国側から「地球温暖化対策の一環として夏季に時計の針を1時間進めるサマータイム制度を一緒にやろう」といわれていたのを思い出した?

そして、予想外の支援のお礼にまず手土産とでも言うのですか・・。

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政治ショーもそろそろ幕?震災対応でほころびが目立ちだした管内閣の懲りない人たち!? 

2011-03-24 20:06:43 | Weblog

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22日の毎日新聞「余禄」に、明治初めの大火や関東大震災で、日本人は秩序を失わず、いち早く、暮らしを再建した、「驚嘆すべき国民である」と外国人が賞賛した例を引き、

「(今回の大震災でも)先祖のDNAを引き継いだわれらである。ここは再起の底力で世界を驚かそうではないか」と励ましている。

確かに、阪神大震災の時も、「整然とした秩序、驚くべき復興力」と世界から賞賛されたのは今も記憶に新しい。

同様に、今回も海外のマスコミから絶賛の記事が続いている。

①香港の鳳凰衛星テレビは大震災についての番組を放送し、『日本人は「忍耐強さと団結力」がある、復興に期待感(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0317&f=national_0317_088.shtml)』と報じ、

②中国メディアの広州日報は、『生死にかかわる時でさえ集団の利益を優先する日本人(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0316&f=national_0316_078.shtml)』と驚く。

③又、台湾の日刊紙「聯合報(ユナイテッド・デイリー・ニュース)」は、『日本人は世界中から尊敬を浴びても足りない(http://news.livedoor.com/article/detail/5426739/)』とベタほめ。

④勿論、米紙もニューヨーク・タイムズが「危険に立ち向かう原発作業員の献身ぶりをたたえ、米国は日本から何かを学び取るべきだ」と論評。他のメディアも「フクシマ50」という名称を使い始めたとか。

⑤そして、仏紙ルモンドは、「(日本からの)多くの記事や写真が伝えてくれるのは冷静さであり、連帯の在り方だ。もちろん底知れぬ不幸があるが、同時に日本人の尊厳もそこにある(「河北新聞」)」と報じ、

⑥イギリスも「日本人の資質を知った(http://news.livedoor.com/topics/detail/5430347/)」と、BBCのラジオ放送で応援メッセージを寄せているという。

以上、一部のニュースを集めたに過ぎないが、不思議なことに賞賛の対象が全て、「日本人」。そのどこにも日本政府をたたえるものは見られないのである。

これって、「経済一流、政治三流、外交五流」のいつもの日本を例示? 国民がしっかりしているから政府が頼りなくてもうまくいくと言っているのだろうか?

そういえば、管内閣は評価するようなことは何もしていない。というより、福島原発や被災地の救護では次々齟齬をきたしている。

にもかかわらず、内閣支持率はあがっているというなんとも不可思議な現象が。

TV番組「新報道2001で実施した直近の世論調査では、内閣支持率が35.6%、前回実施より11.6ポイント上昇したというのだ。

どうやら、アンケート結果を見て取ると、

「(原発をめぐる)政府の対応に満足はしていない」けど、「この危機状況では管内閣でも仕方ない」という消極的賛成での支持率上昇のようである。

そらそうでしょう。震災発生の直前まで、在日の献金で前原外相が辞任、首相の菅氏まで献金を受けていたことが発覚。

主婦年金問題でも細川厚労相のずさんな対応が表ざたになり野党の辞任要求は必至、おまけに財源のないバラマキ予算は通りっこなく、政権崩壊寸前だったのでだから・・。

ただ、日本人の奥ゆかしさ故(?)、こんなときに責めるのもどうかと我慢しているだけ。

そこんところが外人には「日本人の忍耐強さ」に写り、「政府がなくとも何とか・・」に繋がっているのかも。

つまりは、今は何もかもがフリーズ(停止)の状態。決して問題が解決されたわけではないのです。

それに、目下の段階はそれほど政治がいらない状態。

むしろ、この大震災の二次被害をいかに抑えるかが喫緊の課題。言うならば、どこをどのように動かせばうまくいくかで、組織のパワーを熟知している官僚の出番なのである。

早い話、首相や官房長官はただ、彼らの情報を貰ってTVの前でブリーフィングする役目しかないのだ。

それをどう勘違いしたのか。政権浮揚のためと、下手に政治的に動くものだから、自衛隊の指揮系統を混乱させ、被災地にいまだに支援物資が届かないし、原発もどんどん不具合がエスカレートする。

おまけに、首相はスケベ根性を出して、「大連立」に色気を見せるから、余計、野党の不信を買って、自民の谷垣氏には袖にされ、公明の山口代表にも「今一番必要なのは野党対策ではなく、震災対策や国の再建だ」と叱責されるのである。

ま~、首相がこれだから、あとの閣僚も押して知るべしで、政治ショーにいそしんでいる。

中には海江田経産相のようにわざわざ危険を賭して原発放水に参加した東京消防庁職員に、「速やかにやらなければ処分する」と高圧的態度に出た馬鹿もいる。

又、何でもファッションにし、何でも政治ショーにしてしまう蓮舫女史。視察だと称して、作業服着て都内のコンビニの商品不足の実態をみて回り、

ビートたけし氏に、「(物がないのは)みんな知ってるよ!あれ着てなんの役に立つの?だったら現地行けっていうんだよね。それに(作業服の)襟立てたりなんかしてね。そりゃ宝塚だろ! 本当にダメだね」と、ボロクソだったという(「ロケットニュース24」)。

いや、もっとすごいのが、このどさくさにまぎれて、あのレッドパージされたはずの仙石氏が再び、被災者支援担当の官房副長官としてカムバック。

しかも、相懲りなく官邸を仕切りだし、『陰の総理』をまたぞろ演じ出したと「産経」が伝えている。

いやはや、国民の見えないところで閣僚がこんなバカやっている暇があるなら、むしろ、国会を開いて震災の問題と復興対策を議論している方がまし。

なんなら、作業衣着たいのなら都内ではなく、いっそみんな震災現場に入って、被災地のお手伝いでもしたらどう? 

何もしないで都内でゴロゴロしているだけだと、またぞろ、経団連のえらいさんから「月給ドロボウ」と怒られるよ・・。

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「朝ズバッ」のみのもんたさん (大地震に)同情するなら金をくれ!

2011-03-22 19:51:53 | Weblog

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3月20日の「スポニチ」が、同じ4面に

かたや、『イチ億円が動かした マリナーズもファンからの義捐金に同額上乗せ(http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/03/20/kiji/K20110320000460990.html)』と題し、イチローの1億円の寄付とオーナー会社の大リーグ球団最大級の約1640万円の義捐金。

こなた、『松井が球団ホームページで呼びかけ自らも5000万円寄付(http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/03/20/kiji/K20110320000461030.html)』と、記事を対比している。

処で、義捐金といえば、経済界からも柳井正(ユニクロ)氏と三木谷浩史(楽天)氏がともにポンと10億円を寄付。

海外からも、日本のファンにお世話になっていると、韓流スターのぺ・ヨンジュンが10億ウォン(約7250万円)を内閣府の復興基金に寄付すれば、「冬のソナタ」で共演したチェ・ジウも大韓赤十字社を通じ2億ウォン(約1450万円)の寄付をする。

そんな折りも折。18日に久米宏さんが朝日新聞社の「東日本大震災救援募金」に2億円を寄付したというのだ。

これには、久米宏にかねがね劣等感を持っている、みのもんたもさぞかしびっくり仰天(?)。

何しろ、彼を超えようと、「一週間で最も長時間、テレビの生番組に出演する司会者(21時間42分)」に挑戦、ギネスブックに認定されたことがあるだけに、ここは負けじと2億円以上の寄付、間違いない?

と思ったが今になるも、音沙汰なし。

ひょっとして、「久米さんは過去の人、自分は現役バリバリだから、売名行為になってはまずい」と、匿名ですでに(?)・・・。

でもまさか、あれほど連日、「朝ズバッ!」で大震災を取り上げ、被災地の人々のことを心配、番組のエンディングでも義捐金を募っているのだから、まさか匿名はないですよね。

ここはやっぱ、イチ億円で視聴者を動かす? いや、久米さんの2億円を超えるみの億円ではどうでしょう?

でもこの御仁、結構、ケチで守銭奴という評判も。

その証拠に、「みのもんたランキング(http://oriran.com/i/ranking/?PCD=100292&TNO=513&guid=ON)」の「ケチだと思う有名人」で、中井正広、石原良純に続く3位だっけ・・。

それにこの御仁、出すものはともかく、入るほうでも、とかく問題の多い人。

本業(?)の水道メーター会社「二ッコク」の談合(独占禁止法違反)で刑事告発されるなど、結構汚い金にも手を出しているようである(wikipedia)。

そうそう、もっと露骨なのは、「朝ズバッ」で、しきりに、「(予算関連法案は)我々の生活に、みんな影響してくるんですよ。ただ反対してていいの?国会議員は」を連発。

さらには、「サタデーずばッと」の政界茶のみ話でも「“予算関連”が不成立だった場合の国民生活への影響について」の特集を組む。

しかも、まだ足らないと、震災番組でも、「震災復興のためにも予算を早く通して」となぜかこだわる。

あれほど、民主政権を親の敵のように追い回していたはずが、菅さんの企業減税5%の予算案を発表してからは一転、菅さんの応援団に早変わり。

まるで、この男の二重人格を写しているように、ブラウン管では庶民の味方ぶっているが所詮、金持ち経営者で金をもうけることしか眼中にない。

きっと、視聴者から、「(大地震に)同情するなら金をくれ(贈れ)」と批判が出てくるのでは・・。

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東日本大地震でどうしても理解できない3つの出来事!?

2011-03-20 19:19:24 | Weblog

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このたびの東日本大地震の恐ろしさと被害にあわれた人たちの苦しみは15年前に阪神大震災で身をもって体験したマッシーパパとその親族には容易に理解できます。

でもどうしても納得できないのは同時に発生した次の3つの出来事。

その一つは、17日の為替市場で1ドル=76円25銭まで急進し、戦後最高値を記録した円高。

株式市場でさえ、大震災と原発事故という未曾有の日本危機に反応、15日の東京株式市場は日経平均株価の終値が史上三番目の下落率を記録する大暴落となっている。

誰が考えても、日本経済の先行き不安から株も為替も日本離れが起こって当然。それが為替だけ、ま逆の反応で円が暴騰する不可思議。

マッシーパパならずとも、疑問に思うのですが、早速、「エキサイトみんなの相談広場」にもその類の質問が(http://soudan.qa.excite.co.jp/qa6599043.html)・・、

そこには、円高要因として、「国内復興のための工事が増えます。日本の企業も資金が必要ですから(ドルから円に)換金しているほか、同様発想で外国も円買いに走っている」とあり、

又「今回の震災により生命保険や損害保険の多額の保険料が発生します。外貨で運用していた資金を一斉に円に戻します」と回答がある。

なんとなく尤もらしいが、一方では、与謝野経済財政担当相など、

日本の生損保がドル資産を円転換するといううわさは根拠がない。風評が投機筋から意図的に流されることは大変不見識だ」と否定している。

しかも、「毎日」の記事(http://mainichi.jp/photo/news/20110318k0000m020066000c.html)は、

円が戦後最高値を更新したきっかけは、原発事故のニュースが伝わるたびに世界経済に悪影響が広がるとの見方から、パニックに陥った投資家が、リスク資産である株式を投げ売り。これに乗じたヘッジファンドなどが積極的な円買いを仕掛けたことも円高に拍車をかけたから」という。

又、近藤俊介さんのブログ(http://news.livedoor.com/article/detail/5423562/)には、

急激な円高は投機筋の仕掛けが原因でなく、投機筋の仕掛けに原因であるという一般投資家と同程度の見解しか持てない政治家及び政策当局のレベルの低さが招いた”人災”である」という厳しい見方もあるのだ。

ま~、いずれにしても大震災後の円高は阪神大地震でも経験したこと。

ならば、近藤さんの言うように、FX(為替証拠金取引)が常識の世界になった今、単に「投機筋の仕業」と逃げてるようでは確かに”人災”。

しかも、為替操作は日本の復興の鍵を握っているだけに、政策当局の奮起を促したい。

次によくわからないのは、原発の事故発生と被害状況。絶対安全であったはずの原発が不測の事故。それも当初はそれほどたいしたことがないと言っていたのが、どんどん拡大。

専門家と称する人は情報が乏しいのをいいことに(?)、「想定外の事故だった」とか「収益以上の安全コストはかけられない。このことは国際原子力委員会(IAEA)も認めている」とあたかも事故を擁護するかのようなコメントをする。

その割りに、漏れ伝えられるニュースは、

ウィキリークスが暴露、「日本の原発は安全面で問題」とIAEAが08年に警告(http://news.livedoor.com/article/detail/5423432/)』と、決して想定外の事故とは思えない内容。

あるいは、「読売」に、『原発事故直後、日本政府が米の支援申し入れ断った(http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110318-OYT1T00096.htm)』と、とんでもない記事、

菅首相が米側の提案採用に踏み切っていれば、原発で爆発が発生し、高濃度の放射性物質が周辺に漏れるといった、現在の深刻な事態を回避できたとの指摘も出ている」とあるのだ。

それもどうやら、米側の支援申し入れは、原子炉の廃炉を前提にしたものだったため、日本政府や東京電力は冷却機能の回復は可能で、「米側の提案は時期尚早」などとして、提案を受け入れなかったと言う。

が、それも爆発や火災を止める手立てがなくなり、海水をどんどん注入してしまったために結局、廃炉同然となるようである。

ま~、これでは国民の安全よりコストを優先したと見られても仕方ない。今一度、安全が十分だったのかそもそも論に戻って、検証される必要があり、場合によってはこれも”人災”であったという可能性も十分考えられるのである。

今一つは、震災で国外脱出を急ぐ特アの人々のニュース。

かたやは成田に押しかける中国人(http://mainichi.jp/area/chiba/news/20110318ddlk12040225000c.html)、

こなたは羽田に殺到する韓国人(http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/03/13/0200000000AJP20110313000300882.HTML)。

中でも、中国人の整然とした撤収振りに、アジア情勢に詳しい宮崎正弘氏が

「昨年中国全人代(国権の最高機関・議会)で可決された”国家総動員法(国家の主権、統一、領土の完全性・安全が脅威にさらされたとき、国家的意思で総動員が出来る。在外中国人も同様)”を適用したふしがある」と、驚いている。

ま、その真偽はともかく、これが中国・韓国人の真実の姿。かえってこれをみて、

在日外国人に外国人参政権や人権擁護法など、日本人並の特権を与えればどうなるか、よくわかったと思うので、不幸中の幸い(?)・・。

ともあれ、昔から、「災害・事故を何度経験してもバカは学習できない」というけど、もういい加減、「経験を生かした、先の読める危機管理」をどなたか、賢人にお願いしたいものである・・。

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橋下徹知事の”凄い”は「呪いの言葉」? 呪いにかかって、これだけの人が犠牲になりました!?

2011-03-18 20:19:03 | Weblog

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大メディアは権力の監視機能を放棄し権力に取り込まれている

これは「NEWSポストセブン」に掲載された橋下知事の新聞批判なのだが、言わんとしているのは、

管内閣の地域主権改革がまったく進んでいないのに、権力を見張る番人のメディアはなにも文句を言わない。

というよりも、権力の「番犬」となって、(政府の)「税と社会保障の抜本改革調査会」で大政翼賛会ごとき発言をしているというのだ(http://news.livedoor.com/article/detail/5393111/)。

彼はこれ以外にも、09年4月に、国の直轄事業の付回しは「ぼったくりバー」とセンセーショナルな発言で、政府に見直しをさせるなど、節目節目でいいことを言っている。

ただ、この御仁、着眼はいいのだが、人を見る目がないのが欠点。

というのは、旬の人気や絶対的な権力を持つ人と接すると、ついつい「凄い!」を安売りする。

ま~、それも「おべんちゃら」と考えれば、たわいのない話なのだが、それで終わらないのがこの御仁の「凄さ(?)」。

実は言われた人のことごとくに不幸が訪れているのである。

「いや、そんなバカな」とお思いだろうが、決して、はったりでない。その証拠に例示すると、

まず、近いところで、ご存知、前原外相。

09年の10月、橋下知事が当時国交相の彼と伊丹空港問題で会談した際、「前原誠司大臣はすごい政治家」と褒めちぎったら、1年5ヵ月後には、外相を在日献金で棒に振る。

いや、09年12月にも、「すごいとしか言いようがない」と最上級の賛辞を贈った小沢一郎氏が翌年9月の代表選に惨敗。同10月には政治とカネ問題で強制起訴されるハメに。

そして、なんと、河村市長と小沢一郎が連携するうわさを聞くや、ちゃっかり橋下氏は、「自分は地方に特化。国政と一線を画したい」と距離を置きだした。

又、10年8月にも面識のない竹原阿久根市長のことを、「大阪市長になったらすごいことになる。大阪市が一番必要としていることだ」と市政改革の手本に挙げたら、これも5ヵ月後には市長選挙に敗れる始末。

いや、まーだある。盟友・東国原前宮崎知事を09年4月、国直轄事業の件で宮崎に尋ねて会食。その直後の会見で、「彼から議会運営の助言を受けたが、やっぱり東国原さんはすごい。勉強になりました」

さらに、6月のあの「麻生太郎首相の次に自分が総裁になるのではない。総裁候補の1人として衆院選の顔になるということだ」の発言を知り、橋下氏は「「自民党と真っ向勝負するのはすごい」とヨイショ。「それもありでしょう」と述べたという。

それがどうでしょう。東国原氏はたけし親分にしかられ、県民にも批判され。挙句、国政にも都政にもままならず、いまだに日和って漂流中。

ま~、たった一人例外といえば、08年2月、大阪知事当選、就任挨拶に東京都庁を訪れ、「何から何まですごい人」と持ち上げた石原都知事は健在。78歳にして、かくしゃくと4選に挑戦する勢いである。

さすがわ、彼には橋下氏の”呪いの言葉”も効かなかったのかと思っていたら、なんと、大事な選挙前に、東日本大地震を「天罰」と失言してしまった。

ひょっとして、これも橋下氏の呪いの影響!?・・。

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東京都庁に空き巣に入ろうとしたら主人が戻ってきて、慌てて退散する東国原センセイ!

2011-03-16 21:00:00 | Weblog

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14日にも都知事選立候補を表明する意向だった東国原英夫氏(53)が、出馬を見送る方向で検討を始めたという。

「日経」によると、その理由は「石原慎太郎都知事(78)の4選出馬表明などの状況の変化を考慮して」とか。

それにしても、出ないと思っていた知事の突然の出馬表明で、さぞショックが大きかったのか、「適切な日時、方法で報告する」と又々、態度表明を延期。

おそらく、石原再選では勝ち目も薄く、かといって、衆院解散も東日本巨大地震の発生で遠のいたこともあり、予定がたたず往生しているのか、それとも尚、知事の敵失を期待して日和っているのだろうか?・・。

一方、してやったりは狙い通りの展開で高みの見物を決め込んでいる当の慎太郎知事。

そもそもが、78才の高齢、最近は議会でも居眠りが目撃されるなど、身体的にきつくなって辞めたいのが本音。

だからこそ、関東連合の盟友・神奈川県知事の松沢氏も石原知事の後継にと名乗りを上げたのではないか。

それが、直近の選挙結果予想では石原氏が出ない場合、東国原氏がトップ。

松沢氏など足元にも及ばないことを知って愕然。

「逡巡(しゅんじゅん)、呻吟(しんぎん)の末、出馬を決心した」と苦渋の選択をせざるを得なかったと「時事通信」も書いている(http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011031100913)。

確かに記事のいうとおり、「『東国原氏には都政を任せておけない』という気持ちになった」ようである。

それほど、この石原知事の東国原氏嫌いはマッシーパパの比ではないのだ(?)。

憂国の志士を自認する知事にとって、パフォーマンスにせいを出す芸人のような彼のタイプは好まない。

それに彼は口先だけで世渡りしているのも許せない一つ。

何しろ、宮崎県知事に立候補したときには、「私は故郷の宮崎に骨をうずめるとです」と絶叫し、当選してからも任期の途中にもかかわらず、自民の落ち目乗じて「総裁やらせて!」と笠に着る。

勿論、全国民のバッシングに会えば、「宮崎を良くする為に国政に行く」と具にもつかない言い訳に終始する。

いやそれどころか、衆院解散のメドがたたないと見て取るや、「宮崎県知事は限界だが都知事ならその限りにあらず」と立候補にいろ気を出す。

それも、かっこよく、宮崎県民には「どこで何をしようとも、心はいつも宮崎に、片足は宮崎に軸を置いて汗を流していきたい」という。が、この発言は裏返せば、都民を愚弄するもの。

だからこそ石原知事もこんな無責任男を知事にしてはならないと、重い腰を上げたのだとマッシーパパは確信する。

尤も、かく言う都知事も、こと都政に関しては東京マラソン以外、目覚しい成果はない。

というより、新東京銀行、築地移転など失政とも取れるだけに、それでも勤まる都知事は、官僚の御輿に乗るのが得意な彼に、万一にも上手に都政を切り盛りされるとたまらない。

ここはなんとしても、タレント知事候補だけはつぶしておかないと己の評判も危ういと考えたとしてもおかしくない。

そこで、とっておきの手、即ち、引退宣言の後撤回して、慎太郎知事を破った美濃部都知事3選のひそみに習った(人のまねをすること)のであろう。

ともあれ、マッシーパパは石原氏の4選に賛同するものではないが、彼の、「『東国原氏には都政を任せておけない』という気持ちは痛いほどわかる。

一層、東国原氏を蹴散らすために2年だけ知事を石原氏に任せ、知事選で堂々と善戦する予定(?)の渡辺美樹氏を副知事に迎えて、都の財政赤字を再建してもらってはどうであろうか?・・。

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韓国の上海総領事館もはまった中国の色仕掛けによるスパイ!? でも対応は日本と違っていました!

2011-03-15 12:09:54 | Weblog

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韓国は目下、上海の総領事館に勤務していた、少なくとも3人の外交官が現地女性1人と不適切な関係を持ち、その女性のために各種不正をした疑惑が次々と明るみに出て大騒ぎになっている。

尤も、件の女性が雲隠れしているため、中国お得意の性的関係を用いて情報を集める「ハニートラップ」かどうか今のところわかっていないようである。

処で、詳細は韓国紙・朝鮮日報(http://www.chosunonline.com/news/20110309000023)に譲るが、

実は、日本の上海総領事館でも05年にこの種の事件が起こっている。

その事件とは、上海に単身赴任した電信担当の外交官が無聊を慰める為、カラオケクラブに入り浸っているところを中国公安の仕掛けた美人局(つつもたせ)にひっかったのだが、

あろうことか、中国公安が桃色交際をネタに、<暗号の秘密漏洩>を彼に脅迫したと言う。

それで、追い詰められた彼はけなげにも「日本の国益を守るため」と自殺の道を選択したという後味の悪いものだった。

しかも、問題はこれで終わらなかった。事件は1年半も過ぎてから問題になるといういつもの悪い外務省の隠蔽体質。

この事件も当時の川口大臣が了知していたにもかかわらず、国際問題(電信官に接するのは國際ルール違反)にせず、単に中国の下っ端に抗議しただけ。

なかんずく、外務省で幅を利かしていた阿南大使を筆頭とするチャイナスクールの連中が(中国と)ことを荒げないよう隠蔽に走ったといわれる。

一方、そこがスパイ防止法のあるなしの違いで、韓国は当初、領事同士の色恋のもつれとみて、周辺調査をしていたところ、

総領事館の文書や2007年に行われた大統領選当時のハンナラ党の非常連絡網や北京五輪で訪中した大統領のスケジュールなど外交情報が流出していることがわかった。

従って、首相室、法務部、外交通商部が参加する合同調査団を急遽構成し、上海の現地調査を含む全面の再調査を行う方針に切り替えられた(「東亜日報http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2011031032468」)という。

まことに当然なことで、事の大小に限らず、相手の国がそういう国だけに根を絶つ意味で徹底調査を行うことはは重要なことである。

その意味では、日本の外務省がしたことはまことに稚拙。いくら日本にスパイ防止罪がないとはいえ、脇が甘いというそしりは免れないだろう。

尚、一説によれば、現在も中国の対日本諜報活動はさかんとのことである。しかも、中国が舞台だけでなく、日本に滞在している全ての中国人、留学生や企業研修生もありとあらゆる情報を本国に寄せているといわれる。

又、昨年末、中国四川省成都市の遊園地に登場し、模倣ガンダムと話題になったのもきっと、在京の中国エージェントが情報を漏洩した成果?(笑い!)。

いや、エージェントはさらに拡大されているようで、「夕刊フジ」が、『中国軍幹部の令嬢ら「銀座ホステス」に 政官財トップ出入り…スパイ説も(http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110214/dms1102141608010-n1.htm)』記事にしたように、アウエーまでもスパイが暗躍しているというのだ。

そして、鼻下長族が夜な夜なこの女スパイに色仕掛けで大事な秘密を吸い上げられいるのかもしれない。

だからこそ、マッシーパパもかって、エントリー『日本はスパイ天国か?成りすまし、背乗り自由!(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_7ea0.html)』で、「スパイ防止法」を作ってみてはどうだろうと書いたことがある。

えっ! そんなもの作ると困る国会議員がたくさん出てくるって?う~ん!・・。

 

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