マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

なぜ!元若の鵬の”八百長”告発に相撲協会、驚愕!?

2008-09-30 08:44:31 | Weblog

解雇されたロシア人力士の若の鵬が解雇無効を訴える訴訟だけでなく、「敵の敵は味方だ」と、今度は現在、日本相撲協会と"八百長報道"問題で係争中の「週刊現代」(講談社)に加勢するという。

29日、若の鵬が週刊現代側の準備した会場で会見、講談社側の証人として「自身も八百長にかかわっていたこと」を法廷で証言する考えを示したというのだ。そして又、大麻の使用についても「ほかに使用してる親方や力士がいるのに処分されていない。その他の協会の悪事についても証言していく」と付け加えたとか(http://www.cyzo.com/2008/09/post_995.html)。

まさに、「窮鼠猫を噛む」というか、きつい「蜂の一刺しになりそう!それに、八百長の証言は露鵬も参戦しそうだとか・・。

処で、「八百長報道」問題だが、少しおさらいをしておくと、07年1月22日発売の週刊現代『朝青龍の八百長を告発する』で八百長疑惑が報じられた(註:11月の九州場所で全勝優勝した朝青龍の対戦相手の内、ガチンコ勝負をした4人を除く11人に、仲介人の旭天山を通じ、一人50-80万円の金が渡っていたとの告発)。そして、名指しされた疑惑力士11名と朝青龍、そして旭天山(モンゴル人)及び高砂親方が協会・監察委員会から事情聴取された。その結果、シロと判明(?)、あたかも八百長と断定して読者に誤解させ著しく名誉を傷つけたと総額約4億8000万円を求める訴訟を起こした。

ちなみに、原告は力士17人と同協会で、請求額は同相撲協会が8800万円、横綱・朝青龍は6600万円、大関・栃東は4400万円ほかとなっている。

実は、来月3日、この裁判に朝青龍が証言することになっており、この日に講談社側も若の鵬や露鵬の証人申請をする予定だとか。又、これまで、場所が終われば必ず、飛んで帰っていた朝青龍が帰国せず日本にとどまっている理由でもある。

それだけに、この逆襲に一番、ショックを受けているのが横綱本人でないかと思うのだ。というのは、問題の九州場所の初っ端の対戦が露鵬(http://sumo.goo.ne.jp/kiroku_daicho/hoshi_makujyu.php?basyo=520&kaku=1&subkaku=1&d=15)、素人目にも初日の「一勝」の大きさはわかろうというもの。

又、若の鵬が証言する、「やっと幕内に上がれたと思ったら、無理やりにアンフェアな取り組みを強いられ、お金を渡されました」の対戦相手が、ずばり08年3月場所の朝青龍(?)なのである(http://sumo.goo.ne.jp/kiroku_daicho/hoshi_makujyu.php?basyo=528&kaku=1&subkaku=1&d=15) 。

一寸、待て! 

若の鵬が入幕したのは07年11月場所で、件の時期と合わないのでは?、と疑問を呈する向きがあろう。が、彼がやっと横綱と対戦できるようになったのは翌年の3月からである。そして、又、八百長、俗に「注射を打つ」のは横綱、大関など上位力士に限るからである。

すなわち、強い横綱だからこそ白星を金で買ったので、あの向かうところ敵ナシだった千代の富士でも、潔癖と思われている貴乃花でも八百長疑惑はあるのである。なぜなら、「横綱でも15日間勝ちっ放しはとても困難。例え下位力士でもガチンコで挑まれれると取りこぼしも起こりうる」からである。だからこそ、勝ち続けるには何番かは金で買わざるを得ないというのだ。

これを証する、面白い話がある。あの不祥事続きの大相撲協会のトップだった北の湖理事長が理事の誰からも、ケツをかかれることなく、理事長に居座れたのも、彼が注射をやっていないただ一人の横綱だったからと言う人もいる(http://www.cyzo.com/2008/09/post_915.html)。

そして、その証拠に、千代の富士親方が理事長の辞任会見の席上、「残って指導してほしい」とヨイショしたのもそれ。又、貴乃花親方が大麻事件を評して、「九州場所中止」を語ったその翌日、前言を覆したのもみな、「言うとバラスぞ」と脅かされたに違いないいう説もあるぐらい。

ま~、ガチガチの相撲ファンは別にして、常識人なら八百長を信じない人なんていないのでは?特に、練習嫌いで遊び人の朝証龍のがチンコ勝負などありえないって!それが証拠に、力に翳りの見えた今、誰も彼に注射を打たせないのでは?

つまり、注射は強いからこそ打てるのである。どえらい強くて相手力士に「どうせ戦っても勝てないのなら、金を貰う方が得」と思わせなければならない決まりだからだ。しかも、逆らうと、”かわいがり”で報復されるとか。ともあれ、しぶとい、朝青龍もとんだ所で、年貢の納め時が来たようだ・・。♪

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中山舌禍大臣は与党総選挙のがん? ひょっとして絆創膏大臣の二の舞!?

2008-09-29 08:58:03 | Weblog

どうやら解散・総選挙が早まりそうだと言う。内閣支持率も予想外の低調に加えて、中山国交省相が就任5日後に辞職するというハプニング。そのため、与党内では、08年度補正予算案審議に入れば野党に首相の任命責任など追及の場を与えるだけだとして、各党代表質問終了後の10月3日に解散すべきだとの声が高まっている。ただ、首相はまだ、補正予算の早期成立を民主党が確約さえしてくれれば予算委員会審議に応じたい腹もあり、流動的だとか。

それにしても、この中山という男、一体賢いのかアホかよくわからない。ま~、東大卒、大蔵省のエリートの恭子ママに見初められたぐらいだから、やっぱ省内では一選抜だったのだろう。でも、世間から見れば、ただのがり勉の世間バカだったということか・・。

さて、問題の舌禍(ぜっか)事件、それもご念がいったことに3連発。まず、「ごね得」発言だが、まさか、ご自身が行革相はいやだと国交相をごね得したのと間違えたの?

そして、この人も地方の出、しかも宮崎県1区といえば、郡部を抱えるいわば、お百姓さんの選挙区でもある。そんな地方の代表が「先祖の土地」の如何に大事なことがわからないのだろうか。百姓が土地を放してしまえば、陸に上がった河童も同然。しかも、にわか成金の一家離散の悲劇は大阪万博の千里のお百姓で立証済み。それに、国も93年に強制収用を急いだ誤りを認めているじゃん。

次に、「単一民族」発言も、マッシーパパでさえ、6月の国会で「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」を全員一致で採択したことを覚えている。それを、自民党政調副会長がよもや知らなんだでは通らない。ただ、これら二つについてはすぐに謝罪したというけど(謝ればすむ問題でもなし)。

問題は日教組批判だ。「日教組の強いところは学力が低い」だの、「日教組の子供は成績が悪くても先生になる」の虚言。それも失言をしたすぐ後に地元宮崎で再度駄目押し批判。そして、辞任会見でも謝るどころか自画自賛するに至っては、もう暴走気味。本人は、「自ら失言と思っていない」と確信犯を装うけど・・。

ま~、この辺がまさに「世間ばか」のきわみ。己だけの世界ならそれも良しとされるだろう。だが、国交省大臣の発言ではそうも行くまい。それに、所管外の口出しだから尚、悪い。又、大臣の発言の重さゆえ、総理の「任命責任」が問われるのです。しかも、安倍、福田政権を通じ失言で首が飛ばんだ大臣の多さから、きっと、ローゼン閣下からも厳に注意されていたはず。それとも、あえて、失言は親分の真似をしただけとでも言うのですか?

ともあれ、日教組を敵に回すとは天晴れという気もしないでないが、さっきも言ったように、「虎(大臣)の皮を着て」では男を下げますよ。持論をかざすなら、なぜ、大臣になる前に吼えなかったのです? ただの人ではマスコミも聞く耳もってもらえなかったというなら、この喧嘩はどう見てもあなたの負け。

どうやら、日教組の岡本書記長を怒らせてしまったようですね。彼は「個人的な思想を国務大臣という立場で発言したことは、政治家としての資質・見識が問われることであり、議員も辞職すべきだ。麻生首相の任命責任は極めて大きい」と一歩も引かぬようですよ。

ともあれ、この問題、麻生政権を巻き込んでまだまだ、一揉めもふたモメもありそうです。

処で、話を戻すが、解散・総選挙の日程は微妙になってきたと前述したが、それに関し、日刊ゲンダイが、『ズルいし汚いゾ!“自民党”』と、総選挙の投票日が、自民党の悪辣な罠で恣意的に決められそうだと危惧している。

曰く、冒頭解散では補正予算そっちのけになってまずいので、それの早期成立ができるのなら、10月9日解散、選挙管理委員会の準備が整う「同21日公示-11月2日投開票」の日程が最有力になってきたとか。そして、この日は3連休の中日で、行楽シーズンの中、泊りがけで留守家族が増え、投票率が下がると読んでいるからだという。つまり、「組織票だけで選挙をしたい自民党と公明党がいかにも考えそうなことだ」と怒りを表すのである(http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_election__20080928_4/story/28gendainet02038495/)。

ま~、お説ごもっともで、政府が率先し、投票率を下げるなど、もってのほか。でも、本当に、日刊ゲンダイの言うとおりだろうか?もしそうなら、自民党シンパの業界人や創価学会の人は遊びに行かないのだろうか?それに、民主党に投票しそうな庶民層ほど、旅行どころでないのでは。むしろ、ホントの狙いは11月5日が大統領選のアメリカで政権交代が起きるからその前に済ませたいのが本音かも・・。

ま~、それはともかく、マッシーパパは投票日にあまり意味はないと思う。むしろ、民主党としては、できるだけ早いほうがいいのに間違いない。だからといって、補正予算を野党の反対のせいで審議できなかったと、選挙戦に利用されるのだけは避けたい。そして又、このままずるずる引き延ばされても、せっかくこつこつ臨戦態勢に持っていった選挙モードがだれてしまう。だからこそ、山岡氏も補正予算案審議を衆参2日ずつで議了する考えを表明、「今の段階では11月2日が確定的」と表明。敵の謀略に乗った振りをしているのかもよ・・。♪

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ダメだこりゃ! ローゼン麻生閣下は

2008-09-28 10:55:46 | Weblog

26日のJCastニュースが、『麻生支持率、各紙はバラバラ 解散の見方も分かれる不思議』と題し、「麻生人気」は、どこまで本当なのかと問う。すなわち、内閣支持率の世論調査で、最も高い日経の53%から最も低い産経の44.6%と差が9ポイントのずれがあるという。そして、次の総選挙で支持する政党も毎日が自民41%、民主7%に対し、産経は民主が39.3%と自民の36.0%を上回ったというのだ(http://www.j-cast.com/2008/09/26027624.html)。

そして、調査結果の違いについて、「質問内容や聞き方、調査のタイミングによって、世論調査結果の数字が違ってきます」とそのからくりを明かす。ただ、はっきりしていることは安倍内閣、福田内閣と比べて、ほぼ10%ずつ下がっていることは確かで、いくら、ローゼン閣下が「仕事をした上での評価ではない」と強気を装っても一寸苦しい言い訳かも。

その折も折り、27日の夕刊フジがその答えをといてくれたようだ。曰く、『麻生内閣支持率、低空発進のワケ…与党内にも衝撃走る』と、「麻生氏が本命視されていたにもかかわらず、『政策論争12日間』と銘打ちテレビや新聞を独占し続けた。この見え見えの演出に対し、国民が反発した結果が出た」というのだ(http://news.nifty.com/cs/headline/detail/fuji-320080927015/1.htm)。

まさに、マッシーパパがブログで度々「遠吠え」していたことを代弁してくれている。そして、記事は尚、「政党支持率についても自民優位の結果が多いが、本番の選挙では自民、民主優劣はつかなくなるのでは」というのである。

いや、むしろ、自公与党の間では、この数字を見てショック。今すぐの選挙はまずいと、今度は解散・総選挙の引き伸ばしにかかってきたと聞く。ま~、早めても伸ばしても、所詮、自民党は行き詰まっており、一緒だと思うのだが・・。やっぱ、議員先生、”ただの人”になるのがよほど怖いみたい・・。

処で、ローゼン閣下は、総理就任の初外遊が国連総会だという。どうやら、シンゾー君、御仁と二年続きの政権ホッポリだしで、3年も首相による演説をスッポかすわけに行かぬと馳せ参じたようだ。が、どエライことを喋ってくれたという。

27日の「赤旗」新聞によると、国連総会の演説で、「日米同盟を不変の基軸」にすると発言、「テロとのたたかいに積極的に参画してまいる」と、インド洋における自衛隊の米艦船などへの給油活動を続ける意思を誇示したという(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-09-27/2008092702_01_0.html)。

「ブルータスお前もか」という思いを禁じえない。というのは、安倍→福田→麻生と三代続いたバカボン総理でも、やっとのことで、小泉の呪縛から離れられたと思っていたのが、とんでもない大間違い。相変わらず、ブッシュの犬に変わりなかったというお粗末。

ただ、一概にローゼン閣下だけを責められないのは、こんなくだらない原稿を書いたのが、どうせ、アメリカスクール(註:外務省で米国重視の立場につく人)の外交官だろう。とにかく、この連中は米国一辺倒こそ「国益」と思っているから始末が悪い。

いいかい、国連の総会の席上でだよ。常任理事国になりたいという国の総理がよ、「アメリカの靴を舐めています」と公にして、済むと思うの!?

又、閣下もいくら忙しく、リライトする間がなかったからと、棒読みにしては馬鹿丸出しじゃん。もう、目の粗い笊でどじょうを掬うようなもの(で救われないどじ)では・・。

それに今ひとつ、何で、国会の承認を得ていないのに、インド洋上の無料ガソリンスタンド継続を国際公約してくるの?そんな権限が一体どこにあるの?

ローゼン閣下もホントにアホだとよくわかったわ。いい!このテロ特措法、昨年9月にシドニーで開催されたAPEC首脳会議に出席したシンゾー君がブッシュに口説かれて「継続」を約束。だが、ねじれ国会で反対され胃を壊して辞任せざるを得なくなった。そして、今年7月、又も御仁が洞爺湖サミットで、ブッシュの甘言に乗って更なる延長を空約束。気がつくと、味方のはずの公明にもそっぽを向かれて退陣を余儀なくされたという代物。もういい加減、学習能力があれば少しは考えるはず。ホント、キャリアも馬鹿なら政治家も輪をかけたバカといわざるを得ないよね。

ま~、自民党政権は限界。一刻も早く、政権交代し、バカキャリアも一掃しないと、日本の土台ごと腐ってしまうわな・・。♪

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小泉純一郎の大罪を告発する!?

2008-09-27 07:58:41 | Weblog

小泉純一郎が突然引退を表明した。理由はいろいろ憶測されているようだが、本人は町村派幹部に、「総理を辞めたときに(国会議員も)やめようと思ったけど、結局、次男へのバトンタッチをしてからと思い直した。そのタイミングが今だ」と言ったとか。

これには、松沢神奈川県知事は「小泉さんは派閥政治を否定し、日本政治を変えようとした。世襲政治にも一線を引く潔さがあれば(小泉)株が上がったのではないか。やはり人の子だったのか」と苦笑い。又、元吉本役員の木村政雄氏も「次男を出すのは、ちょっと待ってよという感じ。既成の政治家にないかっこよさがあったが、ただの人でがっかり」と評したという(http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/mainichi-2008092600m120/1.htm)。

マッシーパパなど、この賢人二人がまだ、誤った風説に惑わされていたのかと、むしろ驚くばかりだ。

一体ジュンイチローのどこに、「日本政治を変えよう」とし、「既成の政治家にないかっこよさがあった」というのだろうか、教えてもらいたいぐらいだ。彼の政権5年5ヶ月で一体国民のために何をしてくれたというのか?誇れるものがあれば、具体的に言って貰いたい。えっ、あるだろうだって・・・、何が!

戦後三番目の長期政権? (長ければ良いというものでもないだろう)。

公約どおり派閥政治を解消するなど自民党をぶっ壊した! (確かに後継を托したシンゾー君、ウフフの御仁と続けて政権を放り投げたのがぶっ壊れた自民党ならそれもそうかも) 

日米関係を緊密に、北朝鮮外交も拉致被害者とその家族の帰国で成果は上がっている? (日米の関係はブッシュの犬に徹したからでしょう。おかげで、イラクやアフガンに憲法違反の自衛隊派遣までするハメ。そして、米国の勝手都合で進められる米軍再編成に3兆円もの負担を約束させられただけ。又、拉致問題も結局、今になるも進展ないじゃん)

いや唯一、総理として公約どおり靖国参拝を果たしただって! (それがどうして国民のためになるの?それどころか、中韓関係が冷え切ってしまって、シンゾー君のお荷物になったじゃん)

ほかにあった、ありましたよ!「道路公団民営化」「郵政民営化」の構造改革で財政改革を図った? (それって、何かよくなったの?民営化で道路建設の無駄がなくなったの?高速道路料金が安くなった?郵政民営化でサービスが向上した?

むしろ結果は今も不要不急の道路がどんどん作られ、郵便局も統廃合で減ったり、僻地・離島の郵便配達もいずれ合理化されると聞く。ついでにいうと、財政改革も真っ赤な嘘。「国債30兆円枠」を声高に言っておきながらシレット公約違反する。そして、「(守れないことは)大したことじゃない」とのたまう。しかも、在任期間中に国の借金をほぼ100兆円も増やす結果に(http://www.mof.go.jp/zaisei/con_03_g03.html)・・。

では金融改革・不良債権処理があったればこそ好景気につながったのはどうなるのって? (メガバンクが息を吹き返し、ダイエーやカネボウが再生したのを言っているのですね。でも考えてみて。どれだけ膨大な国税を投入し、欧米のハゲタカ・ファンドにうまい汁を吸われたか。そして、一方では中小企業への貸し渋り・貸しはがしで数多く、倒産させたか。又、今問題になっている小泉改革の影の部分といわれる格差問題の元凶になったじゃん)

それでは地方分権を進めた三位一体改革はどうかって? (確かに発想はよかったですよ。でも出てきた答えは一層、地方財政が疲弊しただけ。そら、税の見直しといいながら地方に与えるより取り上げるほうが多ければ悪くなるのは当然ですよね)

それでは・・。 もういい加減にしたら。誇らしげに挙げたものはみんな似非改革。100歩譲って、ジュンイチローに悪気がなかったとしても、彼は「聖域なき改革」とワンフレーズで叫んだだけ。後は大臣と官僚に丸投げするから、成案になって、出てくるころには似ても似つかぬ絵空事に変身している。

イやもっとひどい。なまじ、カッコをつけて、ケネディのマネをし「国民に痛みを分かつ」と言ったものだから、官僚は大喜び。年金改革、医療制度改革だ、後期高齢者医療だのと錦の御旗のように制度をいじる。

その結果、、国民の税負担や保険料を上げるは逆に給付額は減らすわでぐちゃぐちゃにしてしまった。それが、今の怨嗟の声につながっているのである。それも全て、郵政選挙で2/3の多数を取ったものだから、なんでも出来ると、審議無用、強行突破で決めた為である。

それをようよう、今になって小泉改革の嘘に気づいた国民が、「小泉離れ」した。そして、そのことを一番恐れていたジュンイチローが、「これはまずい」と、まだ、「栄光」の消えぬうちにトンずらしようと身を引いただけのこと。

ハイ、これが真実!間違いありませんって!・・。♪

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終わりの始まり?麻生丸の船出!

2008-09-26 08:00:26 | Weblog

24日、全米2位の投資銀行・モルガン・スタンレーの投資運用部門の責任者(日本在勤)が、「麻生氏は日本を変化させる重要な触媒になり得る指導者だ」とし「日本株回復の可能性」を示唆したという(http://news.nifty.com/cs/economy/stockdetail/reuters-JAPAN-339294/1.htm)。

よく言うよ!東京市場の反応を見ているの? 首班指名の一昨日はたったの24円高、組閣後の昨日は逆に108円の大幅サゲだよ。 ひょっとして、この人、22日の三菱UFJフィナンシャル・グループがモルガン・スタンレーに、最大9000億円の増資に応じたお返しのリップサービスのつもり。それとも、そんな甘い見通しだから本体の屋台骨がガタガタになるのか?・・。

ま~、それはともかく、麻生内閣の顔ぶれのいい加減さ。ローゼン閣下は「適材適所だ。このメンバーで衆院選を正々堂々と戦う」と自賛。そして、「内閣の人事は派閥にとらわれずにやる」と宣したとおり、麻生カラーに徹したという。

確かに、麻生カラーに徹したおかげで、派閥を挙げて協力した町村派がたったの2名、高村派など入閣ゼロである。だが、それも夕刊フジによると、森元首相がニューヨークから町村派の入閣が1人との情報を聞きつけ、「1人じゃダメだ」とごり押しで増えたとか。又、町村派事務総長の中山成彬氏が、夫婦とも出身が公務員を理由に、「行革相」は不向きだとごねたという。ソンで持って、国交相を予定していた甘利氏をはずし、中山氏を(国交相に)据える。

一方、法相再任のはずの鳩山邦夫までが「もう、いや」とイチャモン。何しろ、内閣誕生に殊勲甲の成績を上げたのだから捨ててもおけず、総務相にチェンジ。そして、総務相に当てるつもりの甘利氏は空き家の行革相。更に、法相には最も不適な原子力の工学博士・森英介氏をはめ込む始末。まさに玉突き現象でドタバタの組閣舞台裏だったというのだ(http://news.nifty.com/cs/headline/detail/fuji-320080925014/1.htm)。

いや、組閣の異様さはこれだけで終わらない。何しろ、ローゼン閣下を含めて①閣僚18人中、世襲議員が13人、②「毎日」の特定するようにお友達が〆て7人。このどこに派閥を排除したからと誇れるのか?(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080925ddm003010092000c.html)

又、③大勲位の親父の遺産で外務大臣は務まると息子の弘文氏を起用したのはいいが、この人、郵政造反の火付け役。そういえば、ほかにも造反議員は野田聖子と最年少大臣と話題を集める小渕ゆうこりんがいる。次いでにいうと党四役の保利政調会長と古賀選対委員長を含めると合計5名になる。一体、あの小泉改革はなんだったのか。果たして、この結果は舞台から消えていく小泉との決別を鮮明にするワザとの証?

④そして、ローゼン閣下は当然として、タカ派中のタカ派の中川昭一と宇宙の軍事利用に関心のある河村官房長官、それに軍事オタクの石破大臣と、ま~、よく「類」を揃えたものだ。

⑤しかも、何より納得できないのはゴマすりの舛添の再任と石破の素人を農水相に登用したこと。つまり、喫緊の課題である後期高齢者医療や汚染米騒動に何の解決策も持ち合わさない二人を当てるのだ。早い話、ただ国会答弁がうまいというだけで福田前政権が起用した例を引くだけ。まったく国民の目線から遠く離れたもの、などなど・・。

ま~、いかにも急造、その場しのぎの組閣が見え見え。きっと、どうせすぐに選挙、その間の仮ごしらえと高をくくってのことだろうが、天網恢恢疎にして漏らさずで、早、ぼろが出たようだ。

昨日早々、中山国交相が大分県の教育委員会を批判するのに「日教組が強いところは学力が低い」と持論を吐露。すぐに誤ったそうだが、それにしても早すぎる失言。いやこのほかにも、河村官房長官が談合摘発企業から寄付金を貰っていたことも発覚、お詫び会見。又、国家公安委員長の佐藤氏が献金疑惑の釈明と、「事前運動」発言を訂正したとも聞く。

親分が、失言癖があるので、マスコミもこの内閣の一挙一動を徹底的にマークしていたのにひっかったようだ。なるほど、この調子でどんどんやってくれれば選挙がとても楽しみ。何が出るやら目が放せないわ!・・。♪

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あなたが選ぶ「嫌いな男」「嫌いな女」とは!?

2008-09-25 13:28:03 | Weblog

民主主義とはホンに手続きが厄介なことよ!国会法で首班指名の手続きが事細かに決められているようだが、理解できないのは「衆院の優越」をうたっておきながら、両院で同じ儀式を踏むこと。そしてお互いの指名が異なるとき、参院の請求により両院協議会を開いて調整するという。が、実際は調整などできっこなく、結局、衆院の指名のほうを総理にするのである。

だったら、無駄なことをするなといいたいが、やっているほうは実に真剣そのもの。なのに、参院で粛々と儀式をやってる途中にもかかわらず、TVでは次々、新しい閣僚の名が報じられているのだ。

ま~、首班指名の決まらぬ間に閣僚だけ決まっていくというのも面妖だが、逆に参院の無駄を実感させてくれるいい機会でもあった。

さて、その閣僚の中に、どうやら、マッシーパパの嫌いな石破茂と舛添要一氏が入ったようだ。この二人はどうしても好きになれない。別に自民党だからという理由ではなく、生理的に受け付けないのだ。つまり、あの二人の異様な目つきと小ばかにしたしゃべり口がどうにもいけ好かないのだ・・。

処で、いけ好かないと言えば、週刊誌等で、お馴染の「嫌われ者」ランキングが発表されている。勿論、マッシーパパの嫌いな「もんた」も、「細木数子」もトップランクに位置するが・・。

先ず、週刊文春が毎年実施している「女が選ぶ嫌いな女(08.9.05)」のワ-スト10は、沢尻エリカ(1) 山本モナ(圏外) 細木数子(2) 和田アキ子(3) 倖田來未(14) 西川史子(5) 神田うの(4) 久本雅美(6) 泉ピン子(13) 工藤静香(8)  /註:()内は前年ランク

一方、「週刊SPA!(08.1.12)」の「男が選ぶ嫌いな男」は、みのもんた 亀田史郎 IKKO 渡辺恒雄 小島よしお 安倍晋三 亀田大毅 朝青龍 赤城徳彦(絆創膏大臣) 折口雅博(介護報酬不正請求事件)

又、「an.an」の「08年嫌いな男ランキング」では、江頭2:50 みのもんた 島田紳助 小島よしお 山里亮太。

言うまでもないが、週刊文春やan.anのランキングは女性の選んだ「嫌いな男」であるから、SPAの「男が選ぶ嫌いな男」と大きく異なるのは否めない。勿論、マッシーパパの独断と偏見だが、女性の目はどちらか言えば、生理的主観が入るようだ。いわば理屈抜きの嫌悪感というやつか? 顔触れを見てもそのことがよく分かる。

たとえば、「何様やねん」の「沢尻」や「細木」、セレブぶる「神田」に「西川」。そして、キムタクの妻だから許せない「工藤」に、女性の尊厳を汚した「倖田來未」などなど・・。

それに反し、「男の嫌いな」のは、どちらかというと、社会規範から外れ、世間を騒がせた「許せない輩」だ。つまり、法の隙間を弄んで濡れ手に粟の「折口雅博」。大臣の器でないのに表舞台に上げられ恥の上塗りをした赤城徳彦。そして政治を糾す立場のジャーナリストがその政治を操る「ナベツネ」など。勿論、自分を最高のものと勘違いしている「みの」と「亀田」と「朝青龍」も男の美学に照らしても許せないのだろう。

そう、この違いは「an.an」の「(女の選んだ)嫌いな男ランキング」からも歴然である。即ち、出てくるもののほとんどが芸能人かTV関係者。それも、生理的に嫌いな「江頭」「山里」「小島」などなど・・。そして、今ひとつが、女を小ばかにする「みの」と「紳助」で、全て、「キモイ」といわれる面々。

尤も、好きと嫌いは紙一重とも言う。嫌いな女のはずの「久本」が女性の選ぶ「ビールを一緒に飲みたい芸能人」のトップに躍り出てきたり、好きなタレントのはずの木村拓哉でも嫌いな人は結構いる。又、「好きなタレント」の上位に上げられる”さんま”も”たけし”も逆に、「嫌いなタレント」にランクインすることもそう珍しくない。

つまり、好きか嫌いかは、いうなれば「秋の空」のようにすごく「デリカシー」なものといえるのかも・・。♪

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「好きな男ランキング」、V15のキムタクが予想GUYに負けていた!?

2008-09-24 08:09:06 | Weblog

マッシーパパも好きな男、木村拓哉が、女性誌「anan」の読者が選ぶ恒例の「好きな男ランキング」で15年連続1位という。これを報じた「産経」も「その年生まれた子供が中学3年になるのだから、15年連続の偉業の大きさがわかる。そしてその間、日本の首相は新総裁の麻生太郎氏を含め10人も代わった」と面白い誉めようをする(http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080923/tnr0809230812002-n1.htm)。

ま~、彼の魅力は、ただ、男前でスマートというだけでなく、歌ってよし、躍ってよしのエンターティナーの要素を兼ね備えていることにある。そして、何よりも、うちから出てくる温もりと包容力だ。だからこそ、彼が「CHANGE」で総理大臣を演じても一向に違和感が感じられず、見るものに日本の総理の理想像を想い描かせてしまうのだろう。

処で、そんな彼が、なんと、8年間も首位の座を譲らなかったのに「ホワイト家族」の”予想GUI”こと、黒人俳優のダンテ・カーヴァーに1位を奪われただけでなく、妻夫木聡(NTTドコモ)、長瀬智也(NTTドコモ)にもリードを許す意外なことに(http://maglog.jp/ueto-ya/Article311645.html)・・。

実はこの兆候は昨年末にすでに現れていた。マッシーパパのこの頃の日記にも07年中間のCM好感度タレントランキングを取り上げ、記事にしている。曰く、『

【男 性 部 門】①木村拓也②長瀬智也妻夫木聡④渡哲也⑤ダンテ・カーウ゛ァー⑥香取慎吾⑦中居正広⑧草剛⑨瑛太浅野忠信

【女 性 部 門】①上戸彩蒼井優③(仲間由紀恵)④樋口加南子⑤新垣結衣⑥北川景子吹石一恵土屋アンナ⑨長澤まさみ⑩堀北真希

【キャラクター部  門】①お父さん(ソフトバンクモバイル)②アフラックダック(アフラック)③ピカチュウ(第一パン)④ピグリン・ブランド(サントリー)⑤ミッキーマウス(東京デイズ二ーランド)⑥ミニマウス(同)⑦タケル(カップヌードル)⑧ドコモダケ(NTTドコモ)⑨Suicaペンギン(JR東日本)⑩犬主婦(P&G)
(註:アンダーラインはNTTドコモ、斜字はモバイル)

いや、上記を見てビックリするのはソフトバンクモバイルとNTTドコモのデッドヒートである。片やドコモが904iシリーズのCMキャラクターとして登場させた8人のタレント全員がベストテン入りすれば、同じく、「ホワイト家族24」のCMでお馴染のキャラクター4人(?)も全員ベストテン入りである。それに比べてauは仲間由紀恵ただ一人。

兎に角、ドコモとモバイルの力の入れようは半端でなく、露出度も群を抜いていたとCM業界では評判だったとか。しかも、どちらもドラマ仕立のCMで、よけい見る人の好感度を引き寄せた様だ。

マッシーパパも「何だこれ?」と思わず見てしまう、あの「白戸家(ホワイト家族をもじった?)」の不思議な家族。樋口加南子の夫がなぜか犬で、その間に生まれたのが主人公の上戸彩とこれも又、なぜか黒人の兄(ダンテ・カーウ゛ァー)。

そして、初っ端から、彩の勤める携帯の店に現われては、「ホワイト家族24」の説明を求める。

まー、この家族の間には当然隠された秘密があるのだろうが、父さんと呼ばれた犬は彩の「父さんが何故犬なの?」の問いに、「全てのものには理由がある」「だが、お前には未だ早い」とのたまう。そして、この後もずっとCMを見れば謎が解けると匂わせるのだ。

これって、典型的な連ドラのスタイルやん。でも、最近のものもよくできている。彩の「お父さんは?」の問いに樋口が「入浴中」と答える。勿論、兄が犬を洗っているだけだが・・・。

因みに、この犬はアイヌ人が東北から北海道に連れて行ったという「北海道犬」、その名も「カイ君」といって頭の良い牡犬とか。それに、もう1匹、妹犬の「ネネ」ちゃんというのが競演しているそうだが、このドラマではどういう役なのか(父さんの愛人??)・・。

一方、ドコモのドラマだが、一寸見た記憶がないのでネットで調べたら、その筋書きは・・。
「合コンで知り合った8人がドコモの携帯やサービスでコミュニケーションを深めていく」様子を描いたものとか。仕立てはラブコメディやトレンディ、SF、アクションありーの若者必見のものだとか。

お陰で、去年10月のポータビリティ制度スタート以来、今年前半迄、トップ街道驀進していたauがモバイルの急追でアップアップ状態とか。株価も冴えないだけに、今更にCMの威力を思い知るよ。

まー、恐るべきはソフトバンクの孫社長だ。今から思えば、1.75兆円も出して負け組のボーダホンを良く買うよと思ったけど、彼の頭の中には十分勝算があったのだ。ホント凄い経営者だと思うよ(脱帽!)・・。』とある。

つまり、上記に記すように、これまでもあることにはあったドラマ型CMだが、完全に「ホワイト家族24」がまったく新しいジャンルを築いてしまったようだ。

従来のCMの正統派が商品名を連呼して消費者に浸透させる方法から一転。ドラマのキャラクターに知らず語りに商品の特性をイメージさせ、かつドラマに飽かさず引き込んでいく方法に変えてしまった。

だからこそ、視聴者はこれまでの、スターを単にCMの中のスターと見ていたのから、ドラマのスターにイメージアップさせて行ったのである。換言すれば、スターの数あるCMの中では商品よりスターを意識していたのが、CMドラマの”だれそれ”さんに変化したのだ。だからこそ、「好きな男ランキング」と「CM好感ド男性」は必ずしも一致しなくなっていったのである。

それが証拠に、CM好感度男性NO.1のダンテ・カーヴァも”予想GUY”の名を知っていてもタレント名を知らない人も多く、「好きな男ランキング」ではベスト30圏外である。又、同じく、「CM好感度」で2位の妻夫木が「好きな男」の13位。そして、「CM好感度」3位の長瀬は18位に甘んじている。

決して、キムタクの肩を持つわけではないが、CM4位も決してキムタク人気のかげりと思わない。むしろ、キムタクには、そういう、中~途半端なドラマ型CMに出てもらうより、もっともっと、シリアスなドラマに挑んでもらいいたいものだ。
そして、さしずめ、「CHANG」の後の月9ドラマには高杉良の描く「金融腐食列島」などはいかがであろうか。きっと、映画で演じた役所広司と違う味が出せるのではないだろうか・・。♪

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68歳にしてやっと天命を知る”うつけ”もの? ローゼン麻生閣下!

2008-09-23 12:44:25 | Weblog

長丁場の総裁選がやっと終わった。結果は麻生候補が351票、投票総数の67%を獲得して圧勝した。ま~、シナリオどおりの選挙結果だが、それにしても対立候補の得票数のひどさ。与謝野氏の66票、小池氏の46票はまーまーとして、石原氏の36票、石破の25票にいたってはホントに総裁選に出る資格があったのと問いたいぐらいだ。やっぱ、福田ー麻生禅譲説を隠すアリバイ工作だったということがよくわかる。

尤も、今更マッシーパパが言わずとも数々の事例がそれを証してくれているけど。すなわち、①総裁選投票前日にEU連合が、世界各国の報道機関に向け、決まってもいない、「麻生太郎新首相」の就任を祝うメッセージを発表している。②そして、投票にあたっても、地方議員の中には他党の党首名や「馬鹿たれ」の言葉、「あきがきた 何ども聞くぞ 党再生」という川柳など、党に対する不満を表すものまで出てくる始末。いや、国会議員の中にすら、出てもいない「中川秀直」と書いたものや「白票」まであったというからもう、なにおかいわんやである。③なにおかいわんやといえば、街頭演説会で与謝野氏の応援演説をしたはずの丸山弁護士先生まで、「与謝野氏の勝利は富士山が爆発しないと厳しい」と揶揄したり、当の候補者小池氏までも投票も終わっていない19日に、「入閣拒否」宣言して、「戦う気があるのか」と仲間の顰蹙を買っているなどなど。

ともかく、誰も彼もがこの出来レースにうんざりしているということだ。又、国民も新総裁に多くを期待していないのに、このローゼン閣下。勝利に酔ったのか?「選挙に勝って、初めて天命を果たしたことになる」と口にしたという。そして奇しくもこの22日が祖父、吉田茂の誕生日に当たると葵のご紋をちらつかせ、「これは麻生太郎に与えられた天命」と強調したとか。

一体それがどうしたの!?と、いうことだが、「天命」を場違いに連呼するなど、この御仁、本物の漫画オタクだわ!

ともあれ、マッシーパパの一番危惧した二世・三世総理が4代も続くことになった。この咎(とが:あやまち)はきっと、国民への”痛み”となって帰ってくるだろう。だが問題は彼の在任期間だ。どうせ解散・総選挙までの命とわかっているのだが要はその時期である。そして又、これも諸説いろいろ分かれているようだ。

一説では、「鉄は熱いうちに打て」と早期解散、総選挙を行うというもの。つまり、折角、選挙違反すれすれでも総裁選にかこつけて、総選挙の事前運動をしたのだから、熱気のさめないうちに一気呵成に行きたいとするもの。

もう一つは、総裁選中に降って沸いた、汚染米事件、消された年金、リーマンショックなど、懸案事項をほったらかして、選挙に走れば、新首相誕生御祝儀相場も水の泡。ものの数日で国民の熱は冷めてしまう。それよりも、緊急経済対策を福田御仁より、もっとおおげさにばら撒けば、麻生ブームを起こせると皮算用。そのためには補正予算を通してからでも遅くないとする説である。

だがこれも、日刊ゲンダイなど『延ばすに延ばせない麻生新首相のオソマツ』に、「国会審議やったら”賞味期限”終わり」と一刀両断。曰く、「予算委員会を開いたら、逆に麻生政権は永久に解散なんてできなくなる。袋だたきにあって、立ち往生になるのは目に見えているからだ」といい、「大不況対策よりも、新首相のボロ隠しを優先させるしかない自公。これはもう犯罪だ」とまで批判している(http://news.nifty.com/cs/headline/detail/gendai-02038413/1.htm)。

ま~、確かに、この男、わずかな選挙期間中にも「岡崎でよかった。これが名古屋なら大変」と安城・岡崎の豪雨を巡る失言に謝罪文を書いたばかり。民主党としても暖簾に腕押しの福田御仁より却って組みし易いかも・・。

結局、早期解散では国民不在が問われ、解散を延ばせば伸ばすほどぼろがでるとなれば、進退ここにきわまったりとなる。となれば、ひょっとしてどちらでもない来年9月の任期満了まで居座って、またぞろ、民主党に追い詰められて投げ出す手も・・。

そうかもね。艱難辛苦、四度目の挑戦でやっと手に入れた総理の椅子。そう簡単に放せませんって。それに「○○も三日すれば忘れられぬ」というし、冒頭解散ではそれこそ内閣の短命新記録を作ってしまう。長期政権を誇った吉田爺さんから天命を授かった手前、おいそれとやめられないのでは。となれば、本気に居座るかもね!?・・、うーん。♪

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”国替え”はそんなにインパクトがあるの!?

2008-09-22 12:01:09 | Weblog

毎日新聞編集顧問の岩見隆夫氏のコラム、「近聞遠見」に、『「国替え」騒動のハラハラ』と題し、小沢民主党代表が当選13回、38年間も住みなれた国(岩手4区)を捨て、首都・東京になぐり込みをかける話題を取り上げていた。

氏は、記事の中で、見ようによっては筋書きの読める総裁選よりこちらのほうが劇的効果が大きいという。そして、その理由を「民主党の選挙が地方に強く都市部に弱いといわれるので乾坤一擲(けんこんいってき)、小沢は捨て身の賭けにでたから」というのだ(http://mainichi.jp/select/seiji/iwami/)。

ま~、岩見氏の説くように代表は退路を断って、勝負に出たのは間違いなく、東京選挙区でせめて半分を取らなければ民主党の勝利はないと思いつめての仕儀であろう。つまり、前回の総選挙では東京23区の地方区のうち民主党議員が勝利したのは、管直人議員の18区だけ。従って、自らが東京に”国替え”することによって、決死の覚悟を示すとともに、旋風を巻き起こす戦術であろう。昔から、難事に活路を開こうとするものは「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」というから、相当の覚悟とお見受けする。

一方、小沢氏の口からは真実が語られず出てくるのは鳩山幹事長の「小沢氏は岩手から出ない。多分関東だろう」と暗に公明党代表の12区を示唆するものだから、マスコミは余計、”首都決戦”の話題に走る。

だからこそ、岩見氏も下手な総裁選より、小沢代表の国替え騒動のほうがより劇場型だと評するのであろう。

では、小沢氏の画する国替えの狙いは那辺にあるのか? 多くのマスコミが説くように、公明党・太田代表の地盤への国替えは、揺さぶりによる自公連立解消への誘い?なのであろうか?

確かに、過去の東京12区の選挙結果を見る限り、太田代表にとって磐石といえない結果である(http://www.senkyo.janjan.jp/election/2009/99/008477/00008477_23789.html)。

だからといって、創価学会のこと、代表が危ないとあれば、ドンナ手を使ってでもおめおめ、小沢の軍門に下ることもないだろう。又、万一に備え、太田代表は比例区にも保険を掛けるはず。となれば、むしろ、小沢氏のほうにリスクは高まり、ひょっとして、政権奪取出来ても、肝心要の代表が落選では総理になれない可能性もありうる(総理は国会議員であることが前提のため)。

となれば、何のための仕掛けか?怪しくなってくる。やっぱマッシーパパは、岩見氏の言っているように、勝敗の結果が問題でなく、「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあり」の背水の陣と見るほうがあたっていると思う。

つまり、どうあれこうあれ、福田御仁の辞任は間違いなく”敵失”であったはずが、瓢箪から駒で、総裁選ごっこが思わぬマスコミジャックにつながり、下手打つと民主優位が逆転しかねない状況になった。従って、今、何か手を打たねばと乾坤一擲、国替え戦術に出たのだろう。それが、思わぬ効果を表し始め、もちろん、公明党を震撼せしめただけでなく、民民党の中にも、党代表自らが危地に赴く決死の覚悟に触れ、緩んだ心に緊張感が走ったことは間違いない。

それに、彼はもともと総理の椅子に昔から拘泥していなかった。その昔、竹下や金丸先生全盛時代に彼が、いつでもなろうと思えば、なれていたはず。が敢えてそれをせずに幹事長の地位を望んだのはやはり、親分金丸の生き様を模したのでは。

金丸は晩節をまっとうできなかったが、自民党の影の支配者として一世を風靡をした。つまり、小沢本人も総理になれなくともよし又、総理の影の支配者として君臨できれば、それもよしの心境なのかも。

いうなれば、心臓に持病を持つ彼にとって、むしろ、”黒幕”がお似合いだと思っていrのかもしれない(?)・・。

ともあれ、彼の願いは、今は唯一つ、「国を変えること」で、そのためには「私」の小さなことを捨てたのであろう。いわば、まさに、マッシーパパの好きな坂本竜馬の「日本の夜明けは近いよぜ」の心境にあるのではないかと思うよ。

それを、何を勘違いしたか、自民党選対菅副委員長が「小沢氏が東京から出馬するなら、自民党の新しい総裁になる人も東京で小沢氏と戦ってもらう」と言ったとか。おそらく、目には目、歯には歯のつもりだろうが・・、ひょっとして、国替えする場所を間違っていません? 秋葉原は東京12区ではありませんよ!・・。♪

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”ねずみ男”と”電波芸者”が仕組んだ猟官運動!?後期高齢者医療見直し論

2008-09-21 11:20:37 | Weblog

「テレビ文化人」と自負し、「政治家はメディアを通じて国民に情報を知らせる義務がある」と公言してはばからないパフォーマンス男の舛添大臣が本領を発揮した。

まず、19日夜、記者団を集め、突然、「新政権で1年掛けて後期高齢者医療を見直す」と発表。新しい制度では、①加入者を年齢で区分しない②年金からの天引きは強制しない③現役世代と高齢者世代の反目を助長する仕組みにしないとの原則を掲げた。

そして翌日、「テレビ芸者」と揶揄されるお友達のみのもんたの番組”サタデーずばっと!”に大層にも、緊急生出演と銘打って出演、自説を臆面もなく自画自賛。さらに、その後も記者会見し、番組ではっきりといわなかった代替案の中身に触れる(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080920-00000048-jij-pol)。

すなわち、現行の「独立方式」と、高齢になっても従来の国民健康保険や企業の健康保険に加入し続ける「突き抜け方式」、加入者の年齢や所得に応じて各医療保険間で財政調整を行う「リスク構造調整方式」の3方式を部分的に組み合わせる制度だというのだ(http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/080920/wlf0809201121000-n1.htm)。

実はマッシーパパも遇々、番組の一部始終を目撃していた。彼は、再三にわたり現行制度の「いい面」を強調するが何がいいのか最後まで例証できない。そして、「どんなに論理的で細密に作られていても、国民が支持しないような制度は大胆に見直すべきだ」と任期余すところ3日目になって、突然口にする。しかも、新しい制度は新しい内閣で議論すべきだと迷言を吐き、総裁最有力の麻生候補の支持は取っていると権威づける。まさに権力すりすりの彼ならでわである。

これに対し、当日出演のゲストコメンテーターの公明党・山口那津男氏は「自分は公明党の政調会長なのに事前に聞いていない。ちゃんと与党の了解をとってくださいよ」と苦言を呈する。そして民主党の長妻氏も、「選挙対策の単なるパフォーマンス。ホントにやるつもりなら閣議決定して、しっかり予算委員会に掛けてからにしてほしい」と相手にしない。

さすがこの突込みには困ったか、「私見だから」と言い訳しながらも、ちゃっかり、自分の厚労相としての手柄は強調する。

な~んだ、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」、早い話、総裁選もほぼ麻生で決まりとなって、気の早い、「読売」が「麻生氏は次期首相に就任した場合、総裁選を争う小池氏ら4候補すべてを閣僚か党役員に起用する意向を固めた」と報じ、更には「伊吹財務相を再任で調整」と新聞辞令を出したものだから、蚊帳の外ではまずいとあせったようだ。そして、そこは名うてのパフォーマーだから、ただ目立てばいいと、無責任な案を出してきたに違いない。傑作なのは、同席の岩見氏が「いい案だが、同じ言うなら、大臣を辞職して言うべきだったな」だって。思わず、「そんな、甲斐性があるか!」と突っ込みそうになったっけど・・。

だからこそ、これに対し、民主党の鳩山幹事長も、「選挙直前に党利党略で発想を変えるということ自体、いかがわしさを禁じ得ない」と批判。同じく小沢代表も、「政府・与党のまやかしの宣伝」だと指摘し、「大多数の国民がごまかされるとは思わない。国民はきちんとした判断をしてくれる」と語ったという。いや、肝心与党の中でさえ、与謝野氏など、「厚労相の言っていることもフラフラ変わる。そんなんじゃダメなんだ」とダメ出しされれる始末。

ま~、それにしても、この男のいい加減さには困ったものだ。過去にも、さんざ、安倍信三をあげつらっておきながら厚労相に抜擢されると途端に口をつむぐ。そして、内閣が変わるつど、目立つようにTVに露出しては大臣としての手柄を強調して猟官運動する。一方、消えた年金問題では公約を守れなくなると、「努力するといっただけで公約なんかしていない」と詭弁を弄する。又、消された年金問題でも、厚労省お役人の振り付けどおり「たった1人だけで組織敵関与はない」と言った端から、「6万9千件もある。組織的関与もきわめてうたがわしい」と平気で食言するなどなど・・。

この男にとって、「恥」という言葉はないのだろう。ただ、えらく見えさえすればいいと常に大言壮語。そして、化けの皮がはがれば、居直るか、屁理屈つけて言い訳する。そう、真に厚生行政の闇を正そうとする長妻議員や川田龍平議員に追及されるとすぐにぼろを出す。底の浅い人間なのだ。

又、一方、時の人か有名人なら誰でも自分の番組に出てくれれば歓迎という、無節操な電波芸者・みのもんたも同様に困ったものだ。こういった連中が高齢者や主婦層の世間無知を利用してミスリードするので、一層日本が悪くなっていくのだろう。もういい加減、国民もこんな悪い冗談に付き合わないでいてほしいと切に願うマッシーパパでした。♪

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