マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

橋下知事VS東国原知事-part6 「民主を叱咤する硬骨の士と民主にすりよる変節漢の両極端の生き様」

2009-09-30 22:09:02 | Weblog

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マッシーパパがこのテーマで書くのはこれで6回目。何ゆえこだわるのか不思議をもたれる方もいるのではないかと思う・・。

答えは簡単。この同じタレント出身の知事が政治家として果たして通用するのか、はたまた、どのように成長していくのかに興味を覚えるからである。

勿論、なん人であっても比較する場合、できるだけ不公平にならないよう、公開情報をよりどころにするようにしている。ただ、地域性の関係で、東国原知事の情報が少ない欠陥は否めないのはご容赦願いたいとあらかじめお断りする。

さて、「先攻」の橋下知事だが、昨日のエントリーでも書いたように、無名の市長候補を当選させるその影響力は誰にもマネの出来ることでないと思う。

しかも、この御仁の凄さはそれだけに終わらない。とにかく橋下知事が何かするだけでニュースになると言うのには、驚かされるばかりである。

ざっと、最近の記事を集めただけでも、

①「府庁移転議案を再提出 否決なら辞職可能性も」とWTC移転に意欲的。

いわく、「橋下知事は庁舎問題解決には、WTC移転が最も費用が安いとする。府の試算によると、WTC移転には195億円かかるが、現庁舎周辺の土地活用で371億円の収入があり、176億円の黒字になる。現庁舎を耐震補強して使い続けた場合、支出は改修費などの140億円、土地活用収入は171億円に減り、黒字は31億円。全面建て替えは365億円の赤字になる」というのが移転に彼がこだわる理由。そして、府議がどうしても反対するようなら、ホントに辞職するかも(http://www.asahi.com/special/08002/OSK200909250069.html)・・。

②民主党が目玉にする「国家戦略局」に対し、地域分権改革に向けたプランを提案するため、“対民主党チーム”を府政策企画部内に設けた。

彼の東国原流と違うところは、国に対し『お金をください』といった主張をするのではなく、地域が責任を持って稼ぎ、行政を運営していくためのプランを出していく。そして、地域に権限を与えるよう迫る処か・・(http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090902/lcl0909022023004-n1.htm)。

③府が負担金などを支出している国関係団体に対し、官僚OBの天下りの実態や事業内容などを調査。過剰な基金を抱えるなど、負担金の支出が妥当でないと判断した場合、来年度からの予算をカットすることで、天下りの温床とされる国関係団体の改革を迫る考えだという(http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1253353451/)。

いや~、天下り撲滅を掲げる民主にとっても強力な助っ人であるが、逆に政権がいい加減にこの問題を扱うとどえらいしっぺ返しを食う恐れも・・。

④橋下知事は府が和泉市で計画している槙尾川ダム(総貯水容量140万トン、総事業費128億円)について、行政のデータでは必要となる「(計画を見直すべきか)と悩んでいるという。

だが、ここからが東国原流儀と異なるのは、そのデーターを鵜呑みにしないこと。そして、嘉田知事の、「行政のデータにだまされるな」「協力します」のアドバイスに従おうとする判断力を持ち合わせていることである(http://www.asahi.com/special/08002/OSK200909240066.html)。

⑤いや、さすが、地方自治に国政にと、とどまるところを知らない橋下知事だけのことはある。

全国知事会の麻生渡・福岡県知事ですら、もはや彼を無視することは出来ず、態々、来阪。橋下氏の持論である「国の出先機関の権限を広域連合で取り込む」問題について、意見調整するぐらいであるhttp://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20090921ddp041010014000c.html)。

一方、自民党惨敗の影の功労者(?)、東国原知事はその後、どうしていたのだろうか。

師匠のたけしから「しばらく、宮崎に帰って謹慎していろ」といわれたにもかかわらず、こちらも、しっかり、パフォーマンスは怠りない。

但し、マスコミに顔を出すほうだけ。やってることは相変わらず、スットコどっこいばっか・・。

たとえば、

①民主党が検討している2009年度補正予算の一部執行停止について、まだ、何も明らかにされないうちからしゃしゃり出てくる。

そして、「当然、法的な対応を考えなければいけない。訴訟だろう」とカッコをつけたつもりが、相手が悪い。

何しろ弁護仕上がりの大臣の仙石由人氏。、「大いに結構なことだ。訴訟になれば、私が責任を持つ。表で決着をつけた方がいい」と切り返されるバカっぷり(http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090923/stt0909231422004-n1.htm)。

とにかく、この知事先生。言ってる事も行動も支離滅裂。先月末に民主が圧勝した途端、「ちょっぴり不安もあるが、チャレンジャーなので、失敗を恐れずにどんどんやっていただきたい」と述べたばっか(http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090831/elc0908311354128-n1.htm)・・。

それが、舌の根も乾かぬうちに、新政権に「訴訟」だとのたまう。おそらく、自分が脅せばしたてに出てくるとでも思ったのか、それも裏目に出ていささか的外れ。

②あわてて、28日、前原誠司国交相と福島瑞穂消費者・少子化担当相を表敬訪問した。衆院選では自民党からの出馬に前向きで、民主党には批判的だったが、この日の訪問後は「国を変えていきたいというエネルギッシュさを感じた」と持ち上げ、新政権とは「是々非々で」と強調したという(http://www.asahi.com/politics/update/0928/SEB200909280042.html)。

そして、えらそうに、会見後、「裏金を全部暴きたいから協力してくれと。(あれから)お互いがわかり合えたところがありましたね」だって・・。

それに、少数政党だと、これまで馬鹿にしていた福島大臣には「同郷のよしみで・・」とこちらにもすりすり。

③一方、落ち目になった、自民にはもう用がないと、ついこの間まで、「自民、自民」といっていたのが豹変。

「自民大敗」に絡む自らの責任を否定。「(責任は)全くないとはいいませんが、私が“麻生”の時に出した世襲をやめるとか、地方への税源移譲がマニフェストに盛り込まれなかったことが国民に受け入れられなかったからでは」と、何と麻生前首相を呼び捨てにした」と言うのだ(http://news.livedoor.com/article/detail/4333680/)。

いや~、ここまで、品性下劣さを見せつけられると、悪いけど宮崎県民性まで疑いだしたくなる。

そして、橋下知事と東国原知事を並べて比較することまでもう無意味。却って、比べるのが橋下知事に悪い気までしてきたっけ・・。

【参考】

『橋下知事VS東国原知事-part5 「”何サマ”発言で男を下げた東国原知事、今度は自民に”ゴマすり”戦術!?(09.8.6)』

『橋下知事VS東国原知事-part4 「はしこい知事とタレントそのまんまの知事が全国知事会に果たした功績とは!?」(09.7.16)』

『橋下知事VS東国原知事-part3 「タレントの壁を越えるのはどちらが先!?」(09.4.12)』

『橋下知事VS東国原知事-part2 「マニフェスト達成率はどちらが上!?」(09.1.28)』

『橋下知事VS東国原知事-part1 「どちらが知事にふさわしいか」(08.7.27)』

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矢田・神戸市長三選に暗雲? 堺市長選の相乗り批判がどう影響!?

2009-09-29 18:57:36 | Weblog

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いや~、凄いですね。

マッシーパパの期待通り、堺市長選で橋下知事の応援した新人が、三党相乗りの現職市長の三選をストップ。それも、5万票近い大差をつけて勝利したのだから・・。

尤も、選挙戦の主役は事実上、橋下知事だったのだが、彼はおくびにも出さず、あくまでも勝因は「旧態依然とした政治のやり方に有権者がノーを突き付けた」、「相乗り批判が有権者に受け入れられた」からと説く。

さらには、「民主党も、自民、公明党も有権者が何を求めているかを見誤った」と分析し、「政党が話し合って候補をかつぐというやり方が、受け入れられないと思わなかったのか。僕は有権者が拒むだろうとすぐに感じた」と語ったという。

尚、首長連合として新人候補の支援を検討している神戸市長選(10月11日告示、25日投開票)についても「相乗りをすれば市民はノーを突き付けるだろう」と述べたとも(http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/sankei-e20090928036/1.htm)・・。

いや~、面白くなりましたよ!

早速、「神戸新聞」が「相乗り批判… 堺市長選、神戸市長選にどう影響?」と、この堺の結果は神戸市長選に、少なからず影響を与えそうだと書く。

そして、3選を目指す現職の矢田立郎氏(69)の後援会も「堺市民が下した審判の結果だが、批判に人柄や実績がかき消されたのではないか。だとしたら残念だ」と感想を述べたとか・・。

しかも、一方で、「大阪と神戸の市民意識は違う。堺の結果で、こちらの選挙戦略を変えることはない」と語ったというが(http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002395502.shtml)・・、

果たして、ホントにそうだろうか?

マッシーパパは今はもう、神戸市民が彼らの言うほど、お人よしばっかとは思わない。又、忘れて貰っても困る。先の衆院選では兵庫の選挙区12区のうち11区の小選挙区できっぱりと自公政権に引導を渡したのである。

それも、「民主の風」一点で、それまでの保守王国から別れを告げたのではない。「大阪」と同様、「旧態依然とした政治のやり方に有権者がノーを突き付けた」のだ。

即ち、橋下知事の言うとおり、「国政と市政は別のものでない」。ましてや、「大阪と神戸が違う」わけもない。よしんば違う処があるとすれば、それは橋下氏のようなリーダーシップを取る人がいるか、いないかであろう。

だからこそ、マッシーパパは9月15日のエントリー『橋下知事が「自公民はなぜ戦わぬ」と激怒するぐらい、首長選挙の相乗りが減らない理由とは!?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/9df2971927c7d1788f2b16c61841d903)』で、知事のパワーを貰いたいと、堺市の圧勝を願ったのだ。

今のところ、橋下氏は、神戸市長選に挑戦する樫野氏の直接の依頼を受けていないことを理由に応援を否定している。

が、幸い、彼の盟友の中田宏前横浜市長が17日に樫野氏と面会、氏の政治信条や選挙公約など聞いた上で、「支援を検討している」と聞く(http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002388592.shtml)。

少なくとも、横浜「開国博」の失敗で名誉失墜中の中田氏としても、乾坤一擲、ここは樫野氏を応援すっきゃないのも事実。

そして、中田氏が乗り出せば、当然、「首長連合」の輪を広げるのにやぶさかでない橋下氏もきっと、来神、強力な助っ人軍が成立するはずである。

となれば、橋下氏の言うように、世論を無視してまで、民主党も公に矢田三選を支持するわけにもいかないだろう。

ハイ、その影響が早、出てきたようですよ。

「読売」によると、「公明党兵庫県本部は28日、3選を目指す現職矢田立郎氏(69)を推薦せず、自主投票とする方針を固めた。県本部幹部は「堺市長選で事実上相乗りの現職が敗れた結果を受け、政党色を出さない方が得策と判断した」という(http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090928-OYO1T00755.htm)。

どうやら、組織の指示系統がはっきりしている公明党はすぐ軌道修正をやれたようだ。が、連合兵庫に牛耳られた民主党兵庫県連では先ずそれも無理だろう。

が、たとえ、彼らが「国政と市政は別だ」と市民を無視して相乗りするようならそれも結構。我々有権者のほうこそ、自公民それぞれの支持者が反矢田で「相乗り」、三選を阻止しようでありませんか。

又、マッシーパパのブログを見ていただいている市外の方も、なぜ矢田市政の三選が問題なのか、下記を「参考」にしていただき、ご理解をお願いしたいと思う・・。

【参考】

神戸再生に救世主現れる!? 矢田市長三選阻止に立ち上るその人とは?http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/fd1e601e60c45af88ad26d7dfb8aa2eb)』(09.8.3)

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「記者クラブ」一つ潰せなくて、ホントに行政刷新は大丈夫なの!?

2009-09-28 15:30:49 | Weblog

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マッシーパパが今、政権移行で一番懸念しているのは、「記者会見をオープンにすると約束していた鳩山首相が就任会見で、ネットメディアを締め出し、公約を守らなかったこと」である。

尤もこの問題、これまでの経緯を理解していないと、「たかが記者会見ぐらいで大人気ない」になりがち。が、されど「記者会見」で、もし、なんらかの意図で、彼らを締め出したとすれば、ことは簡単な話でない。

なんとなれば、民主党はマニフェストこそ記載していないが、「民主党政策集INDEX2009」には明記。そして、鳩山代表がはっきりと、「政府の記者会見をすべてのメディアに開放し、既存のマスメディアの記者クラブ権益を剥奪する」と明言しているからだ。

又、実際、党としても6年ほど前から、すべての会見に、誰でも出席、質問まで許していたぐらいである。

従って、この問題、単に公約違反だけでなく、新政権の「情報開示」のあり方そのものにまで波及するのである。

処で、読まれた方もあると思うが、マッシーパパは新聞の堕落した諸悪の根源がこの記者クラブにあると、かって、『新聞社が「新聞」を評価するのってあり!?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-1.html)』(08.10.15)のエントリーで批判したことがある。

そこにも書いたが、記者クラブ制度というものは、「国民の知る権利」を阻害している悪習で、だからこそ鳩山代表も「剥奪」すると言ったのである。

従って、マッシーパパも政権交代すれば、当然、「開放」されるものと思っていただけに、意外な気がしてならないのである。

では、一体、この事実をなんと見ればよいのか?

実はこの問題、大マスコミはこぞってスルーしたようだが、「朝まで生テレビ」だけが取上げた由(よし)と聞く。そして、田原総一朗氏が民主党議員に「官邸会見もオープンにしていくのか」と問いただすと、出演していた民主議員は「開いていく方向だと思う」と渋々、答えたとか(http://excite.co.jp/News/society/20090926/JCast_50300.html)・・。

「渋々、答えた」も何か変だが、おそらく、そこにこそ今回の裏が隠されているのでないだろうか。

ま~、世の「改革」の始めは大概こういうもので、改革に抵抗族はつきもの。民主党が野党であるときは、マスコミも民主が何をどうしようと大して気にかけぬが、これが政権党になって、自分らの既得権を犯すということが現実化すると、途端に抵抗族に早代わりするのだ。

どうやら、今回の原因は記者会見した、そもそもの主催者が記者クラブということ。そして、ネットメディアをボイコットした建前の理由が会場が狭く、開放を一部の雑誌と外国メディアに絞ったということのようである。

勿論、それが言い訳に過ぎぬのは明らかで、開催権が問題なら官邸が直にやればすむし、会場が狭いなら、別の手当てをすればよいだけ。

つまり、ネットメディアはずしの本当の理由は彼らの報道がすべてリアルタイム。締切時間のないのが大マスコミにとって脅威なのと、この世界が厳しい特ダネで生存しているからであろう・・。

ま~、それはともかくとして、問題は官邸が記者会見を直に仕切るとして、

でも、準備する人間はやはり官僚そのもの。

ということは、マスコミと一体となっている官僚に任せていては、それこそ改革など夢の又、夢ということになる。

なんとなれば、官僚はマスコミと同じ穴の狢。余計なことを書かせない代わりに、政府機関のお仕着せ記事を記者クラブで用意する手法をとかく使いたがる。

又、マスコミも”特ダネ”もない代わりに、恐怖の”特落ち”もない公平な(?)記事を書くことで平安無事な記者時代をすごせるというわけである。

たとえば、その具体的な例を挙げると、あの「八ツ場ダム」の報道。本来なら、真実は別のところにあるのに、マスコミ報道はこぞって、あたかも中止するのが罪悪のように誘導する。

そして、悪いのは中止を突然、口にした前原新大臣で、かわいそうな被害者はダムの完成を待ち望んでいる地元の民と、対比させるのだ。勿論、国交省のリモコンで・・。

そう、これもあれも、官僚が巧みにリークすることでマスコミ統制に利用しているからである。

一方、記者クラブに所属しない雑誌やネットメディアは初期情報がない分、どうしてもニュースの速報性に欠ける。従って、記事を読んでもらうために、勢い、事件の裏に潜む真実を追っかけることになり、一層、政権党や監督官庁を攻めることにもなるのである。

ましてや、今回は政権党自身が「脱官僚」を標榜している手前、ネットメディアが参入すれば、マスコミ全体まで敵に回る可能性があるからだ。

従って、ここはなんとしてでも、記者クラブ制度を護持することで、自らの権益を守ろうというのである。

長々と言い回してきたが、マッシーパパの言いたいのは、この記者クラブ廃止こそ、「脱官僚」の橋頭堡だということ。

そして、これ一つですら、官僚に振り回されるようでは脱官僚依存から政治主導を確立するなど危ういというのである。

ま~、幸い、岡田外相がなんとか、外務省での記者会見について「原則としてすべてのメディアに開放する」と述べたようである・・。

但し、「エンタープライズ」の記事も、「といっても完全にオープンではなく、「日本新聞協会」「日本民間放送連盟」「日本雑誌協会」「日本インターネット報道協会」「日本外国特派員協会」の各会員と、「外国記者登録証保持者」となっていて、これらの媒体に定期的に記事を執筆しているフリーランスにも認められている。ただし、会見の出席に対しては、事前登録が必要とのことである」といい、それでも、「かなり大きな一歩だと感じた。今後、この方針が、各省庁、ひいては事実上の記者クラブ解体へとつながっていけばいい」と歓迎している(http://news.nifty.com/cs/technology/systemdetail/itmep-20090924022/1.htm)。

いや~、さすが、保守反動派から「原理主義者」「タリバーン」と揶揄される岡田氏だけのことはある。

ことわざにもあるとおり、「千里の道も一歩から」。たとえ、「記者会見」ごときといえど、これも、「脱官僚」「行政刷新」の第一歩。

そして、「されど記者会見」でもある。もし、ここをおろそかにすることがあれば、これもことわざにあるように「千里の堤も蟻の一穴から」と、鳩山政権、組みやすしと彼らもなめてかかってくるはず。

官邸記者会見、ぜひ、オープンにして、マスコミも「脱官僚」運動に参加させてください・・。

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鳩山由紀夫VS麻生太郎、どちらが首相の器としてふさわしいかを徹底分析!

2009-09-27 13:24:14 | Weblog

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アンチ自民のマッシーパパがこんなテーマを掲げれば、、「出来レース」と保守反動派のそしりは免れないだろう。

又、かたや就任したばかりの人気首相、こなた国民の退場要求で消えていったソーリでは「不公平」といわれるかもしれない。

勿論、比較させてもらうのはどちらも船出早々の旬の時。しかも、主観を出来るだけはさまないで、公開情報で比較することを約束する。

そして、競う項目としては、「組閣」、「内閣支持率」、「外交デビュー」と「政策能力」の4つで見てみたい。

先ず、「組閣」の評判から・・。

とにかく、閣下の「内閣」は酷かった。一番ましなものでも、解散までのつなぎという意味の、「選挙管理内閣」。だが、その実態は、「お友達内閣」「論功行賞内閣」。挙句は「世襲議員内閣」だの「オレ様内閣」。そして、又の名が「官僚内閣」である。

これに対し、鳩山内閣は、自他共に認めるのが「脱官僚内閣」、「オールスター堅実内閣」。仮にネトウヨが批判していっても「鳩ポッポ内閣」に「友愛内閣」ぐらいか。

面白いのは野党に回った「産経」ですら、その記事の中で紹介したのが、どんな人物か「判らない内閣」(作曲家のすぎやまこういち氏)。そして、漫画家のやく氏が「ぞうきん掛け内閣(麻生内閣の後始末でぞうきんをぎゅうぎゅう絞って金を作り出さねばならないから」)」、政治評論間の屋山氏が「脱官僚内閣」等々。むしろ批判というより、現実に即した命名である。

ま~、この勝負、文句なし鳩山氏に軍配か・・。

次に、組閣早々の「内閣支持率」・・。

閣下の支持率はマッシーパパのブログエントリー「ダメだこりゃ!ローゼン閣下は(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/87d66830458b1ac291d26d5faba9d4ce)」(08.9.28)に書くとおり、最も高い日経の53%から最も低い産経の44.6%まで。

一方、鳩山内閣は「読売(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090917-OYT1T01097.htm)」が75%で歴代2位(1位は小泉内閣の87%)。数字の低い「朝日」でも71%で細川内閣と並んで歴代2位(同小泉内閣の78%)とiいう。

やっぱ、これも文句なし、鳩山氏が上。

外交デビュー・・。

偶然だが、鳩山氏も閣下も就任直後に国連総会に出席している。しかも、どちらも得意の英語で演説を行っているのだ。

従って、まず、その英語力から比べてみることにするが、読者もご存知のようにマッシーパパは会話はトンと駄目。

ということで、デーブ・スペクター氏が採点したのをそっくり頂くことにする。

彼によると、「麻生さん50点、鳩山さん80点」だとか(http://news.livedoor.com/article/detail/4362577/」)。

ま~、この評価はデーブが答えずとも、マッシーパパが「麻生ソーリの酔っ払い英語が問題なのでありません!日本の尊厳のために日本語を喋ってほしいのです!?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/7b18bcdb90309c809574bae195e9c8a8)」(09.4.24)と、ブログに取上げているので、いまさら言うまでもない話かも・・。

因みに、どちらも、学費が年3万6000ドル(約335万円)するというスタンフォード大学に留学しているが、閣下は2年で中退、ロンドン大学に転じたがこれまた、1年で中退。

一方、鳩山氏は東大工学部を卒業して、スタンフォード大学院でまじめに6年ほど勉強して博士課程を終了している秀才。

むしろ比べるのが、気の毒というのかも・・。

閑話休題、横道にそれたが、肝心の外交デビューの成果と海外メディアの評判。

先ず、閣下だが、外務省発表でも首脳会談はオーストラリアとイランのみ。そして、大スポンサーの日本なら必ずあってくれる国連事務総長ぐらい(http://www.mofa.go.jp/MOFAJ/gaiko/unsokai/63_gh.html)。

だからか、「海外メディアが”豚”呼ばわり 国連総会には恥をかきに行くようなものだ」と日刊ゲンダイに揶揄されたのだ(http://digest2chnewsplus.blog59.fc2.com/blog-entry-248.html)。

一方、鳩山首相は既報のように、温暖化対策25%削減で世界の絶賛をあびたばかりか、米英豪中韓露6カ国とそれぞれ就任後初の首脳会談を終えるほどのモテモテ。

しかも、閣下のように、官僚に振付けられて喋るのでなく、自分の言葉で語るからこれまた立派。

あのオバマ氏との初会談でも、「今ここに私が来ているのはオバマ大統領と米国民に感謝するためだ。皆さんがチェンジという勇気を与えてくださったから政権交代できた」だと。

いや~、もうこれだけでも勝負あっただわ。いくら、保守反動派でもこれには文句もつけられないだろう・・。

最後は政策遂行能力・・。

勿論、政権がスタートしたばっかであるから、甲乙つけがたいのであるが、少なくとも、麻生政権は最初から最後まで、官僚におんぶに抱っこ。だからこそ、官僚のやりたい放題の政策踏襲で民生も財政もがたがた。

やく氏がいみじくもいったように、鳩山政権が、麻生政権の尻拭いからスタートしなければいけないということ自体、勝負は決まったようなもの。

まさか、いくらなんでも、尻を拭かすほうが勝ったと言うまいよね・・。

ということで、この勝負、鳩山氏が圧勝。やっぱ、衆院選も自民惨敗、民主が圧勝するはずだわ・・。

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「温室ガス25%減」、国際公約の真の狙いとは? そして成算はあるのか!?

2009-09-26 08:40:14 | Weblog

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鳩山首相が22日の国連気候変動首脳会合で日本の温室効果ガスの25%削減を公約したという。

これにさっそく、保守反動派が声をそろえて、ブーイング。中には、25%公約は妄想妄言の類、出来ませんと恥かくのが関の山だとか、経済も生活もメチャクチャだ、日本の終末だと騒ぐバカもいる。

そもそも、この目標、民主党マニフェストにも「CO2排出量について、2020年までに25%減(1990年比)を目標とする」とちゃんとうたっている。

そして、「具体策」として「地球温暖化対策税の導入」「温室効果ガスの排出枠を企業ごとに課し、排出量がその枠に収まらない場合は排出権の購入により補う制度の創設」「太陽光エネルギーなど固定価格買い取り制度の推進」「省エネ住宅の新築、改造の支援」等々、列記しているのだ。

しかも、「国際社会と協議して地球温暖化に歯止めをかけ」、「温暖化ガス抑制の国際的枠組みに米国・中国・インドなど主要排出国の参加を促し主導的な環境外交を展開する」とまで明記している。

つまり、国連での鳩山発言はマニフェストどおり履行したに過ぎないのである。もっと言えば、この目標は気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が地球温暖化の深刻な被害回避に必要な先進国全体の温室効果ガス排出削減幅について、すでに「2020年に1990年比25-40%減」と打ち出されているのに添っただけと言えなくもない。

又、ドイツ40%、<WBR></WBR>イギリス34%、スウェーデン30%、フランス20%などEU諸国がすでに高い目標の宣言を行っていることからも先進諸国のこの問題に対する関心は凄く高いのである。

ただ、世界で最も多くCO2を排出する米国と中国がいまだに思い切った削減枠を提言しないために国際枠も決められないでいる。

そこで、日本が率先して高い意欲を見せることで彼らの枠組み参加を引き出そうとする狙いが、今回の鳩山発言にあったと思われるのだ。

だからこそ、単に削減目標を掲げるだけでなく、発展途上国の参加を促すためにも、削減努力に対する資金と技術援助を約束、「鳩山イニシアチブ」として温暖化対策で主導的な役割を果たす用意があるとアピールしたのです。

そして、何よりも、世界に冠たる省エネ、環境分野の技術で世界をリードする日本、ビジネスの面でもきっちり元が取れると計算して先手を打ったのではないでしょうか。

但し、問題は25%削減の実効性の担保である。マニフェストでも「具体策」はあっても「数字」の裏づけがない。

即ち、25%の数字にさしたる根拠がなく、どうやら、具体策を積み上げたうえで、かりに達成不可能ならば、中国など途上国から排出権を買い入れて帳尻をあわす考えのようである。

このことは、留守を守っている当の直嶋経産相自体、25%削減するために必要な対策を早急に官僚に検討するよう指示したということからも明らか。又、国内排出量取引制度の導入時期に関しても小沢鋭仁環境相と「議論する中で決めていく」いうぐらいなのである。

つまり、万事が成算あっての鳩山発言でなかったのだ。では、果たしてお先真っ暗な話なのだろうか?・・。

いいえ、そうでもないようです。「JANJAN」の塔野沢皓氏の「民主の温暖化ガス”25%削減”へ私の提言」に、同じ削減目標の自民党案の1990年比8%の対策は経団連と自民党政権が一緒になって作成したものだが、それは産業界に都合の良いものばっかだと指摘。

私たちが普通に考える省エネ対策、たとえば以下のようなものは上記には入っていないというのである。つまり、

1.まずは節約して家庭の消費エネルギーを減らすべき
 →電力・ガス会社の売り上げが減るのはまずい。
2.次に、できるだけ公共交通や自転車を使って車を減らすべき
 →自動車会社の売り上げが減るからしない。
3.1台で家一軒分くらいの消費電力を食う自動販売機も減らしたほうがいい
 →飲料メーカーが反対する政策ももちろんしない
等々(http://www.news.janjan.jp/government/0909/0909089948/1.php)。

たとえば、例示の「自動販売機」だけでも、こちらのブログ記事「セルフ茶屋」さんのデータによると、

日本の自販機総数200万台として1年間の電気使用量総計が55億2千万KW、東京電力の1年間の発電電力量は約3000億kwだからその2%を自販機で消費していることになる」と、あるから、いかに削減効果が大きいかがよく分かる(http://www.drink-shop.jp/drink-q&a-vender.htm)。

それに、これ以外にも「フードマイレージ(産地費消)」「自転車通勤、ご近所乗り合い自動車通勤」等、知恵を絞ればまだまだいろんなアイデアがあるようです。

ともあれ、出来ないとあきらめるよりどうしたら出来るかを考えるほうが案外、道は開けるのかも。そして、もし実現できたら、世界の賞賛は間違いなし。再び、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」がよみがえるかも。

いや、もうすでに、フランスのサルコジ大統領が23日、国連総会で演説、「日本やドイツは常任理事国のリストから除外されており、これは受け入れ難いことだ」と日本を高く評価してくれている。

あれほど、ジュンイチロー氏が恋焦がれ、世界に、国連にせっせと金をばら撒いても実現できなかった常任理事国入りが、鳩山首相のリーダーシップ発言で、向こうのほうから推薦してくれるという思わぬ効果があったのである。

こりゃ、困難なことではあるが、国を挙げて取り込まねばならないわけだよ。国連常任理事国になるためにも(笑い!)・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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神奈川、静岡の補選の結果次第では社民党との連立解消も可能になる!?

2009-09-24 19:24:28 | Weblog

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今、ここに民主・社民・国民新党の連立政権の是非を問うたアンケートがある。賛成18%に対し、反対が65%という結果だそうだ(http://news.goo.ne.jp/hatake/20090907/kiji3736.html)。

どうやら、反対する人の意見を集約すると、

衆院選における得票数が民主が42.4%に対し、社民は4.2%、国民新党は1.7%に過ぎず、国民は少数等党の政策には期待していない。

しかも、民主党の外交と安全保障に関するマニフェストに大きな隔たりのある社民との連立は少し無理がある。

又、ほかにも、社民党は福島党首や重野幹事長が連立を協議する段階から、「我々は小さな政党。(自らの主張を)のみ込んでいくような議論はしない。政党として当然、きちっとものは言う」と、始めから協力的というより対立的である、などなど。

とにかく、社民党は国民の世論が那辺にあるかより、連立政権での埋没を懸念して、独自色を強めることしか頭にない。おまけに、スタートしてからも、辻元清美氏が前原大臣の副大臣指名に「やだ、やだ」とごねるし、その党内の醜態まで、責任を民主にかぶせるというお粗末さ。

いや、トラブルメーカーはそれだけでない。「国家戦略室へ社民党から人材を送り込みたい」とか、「基本政策閣僚委員会で参加を要求する」など、ことごとく、民主の政策に口を挟むつもりなのだ・・。

いや~、マッシーパパもこれにはいささかうんざり・・。なんとかならないのか?、と思っていたら、ハイ、朗報が飛び込んで来ましたよ。

10月8日告示、25日投開票の参院神奈川、静岡両補選で、民主党が2議席とも獲得すると、無所属の糸数慶子、川田龍平両氏と協力できれば、社民党に頼らず過半数を制することができるというのである(「毎日http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090923k0000e010009000c.html」)。

しかもなんと、神奈川補選の候補があの浅尾慶一郎氏を見事に制して当選した長島一由候補の選挙参謀。金子洋一さんである(http://blog.guts-kaneko.com/)。

氏は、マッシーパパのエントリー「浅尾慶一郎殿、ご乱心召したか!? 今、離党してまでなぜ衆院鞍替えなのか?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-05ab.html)」(09.7.24)にも、態々、コメントを寄せて頂いているが、人柄も申し分のないすばらしい方である。

しかも本来なら、氏はこの衆院選に三重5区から立候補し、他の民主党議員同様、小選挙区で当選するか、少なくとも比例候補として復活するはずだった。

それが、どういう理由なのか、突然、彼に代わり、全くの新人藤田大介氏を擁立。金子氏が過去2回、しのぎを削ってきた三ツ矢憲生氏と戦うことになったのである。

先ずは、その選挙の結果を見ていただきたい(http://www.senkyo.janjan.jp/election/2009/99/008477/00008477_23889.html)。

確かに、藤田氏も10万票を獲得、しかも3千票の僅差で三ツ矢に惜敗している。が、一方で、もし金子氏だったら・・という思いはいかんとも消せないのである。

ま~、これも「選挙の神様」といわれる小沢代行が仕切ったのだから、何か確たる狙いがあってやったに違いない。

そこで又、気になるとほっとけない性分のマッシーパパが、地元の大阪と兵庫の選挙区を例に徹底的に調べてみました。

そして、意外や意外、金子氏のようなケースがこちらにもたくさん見られるのだ。

例えば、大阪府では前議員でなく、今回初当選した新人が7人いる。内、1回以上落選で引き続き立候補出来た人が4人、あとの3人は今回立候補をおろされた人に代わって出た人たちである。

ではその違いは那辺にあるのか。

それは決して過去の得票数ではない。むしろ、継続して立候補した大阪1区の熊田篤司や萩原仁氏など、今回おろされた15区の界井裕貴(さかいゆき)女史の83000票より少ない72000票そこそこである。それでも、今回の選挙では、熊田氏は117千票、荻原氏は91千票をとって勝利しているのだ。

つまり、今回の選挙はあえて、候補を入れ替えずとも界井女史でも勝っていたとみなせるのである。

では入れ替えられた人になく、継続した人に共通するキーワードは一体何かというと、すべて「党役員」という肩書きを有していたということである。

念のため、兵庫小選挙区も同様にチェックすると、新人が当選した該当区は1、2、4、7、8、10区の6人であるが、一区は石井一氏が参院転出、8区は御存知刺客の田中氏なので除外するとして、4、7、10区が継続、2区の向山氏だけが代替候補だった。

そして、この継続の3人に共通するのはいずれも前回得票が90000票以上、2区の前候補、泉房穂女史は83000票、しかも、党役員にあらずである。

となれば、金子洋一氏も二度目の落選で党支部長を退任したことと大いに関係するのでないだろうか。

尤も、わが選挙区(兵庫4区)の高橋氏も過去二回の落選で支部長を退任しているが、多分、得票数97000票を評価されてか(?)継続立候補している。

但し、これとて、金子洋一氏の得票83000票と比較すると、有権者数から見てもほとんど同じ価値の数字なのだが・・。

ともあれ、マッシーパパにはこういうなんとも分かりにくいルールにはとかくむかつくのである。

先日も地元の商業地区の改装で、容赦なく一方的に継続を打ち切ったことに怒りを覚えたことをご存知の方は多いと思う。

そのプレンティが最近華々しく新装オープンしたがこの喜びを享受できずに涙を呑んで撤退した店が数多く存在するのだ。

いわばそれと全く同じで、民主党候補として1度、2度苦しい家計の中から相当の持ち出しをしてまで戦って来たのを、今度こそ民主に吹いた風を頼りに夢が実現すると思った矢先に、「ご苦労さん・・」では、その無念のうちは計り知れないものがあるのでないか・・。

幸い、金子氏は参院補選の場を与えられたからまだ救われる。いや、だからこそ、何が何でも今回当選してほしいのである。

そして、何よりも彼の経済に対する見識、及び、元経企庁課長補佐の経歴とともに脱官僚、行政刷新をテーゼとする民主党にとっては今すぐにも必要な人材であるのだ。

脱官僚というのは、言うは易くして行うは難しで、それだけに一人でも彼らの手の内を熟知した人材が必要なのである。特に、霞ヶ関用語という、法律に用いる「てにをは」一つとってもくだらない流儀があるやに聞く。そして、その手法で政治家を翻弄するというのだ。

彼らの術中にはまらないためにも、彼は大いなる戦力である。そして、何よりも、社民党の口をふさぐためにも何が何でも勝たねばならないのです。

ぜひ神奈川県の人は横浜出身の金子洋一氏(47)を、静岡県の人は医療法人理事長の土田博和氏(59)の応援をしようではありませんか・・。

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「ムネオの復活」ついに実現、戦戦恐恐の外務省伏魔殿、鬼が出るのか蛇が出るか!?

2009-09-23 15:52:19 | Weblog

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中国古来の政治思想に「易姓革命(えきせいかくめい)」というのがある。意味は「王や皇帝は天命によって天下を治めているが、その徳を失うと、革命(天(あらた)める)が起きると言う」ものである。

まさに、民を苦しめ、国政を壟断していた自公政権が天の怒りに触れ、民主党に政権を奪われた、今をさして言うのかも・・。

となれば、次にくるのが、新王朝による前王朝の不徳と悪逆が暴かれる順序になる。

どうやら、その第一弾として、17日に内定した衆院外務委員長の鈴木宗男氏と同文部科学委員長の田中真紀子氏がその役を担いそうである。

中でも、ムネオ氏は核や沖縄返還の密約問題解明に向けた関係者の参考人招致や、外交機密費の透明性向上に意欲を示しているというから外務省は戦戦恐恐。

何しろ、ムネオ氏は「かつて強い影響力を持っていた外務省に寝返られる形で02年に自民党を離党。05年に新党大地代表として復活当選後は、質問主意書で同省の疑惑追及を続けるなど、外務省とは深い因縁がある。7年ぶりに与党中枢に復帰した形の鈴木氏は、「わくわくする」と、やる気満々だ」と言われるほど(http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20090918-545080.html)。

マッシーパパもブログ・エントリー「外務省のワイセラーの謎、ムネオの質問主意書で次々明るみに!(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/e2a3868dbe81374641ac0e40a65b1949)」(09.4.22)で取上げたぐらい彼の外務省への恨みは半端でない。

それだけに、衆院常任委員会の外務委員会トップに君臨したのだから、彼が「国政の中心に戻ってきた。『宗男の復活』ですよ」と小躍りするはずだ。

従って、もうちまちまと、嫌がらせにしか思われない外務省への質問主意書を出さなくとも直接中枢の幹部を国会に呼びつけて詰問できるのだ。

だからこそ、ビビりまくる外務官僚は、何とか穏便にと、幹部連中が『ご挨拶に伺いたい』と入れ替わり立ち代り、電話しまくっているというのだろう。

そして、何よりも、「外務官僚が恐れているのは、外交機密費の暴露らしい。『外交機密費は、01年までは56億円、09年度予算でも27億円が計上されています。外交上の情報収集に使ったと言っておけば、領収書も要らない。だから、外務官僚はデタラメに使ってきた。宗男は外交機密費の中身を洗いざらい明らかにするつもりだとみられているのです。外交機密費がどう使われたかは、日付、名前、金額、目的がノートに記載され、きちんと保管されている。宗男は岡田外相と組んで、一冊残らずノートを出させるつもりでしょう』(外務省事情通)
 外務官僚だった作家の佐藤優氏が書いた『外務省 ハレンチ物語』によると、外交機密費は女性職員を手なずける金品や食事代、不倫による超過勤務代とタクシー代、モミ消し料にまで使われてきたという。外務委員長についた宗男は、トコトン、外務省のウミを出すべきだ
」と「日刊ゲンダイ」も彼にエールを送っている。

それにしても、「ムネオが外務委員長」など、鳩山総理は乙なことを仕掛ける。きっと、民主党が明らかにしたいという核密約の解明とともにこの外交機密費問題は野党時代の積み残しの懸案事項であるから本気で取り組む気である様だ。

ま、尤も、「産経」には総理の真の狙いはロシアに太いパイプを持つムネオ氏の力を借りて、祖父一郎元首相の意思を継ぎ、北方領土問題を解決したいとの強い思い入れがムネオ氏を起用した真相だというが・・。

ともあれ、これこそ、国民が「政権交代」にかけた期待のひとつでもある。つまり、日本人の心奥に潜む、「勧善懲悪」の思想。悪事を暴き、懲らしめることで怒りの溜飲を下げるのであるが、ただ気になるのは、当のムネオ氏が係争中の身。

しかも、建設会社からの受託収賄罪で一審有罪。そして、昨年2月には高裁に控訴棄却されたややこしい立場の人間。

易姓革命とはいささか趣が違うが、なるほど、ここは日本流で、したたかな官僚にはアクの強いムネオという、いわば「毒をもって毒を制す」やりかたなのかもね・・。

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八ツ場ダム中止、マニフェスト通りになぜできぬ? これでは先が思いやられます!

2009-09-22 10:50:58 | Weblog

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鳩山首相は首相になった初めての記者会見で、「この国を、本当の意味での国民主権の国に変えて行かなければならない」といったのはつい先日のことである。

それがどうであろう。八ツ場ダム中止問題で関東の知事がいいたい放題。

それも、石原知事の「建設中止の場合、支出した全額の返還を求める」発言程度ならまだいい。

群馬の知事など、「1都5県の意見を聞くことなく建設中止したことは言語道断で極めて遺憾」といい、茨城の知事は「中止の判断に至った理由、代替案などについて何らの説明もないことは極めて遺憾」だと勝手なことをほざいている。

ま~、これとて自民系知事だから負け犬の遠吠えと無視も出来るが、気に入らないのは埼玉知事。民主党議員で党から推薦を受けて知事になっていながら、言うことが、「民主党の公約そのものがルールを無視したもの」だと・・。

チャンチャラおかしいと言わざるを得ない。一体、この連中、国民主権をなんと心得ているのだろう。マニフェスト選挙をなんと考えているのか? あの自公惨敗、民主圧勝の民意をなめてかかるのもいい加減にしろというのだ。

民主党はマニフェストに、はっきりと「川辺ダム、八ツ場ダムを中止。時代に合わない国の大型直轄事業は全面的に見直す」と書いて、圧倒的に国民の支持を得たのである。

それを何、「中止したのは言語道断」だと大澤知事。意味がわかって言っているのですか?

それに、「何の説明もない」だと橋本まさる知事。マニフェストを読んだのですか。あなたも知事なら、マニフェスト選挙で政権が変わればどうなるか小学生でも分かること。むしろ、民主党のマニフェストをしっかり読んでいないことこそ職務怠慢。

それとも、「つくばエクスプレスの整備やその沿線の大規模な宅地開発。900億円以上を投じた全国で3番目の豪華な県庁舎、北関東自動車道、茨城空港の整備など、大規模公共工事を優先する余り、県内の鉄道やバスの多くが廃止になり、医療福祉教育弱者保護が後回しになった県政にまだ懲りていないのですか(wikipedia)。

そして、民主党の恩義を忘れ、都知事選に出た浅野史郎氏を応援せず、石原氏を応援する無節操な上田知事。とかく、松沢神奈川知事や森田千葉知事と関東仲良しクラブを誇るだけの日和見主義が、「民主党の公約」を批判しても始まりませんって。

ともかく、いずれも政策能力がないものだから、国のおこぼれを貰って、ハコモノ行政に頼るだけの情けないお人達である。

だからこそ、なぜ、民主党が八ツ場ダムを中止ようとしたのか、その真意が理解できないのでしょう・・。

それでは噛んで含めて分かるように説明してあげましょう! そもそも、民主党が反対する理由は次の5点。

(1) 今やめたほうが、無駄な予算を削減できる。

「八ツ場ダムをストップさせる千葉の会」の調査によると、八ッ場ダム建設事業の今後の公金支出額は残事業費1390億円+1000億円=2390億円になるそうです。一方、中止した場合の必要事業費は国交省が示す生活関連の残事業費770億円程度であるから、中止した方が差引き1620億円も公金支出を減らすことができるというのだ。

又、仮に、中止に伴う地方自治体への賠償も1460億円、それも厳密には元々の国庫補助金がその中に含まれているからそれを控除すれば、実質その6割の890億円ですむという。従って、それを差し引いてもまだ730億円もムダが省けるのである。

(2) 八ッ場ダムはすでに7割もできているので、今さらストップできない。

も真っ赤な嘘。7割というのは道路等周辺事業。むしろ本体工事など、主業務はほとんど進捗していないのが実態。

(3) しかも、国交省すら、国会答弁で、このダムがもはや必要のないダムだと認めているのである。

即ち、八ッ場ダムの治水効果はわずかで、治水対策として意味を持たないことがすでに分かっている。

(4) もっと、困ったことには水害対策に欠かせない河川改修の事業費が八ツ場ダム事業費に食われて急減している弊害も出ているのである。

(5) 又、ダム建設により、地元観光事業が育つというのも、ほとんど望み薄。すべて、ダム推進の口上に過ぎないことが分かっている等など・・。

このことは一寸長いですが、「八ツ場ダムをストップさせる千葉の会」が詳細に説明くださっているので時間があれば見てください(http://yanbachiba.blog102.fc2.com/)。

ともあれ、民主党マニフェストのダムの見直しは川辺ダムや八ツ場ダムだけでない。全国143地区に及ぶが、一々、地元の反対で逡巡していれば、折角、なるものもならなくなる。ましてや、今の仕組みを改め新しい財源を生み出す民主の政策にも障害となる。

それになによりも、これまでの自公政権のハコモノ行政に問題があると言うことで国民が民主党のムダ撲滅のマニフェストを支持したのだ。

だからこそ、自公政権の傀儡である保守地方政権がグダグダ言っても取り合う必要はさらさらない。勿論、振り回された現地住民のケアは十分尽くさねばならないが、知事の声は無視するに越したことはない。

あの橋下知事も言っています。「国は地方自治改革の協議に地方6団体は無用にすべき」と・・。彼ら知事や県議会議員こそ、自公政権の生き残り、抵抗族だと言うのである。

まさに箴言。前原大臣、この言葉を噛み締めて、不退転の決意でなにがなんでもやり遂げてくださいよ!・・。

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ミステリーバス・ツアーの罠! 最後のドンデン返しとは!?

2009-09-21 13:54:13 | Weblog

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マッシーパパは週末、1泊2日のミステリーバスツアーに参加してきた。ミステリー旅行はこれで2回目である。

前回はスタート早々に行き先が分かってしまったのでミステリーは半減したが今回ははたして・・。

さて、ツアー行き先のヒントは、「1000年以上の歴史ある海沿いの名湯」「マイナスイオンたっぷりの場所」そして、「???の道」である。

ま~、「マイナスイオン(滝か森林)」や「道」はともかくも、「1000年以上の名湯」はかなりのヒント。案外、これは簡単かと、ざっとネットで下調べ・・。

処が意外や検索してみると、思った以上に全国に存在するようだ。ざっと、拾い上げただけで、宮城の鳴子温泉、岩手の網張温泉、福島の芦の牧温泉等東北各地にゴロゴロ。又、九州にも別府、筋湯温泉、武雄温泉、山鹿温泉等など。ただ、これらはツアー料金よりして除外してもよさそうである。

となれば、四国の道後、岐阜の下呂、群馬の草津。あるいは、北陸(粟津温泉、山中温泉、山代温泉)か信州(美ヶ原温泉、浅間温泉、野沢温泉)の温泉郷あたりが候補に上るが果たして、いかがなるかは出発してからのお楽しみ。読者の皆様もしばしお付き合い願います・・。

18日AM8:50(晴れ)最後の集合地三木緑ヶ丘からバスは山陽自動車道を東にとった。これでともかくも、目的地は東であることだけは確か。

例によって、添乗員さんがミステリーツアーのルールの説明とオプションの食事とお土産の注文をとる。すると2日目の渋滞に備えての夜食がなんと、名物、「焼かにめし」と「かにすし弁当」だとややこしいことに。

おまけに、添乗員さんも言いにくそうに、かに弁当の説明をするものだから、もう、ツアー客の多くから、行き先は「越前」「福井」だと声ががかかる始末。

しかも、車は米原JCから北陸自動車道に入るに及んでは、「な~んだ定番コースか」の失望のため息(?)に変わるのである・・。

マッシーパパもこの時点で、北陸、即、「福井なら永平寺か?」と何度も訪れているのでいささかガッカリ。旅の楽しみは早、ミステリーツアー目玉の「兵庫版初登場の旅館」に期待するのみ。

18日PM1:05~2:05;バスは昼食会場に向け走ること4時間余、いつのまにか気がつけば、福井県を通り越して(?)、加賀市にある「月うさぎの里」に到着した。

ここはかわいいうさぎと直に接することのできるので有名な所らしく、早速、食後に、家内は手袋をしておとなしいうさぎをなでなで。マッシーパパはその間に、園内のスタッフに特別取材。

そこで分かったことは、耳の下がったおとなしいうさぎがホーランドロップ、人懐っこいのがレッキスとか。全部で80頭ほどいるそうだが、平日のこの日は40頭がお相手だとか。ついでに言うと、月ウサギらの小屋はなんと園内にあるお堂の下でした(http://www.youtube.com/watch?v=UahmX3NQp-Q)・・。

18日PM2:32~3:05;そして、そこからさらに北上すること小1時間、最初の見学地は「小松航空プラザ」。益々、福井は遠のく(?) 。

こちらは、戦闘機や大型ヘリなどの実物展示や模型の数々が見られる。でもマッシーパパのように、飛行機に興味のない人にはなんとも退屈極まりない観光スポット。

処で、入場料無料の県立施設とあるから、売店のスタッフに、「何でこんなところにこんな施設があるの」かと問うて見た。するとその答えが「小松空港の周辺に何もなかったので、賑やかしができれば人が来て金を落としてくれるかも」と建設されたようです。ということはマッシーパパたちもその手に乗っているということ?(http://www.city.komatsu.lg.jp/komatushisetukanrikousha/s_koukupuraza.html)。

そして、添乗員さんが次の観光地のヒントは「ドライブウエー」といって、再び1時間ほど北上する(能登自動車道)。

もうこのあたりで、みんなも能登半島に向かっていることに気づきだす。だが、ヒントの「ドライブウエー」が何だかは皆目分からない。何しろ、マッシーパパも北陸は何度も訪れているが能登半島は初めて。

18日PM4:00~4:35;ドライブウエーとは全長8000mもある全国で唯一、走れる砂浜のことだった。

能登羽咋にある「千里浜なぎさドライブウエイ」だが、なるほど、バスも走れるはず。手にとって見ると、砂の粒子が細かくてかたい。因みに家内と浜辺を歩いてみたが、靴もめり込まないから不思議な砂に違いない。

百聞は一見に如かずで先ずは、車が疾走する動画を見てください(http://www.youtube.com/watch?v=23J3QGBG3uI&feature=related)。

18日PM530(泊);これで、懸命な読者の皆さんはこの日のお泊りが「和倉温泉」だと分かったと思います。

意外も意外、マッシーパパは、泊(とまり)はてっきり、永平寺の近く。1000年の歴史を持つ温泉でいえば、粟津か山代温泉と思っていたが全く思いもつかなかった和倉温泉・ホテルたな嘉でした(http://www.hotel-tanaka.com/)・・。

尤も、和倉はツアー一押しの名湯どおり、「全室オーシャンビュー」、「夕食はゆったり部屋食」。そして、「1000年以上の歴史」は看板に偽りのない満足のいくものでしたよ・・。

19日AM11:40~12:10(晴れ)さて、ミステリ-はまだ終わらなかった。ホテルを8:00出発。途中、二箇所の買い物タイムを経て一路南下。白山市、小松を経て、二日目最初のビューポイントの「手取り峡谷」に着く。

旅行ガイドには一応、自由散策とあるが、所要時間が少なく、展望台から遠目するだけがせいぜい。従って、読者の皆さんには動画で雰囲気だけでも味わってください(http://live.arukikata.co.jp/d/r/205/m/2_sIgkcTmQg/)。

そして、バスは来た道を戻り、お菓子城加賀藩でのOPの昼食をはさみ、さらに、南下。どうやら、永平寺に向うようである。

な~んだやっぱ、「越前・福井」かと、「がっかり」でもない「あたった」という感激(?)でもない、複雑な境地に達した瞬間。添乗員さんが、次は最後の見もの、「山中温泉」の「鶴仙渓」だとのたまう???。

なぬ、「最後?」、あれ、永平寺でないんじゃん!。だったらあの「かにずくし」は何、フェイントだったの?・・。

19日PM2:10~2:40;ともあれ、言われるまま、こおろぎ橋からあやとり橋までの区間、ゾロゾロ連なって自由散策(?)。ここは紅葉の名所だそうで、この日は季節外れであったが、それはそれなりにちょっとしたみものである(http://www.youtube.com/watch?v=u4pOqt-mzhU&feature=related)。

19日PM3:10~3:40;そしてこの後、買い物スポット1軒立寄り、一路、帰路に着く。

それにしても、このミステリーツアー、最後の最後まで仕掛けをするなど、よく出来ている。

思えば、添乗員さんが思わせぶりに、「お土産やオプションの食事で行き先がバレルのも困るのだけどこれも会社の命令で・・」とかなんとか、バスのコースにまで、「永平寺方面」という標識を見せる手の込みよう。

しかも、和倉温泉に連れて行った上に、まさかの見学地が又、山中温泉とは一寸、想像もつきにくい。

ホンと、ミステリートリップと言うよりは、今回はミステリートラップ、企画者に脱帽というところです・・。

でも、ひょっとして温泉の達人なら、「1000年以上の歴史があって、全室オーシャンビューの温泉」といえば、北陸では和倉とピンとくるのかもね・・。

【参考】

どこへ行くのやらミステリーバスツアー、どこへ行くかは着いてのお楽しみ!?http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-591f.html)』(093.15)

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公務員改革をやる前にまず手をつけるべきは国会議員の削減と歳費等の見直しだ!

2009-09-19 22:04:46 | Weblog

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非常に含蓄のある記事をお目にかけたい。それは「産経」の」「日給115万円!? 衆院議員、8月も満額報酬 在任期間わずか2日」と題するものである。

これによると、「8月30日の総選挙で当選した衆院議員の8月分の歳費が16日、480人の全議員に支給される。同月の在任期間は投開票のあった30日と31日のわずか2日間だが、歳費と文書通信費の計230万1千円が満額支払われる予定だ。日給換算で約115万円、全議員で約11億円という巨額な支出で、「社会常識を逸脱している」「無駄遣いだ」と批判も出ている」とのこと。

そして、それをいただいた民主新人の横粂議員のコメント、「一般的に考えておかしなことだと思う。今回は受け取るが、選挙でかなりのお金を使ったので、恐らくそこに充てることになるのでは」と戸惑い気味に話す」と、

同じく中堅議員の「2日間で1カ月分というのは社会常識を逸脱しており、報酬規定の見直しが必要だろう訴えた」が続く。

つまり、記事があえて、民主の議員だけ登場させたのは、その後に解説する日大の岩井教授の、「日割りや返納などの制度を導入すれば済むのに、議員自らのことなので改正に意欲的でなかったのだろう。民主党は無駄遣いの撤廃を打ち出しているが、身近な点から改革しないと、国民の理解は得られないのではないか」との対比で、

「さ~、政権を担った民主党はどうする」と言いたいのでなかろうか

尤も、「平成12年6月の総選挙では同月2日に解散したため、わずか2日間の在任期間を理由に499人に1カ月分が満額支給され、問題になった」と記事にあるように、ホントは自公政権の怠慢が一番の理由であるのは言うまでもない。

ま、それはともかくも、こんなバカが許されていいわけがない。しかも、バカはこれだけでなく、落選したはずの”ただの人”も、ちゃっかり、12月には「期末手当」として、解散の日までの日割りでボーナスが支給されるのだ。

その上、公設秘書のボーナスまで、国会議員に準じて支給されるというから議員特権の手厚いことこの上なく、民間企業と大違いである。

処で、「今回は受け取るが・・」といった横粂氏、そして、「報酬規定の見直しが必要」だと言った(?)覆面議員も責任上、当然、先頭切って、「国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律」改正に取り組んでもらわねばならない。

いや、日大教授のいうように、党として民主党が「身近な点から改革しないと、国民の理解は得られない」だろう。

ことに、これから、公務員の削減や報酬カットに大ナタを振るわねばならないのだから、まず、自らの待遇にメスを入れないと、改革の示しがつかないのでは・・。

あの領地返上寸前の米沢藩再生のきっかけを作り、江戸時代屈指の名君と言われた上杉鷹山が、改革はまず自らと、これまでの藩主の1500両であった江戸仕切料(江戸での生活費)を209両余りに減額し、奥女中を50人から9人に減らすなど、倹約を行ったからこそ、歴史に残ったのである(wikipedia)。

もし、この故事に倣い、民主党議員が率先して、衆院比例議員80名の削減、そして、報酬の見直し

さらには、河村たかし(民)議員も「庶民と同じ生活をすべき議員が格安で入居するのはおかしい。少なくとも庶民の味方を標榜する民主党や公明党の議員は入居すべきでない」と批判した、超一等地の高級億ションと見まがう議員宿舎

そして今ひとつが、マッシーパパの『どう考えてもわかりません!国会議員の「文書通信交通滞在費」が必要というのが・・(http://massypapa.exblog.jp/10434232/)』(09.2.25)に書いた意味のない「文書通信交通滞在費」等など。

ホントに、民主党がムダを撲滅する意思を硬くお持ちなら、まず魁より始めで、これらを率先していけば、国民は絶対に4年で見限らないであろう。

又、小沢チルドレンなど民主党新人議員143名も4年後の衆院選で小泉チルドレンのような悲哀を被らなくてもすむかもよ・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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