マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

為五郎もアッと驚く”ヨワ管外交”!? こんな政治主導ならないほうがまし!

2010-07-31 10:42:12 | Weblog

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「菅政権が韓国やロシアに対して弱腰と言わざるを得ない外交姿勢をみせている(http://news.nifty.com/cs/headline/detail/sankei-snk20100729074/1.htm)」と産経新聞。

その弱腰ぶりだが、8月29日の「日韓併合100年」を控え、「竹島はわが国固有の領土」と記述する「防衛白書」に反発されては困ると、公表を9月以降に先送りするというのだ。

しかも、そんなバカは認められないという北沢防衛相の反対にも、仙石官房長官が,「首相判断」を持ち出して、押し切ったとか。

いやはや、この仙石という媚韓派大臣には往生しまっせ!

日本大使投石事件には韓国に配慮、「遺憾である。再発防止等を内容とする申し入れを行った」と厳重抗議とは程遠い対応。

あるいは超法規の従軍慰安婦などを対象に「戦後補償」すると世迷言をいう変なおじさん!

又、管さんも菅さん!

一応、かっこつけて「(延期は)韓国の哨戒艦沈没事件を盛り込むべきだと判断したから」と苦しい言い訳。

このお人は就任早々にも普天間や日米安保問題などで、「米国を怒らせてはいけない」と代替施設の工法などを8月末に決めると、空手形を切ったほどの外交音痴

だからこそ、こんな三百代言の仙石の言いままに丸め込まれたのだろう。

処で、「産経」はロシアに対する弱腰外交にも触れている。

いわく、「ロシアが(1)今月上旬に北方領土の択捉島で軍事演習を実施(2)日本が第二次大戦の降伏文書に調印した9月2日を事実上の対日戦勝記念日「大戦終結の日」に制定-しても、菅政権では、外務省が通り一遍の抗議をしただけだ」というのだ。

そして、「日本は8月15日に(大戦が)終わったと考えているが9月2日も一つの考えとしてあるだろう」といった岡田外相発言にも言及、「昭和20年8月15日以降に北方領土を不法に攻撃し、軍事占領した旧ソ連の侵略行為を正当化するおそれがある」と懸念しているのである。

ハイ、こちらの外相も困ったお人で、彼の外交スタンスはともかく尋常でない。

ご案内のように「私は日本人であることに誇りを持つ。それゆえに国を奪われ、民族の誇りを傷つけられた人々の気持ちが理解できる」と韓国民にわけのわからない発信をしたあぶなかしい御仁。

い~や、前述の北沢防衛相ですら、かって、「中国を日本の脅威と考えたことはない」と中国の建国60周年祝賀式典での軍事パレードを賞賛したり、

沖縄・与那国町長の陸自の辺境配備要請に対し、「アジア諸国と連携していく情勢のなかで、いたずらに隣国を刺激する政策はどうかと思う」と却下したことがある。

まさに、この内閣は国益を考え、米・韓・中・ロに堂々と渡り合えるものがいないヨワ虫連中ばっか。

こんなヨワ管外交を続けているようでは、北方領土も竹島も日本に戻ってくるのは夢の又夢。

どころか、尖閣諸島も沖縄、対馬も気がつけば日本領土でなくなっているということも決して絵空事でないのだ・・。オー、クワバラクワバラ!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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千葉景子法相の死刑執行ドタバタ劇? 狙いは意外なところに!

2010-07-29 21:24:36 | Weblog

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マッシーパパは24日のエントリー、『税金泥棒とはこのサボタージュ大臣のこと? 未執行死刑囚はとうとう100人を超えました!?』で、判を押さない千葉法相を批判したら、なんと28日、これ見よがしに(?)に突然執行したという。それも判を押した日付が24日だったとはまことに奇遇なことである。

処で、あれほど嫌がっていたのにいかなる心境の変化? といぶかるところであるが、マッシーパパが常々主張しているように、政治家の行動には必ず、裏があるものだが、今回もとんでもない事実が・・。

それは民主の二人の発言からも推し量ることができる。

その一人とは、ぶら下がりでの管首相の発言。記者とのやり取りで(http://news.biglobe.ne.jp/politics/827/san_100728_8274880063.html)、

ー参院選で議席を失い、ある意味、国民の負託を得ることができず、また既に政界から引退することを表明している。こうした大臣が職責とはいえ、極刑を執行したことをどのようにとらえるか。

「法務大臣として、まさに法律に沿って適正な判断をされたと認識している」

-野党側は、今回の参院選で議席を失った大臣が刑を執行したことについて、次の臨時国会で攻勢を強めたいという声も上がっているが、首相としてどのように対応するのか。

「そうした質問が出た場合は、今申し上げたような趣旨に沿って、きちんと応対したいと思ってます」云々。

つまり、巷間取りざたされている法相の「問責決議案」を避ける狙いがありありなのである。

そのことは二人目の発言、枝野幹事長の「(死刑)執行命令書に署名したのは24日だと聞いている」にもそれが透けて見えるのだ。

すなわち、千葉法相の参院議員としての(法的な)任期の満了は25日(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%82%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%80%9A%E5%B8%B8%E9%81%B8%E6%8C%99)で、その前日の土曜日にサインしていたから、「落選した千葉法相の続投批判」は当たらないと、いいたいのだろう。

そして、ただでさえ、法相のサボタージュは問責に値するのに、民間人の立場で執行を決めれば一層、批判を浴びかねない。

そこで閣内からもそろそろ「お仕事を」と迫ったことは容易に推測できるところである。

いや、そればかりか、一番、気をもんだのは法務当局。裁判員裁判によって刑事司法に対する関心が高まり、国民が自ら(死刑の是非などを)判断する責任も負うことになるのに、肝心の法相がこれでは国民の理解を得にくいと(大臣に)プレッシャーをかけ続けた。

このあたりのことは、「読売」がきっちりと取材。「落選後になぜ?廃止論者の死刑執行(http://news.biglobe.ne.jp/social/801/ym_100729_8016823024.html)」の記事で、

死刑廃止の議論を高めるために刑場を公開すべきと説く大臣と法務省側がぎりぎりの処で妥協したのが「執行とセットでの情報公開」だったと楽屋裏を暴露しているのである。

ともあれ、(法相は)当たり前のことをしただけなのに、これほど大げさな問題にしてしまうのは、この管内閣が左翼人権派政権だということを証明しているようなものでないだろうか。

はたまた、死刑囚の人権や処遇を云々する暇があるのなら、なぜ、同じ矯正施設の深刻な別の問題に目を向けようとしないのか不思議なことではある・・。

さて、その深刻な問題だが、ひところ、マスコミで喧伝されていた刑事施設の過剰収容ではない。幸い、ご案内のようにPFI(民間資金の活用による社会資本整備)方式により各地に新設された社会復帰促進センターで、ある程度解決。

実際、「21年版犯罪白書(http://www.moj.go.jp/content/000010214.pdf)」にも、H20年12月31日に於いて、収容定員87754人に対し87.6%と報告されており、同じH17年12月31日の統計104%と比べても隔世の感がある。

とはいえ、同白書にも付記されているが、高齢者による犯罪は依然として上昇傾向が続いている。しかも一般社会の高齢人口の増加をはるかに上回っているというのだ。

すなわち、この刑務所の囚人の老齢化と認知症患者の増加こそがいまや刑事施設の喫緊の課題となっているのである。

そして、同時に高齢化とともに彼らの痴呆症の増は矯正事業とは相容れない社会問題でもある。

しかも、彼らに要する医療・医薬品費が刑事施設全体のコストを高めているというのだ。

いささか古い資料だが、毎日の記事には医薬品費だけでも07年度計19億5124万円にのぼり、前年度から約1.5億円増加していると報告されている。まさに、現場の問題では片付かないぐらい深刻化しているのである。

早い話。「死刑が残酷だ」の「人が人をあやめるのはどうの」と悠長な話も結構だが、刑事施設には待ったなしの問題が山積しているということ。

だからこそ、マッシーパパはこんな大事な問題をスルーして、半チクな仕事しかできないお人を法務相に居座らせたまま、この程度のパフォーマンスでお茶を濁すのには納得できませんというのである・・。

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辻本清美議員の離党の真相!? 理想より実利を選んだただの大阪のおばちゃんだった?

2010-07-28 16:00:00 | Weblog

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社民党の辻元清美衆院議員(大阪10区)は27日午後、大阪市内で記者会見し、同党を離党する意向を正式表明した。

女史は、「今の日本の政治状況を見て政権交代を逆戻りさせてはならない。野党で批判の急先鋒に立ってきたが、それだけで日本を変えることはできないという思いが強くなった」とその理由を説明したという。

いやはや、野党の立場で「政権交代を逆戻りさせてはならない」とはすごいもの言い。語るに落ちるとはこのことで、離党の一番の理由は「民主党」に鞍替えしたいといっているようなもの。

それとな~に、「政権の外に出ると、あらゆる政策実現が遠のくことも心配だった」・・。

ならばなぜ、福島瑞穂と代表選を戦ってでも社民党を連立に戻そうとしないのか?

それにしても国会議員というものは得手勝手。何ぞ悪いことをしたときは決まって辞職せず、有権者に選ばれた政治家の使命を強調する。

そして、今回のように、自分が気に入らないからと党を飛び出すときは逆に投票してもらった有権者の意思は無視。

マッシーパパなどこういう手合いが許せないから、エントリー『浅尾慶一郎殿、ご乱心召したか!? 今、離党してまでなぜ衆院鞍替えなのか?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/c9d8303558281a8946aea9b583810613)』でも批判したのをご理解いただけると思う。

それにしても、さすが! 前原嫌いの日刊ゲンダイは、彼と近いこの女史の一挙手一投足が読めるらしい。

早、21日に、『国交副大臣辞任から1カ月半 社民辻元清美議員の近況』で、ブログが1カ月以上も更新されない“異常事態”を、「民主党入りを狙っているのでは」「脱力感でヤル気を失ったのか」と記事にしている。

つまり、国交副大臣辞任の会見で、涙ながらに「現場の第一線で取り組めなくなった」「非常に残念」などと悔しさをにじませていただけに今日あることを予測していたのだ(http://gendai.net/articles/view/syakai/125326)。

そして、27日の記事『社民 辻元清美 なぜ今ごろ離党なのか』では、「社民党内には連立離脱を主張した福島代表の責任を問う声がくすぶっているので又市征治副党首が執行部の刷新を狙い辻元を担ぐつもりだった。

女史は「党首に祭り上げられるのを嫌っって?」慌てて離党したと唐突な理由を解説している(http://gendai.net/articles/view/syakai/125445)。

ま~、固辞すればなんでもない党首を嫌っての離党理由はいただけないが、ブログ更新の異常を読み取ったのは立派。やればできるじゃんというところか。

閑話休題。処で、女史の無念、「現場の第一線で取り組めなくなった」とか、「野党で批判の急先鋒に立ってきたが、それだけで日本を変えることはできない」と、大言を吐いているようだが、一体何を意味しているのだろう。

女史は確かに、社民党の連立離脱とともに国交省の副大臣をいやいや辞任させられている。だからといって、国交省で何をしたというのか?

大方の国民が国交省に抱いているイメージは最初こそ華々しく、「八ツ場ダム中止」のアドバルーンがあがったがその後尻すぼみ。

続いて、高速道無料もマニフェストと似て非なるもの。JAL再建も迷走の挙句がなんとも心細い船出。どれ一つとっても涙を浮かべて感慨にふけるようなものでなかったが・・、といぶかっていたら、

ハイ、女史が成果を実感していることがありました。

「保坂展人のどこどこ日記(http://news.livedoor.com/article/detail/4909961/)」に、女史は「JR不採用問題で汗をかき、解雇された労働者の側にとって大きな前進となる条件で決着を見た」とその功績を評価しているのだ。

そして、「政治とは筋を通すと同時に、実を取ることも大事だ。彼女は政権に入ることで実を取ることを実感した」と言うのである。

なるほど、「数は力なり」を体現したから、少数党に愛想が尽きたとでもいいたいのだろう。そして、寄らば大樹の木、楽して議員の地位を確保したいというのでは・・。

それにしても保坂氏も彼女も、何か勘違いしているようである。

このJR不採用問題。政府は最高裁判決の賠償500万円をはるかに超える1人平均約2200万円、総額約200億円の解決金を組合員らに支払うことで組合側と合意しているのだ。

そして、当時も国民の大反感を買った案件(http://research.news.livedoor.com/r/43578)。

それを手柄にするようではやっぱ、この党の人はどこか変。ただの損得に敏感な大阪のおばちゃんだわね・・。

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日本の消費税は欠陥だらけ!? なるほど経団連が消費税増税に固執するはずだ! 

2010-07-27 09:11:45 | Weblog

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管首相が、「増税しても使い道を間違わなければ景気はよくなる」といって、世間の顰蹙を買った消費税問題。実は税率の問題だけではなかったのだ。

親小沢、管直人嫌いの田中康夫が自身のブログ、『日本の「消費税」は欠陥制度に過ぎない(http://news.livedoor.com/article/detail/4899423/)』で、増税で喜ぶ大企業のカラクリを明かしてくれている。

つまり、現行の総額表示方式(内税表示)では、「購入者が大企業、納入者が中小企業の場合、取引の力関係から、納入者の販売価格を引き上げるのが困難」。

従って、弱小零細業者が(増税された)消費税分を負担する一方、「購入者である大企業は、消費税の納税に於いて、購入価格に消費税分が含まれているものとして納税額を計算。実際には購入価格に消費税分が含まれていないのに、過大な控除を行え、『益税』を得る結果」になるというのである。

しかも、この原因は日本の消費税が内税方式を採用し、消費税額を明示したインヴォイスを前提とした申告制度になっていないことにあると指摘、

その結果として、中小企業の利益を大企業に移転するだけであるから、まず制度を変えることから始めるべきだと批判しているのである。

いや~、まことにご尤も。慣れとは恐ろしいもので、導入されて早、ふた昔もたつと税率のアップだけが関心ごとになる。

確かに、彼に指摘されて、おいおい蘇ってきたが日本の消費税って、欠陥だらけ、中でも田中氏の指摘するように、経団連の反対から西洋では当たり前の「インヴォイス」を前提にしていないことは致命的である。

しかも、それだけにとどまらず、今は1000万円以下に引き下げられたが、売り上げ基準の免税制度も、「益税(消費者の払った税金が事業者の手元にのこってしまうこと)」を生む源。

そして、益税の問題は簡易課税制度(法定のみなし仕入率を適用して仕入れに係る税額を計算する制度)にも見られるなど、立法の本来の趣旨から外れているのである。

一方、内国消費税である消費税は、外国で消費されるものには課税しないという考えに基き、輸出取引には消費税が免除されます。

従って、(輸出業者は)売り上げにかかる消費税はゼロでも輸出する製品の仕入れにかかった税額は控除してくれるので、そっくりそのままマイナスとなり、全額還付金となって返って来る勘定になる。

つまり、先進国の中でも輸出依存の高い日本の産業にとって、ここでも内需産業から輸出産業に富の移転が起こっているのである。

要するに、こんな欠陥だらけの制度を認めたままで、税率を上げれば、一層、大企業を喜ばせるだけ。だからこそ、経団連も民主に、「消費税、最低10%に引き上げるべき」と提言した所以(http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920019&sid=aiDumvCTiNGo)、

建前こそ、「財政健全化に」といっているけど、どこまで本気か押して知るべし。

いや~、マッシーパパも田中氏の発言がなければもう少しで、消費税論議をただの「税率」の矮小な論議で済ますところだった。

所詮、日本の政治とはこういういい加減なもの。誰かが唐突に勿体ぶって言うときには必ず、裏があるということか・・。

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経済評論家はどうしてこうも政治音痴? 民主党は「原口首相」で出直してはどうかという山崎元氏!?

2010-07-25 21:08:48 | Weblog

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世に、「天は二物を与えず」という。そして又、「餅は餅屋」ということわざもある。

要するに、一人の人間がそう幾つもの長所や才能に恵まれるものではないから、その道のことは、やはり専門の者に任せるのが良策であるというのである。

なんで、こんなことをいうかというと、「ダイヤモンドオンライン」のおなじみの経済評論家・山崎元氏が、『民主党は「原口首相」で出直してはどうか(http://diamond.jp/articles/-/8811) 』と、とんでもないことを言い出したからである。

それもなんと、皮相的な見方で、原口氏のことを閉塞した日本の救世主になるような持ち上げ方をしているのである。

ご案内のように、マッシーパパは同じ経済評論家の森永卓郎氏が「スパモ二」で政治音痴ぶりを発揮していたのを、『「起訴相当」が民意でも小沢幹事長を切れない鳩山首相はやっぱ「おろかな総理」!?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/70cc78625c65ecf73ed1751cab199596) 』で取り上げたが、これも同様、聞くに堪えないのである。

さて、どれほどのものか、ブログを読んでもらえれば一目瞭然だが、少々長文なので、はしょって、おかしな論点だけ抜書きしてみよう。

彼は、9月の民主党代表選で管首相が敗れる可能性は小さくないと見ている。そして、一番の対抗馬を消去法で消していけば、19日、シドニーで民主党の代表選挙について、「無投票は望ましくない」との認識を示した原口一博総務相だというのである。

処で、彼が推薦する理由だが、まず、TVで一緒した時の原口氏は極めて真面目であり、意見が違っても好感が持てたことだとか。

そして、「記者会見の開放や、ネット、特にツイッターの使い方などからみて、原口氏は相対的に情報公開に積極的な政治家だといえる」と評価するのだ。

ーマッシーパパのような市井の一ブロガーがいうのならわからぬでもないが、果たして、評論家が公式ブログに、「第一印象」で一番の首相候補だと言うのはあまりにも無責任過ぎないだろうか?

ましてや、「ネット、特にツイッターの使い方云々・・」はいかがなものか。彼のツイッター気違いは、本会議を遅刻するほど、度を過ごしているのですがね。それに、TV用の営業顔とソフトな対応で「好感がもてる」とはいかにも皮相的ですよね。

そして、彼は又、「原口氏の政治資金や私生活については存じ上げない。彼に深刻な秘密がないことを祈りたい」だって。

ーおそらく彼は「政治とカネ」を心配しているようだが、ならば、なぜ、NTT労働組合の政治団体から(原口氏が)受け取った500万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことをご存じないのか。あなたの好きなネットを見れば、いくらでもでているのですけど(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/308470)・・。

いや、もっと、びっくりするのは、原口氏の表の顔の特長「明るいから」を首相の条件に持ってきて、その性格はきっと、党内や連立与党の融和を図るのに寄与するというのである。

そして、彼はその例として、ねじれ国会の運営に大事な他党との関係において、原口氏と国民新党の関係を評価する。

つまり、斎藤次郎氏の社長就任を認めたり、国民新党の郵政改革法案に賛成したりと、多少の(重要法案一つ分くらいの)「貸し」があるのではないだろうかと、いう。

ーいや~、ここまでくるともう、論理破壊もいいところ。天下りの斎藤氏を認め、郵政改革案見直しを手放しで評価する。それでも経済評論家か?と逆に驚いていしまう。

それどころか、(彼のいう)二人の関係も、ネットでは、『特定郵便局長がぶっちゃけ!原口大臣に「裏切り者!」郵政利権が発狂寸前(http://www.cyzo.com/2010/06/post_4776.html)』と、決して、麗しい関係でないのをご存じないようである・・。

ま~、それはともかくも、ごらんいただいてわかるように、まったく、彼の人となりを理解して推薦したのでなく、TVの電波芸人としての「原口一博」の芸(?)に惚れてしまっているのだ。

いわば、あばたもえくぼに見えるたぐい、むしろ、原口氏の電波の裏で立ち回るしたたかな実像をご存知ないと思われる。

マッシーパパなど、彼の政権交代後の猟官ぶりと、小沢親分にすりすりするいやらしさをウォッチしているだけに、こんないい加減な記事を書かれると、頭がくらくらしてしまう。

実際、彼のTV番組を見ても、確かにディーベートは見事だが、果たして、彼から一度も建設的な意見を聞いたことがない。むしろ、口とはま逆に、外国人参政権で、「自分の意思に反して日本につれてこられた人が選挙権を持つことは国家として大事なこと」といったり、「郵政ペリカン便の混乱」に関しても、「郵政民営化に伴う拙速な経営に原因がある」というなど、うそつきぶりは健在なのだ。

ともあれ、誰が何をいようと、彼が首相になることには反対。万一にもそういうことになれば、はっきりとマッシーパパは民主党と決別いたします。

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税金泥棒とはこのサボタージュ大臣のこと? 未執行死刑囚はとうとう100人を超えました!?

2010-07-24 10:53:49 | Weblog

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みんなの党が議員報酬を日割りで支給する法案を議員立法で提出するといえば、負けずに、公明党山口代表も同趣旨の法案を次期臨時国会に提出する方針を表明した。

となれば、参院マニフェストの柱に「議員歳費や定数の削減」をすえた民主党の賛成で、もう決まりと思ったら、

な、なんと、仙石由人が、「『引き下げデモクラシー』みたいなことが(歳費削減の)論争の中にあるとすれば、気をつけて議論をお願いしたい。みんなが低い方に合わせるように足を引っ張り合うことがいいのかどうか」と水を差したという。

一体、この党は本気に政治改革に取り込む気があるのかね。それともなにか!  選挙で負けたのだから、あんなマニフェストは守らなくてもいいと勘違いしているの?・・。

そういえば、この党は事業仕分けでみみっちい仕分けをするのに、党がパフォーマンスに使う無駄使いはさして気にならないらしい。典型的なのはあの無能な千葉法相に無駄飯を食わせていますよね。

処で、マッシーパパが敢えて、「無駄飯」というのにはわけがある。

この民間人。とんでもないことにはしゃしゃり出て、超法規をお使いになるが、肝心の法相としてのお仕事はサボタージュしているのです。

実はどの新聞も取り上げないが、この御仁の法相就任でついに未執行の死刑確定囚が100人を超えたという。

それも厳密に記すと、女史が法相につくまではきっかり100人だったのに判を押さないものだから、どんどん増えていって現在107人に及んでいるというのだ(wikipedia「死刑囚」より)。

まさに、小泉内閣で「私はサインしません」と言って、1時間後に取り消した杉浦正健氏のその後に描いた軌跡とまるでそっくり。

このことは、マッシーパパも昨年11月のエントリー「日本の国を私物化する亀井大臣!今度は超法規で死刑までモラトリアム(執行停止)!?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/e2ff9ba955fe07b07c4e9c91a6f37796)」で、今日あることを予測したのだが、どうやら的中したようである。

ま~、マッシーパパが気をもむまでもなく、法務省幹部も、「100人超えを許したら制度としておかしくなる。終身刑の議論はあってもいいが、制度を踏まないと」と、危機感を募らせているのに違いないないのだが・・。

そして、本来なら当然、当局が「大臣!早く、決済を」と迫るところであるが、何しろ、小沢案件で(法務省も)民主との手打ちに忙しくて、それどころでなかったのも事実。だからといって、気がつきゃ107人というのもホント困ったものである。

ま、極左人権派内閣の法務大臣とはいえ、法は法。日本は法治国家なのだから、死刑制度を維持したまま、執行しないのではドダイ無茶。

ましてや(大臣が)判を突かないということは同じ法務省所属の裁判官が厳粛に下した判決をもてあそぶことにもなるので、法務省トップとしてもいかがなものか。

それに、御仁もマスコミの前に、一旦は「(議連とは)距離を置いて、政府の一員としての役目、役割に専念する」と約束したはず。

ならば、明らかに公衆の前でウソをついたことになり、そのことだけでも公人としてあるまじきこと。いわんや、何もしない無能な民間人を公党の党内事情で(大臣に)居座らせるのではまさに税金ドロボーといわれても仕方ない。

そして同時に、管首相がそれを黙認していることは、いわば政権自体が死刑に反対していることでもある。

ならば、なぜ、マニフェストに掲げて国民の信を問うことをしないのか?

なぜ、堂々と、国会の場で議論、法を変えてから(死刑を)なくそうとしないのか? それをほったらかしにしてサインしないのでは国の秩序は乱れ、凶悪犯はなくならないだろう。当然、矯正施設の囚人も増えるばっか。勿論、彼らを世話する経費も馬鹿にならないのである。

だからこそ、マッシーパパは、こんな半ちくな仕事しかできない千葉景子を、それも国民の信託を受けられなかった女史を居座らせる管直人の愚に、「無駄飯食い」だと糾弾する所以なのである。

そして、事業仕分けを真っ先にやらなければならないのは案外、管内閣なのかも・・。

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1億円の政治ショー? なぜ今、金賢姫来日なのか!?

2010-07-22 17:53:08 | Weblog

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いや~、こんなおかしな話があるのだろうか?

大韓航空機爆破事件の実行犯を日本政府が政府チャーター便をしつらえ、異例の厳戒態勢下で、長野県軽井沢町の鳩山由紀夫前首相の別荘に招聘したというのである。

それも、件(くだん)の主は韓国で死刑判決を受け、その後、特別赦免となった元死刑囚だ。同時に、日本からすれば、大韓機を爆破した際に日本人名義の偽造旅券を使った偽造公文書行使の容疑者でもある。

従って、出入国管理・難民認定法からも入国できないし、捜査当局の取り調べも必要であるのに、すべて超法規で違法性を問わないというのである。

そして、それを決めたのがなんと、民間人の法相で、「韓国と一体となって、拉致問題の解決に前進していくということなどを判断した」だって・・。

こんな根拠薄弱な理由で法を無視していいの・・、と思ったら、案の定、

朝鮮日報は「金賢姫元死刑囚が訪日、専用機などVIP待遇(http://www.chosunonline.com/news/20100721000019)」と驚き、

中央日報も「金賢姫、日本訪問の対価は3000万円?(http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=131347&servcode=A00&sectcode=A10)」と、専用機などVIP待遇に費やした訪日プロジェクト費用、計1億円の馬鹿騒ぎを興味深く報じている。

いや、「サーチナ(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100721-00000024-scn-int)」は英インディペンデント紙の「逮捕されるべき犯罪者が、要人扱いだ」と日本の待遇を疑問視する記事や、

英ガーディアン紙の「日本政府がこれまでの怠慢からわざと注意をそらすために仕組んだパフォーマンス」とする記事を伝えている。

いやはや、これでは、「普通の国でない日本」を又々世界に喧伝してしまったようである。

処で、パフォーマンスを演出した中井拉致問題担当相はというとそもそもがお騒がせ屋。

今回の金賢姫の来日に一番ご執心だったといわれるが、なぜ、「来日」が必要なのかさっぱり国民には理解できないし、なぜ、滞在先が鳩山の別荘なのかも意味不明。

だからこそ、それこそがパフォーマンスといわれるゆえんだが、当の御仁は意に介せず、「パフォーマンスなら選挙前に実現を図っている」と反論しているようである。

だが、語るに落ちるとはこのことで、彼は4月訪韓した際に、「(金賢姫来日の)5月中の実現が難しくなっている」と語ったばかり。

それも、黄長●(=火へんに華)の暗殺計画があったり、韓国の哨戒艦沈没事件があって、韓国政府に待ったをかけられた結果だと聞く(http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100427/kor1004271149004-n1.htm)。

つまり、なぜ今なのか時期が時期だけに余計、選挙前の実現を望んでいたのはいうまでもないのである。

それに何、民主党って、いうことがみんないい加減なんだから・・。

管首相の「拉致被害者の家族の皆さんと直接話をされることは大変意味のあること。拉致の真相究明、さらには被害者の一日も早い救出に、そのことがつながることを強く期待しています」も、

仙谷由人官房長官の「(北朝鮮による)極め付きの人権じゅうりん、国家主権の侵害という問題について、国民にもう一度強い関心を持っていただく契機としたい」も、まったく白々しい言いよう。

いかにも、なかなか「ウン」と言わない、話題のスターを大枚払って、呼んであげたのだから、被害者家族も国民も喜んでもらいたい。そして、何か新しい情報でも出てくればそれはそれで、いつか(?)再開される日朝実務協議に役立つとでもいわんばかり。

あるいは、これで、こう着状態だった拉致問題もひとまず進展といいたいのだろうが、元工作員相手にごちゃごちゃやることが日朝の話し合いにプラスになるはずないじゃん。

こんなパフォーマンスまがいを続けてホントに「被害者の一日も早い救出につながる」と思っているのだろうか?だったら、こんなピンとはずれの政権に明日はないだろう。

そして、こんな子供だましのパフォーマンスで被害者家族のガス抜きができると思っているのなら、これまた、噴飯もの。

ともあれ、それでもパフォーマンスするのは、「拉致問題」が支持率低下したときの神頼みになるからかも?・・。

そして、こんなパフォーマンスでも「(世間から)忘れられるより話題になるほうがまし」と思う、拉致被害者の家族が本当に気の毒でもある。

これもあれも、日本に軍事力や外交力のない証左かもね・・。

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「ねじれ国会」も悪くはない! 悪いのはねじれた性格の議員先生たち!?

2010-07-21 13:38:56 | Weblog

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「おれは千手観音になる。民主党には仕掛けができない・・」とは、参院選で民主と共に惨敗した亀井国民新党代表の言葉である。

どうやら、「ねじれ国会」の再現で、与野党にパイプの広い亀井氏が民主に代わって、千手観音のように手をあちこち、差し伸べようという趣旨らしい。

それも一番手は衆院で7票を持つ社民党。

その魂胆はというと、国民新党の1丁目1番地の法案「郵政民営化見直し」が参院の自民(84)、公明(19)みんなの党(11)の絶対反対と、

「郵貯・簡保の全国一律サービス義務の欠如」「預入限度額の引き上げ」等に反対する共産党(6)。さらには「郵貯・簡保の完全民営化」は必ずやるという立ち上がれ日本(3)等々の過半数の反対を受ければ間違いなく否決される。

従って、参院で否決された法案を再可決するのに必要な衆院の「3分の2」の議席を確保しなければならないが、現在、312議席の与党は欠員2名を際し引いた478議席の2/3以上である319議席にどうしても社民党の7票がいるからである。

だからこそ、亀ちゃんはわざわざ民主との会派を離脱してでも、新たに社民党と衆議院で統一会派の結成を呼びかけたという次第。

尤も、申し込まれた社民にしても、同じく同党の1丁目1番地の法案「労働者派遣法の改正案」に、与党の協力は必至であるが、何しろ、普天間問題で政権を離脱したばかり。

しかも、アンチ民主を訴えて参院選を戦ったばかりできわめて難しい選択であるのは間違いない。

つまり、亀ちゃんのいう「千手観音」の千の手と千の眼を持つ慈悲の広大さとは真っ赤なウソ。単なる、「口八丁、手八丁」、はたまた「千三つ」の類だったということじゃん・・。

ともあれ、こういう馬鹿をおおっぴらに唱えるから、「ねじれ国会」が余計、悪い印象に取られるのである。

そもそも、今回の与野党のマニフェストを見ても、政策に共通することが多いのに驚く。とりわけ、どの党も政治主導や脱官僚は基本的には同じ方向。

具体的な政策でも、「国会議員の定数削減」や「公務員の総人件費削減」、「天下り根絶」など、自民党、民主党、みんなの党だけでも、今すぐ成立する案件である。

又、「政治とカネ」問題も、企業団体献金を全面禁止。政治資金規正法の罰則を強化するのも自民が反対しようが、民主、公明、みんなの党、共産、社民党で十分、可決可能。

ましてや、「地域改革」は細かい点は別にして、全党派が積極推進に賛成しているのだからすぐにも法案が成立する。

なのに、どれ一つ決められないのは、みんな、党利党略に走って、いの一番に1丁目1番地の政策を優先するからである。

あるいは、与党のおごりで、何が何でも無修正で通そうとするから、野党の反対を招く。又、一方では野党も存在感を強調するため、反対のための反対をパフォーマンスするからである。

そのことが、結果として、数を頼む政治に傾斜し、挙句は野合の数合わせに堕す。

そして、民意を得たからと偽り、マニフェストにもない政策を次々持ち出しては、議論を尽くさぬうちに強行採決したりするから、一層、国民の望まない制度やシステムが一人歩きして行くことになる。

そんな折、07年の参院選に出現した「ねじれ国会」で、暫定税率問題やインド洋の給油問題等、自公政権のでたらめ振りを知るところとなり、むしろこれこそが与党の暴走を止める最大の武器だと、偶然にも国民は会得したのだ。

それもただ、与党の暴走に「お灸」をすえたつもりが、「ねじれ国会」につながり、結果として、稚拙な政治屋集団の暴走を止めるのに役立ったのである。

ともあれ、「ねじれ国会」も与党がまともな国民のための政策を遂行していれば、なんら障害になるはずがない。

障害と感ずるのは、それは、財源がないのにばら撒き政策を強行したり、国民世論の大多数が反対する、たとえば、夫婦別姓や外国人参政権、あるいは国民新党の「郵政私案」のような国益に反する政策を無理やり通そうとするからである。

ま~、早い話、「ねじれ国会」を疎ましく思う人は案外、ねじれた性格を持つ議員先生方ではないでしょうかね・・・。

因みに、朝日新聞の世論調査(http://www.asahi.com/politics/update/0713/TKY201007130546.html)では、よいことだとよくないことだが拮抗しているがネットリサーチでは 「よいと思う(77.8%)」が「思わない(22.2%)」を圧倒している(http://research.news.livedoor.com/r/48569)。

おそらくこの解は上記「朝日」の調査にあるように、(国民は)民主党も自民党も信じられないからでないだろうか。

国民はもう、昔のように一党に任せるのではなく、政策ごとに、チョイスしていきたいということ。だからこそ、ねじれ国会を作って、政権党の暴走を食い止めたいと思ったのではないでしょうか・・。

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日刊ゲンダイ、八つ当たりの次はアンチ民主に宗旨替え!?

2010-07-19 21:08:30 | Weblog

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「日刊ゲンダイ」は民主の惨敗がよほど悔しいのかまだ、怒りは収まらないようである。

すでにご案内のように、選挙の翌12日は、『民主惨敗 政権しがみつき困難 三日天下に終わりそうな民主党の負けっぷり』、13日にも、『国民は民主政治を否定したのか 証明された「脱小沢では無力な民主党』と怒りをぶつけ、

14日には、なんと、『管政権 「裏天下り」総勢1200人容認の愚(http://gendai.net/articles/view/syakai/125189)』の暴露記事まで書いている。

これは、週刊ポストの後追い記事なのだが、要するに、禁止したはずの肩たたきと天下りが民主党政権下で連綿と続いていたと、みんなの党の山内康一衆院議員の質問主意書の結果を報じる。

それも、「現役職員の出向」という名目で天下りを認める「退職管理基本方針」なるものまで、管内閣で閣議決定させており、

脱官僚路線を失った菅政権に存在意義はない。菅首相が、もう一度お遍路に出かける日は刻一刻と近づいている」と断罪しているのだ。

又、15日にも、『これでいいのか!モラルハザード内閣(http://news.livedoor.com/article/detail/4892523/)』と題し、参院選で落選した千葉景子氏や長谷川憲正総務政務官、

あるいは引退を理由に出馬しなかった内藤正光総務副大臣と峰崎直樹財務副大臣を民間人と詭弁を弄して居坐らせる矛盾を指摘し、「深刻なモラルハザードだ」、「管はヘタを打った」と攻撃する。

そして、16日にはさらに、『「税」に対する時代認識が欠けた菅首相の惨敗は当然(http://news.biglobe.ne.jp/politics/791/gen_100719_7913682197.html)』と未練がましくも、

今回の参院選で民主党が大敗した原因は、消費税増税をめぐる菅首相の発言にあるのは明らかだ」と死んだ子の年まで数えている。

ま~、それにしても、見よう、聞きようによっては「可愛さあまって憎さ百倍」か、「ゲンダイ」も愈々アンチ民主に転向(?)。

ならば、いっそのこと、菅さんだけでなく管内閣の悪餓鬼・仙谷由人官房長官も叩いてくれい!

彼は日韓条約を無視して韓国人に戦後補償を約束する左翼人権派民主の元凶。

性懲りもなく、今度は、鳩山前政権で廃止した事務次官会議について、

「復活するつもりはないが、調整すべき問題があれば次官同士の協議などお願いしようかなと思っている」だって・・。

これこそ、「政治主導が聞いてあきれる。参院選に惨敗するするわけだ」と、戦犯にすべきでなかったのか?。

それもせず、敵は管一人に絞っているところを見ると、なるほど、狙いはアンチ民主でなく、9月の代表選への小沢サポート?・・。

そういえば、日刊ゲンダイ15日のもう一つの記事、『参院選惨敗!菅・民主党 真相と今後の迷走政局 今度の選挙でハッキリしたのは、「脱小沢路線」が大失敗だったということ(http://gendai.net/articles/view/syakai/125231)』で、

しょせん、小沢がいなければ何もできないじゃないか」「菅が打ち出したことは消費税を筆頭にすべて、小沢流の逆張りだ。この間、小沢は『国民との約束は果たさなければいけない』と再三、メッセージを発したが無視された

その結果が比例で1845万票、選挙区で2275万票と、自民党をはるかにしのぐ票を集めながら、第1党の座を自民に譲るという世紀のマヌケ選挙だったのである」というのだ。

早い話、小沢が「静かにしていたばかりに敗れた」といいたいのだろう。そして、小沢を排除した管政権の誤りを募り、小沢の復権を待ち望んでいるのである。

いやはや、これではマッシーパパの勘違い? 日刊ゲンダイは民主びいきと言うよりは単なる小沢擁護。政敵を叩くことで小沢氏の復権を願っているだけのただの「偏向新聞」だったということじゃん!・・。

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民主党が負けたのは選挙制度のせいなのか!?

2010-07-18 11:57:22 | Weblog

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民主党惨敗の分析が一段落した今、新たに浮上してきたのが、民主党の本当の敗因は参院の選挙制度にあるという説。

その主張は、比例区の得票数で見ても民主は1845万票(得票率では31.6%)に対し、自民が1407万票(同24.1%)。候補者の合計得票数でも、民主が2275万票で自民党の1949万票を上回っている 。にもかかわらず、

議席数は地方区、比例区合わせて、自民が51議席をとる改選第一党。かたや民主は44議席にとどまる大敗を喫するなど、民意を反映していない選挙制度に問題があるというのだ。

さらにあるブログには神奈川の選挙区で696739票を獲得しながら敗退した千葉景子法務大臣と、高知県選出の広田一氏の137306票を比較、最大5.07倍の格差を生んでいると批判、この選挙そのものを「無効」とまで言い出している。

果たして、それは正しいのだろうか。

小飼弾氏のブログ「民主党が負けた本当の理由」にはそのことを認めつつも、彼はむしろ、政権党として「一票の格差」是正を怠った民主の負けるべくして負けた原因であると突き放している(http://news.livedoor.com/article/detail/4879848/)。

ただ、彼は参院を比例区のみ、衆院を小選挙区のみに改め違いを明確すべきと提言しているが、議論の多いところだけに結論を急ぐのは賛成しかね。

ともあれ、少なくとも、ギリシャの哲人が言ったように「悪法でも法なり」で、決まったルールを一方的に批判するのはまともな人から見れば八つ当たりにしか見れないだろう。

と、すれば、やっぱこの問題は一人、選挙のお膳立てをした小沢戦略の誤りと見るほうが正しいのでないだろうか?

なぜなら、彼は「一人区」を衆院選の思わぬ大勝から過信。むしろ「二人区」、「三人区」の複数擁立に勝利の方程式を求めたのである。

つまり、現職=組織票、新人=浮動票の相乗効果。なかんずく、仲間同士競い合うことで票のかさ上げをもくろんだのだが、ご案内のように票を増やすどころか、複数当選はほぼ全滅。

しかも、比例票すら、前回(07年度)の2325万票から480万票、前々回の2113万票から268万票、目減りさせているのである。

一方、自民党は、前回(07年度)の1654万票から247万票、前々回の1679万票から272万票と退潮傾向はあるもののほぼ民主と拮抗している。

すなわち、小沢前略は明らかに不発。むしろ、自民党が衆院選の一人区大敗に懲りて、地道に地方組織をてこ入れした分、今回の逆転ホームランにつながったのでは。

換言すれば、民主の惨敗は選挙制度に本質があるのでなく、戦略戦術を誤った小沢システムの敗北といったほうが正しいのである。

それも、無党派層にそっぽを向かれたことが一番大きかったのでないだろうか。

ま~、それはともかくも、「一票の格差」が5倍を超えるのは異常。早急に是正する必要があるが、かといって、地方の一人区をゼロにするのは地域主権を推進する上からも常識的にありえないことである。

となれば、人口過密都市の議員数を増やすしかないが、だからといって、議員総数を増やすのは時代に逆行。むしろ、比例議員を大幅に減らすことで議員総数を削減しつつ格差調整する方法を考えなければならないだろう。

マッシーパパ的には、格差是正より、どちらかといえば、議員削減。むしろ、同じ県になぜ同じ党の人が必要なのかいまいち理解できない。

まさか、議員が地元に多いと、自公政権時代のように、地元に公共工事がとりやすい。あるいは、自治体に補助金が下りやすいと思っているのなら根本が間違い。

いずれにしても、国政を預かる議員の使命は一体、何なのでしょうかね。地域が取り残されないよう地元のことも考えるのは必要ですが、かといって、地域代表に固執するのも「国政担当」の性格上、おかしな話。

それに、考えれば、大都会の有権者だって、ほとんどが地方出身者。

だったら、地元に親類親戚がいて、その人たちのことは気にならないのだろうか。

そんなことを考えると、選挙制度で民主が負けたと悔しがる党利党略ではなしに、もっともっと、違う形で、選挙制度を考え直すことの方が先決ではないのでしょうかね・・。

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