マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

食品偽装に腹を立てたあなた!!それよりもっと酷いアベノ偽装になぜ怒らないのですか?

2013-12-26 23:50:07 | Weblog

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26日、阿倍総理が靖国参拝をしたという。

勿論、この関係最悪のタイミングで強行した突然の愚挙に中韓はカンカン。一層、関係改善は遠のいたばかりか、最近、やっとよりを戻して、対中韓圧力に強い後押しを貰っていたアメリカまで失望させてしまったようである。

そらそうでしょう。米国の利益はアジアの平和と安定。その意図を(総理は)熟知しながら、「緊張を悪化させるような行動」を取ったのだから、(あちらさんも)あきれてものが言えなかったのでは。

いや、それより、阿倍の隠れた意図である東京裁判の否定。いわゆる保守系識者の説く、戦勝国が敗戦国を裁く「戦犯」の誤りを正すことへの挑戦は、アメリカのタブーもタブー。

ならば、対米追随を党是とする自民党のトップとして、そんなこと百も承知のはず。なのに、「なぜ、強行したのか」であるが、

一つには「参拝」は第一次阿倍内閣の公約でもあり悲願。

しかも、第二次内閣が発足してより丁度1年の節目、且つ中韓関係は悪化したまま。当分改善の可能性はないし、むしろ、改善してから強行すれば、リスクはさらに高い。だったら、行くのは「今でしょう」と案外(?)軽い乗り。

そして、二つには、数の力に任せ、消費税増税、日本版NSC、特定秘密保護法の強行。最近でも、PKOを突破口に武器三原則を捻じ曲げたり、金にモノいわし、日米合意である辺野古移転も術中に収め、向かうところ敵なしで慢心。

何でもやれるなら、「A級戦犯」だった岸信介じいちゃんの「汚名」をそそぎたい。

てなわけで「参拝を否定することはA級戦犯の非を認めることになる」から行かないわけにいかないじゃん(『「靖国参拝」は総理の踏み絵http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/2971b4bcf0eb7244ea0f66de1119689c』)。

さらに三つ目を加えるとしたら、強行採決で急落した支持率低下のカンフル剤。彼の絶対的支持者の保守系信徒のためにここらで一発、パフォーマンスというところか?・・。

それにしても脇が甘いですね! 彼の行動が自家撞着していることに全然気づいていないのですから。

確か、御仁は言いましたよね。「扉はいつでも開いている」と。つまりは、関係改善の努力を怠っているのは中韓ですよといいましたよね。

それがどうです。扉を閉めちゃいました。アレは嘘ですか? 偽装外交だったのですか。

そういえば、PKOの銃弾10000発の韓国軍への無償提供。アレも確か、表向きは国連の「提供がなければ避難民の生命に危険が及ぶ可能性が高い」という要請を強調。

日本政府も「緊急の必要性・人道性が極めて高い」という理由から、国内PKO法を捻じ曲げてまで、例外中の例外と勿体つけて法を無視。

なのに、韓国政府は公式声明で、、「予備量を確保するため臨時で借りたものだ。(銃弾は)不足していない」と、緊急性をあっさりと否定。

挙句、「頼んだのは国連、日本に謝辞をいうつもりはない」とけんもほろろ。

いやはや、これも結局は偽装(?)。

緊急性を証明するのはあくまでも当事国の韓国。その国に否定されればただの一人相撲。と言うか、単に、武器三原則に風穴を開け、「集団的自衛権」道筋をつけたかっただけ。まさに、国連を隠れ蓑に偽装を図ったといわれても仕方ない。

又、そう考えれば、日本は武器三原則でそういうことが絶対できないことを一番知っていたのも国連の長、潘基文のはずでは・・。

さて、この際だから、みな言っちゃいましょう!「アベノ偽装」の数々を。

③社会保障と税の一体改革と消費税増税を打ち出したはよいが、増税後の景気落ち込みが心配だと増税分の大半を景気対策に使う自家撞着。しかも、バラマキはそれにとどまらず、来期予算の歳出規模は95兆8823億円で過去最大。

逆に消費税、年金、社会保険の負担増に対し、年金給付減、社会保障給付減で国民につらい思いを課す。このどこが一体改革なのか。偽装の何ものでもないのでは。

④一方、増税の前に国会議員も痛みを分かち合おうと野田・阿倍党首会談で議員定数の見直しを約束したのに早、1年経っても何も議論せず、なにも変えず。

やったことと言えば、お茶濁しの出鱈目区割りで衆院選に続き参院選も違憲判決続出。

⑤又、同盟国の情報共有を促進、敵対国への情報漏出を阻止するため、と大義名分を歌って、「特定秘密法」を強行採決。

実際は官僚主導政治を恣意的にするただの便法。これこそ、羊頭狗肉の偽装政治。

⑥重要5項目は絶対死守とTPPPの公約を掲げながら、その実、米国のイニシャティヴに翻弄され妥協の連続。結局、強いアメリカ、中国には面と対決できず、口うるさい韓国にもタジタジ、総理が強く出れるのは弱い国民相手だけ。

そして、彼の口から出てくるのは、パフォーマンス(成果)より多いコスト(費用)の「アベノミクス」、と積極的平和主義の美名の下に周辺国にばら撒く血税の無駄使い。

換言すれば時代錯誤の「富国強兵」を夢見る「偽装政治」の数々。

ご存知、食品偽装をなくすには国民の確かな目が必要なごとく、偽装政治を見破るのもあなたの冷静な眼力しかありません。

過去に政財界ぐるになって国民を騙し続けた自公民による官僚主導政治、そして、官僚から国民に主権を取り戻すと偽って、何も変えられなかった民主党の似非政権、

我々はどんなに痛い目にあったか、もうこの辺でボツボツ、偽装政治から目を覚まそうではありませんか・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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「特定秘密保護法」の強行採決は与党の「横暴」?それとも、これこそが「決められる政治」のお手本?

2013-12-05 23:23:06 | Weblog

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官僚機構による「情報隠し」や国民の「知る権利」の侵害が懸念されると、マスコミも国民も慎重審議を望んでいた「秘密保護法」が、5日、参院特別委で強行採決により可決された。

自民、公明の与党はみんなの党、維新の会などが要求する修正に応じて、十分に審議を尽くしたと強弁。民主党、共産党など野党は「数の力の横暴だ」と批判する。

ま~、確かに、昨日まで、消費税増税やTPP,、あるいはアベノミクスだ、賃上げだと国民生活に密着した話題を振られて、(国民は)この問題にノーマーク。

だからこそ、考える暇を与えない強行採決は見事と言うほかなく、マスコミはただただ、出遅れ、不完全燃焼を糊塗するように、

「次の通常国会で、阿倍総理が設置を約束した第三者的監視機関の仕組みとその運用に目を光らせればいい」と淡い期待をつなぐ。

ま、世の評論家がこと、ここに至った問題の本質をスルーし、この程度の後講釈で、「小金」を稼げるのなら政権与党もさぞやくみしやすい(?)。

かといって、(与党といえど)いくら数の力を誇示、「強行採決」の悪夢を蘇らせるのはイメージ的にいとよろしくない。

そこで考えたのが第1次阿倍内閣で大臣を務めたお友達の渡辺喜美・みんなの党をたぶらかし、第二保守とも揶揄される維新の会を抱き込んでの「アリバイつくり」。

勿論、両党とも、「たとえ、わずかとはいえ、原案を変えさせたのだから前進だ」と鬼の首取ったがごとく、自画自賛。

それもそのはず、「何もしなくとも数の力で通そうと思えばどんな悪法でも通せる」、一強多弱の政界。はじめから、野党 に戦意など望むのが無理(?)。

い~や、それとも、自分たちも修正協議に参加することで、これまでになかった、「決められる政治」に参画できたと自らの無能を慰める。

ま、それはともかくも、強行採決というのは、もともと自民のお家芸。ねじれ国会になるまでは日常茶飯事だったし、何を隠そう、この阿倍総理こそ、「強行採決の鬼」。

第一次内閣の会期末に、天下り「規制」法案の採決を参院特別委で省略するという暴挙を行い、社会保険庁を事実上分割・解体する改革法案は強行採決するなど、世の顰蹙を買ったのは記憶に新しいところ。

つまり、彼らの言う”決められる政治”とは、国民には「よらしむべし知らしむべからず」、立法の府では数の力で、ねじ伏せること。

ついでに言えば、彼の頭に「国家百年の計」などこれっぽちもなく、あるのは官僚の描く国民不在、官僚主導の政官財の既得権益を守る政治のみ。

ましてや、第一次阿部内閣の際、カッコをつけて「官僚主導政治の見直し」を急いで、大やけど。

結果として”政権投げ出し”の大恥をかいただけに、今度は「長期政権」と引き換えに「官僚丸投げ」政治で妥協成立。

そして、夢実現のためには、「強い内閣」、「決めれる政治」を可能にする「よらしむべし知らしむべからず」の政治システムを構築する必要があった。

勿論、その先には、彼の祖父・岸信介翁の念願、憲法改正、集団的自衛権の行使を可能にして、日米の強固な連携。それはとりもなおさず、日本がアジアの盟主に帰り咲くという遠大な夢。

そのためには、たとえ、国民に不利益が生じようとも、ひたすら、アメリカのご機嫌とり。TPPも基地の「辺野古移設」もお望みなら、いかようにも・・。

祖父、信介が国民の大反対を跳ね除けて、アメリカの既得権を擁護した「日米安保」の締結同様、

アメリカさんの命ずるまま、憲法改正、集団的自衛権、国家安全保障会議(日本版NSC)、そして、今回の特定秘密保護法の制定も喜んで準備します。

ただし、懸念すべきは政権交代で目覚めた国民の目。いわゆる「世論」の動向だが、先の民主党が「開かれた政府」とばかりに、記者会見などで情報をオープンにしすぎた。

まず、これを正さないと、国民批判はいつ、「反自民」に転じ、「阿倍政権支持率の低下」を招きかねない。

これは第1次内閣で痛い目にあっているだけに、真っ先切って、国民に目隠しにする必要がある。

勿論、国会は素人同然の橋下維新の会、そして、「お友達」でくすぐれば、「アジェンダ」の違いも意に介しない、渡辺・みんなの党は阿倍の手のひら、いつでもアリバイつくりは簡単です。

ま~、後は強行採決の悪イメージをどれだけ薄められるかに尽きるが、これもNHK経営委員会の「お友達」人事で、情宣活動に後顧の憂いなし。

そして、今ひとつ、心配なのがアベノミクスのメッキがはげて、同志社大・浜矩子教授の言うように「アホノミクス」に終わる懸念。

だからこそ、ここは何が何でも経団連の力を借りて、大企業の「賃上げ」を実現せねばならない。

勿論、そのためには、大企業を今以上に優遇せねばならないが、それはどうにか可能としても、副作用の格差拡大が心配。国民の更なるプアー化を促進、しいては亡国への道を突き進む懸念がある。

つまり、自民党の望む、「由らしむべし知らしむべからず」の政策は反面、日本の危機を招きかねないのだが、

それでも、阿倍政権は「強行採決の鬼」になって、専横を極めようとしている。

そして、同時に必ず、起こるのが「国会無視、無力」に対する国民の抵抗、いわゆる国会外での絶叫演説とデモ。

だからこそ、このことを予測できた”はしこい”石破はそれを「秘密法」の決めるテロとして取り締まろうと画策したのであろう。

いわば、国会内外の野党の抵抗を抑えて、すべて、政権の思うままに国民をコントロールしようとする「既得権益の輩」の深慮遠謀なのである。

いやはや、そのことに今頃気づいても遅いのだが、衆参両院選挙で自民を大勝させた、「YOU」、

後悔先にたたずが身にしみてわかった!?・・。

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