マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

16人の造反議員を生んだ原点は政治改革4法にあり、制定した細川政権に責めがあるとする石破氏の論理!

2011-02-27 09:01:30 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ

石破茂氏が自身のブログに、造反した16人のことを「何の努力もせず、有権者と直接向き合うこともせず、ただ時の党の実力者によって名簿に登載されただけの人たちなのだとすれば、同じ衆院議員であることは絶対におかしい」と批判。

さらには、「こんなバカげた議員が出てくるのも小選挙区比例制度に原因があり、それを制定した細川政権の責任である」とも言う。

尤も、石破センセイもこの制度推進に関わったお一人のようであるが、そこはちゃっかり、

こんな過ちが起こらないよう対案を提言したが細川総理はじめ、誰にもまともに聞いてはもらえませんでした」と言い訳を用意しているのだが・・(http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/)。

ともあれ、文中の、「時の党の実力者」が小沢一郎氏をさすのは言うまでもなく、細川政権時代といえば、小沢氏が影でコントロールしていたから、早い話、あれもこれも責任は彼にあると暗示しているようなものである。

ただ、マッシーパパの調べた処では、この小選挙区制導入は元々、政権党の自民党が暖めてきた法案。

むしろ、当時の野党である社公民は衆院から国会議員がいなくなると反対しており、細川連立政権になってからも双方の妥協を探ったが、結果として、自民党案を丸呑みして制定されている(wikipedia)。

従って、石破先生のはただの言い訳。早い話、小物過ぎて当時の自民のお歴々の中では発言力がなかったというだけの話では。

ま~、それはともかくも、こんなバカなセンセイが小選挙区比例制度によって生まれたのは間違いないが、どちらかといえば、同時に制定された政治資金規正法の一部改正と政党助成法の導入の方がもっと深刻な問題であろう。

本来なら、政治腐敗を防止するために政治資金規正法が定められたのであるから、厳しく企業・団体からの寄付行為を禁ずるべきであった。

それを政党(政党支部)や政治資金団体、資金管理団体(1999年禁止)に限り、可とするとし、誤って記載しても修正すればいいだの、秘書が不正を働いても議員は連座しない、等々、抜け穴だらけのザル法にしたのである。

又、政党助成金も企業・団体から貰わない代わりに税金で賄うという都合のいい法律を制定したのは、誰あろう小沢親分である。

だからこそ、今裁判になっている小沢秘書の4億円の政治資金不記載問題も、元はといえば、この一連の政治改革4法案に原点があるといえるだ。

さらにいえば、その4億円の原資も検察が追っかけ、立証できなかったといわれる水谷建設の献金1億円ではなく、共産党の主張するように不正蓄財。つまり、

「小沢氏が新政党、自由党と次々解党した際に、政党助成金の残余23億円を懐にし、民主党幹事長時代にも23億円の組織対策費などを流用、ほかにももろもろをあわせると実に83億円が不正蓄財されている」ものを宛てたとするほうがむしろ合理的に説明できるのである。

もう、何がいいたいかわかりますよね。

彼小沢氏は企業・団体からの不正献金を合法的(?)に私するために(政治資金規正法を)単なる形式犯の軽い罰則にしつらえ、

無理やり赤子も含め国民1人当たり250円を負担(国税)させた政党助成金を解党のドサクサにまぎれ自らの資金管理団体にプールする。

そして、それが秘書の寮を建てる土地代に化けたり、昨年暴露された小沢系の89候補の軍資金に費やされたのである。

事ほど左様に、見事なシステムになっており、そのシステムが完璧に作動するように、法律まで整備されているのである。

まさに、「小沢の政治とカネ」の仕組みだが、決して、こんなシステムで生まれてくる政治家にろくなものがいるはずはない。

その典型が造反した子飼いの16人であり、次々、親分に操をささげて、党内抗争に血道をあげるチルドレンたちであろう。

ともあれ、こんな小沢システムが存在するかぎり、日本の政治は絶対、よくならないことだけはまちがいないだろう!・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング

 

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

 


類は友を呼ぶ!? 民主の「風見鶏」原口氏が「節操のない」東国原氏に連携を呼びかけ!

2011-02-25 08:10:09 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ

21日、民主党の原口前総務大臣が、国会内で東国原前宮崎県知事と会談。来月、地域主権改革を進めるために発足させる政治団体「日本維新の会」への協力を要請したのに対し、東国原氏も前向きな考えを示したという。

ま~、そのまんま東センセイなら、マスコミの話題になればなんでも飛びつくから、その気を見せたのはわからぬでもないが、わからないのが原口センセイの行動。

唐突に、地域主権改革を進める為だと、地元佐賀に「佐賀維新の会」、東京に「日本維新の会」の発足させるというのである。

何とも珍妙。地域政党の先駆者・橋下知事の主宰する「維新の会」のネーミングをパクリ、河村・大村連合のトリプル選大勝利を見届けた14日に、名乗りを上げるとはまさに機を見るに敏な行動である。

それも、地域主権推進担当大臣を務めていた時には何も行動を起こさず、やめたとたんに、「地域主権改革」を訴えだすというチグハグさ。

しかも、大臣をやめたとはいえ、与党議員の一員として、このねじれ国会で予算もまともに通せない政府・与党をサポートするのが本来の責務であるはず。

それとも何、親分に見習って、1兵卒になったから、党とは無関係に無責任なことがやれるとでも言うのだろうか?

まさに、「風見鶏」の本領発揮ですよね・・。

いえいえ、本当の本領発揮はこの後。

「読売」によれば、「小沢代表との会談では4月の統一地方選を見据え、地域政党の河村氏や橋下知事との連携に動き出すことで一致。一方で、同日夜にはちゃっかり菅首相とも会食、『国民に約束したマニフェストをしっかり守るという原点を大事にしながら、一緒にやりましょう』と首相に呼びかけた」とか(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110221-OYT1T01298.htm)。

なんともはや、文字通りの二股膏薬、定見、節操のない御仁である。

ま~、それはともかく、よりによって、マッシーパパの最も嫌いな風見鶏・原口センセイと節操のないそのまんまセンセイのコラボは聞くだけでもぞっとするが、冷静に考えてみると、これにはとんでもない(彼の)策略が潜む。

つまり、今、解散総選挙すれば民主党は解党的惨敗必至。そこで、「民主党A(親小沢派)」と「民主党B(反小沢派)」に色分けする。

ただし、そのままではただのクラスわけ。何の意味もないから、「民主党A」をさらにイメージアップする必要がある。

そこで、「連携」を御旗に、今、超話題の地域政党とドッキングする。

なんのことはない、小沢親分得意のマネーロンダリングならぬ、「党のイメージ・ロンダリング」という新手の詐欺である。

日本人の好きな「勧善懲悪」を模して、いわば、「民主党A」が「善」で「民主党B」は「悪」と、国民に植えつけ、うまくいけば、小沢派のイメージアップに・・とたくらむ。

そう考えれば、原口御仁が唐突に「維新の会」を名乗りだしたのも、小沢派を「民主党B」でなく「A」にしたのも全て、疑問が氷解する。

やっぱ、「要領がよい」というか「抜け目がない」というのかこの御仁。本当に食わせ物である。

なるほど、「変わり身が早い」という意味では、「機を見るに敏」も「風見鶏」も「節操がない」も皆、同類。

道理で、類は友を呼ぶ訳だわ・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

 

 

http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング

 

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

 


キミが美樹で、ボクは喜美、苗字も渡辺なら都知事選で共闘しよう、と言ったとか言わなかったとか!?

2011-02-23 12:16:25 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ

東京都知事選に「石原知事 不出馬の意向 支援者らに伝達」と東京新聞が22日の夕刊に報じれば、

「読売」は同日都内で開かれた4月投開票の統一地方選に向けた自民党都連の総決起集会に石原都知事が出席したが進退には言及がなかったという。

真実がどちらにせよ、石原都知事の去就が注目されるということは、知事が出れば4選は堅いし、不出場なら混戦が予想されると言うことでは・・。

逆に、この状態を一番、苦々しく思っているのが都知事選と衆院選に二股をかけているそのまんま東センセイと知事不出馬なら勝機はあると様子見中の蓮舫女史。「いい加減、はっきりしろよ」と影でぼやいているのでは・・。

そんな後出しじゃんけんの多い中、堂々とワタミの前会長が都知事選に出馬表明。

「高齢者が安心して生活できる社会をつくりたい。孤独死や自殺がゼロになるような社会を目指す」と意気込みを語ったとか。

さすがわ介護付有料老人ホームの運営や高齢者向け宅配事業などを手掛る事業家だけあって、目の付け所が違う。

もっとも、これは彼の目玉政策の一つに過ぎず、石原都政で行き詰まった新東京銀行や築地の移転問題など、懸案事項も白紙で検討を約束しているようだが・・。

ま~、(彼の出馬は)あくまでも石原知事が参戦しない場合の穴狙いという位置づけかと思うが、それでも、みんなの党の支持がもし得られたら、大化けの可能性は十分ある。

というのは、大都市の首長選挙はどうしても知名度が優先する。

本当は大統領型の権限が強い知事職の場合、人気より政治力が問われてしかりなのだが、その能力そのものは事前に証明しにくいものがある。

そこでどうしても、選挙になると、能力より知名度で有権者も投票することになるからだ。

だからこそ、当選した者も、何百万票という支持を集めた己に錯覚、いつの間にか、「初心」を忘れて暴走するようになる。

あの石原氏でさえ、役所内にファミリーをはびこらせ、東京都を私物化するようになってしまったのである。

その点、ワタミの渡辺美樹前会長は違うはず。

今回の出馬も、「金持ちの道楽」と一部にやっかみが出るほど、蓄財が目的でないのは確かだろう。

ただ、一代でグループ年商、1042億円の大企業に育てた経営の才を恐れてか? 彼が都知事になれば権限を利用して、都政をワタミの事業拡大に利用するという声もあることはある。

だが、そんな心配より、この経営の才を「都政」に生かせば、石原氏が行ってきた億単位の無駄使いは少なくてもなく成るだろう・・。

つまり、お役所こそ経営効率が問われ、費用対効果の住民のサービス向上がのぞまれるところはないのである。

しかも、このことは既成の政治家や野心の強いポピュリストでは絶対に不可能なことなのだ。

彼らは都政の面倒なことはすべてお役人任せ。知事は都の顔になりきればいい。挙句は知事をステップに国政のトップに躍り出れればよいと、都民のために本気にリーダーシップを発揮するつもりもなければ力量もない。

そこにいくと、ワタミ氏は違う。経営分析力が高いから、何が問題で、何をしなければならないか数字で示すことが可能。

しかも、カイゼンの優先順位のつけ方もマトをはずさないから成果も当然、目に見えてあがってくる。

そこで、お役人も抗いようがないからいつの間にか彼のイズムに嵌って協力するようになる。

このことは韓国の奇跡的経済発展を演出した大統領、李明博氏の技量を見ても明らかなことである。

彼は幼いときより苦労の連続。大学を卒業してからも「就活」に苦労したが、従業員数十人という零細企業だった現代建設の成長とともに、29歳で取締役、36歳で社長、47歳で会長と出世街道を驀進。頂上を極めてからやがて政界に進出。ソウル市長を経て1992年念願の大統領に就任(wikipedia)。

そして、大統領になってからは、「韓国747計画(毎年平均7%の経済成長、一人当たり4万ドルの国民所得、そして韓国を世界7大経済大国にする)」を彼の政治目標に掲げ、着々と実現に向かって進んでいるというのである。

どうです。この彼我の政治家の違い。悔しいけど見事に国家のグランドデッサンを描いているでしょう。

しかも、この「747計画」はバラマキでできるたやすいものではない。そこには強いリーダーシップと経営の才がなければ絶対にできないハイレベルな政策なのである・・。

翻って、ワタミの「美樹」氏はどうであろう?

彼は「経営が順調な時には誰でも社長がつとまる。だが、成長に壁ができたときこそ、経営力が必要になってくる」と言うし、又、「一にも二にも、経営はスピードだ」と極意を語っている。

なんとも頼もしい、こんな言葉を候補者の誰がいえます。そのまんま東センセイなど、好きな東京で「お姉ちゃん」と都政を語るのがせいぜいでは・・。

勿論、蓮舫女史でも同じで、「まず事業仕分け」からと効果を無視して、パフォーマンスを仕掛けるのがせいぜいでしょう。これでは決して都はよくならないのです・・。

と、いくら、マッシーパパが肩を入れてもやはりネックになるのは知名度。

いくら、やる気と才があっても、センセイと女史の人気にはおぼつかないでしょう。

だからこそ、「みんなの党」の人気を貸して上げませんかと訴えているのである。

勿論、よろしければ「キミが『美樹」で、ボクは『喜美』」、力をあわせて東京を変えよう!」のキャッチフレーズも用意しているのですが・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング

 

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

 


比例代表16人の造反を抑えられない管直人も情けないが、政局になると歓迎するバカのいるのがもっと問題!?

2011-02-21 12:06:17 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ

民主党の渡辺浩一郎衆院議員ら小沢一郎元代表に近い比例代表選出の衆院議員らが、「民主党政権交代に責任を持つ会」を立ち上げ、会派離脱を宣言。

しかも、この造反騒動に早、同調者が出ているようで、最終的には50人規模に膨れるという話もあるとか。

勿論、政党名で選ばれた比例代表議員が「離党はしないが会派を離脱する」というのはまともな話でないのは言うもでもない。

が、とはいえ、そのまんま沈んでいく「管政権」を座してみているわけにいかないという彼らのあせりも又、わからぬでない。

何しろ、この反旗を翻した16人というのは、09年の政権交代選挙の比例低順位組。党が大勝できたからこそすべり込み当選した1回生がほとんど。

せいぜい、「会長」の渡辺恒一郎と「会長代行」の豊田潤多郎氏が2回当選しているだけ。それも両人とも13年ぶりの返り咲きを果たしたというからなんともしまらない。

つまり、今、何もしなければ間違いなく再選はないといえる面々なのである。

覚えています? あの郵政解散選挙で初当選した83人の小泉チルドレンのことを。

この人たちで、09年の2回目の挑戦に勝ち名乗りを上げた人はたったの10名(小選挙区4名、比例代表6名)ですよ。

それも、名の売れた片山さつきや佐藤ゆかり、井脇ノブ子、石原宏高なども討ち死に。

勿論、比例代表組はなおさらのこと。低順位で処遇され、不出馬か出てもあえなく撃沈が大半。

それに引き換え、今度の16人、知名度ゼロに等しい先生方。

内閣支持率が20%割れの危険水域に突入、党の支持率まで20%に落ち込んだ今、生き残れるのは至難の業でしょう。

尤も、そのことは、09年に誕生した全ての小沢チルドレン(初当選組)143人にもいえることで、おそらく再選されるのは数十人が関の山では。

従って、いくら16人が「国民との約束、マニフェストを捨て、政治主導の御旗を捨てた管政権に正統性はない」と「大儀」を振りかざしても国民は困るのです。

(国民は)あなたたち民主党議員全てに愛想をつかせているので、何を言おうとインパクトを感じません。

せいぜい、小沢親分を守る「最後の尖兵」が、(黒幕の親分の)又のご愛顧を期待するただの内輪のパフォーマンスしか取れないのですが・・。

それにしても、何かおかしいと思いません

ポピュリズム選挙で生み出され、間違いなく次の選挙で消えていくあだ花(咲いてすぐ散るはかない)議員のなんと多いことか。

これって、大変な無駄ですよね。たしか、16人の尊敬する小沢親分は「1回生は次の選挙に通るのが仕事」と国会での活動を軽視しましたよね。

とすると、この人たちに直接投資する年間経費1億円はまさにドブガネですよね。

い~え、民主党藤末健三氏「永田町緊急レポート(http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20110215/218438/?P=3)」には

単純計算で議員1人当たりに使われる税金は3億円/年。民主党が公約している衆議院で80名(約480名中)、参議院で40人(約240名中)の削減によって、単純計算で360億円の支出がカットできる」といっています。

だったら、衆院の「いてもいなくてもいい」あだ花議員だけで、優に目標がクリアできるということです。

まさに「仕分けだ」、「二番手ではダメですか」といった誰かさんによ~く読んでもらいたいレポートですよね。

こんな当たりまえの事すら事業仕分けできない彼女。だからか仄聞では出たくても都知事選に名乗りが上げられないという噂もあるようですよ。

ま~、それは余談としても、定員削減だけでなく歳費のカットもあわせて実施すればもっと削減が可能なのです。

仮に1人、3億円の半分、1億5千万円をカットできれば、衆参あわせて602人分(元の定数722人ー削減定数120人)で総計、903億円の削減が可能となるのですよ。

どうです凄い数字じゃありません?

でも、問題はこれが言い出せる国会議員は本当に少数だということ。つまり選挙に強い人だけなんです。

かくいう藤末先生も、(民主に)逆風吹きすさぶあの2010年参議院選挙でも、民主党比例代表で当選したたった16人のうちの11位にランクされる選挙巧者。つまり、定員削減しても自分は影響ないと自信のある人しか言い出せないことなんです・・。

処で、話を16人に戻すが、この騒動で見えてくるのは、こんなあだ花議員の騒動すら抑えきれない民主政権の腐敗とその背景に見え隠れする親小沢派のエンドレスな分党活動。もはやこれでは政党の体をなしていないといわざるを得ない。

いや、何かあるとすぐに政局にするこのやり方は古い自民党以上に自民党的体質を持った政治屋集団といったほうが正しいのでは。

ともあれ、こんな体たらくを連日のように、見せ付けられるのでは国民はうんざり。

そして、こんなバカな騒動を面白おかしく取り上げるマスコミもマスコミ。そんな暇があるのなら、なぜ、こんなあだ花議員を生み出す「水ぶくれ定数」を追求しないのですかね。彼らも幸せすぎるんでしょうか。

よし、そうであるなら庶民はたまったものでない。

だったらわれわれ庶民にも、選ぶ権利があるのだと、

個人でも国会議員の定数削減と歳費カットを公約にできる議員から、まず選ぶことにしようではないですか・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

 

 

http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング

 

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

 


「疎い」のは経済だけ? 政権の臨終を早めているのは管直人の無知、無能、無策のせいかも!?

2011-02-19 19:17:10 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ

愈々、来るところまできたようです。

いえね、菅さんの支持率なんですがね、共同通信が12日に発表した世論調査結果によると、菅内閣の支持率は19.9%と、前年6月の政権発足後で最低となった由。

だからでもでもないが、このところ、菅さんの様子が変だと「夕刊フジ」。

強制起訴された小沢一郎元代表を官邸に呼び出したがいいが、あまりの元気のなさに周囲はギクリ。ツイートにも、菅首相の体調を心配する声が殺到しているという。

どうやら記事は9日の党首討論での異変。自民党の谷垣禎一総裁や公明党の山口那津男代表から「マニフェスト破綻を認めよ」「衆院解散で国民の信を問え!」と攻められ、菅首相は顔を真っ赤にし、1分間に100回前後もまばたきをしていたのが以上の証拠というのだ。

それもご丁寧に、精神科医を登場させて、「25回でも多いのに。パニック症候群に入っている」と言わせている(http://news.livedoor.com/article/detail/5342347/)。

ま、確かに、異常なことは、「ゆめみがちサロン」の「【画像】どんどん小さくなる菅総理の目(http://blog.livedoor.jp/yumemigachi_salon/archives/51676313.html)」にも明らか、よほどお疲れなのは間違いない。

あの影の総理と言われた仙石氏を官房長官から外して、本来なら思う存分リーダーシップを発揮できる「ルンルン」のはず。

なのに、通常国会が始まった途端、野党攻勢で針のむしろ、どんどん、無能、無知、無策ばっかが目立つ哀れな人に・・。

とにかく、ワンフレームで一世を風靡したジュンイチロー氏をまねてか、『税制と社会保障の一体改革』とか『TTPによる平成の開国』とキャッチフレーズをぶち上げるが、その中身にはトンと「疎い」のである。

それはあの日本の長期国債格下げに問われて「疎い」と発言したことにからも経済に弱いのは周知の事実。

2009年の衆院マニフェストで示した「年金制度の一本化」も「基礎年金部分の税方式」も答弁すればするほど支離滅裂。

自民党の河野太郎氏に「首相は社会保険方式と税方式の区別もわかっちゃいない」と年金に「疎い」ことを悟られて、「こんな総理が率いる内閣に社会保障改革はできないし、やらせてはならない」とコケにされている(河野太郎ブログ)。

何しろ、目立ちたがりなのに経済に弱いお陰で財務相時代はまったく借りてきた猫。たまに口を開けば円安容認発言に、市場は円売り、ドル買いが加速するおかしな結果に。

いや、この御仁、「疎い」のは経済だけでない。

外交に疎いのも尖閣問題で前原外相や仙石官房長官に任せ切りで、泥沼化してしまったのは記憶に新しいところである。

勿論、防衛もしかり。何しろ、「防衛大臣が自衛官でない」と総理になって初めてわかったぐらいだから、沖縄の基地の問題も何もわかっちゃいない。

だからか、政権交代直後、民主の喜納昌吉議員に「基地問題はどうにもならない。もうタッチしたくない」「沖縄問題は重くてどうしようもない。もう沖縄は独立した方がいいよ」と暴言を吐いていたとか(wikipedia)。

これって、ひょっとすれば、「海兵隊・抑止力は方便」といった鳩山さん以下のレベル?。

さて、「疎い」のはこれで終わらない。「法律」も又、しかりである。

何しろ、法務大臣は誰でも一緒と、度素人を起用するぐらいだから、法の「何たるか」をご存じないのだろう。

気の毒なのは選ばれた柳田法務大臣。適材適所をあてがわれていれば、おそらく、「法務大臣は“個別事案はお答えを差し控える” “法と証拠に基づいて適切にやっている”の2つ覚えておけばいい」などという失言もしなくてすんだはず。

いやはや、これでは菅さんの精通しているのを探すほうがかえって早い?。

が、それもどうにも見当たらない。しいて言えば、市民運動が長かったので、市民目線をお持ちなのかと・・。

思いきや、それとて彼のやっていることは、増税路線や企業減税5%にTTP、これもあれも財界を喜ばすことでとても市民運動家が目指すものとはほど遠い。

では100歩譲って、総理なら、たとえ、政策に疎くとも強いリーダーシップを持ち合わせていれば無問題のはずだが、これまた、歴代の総理の中で、最低レベルときているから処置なし。

となれば、残された最後の国民へのご奉公は、総理の大権である解散総選挙を行使して、新しい国を生み出すことしかないのかも。

はてさて、無知、無能、無策の首相に思い切ったことがやれますかな!・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング

 

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

 


八百長は相撲の世界だけでない!与野党の間を行ったりきたりする社民党の無気力政治も問題!?

2011-02-18 09:13:04 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ

『公明ダメなら社民? 民主、3分の2再可決へ接近』と「東京新聞」の記事。

要するに、2011年度予算だけなら、衆院優位の原則で野党の協力はいらないが関連法案はそういうわけにいかない。

これを通すには野党優位の参院でぜひとも公明党の協力が必要なのだが、同党の山口党首ははっきりと反対の意思表示をしている。

そこで、衆院での再可決に必要な三分の二以上の議席を求めて、社民にターゲットを移したと言うことらしい。

それにしても、面妖な話。普天間の問題で変節した鳩山民主とは「もう一緒にやれない」と連立を解消したはず。それが、もっと露骨に日米協力を国是にすると言う管民主とどうして寄りを戻せるのだろうか?

いえいえ、そればかりではなく、(社民は)消費税増税も反対。法人税5%減税も同党は「(大企業は)内部留保に化けるだけ」と糾弾しているのに、これだけ政策が違っていて、話し合いでどうして合意に達するというのだろうか?

どうやら、東京新聞の記事には社民党のお家事情として、

「予算案に党の主張を反映させれば、四月の統一地方選でアピールできる。法人税減税や成年扶養控除の縮減にストップをかけることは、同党が重視する労働者、弱者への配慮につながる」と見る。

一方、民主党としても、修正協議で合意に達するのは「極めて厳しい」(別の民主党幹部)けど、このままでは「菅直人首相が退陣に追い込まれる」(官邸筋)からだというのだ。

早い話、国民新党を合わせ、与党は計三百十一議席。これに政治資金規正法違反罪に問われ公判中の石川知裕衆院議員ら与党系無所属二議席と、六議席の社民党が加われば三百十九議席となり、三分の二の三百十八議席をどうにか上回るというのがその狙いらしいのだ(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011020902000035.html)。

いやはや、これでは大相撲の八百長より酷い。社民はキャスティングボートの美名の下に、露骨に票を売ってるようなもの。

いくら、二大政党のハザマで益々、存在感を喪失し、このままでは衰退の一途、ここは仲間を減らさないためとはいえ、コバンザメ商法はないだろう。

又、管政権もたとえ、野合といわれようと、政権さえ維持できれば、体裁などどうでもいいのだろう。

まさに民主・社民の偽装連立、ガチンコ勝負を期待する国民を裏切る行為に等しいのである・・。

それにしても、この偽装連立。本当に東京新聞の言うように、両党のお家事情だけが再接近の理由であろうか。

マッシーパパにはなんとも合点が行かないのである。

「予算案に社民党の主張を反映すれば」というが、東京新聞でさえ、野田佳彦財務相は八日の会見で「両方とも簡単に『はい、そうですか』と言えるテーマではない」と、安易な修正をけん制した・・。というから、とても合意ができるものと思えない。

又、管政権とて、「三分の二の三百十八議席をどうにか上回る」といっても、たった二人の民主議員の造反で、「三分の二」は崩れてしまう。

とすればきわめて賭けに等しい危ない橋なのである。

なのになぜ、そんな危ない橋を渡ってでもそうしたい菅さんの真の狙いは何なのか?

きっと、連携の本命はあくまでも公明党。公明党が統一地方選を終わりさえすれば、必ずや連立は可能と思っているから、社民党は単なるつなぎである。

公明党の地方選直後の国政選挙は組織の疲労が大きく一番嫌うことはつとに有名。となれば、必ずや、「解散」で脅せば菅さんになびくとでも思っているのでないか?

そのためには、統一地方選の終わるまでを社民と協定できる法案に限り先発。終わった以降は公明党とくみしやすい政策で合意を取り付けるというまさに、「部分連合」を狙ってのことであろう。

となれば、なおさら、国民無視の八百長国会になり、とても4月まで内閣支持率が持つかどうか怪しいものである。

いや、それよりも外に気を使っている間に、親小沢派の16名に早、足元を脅かされているではないか。

やっぱ、これもあれも、政権末期のあがきと見たほうがいいのかもね。菅さんも福島女史もご苦労なこってす!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

 

 

http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング

 

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

 


「海兵隊の抑止力は方便」発言の鳩山前首相に「朝ズバッ!」がバッシング、でも、それって本当なんですが?

2011-02-16 19:10:11 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ

普天間基地の県外移設断念の理由に、「海兵隊の抑止力」をあげたが、「それは方便だった」と発言した鳩山前首相に、15日の「朝ズバッ!」コメンテーターが言いたい放題。

まず、杉尾氏が「もう鳩山さんは喋らないで欲しい。安全保障が根本的に分かってない人」と酷評すれば、国際金融アナリストの末吉氏も「彼は政治家を引退すべき。政治家の資格はない」と断罪する。

又、もう一人のコメンテーター、八塩圭子・学習院特別客員教授は「政権を揺るがすようなことばっかり言ってる。政治を混乱させるだけ」だと前首相のでしゃばり発言に釘をさす。

一見、「ご尤も」に聞こえるコメントだが、何か変

まさか、この先生方、(鳩山前首相が)本気に「海兵隊の抑止力」を、それも「学べば学ぶほど思い至った」という理由で(県外移転を)断念したと思っていたのだろうか・・。

それとも何? 初めから「方便」とわかっていたが、いまさら寝た子を起こして、アメリカさんや沖縄県民を怒らせないでほしいとでも言いたいのか?

それにしても、この先生方、「抑止力」の何たるかには触れていないし、どちらかといえば、前首相が無駄口叩いて政治を混乱させる迷惑論でしか語っていないように思えたのですが・・。

ともあれ、いまさら「方便だった」と鳩山氏が言わずともそれは世間の常識。

マッシーパパの『「海兵隊は抑止力」だって!鳩山首相は本当に意味がわかって言っているの?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/9bd7c48a55920740da97db18de12b992)』で、縷々述べたとおりである。

では、なぜ、周知の事実を地元紙のインタビューで、わざわざ「暴露」する

えっ、それが「ルーピー」といわれ、「宇宙人」と言われる証(あかし)だって!・・。

いいですか? マッシーパパが常々言ってるように、政治家は意味のない言動はしないのが決まり

ましてや、腐っても鯛(失礼!)、一応は首相までやった御仁ですぞ。それも、小沢氏がおおっぴらに動けぬ今、反小沢派を叩くのは自分しかいないと使命感に燃えて(?)いるお人なのです。

意味のない発言はしませんって!

そして、「意味」があるなら2つの理由から・・。

一つは普天間基地の問題で、自分の政権から連立離脱したはずの社民が、今度はにっくき管政権に擦り寄っているのに我慢ならず、何が何でもこの野合をつぶしたいと思っている。

そのためには、福島党首にあの「悪夢」をよみがえらせて、坊主(辺野古移転を決めた鳩山)憎けりゃ袈裟(副総理で鳩山政権を支えた管直人)まで憎いと思わせ、離間させる(互いの仲を裂く)狙い(?)。

うまくいけば、予算関連法案も2/3確保ができず、管政権の崩壊にも結びつくので、暴露した狙いも生きてくる。

その証拠に、福島党首が「私は方便でクビになったのか。本当にひどい」と憤ったというから、図星の作戦だったかも・・。

今ひとつは、本来なら、日米中心からアジア中心にスタンスを移す方針だった民主の外交・防衛政策が、鳩山の見通しの甘さと思わぬ米国の抵抗で頓挫。

いやそれどころか、官僚や党内の対米追随派がこの機に乗じ巻き返し、沖縄県民の意思を無視してまで辺野古への移転で「日米合意」してしまった。

しかも、米国を怒らせたお詫びにと、事業仕分けで削減することに決まっていた思いやり予算まで、1859億円の現行水準で合意する超破格待遇も・・。

要するに、アメリカの思う壺に管政権が嵌っていることが、自分の蒔いた種とはいえ、許せないのだ。

というより、得体の知れない大きな勢力に無理やり屈服させられた悔しさが今に及ぶ。何が何でもここは、辺野古回帰の裏面を語ることで、一矢報いたいという思いが強かった(?)。

もし、この作戦が図星となれば、鳩山政権の辺野古回帰をそのまま踏襲している管政権の根拠がぐらつき、野党の格好の攻撃対象にもなるのである。

従って、野党がこの問題で攻勢に出て、政権与党を追い詰めれば、それはそれで良し。少なくとも自分の創った党を簒奪した管政権が倒れる引き金になれば「してやったり」であろう。

ま~、面白いことに、早速、これにも食いついてきたのが、沖縄・南西諸島地域の領空を守る航空自衛隊南西航空混成団司令を務めた佐藤守・元空将で、

鳩山発言は利敵行為だ」といい、「私のカウンターパートだった沖縄の海兵隊司令官は、1日4時間の睡眠だけで、覚悟を持って任務に当たっていた。沖縄に海兵隊がいることは、日本だけでなく韓国や台湾の安全に寄与している。鳩山氏は首相時代、日米関係を大きく傷つけた。議員バッジを外して、黙っていることが国家への貢献だ」と噛み付いている(「夕刊フジ」)。

まさに、暴露されて困る輩があぶりだされてきたということでは・・。

ともあれ、どんな奇麗事も裏をめくればこんなもの。そこにはドロドロしたいわく付の何かがあるものである。

だからこそ、マッシーパパは「朝ズバッ!」の皮相的な見方しかできないコメンテーターのレベルが低すぎるという由縁である!。

ただ、惜しむらくは鳩山先生。自らが引退、民主が崩壊してより、「回顧録」にすればよかったのに、一寸、早すぎたのでは・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング

 

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

 


やめてくれい!ポスト管が前原誠司なんて!? 

2011-02-15 11:01:21 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ

いや~、又々始まりましたよ!「政治生命を賭けて」の安売りが・・。

今度はポスト管の呼び声高い、あの前原誠司氏。

時は7日、場所は都内で開かれた北方領土返還要求全国大会で、「(領土を)できるだけ早く返還させるために政治生命を懸けて努力したい」だって。

でも、さすがですね、この御仁。「政治生命を賭ける」と言っても、「いつまでに」の期限は切っていませんよね。

だったら、この言葉はもう、この党にとって、ただの軽口か慣用句?

尤も、この先生の約束は八ツ場ダム、JAL再建問題などで、アドバルーンをただ揚げるだけのパフォーマンスと知られた事実。誰も本気で取り合わないと思うのですが・・。

処で、日刊ゲンダイや夕刊フジまでが揃って、『管内閣 3月 臨終』」と書くし、「週刊現代」には、『民主党政権「あっけない幕切れ」/3月どころか、2月にも菅政権は崩壊も』と露骨な記事まで出てくる始末。

何しろ、ねじれ国会で、野党の協力は不可欠なのに、4月の統一地方選挙を睨めば自民も公明も民主と距離を保つに限ると皆そっぽ。

となれば、数の力を頼って予算そのものは通せても2/3ルールの必用な子ども手当てなど関連法案はとても無理。

そこで浮上してきたのが、予算案を通してもらう代わりに管の首を差し出すという荒業。

但し、窮鼠が猫を噛まない様、官邸をしっかり抑えて、(管さんの)やけくそ解散を封じると言う作戦である。

勿論、絵図を描くのは、いまや民主を牛耳る仙石親分で、総辞職の後を任せるのが、彼の後見する前原誠司だと言うのである。

なんという無謀。なんという破廉恥!おそらく、これを聞けば、前原嫌いの日刊ゲンダイなど怒髪天を衝くのでは・・。

ま~、かく言うマッシーパパも勿論、大反対です。

何よりも許せないのは国民の信を問わずに、3年に3人の内閣をたらいまわしした自公政権を批判した民主党が、1年半で3人の交代。

それも日本一無責任男の前原誠司を担ぎ出す?

しかも、あの偽メール事件で「進退を賭ける」と言明したのに、永田議員が「ガセネタ」を認めた後も潔い責任を取るでもなく、代表に未練。

むしろ、永田議員のほうが党の犠牲となって離党、自殺に追い込まれるというまことに痛ましい後味の悪い結果を残したのは記憶の新しいところである。

そんな自分本位の彼に国民の幸せなどついぞ望むべくもない。

だからこそ、週刊現代(2月26日号)も『次の総理「前原誠司」という男ー民主党の最終兵器、あるいは人間爆弾』の冒頭に、

前原誠司は民主党一、危険な男だ。思いついたことをすぐ口にし、その都度、周囲は混乱する。だが、いつのまにか本人だけは火事場か抜け出している。火をつけ逃げる男ーそれで大丈夫なのか」と、特集しているのであろう。

いやはや、いくら人がいないからといって、こんな名がポスト管に挙がってくるようでは、もはや管内閣臨終どころか、民主のご臨終!?・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

 

 

http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング

 

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

 


対中ODAを止められない本当の理由は「金の切れ目が縁の切れ目」が怖いから!?

2011-02-13 13:08:38 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>

世界第2位の経済大国になった中国に3位の日本がいまだに対中ODA(政府開発経済援助)を実施していることは意外に知られていない。

この問題。小泉政権の時に、経済発展ばかりか軍備増強に勤め、アフリカなどに逆に開発援助するなど矛盾が見られたため、「そろそろ止めにしよう」と08年をメドに円借款(低利融資)を止めることにした。

だから、もう対中ODAはないものと思っていたのだが、どっこい今もなお、無償援助は続けられている。

このことは外務省ホームページを見れば一目瞭然。

「中国の環境保全、内陸部の民生向上や社会開発など」に絞り、「日中間の相互理解促進に資する」よう08年の無償資金協力は19.92 億円(原則、交換公文ベース)、技術協力は33.91 億円(JICA経費実績ベース)」とある(http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/kuni/09_databook/pdfs/01-04.pdf)。

処で、ここまで読んで何かおかしいと思いません。確か政権交代した民主党は全て自公政権の無駄を徹底的に見直すのだと大げさに事業仕分けをパフォーマンスしたはずなのに、こんなでっかい無駄を放置していたなんて。

はたしてその理由は? 民主政権が特アに弱いアカの政権だから? 

だからといって、2年連続膨大な赤字国債を発行するのにそんなバカが許されて言い訳ありませんよね。

それとも何、中国要人が脅したという、「対中ODAは中国が放棄した戦後賠償の代わり」だから止められない?

でも、それとて、円借款、無償援助など、実に3兆6千億に及ぶ天文学的な施しをしていてまだ足らないというわけがない。

では何かほかに理由があるというのか?

今ここに、面白い記事がある。それも中国メディアの環球時報(http://news.livedoor.com/article/detail/5316256/)が書いたものだが・・。

それによると、確かに、「中国のGDPは日本を越えたが、中国人の1人当たりGDPは日本人の10分の1にすぎない。わが国がODA卒業を祝うのはまだ早い」というのだ。

ほかにも記事は「日本の世論では、軽々しく経済援助を中止すると日中関係を悪化させると考えている。日本政府は援助を打ち切るかどうかをしっかり考える必要がある」と指摘している。

まさに、後段のくだりが日本の胸のうちを言い当てているのでは。

つまり、中国人特有の足元を見るというやつで、日本の企業が中国市場で商売を続けたいのなら、今までどおりショバ代を払えというのである。

そのことが又、日本経団連もわかっているのか、自公政権をつつき、今又、有権者から見放され袋小路に入った民主にうまいこと言って丸め込んでいるのであろう。

何しろ、自民より経団連の囲いものになった感の強い管政権。彼らの言うことなら、何でも聞くというさま変わり様。

いや、換言すれば財務相の走狗となった管にとって、財務省と経団連が組んだ経済成長と雇用は最優先課題。

そのためには、中国におんぶに抱っこしてもらうしかない。先様が何を無理言おうが忍の一字。少々の国益を捨ててでも応えねばならない。

ましてや、わずかな無償援助などこれまでの3兆円に比べればへのようなもの・・。と言ったとか言わなかったとか。

ともあれ、その証拠が菅さんのとんでも政策。

『日中改善へ、有識者の「中国問題懇」設立へ』の「読売」記事のように、なんと集めも集めたり、中国シンパをゾロゾロ。

因みに、メンバーは御手洗冨士夫・前日本経団連会長を中心に、安藤国威ソニー生命会長、池田守男資生堂相談役、坂根正弘小松製作所会長、成田豊電通名誉相談役、依田巽ティーワイリミテッド会長ら経済人のほか、作家の石川好氏、宮本雄二前中国大使、高原明生東大教授らであるが、

これでは有識者による「中国問題懇」でなく、「媚中派」による「売国商人懇」の名がふさわしいとんでもない仕儀。

いやはや、管さんはもうリーダーシップどころか、完全に正常な判断を失ったようである。まことに粗末なこってす・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>

 

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

 


週刊文春が飛ばし記事?ウイリアム王子挙式に天皇が皇太子はぜひ行くべきと尤もらしく書いたその意図とは?

2011-02-11 18:12:23 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ

いや~、驚きました! 

9日発売の「週刊文春」に、マッシーパパのエントリー『変節漢・与謝野馨の入閣は打倒民主のためのトロイの木馬?(1月27日)』とそっくりの記事、『民主党の中でも疑念が高まる与謝野大臣は<トロイの木馬>?』が掲載・・。

ただ違うのは、陰で糸引く主が「立ち上げれ日本」の策士・園田博之氏でなく、

「与謝野氏のバックに控える中曽根康弘元首相と渡辺恒雄・読売新聞社主筆が、政界再編のために民主党を分裂させる“刺客”として送り込んだのでは?」という。

又、その目的も、「税と社会保障の一体改革」を巡って、民主党が主流派、反小沢で二分されるので、その隙に乗じ、中曽根・ナベツネが主流派に大連立を呼びかけるシナリオだ」と言うのである(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110209-00000000-sbunshun-pol)。

さすがわ物書きのプロ、”トロイの木馬”の後追い記事にもっともらしく、陰謀家を配するのには脱帽!・・。

処で、驚いたのはこれだけでない。別の記事には『天皇が「皇太子はぜひ行くべき」雅子妃の「正念場」-ウィリアム王子挙式』の見出しで、

①エリザベス女王から天皇・皇后両陛下にご出席の要請があったが、あいにく、お二人は公務で応じられない。

②そこで、皇太子ご夫妻にどうかというのである。それも、天皇陛下が皇太子時代、エリザベス女王の戴冠式に昭和天皇のご名代として参列、その際の経験が後の天皇としての心構えに役立ったから、皇太子殿下はぜひ、行くべきと勧めているとの記事。

もう、でたらめの無茶苦茶。よくもこんないい加減な記事が書けたものとびっくりするばかり!

何よりも、英王室と同格かそれ以上という日本の皇室に、王位継承順位2位の自分の孫の結婚式に天皇自らお出まし下さいとよくもいえたもの。

しかも、喜寿のご高齢でご体調も優れぬお方に遠路出て来いなど失敬千万。いくら、欧州でこんな女王の傲慢が通用しても日本では受け入れられない話。

・・と思っていたら、なんと、この招請、「産経」によれば、英王室の儀典担当局長から27日、宮内庁の式部官長に対してファクスで連絡があったという、なんとも軽いもの。

つまり、いくらでも「宮内庁」で脚色できる範囲の話なのである。

次に陛下が「いい経験をしたから皇太子も行くべき」と仰ったとは、まさに、「講釈師見てきたような嘘をつき」の類。その証拠に、「産経」にはなんら発言の形跡がない(http://sankei.jp.msn.com/life/news/110131/imp11013121590003-n1.htm)。

いいですか、皇太子殿下が英王室のご慶事にご出席するのは今回がはじめてでなく、チャールズ皇太子の結婚式にも、その弟のアンドリュー王子の結婚式にもお一人で出られています。

それを何が「いい経験になる」だと! 「嘘も休み休み言え~!」である。

何度も言う。これは王室同士のお付き合いであるとともに国と国とのお付き合いでもある。だからこそ、カウンターパートのルールが大事と口すっぱく言っているのだ。

その証拠に、天皇陛下が名代としてエリザベス女王の戴冠式に参列したからこそ、1990年の天皇即位に女王名代としてチャールズ皇太子がカウンターパートとして答礼。

チャールズ皇太子の結婚式に皇太子が参列すればその答礼に皇太子の結婚式にチャールズが参列する。それがお付き合いの決まりというもの。

つまり、ウイリアム王子はエリザベス女王の直系の孫だから、パートナーは宮家でなく天皇家(の皇太子)でないといけないという理屈ではない。

その証拠に、天皇の直系の子息・秋篠宮殿下のときのカウンターパートナーはチャールズでなかったはず。

つまり、英王室は天皇家より上位を演出しているだけで、そのことは、君塚直隆著、「女王陛下の外交戦略」に詳しいところである(http://moura.jp/scoop-e/seigen/pdf/20070731/sg070731_kimizuka_06_vfin.pdf)。

それにこの記事の姑息過ぎるのはその後の、雅子さまのご出席の可能性を説いた件(くだり)。

「皇太子殿下と一緒に参列したベルギー王子の結婚式」云々と、意図的にか(?)、フィリップ「皇太子」を「王子」に格下げ。あたかも読む人にウイリアム王子と同格の印象を植えつけているのである。

しかも、病いえぬ雅子さまが「儀式、衆人環視、カメラ」のなかに参列することはいかに厳しいものか容易でないけど、ぜひ乗り越えてほしいと、ヨイショする偏向(?)記事に終始しているのだ。

早い話、公務をサボっているのに、海外だけは喜んでいく雅子さまが目立ってはまずいから、その環境作りに一生懸命の宮内庁に手を貸したのが見え見えの記事ということである。

但し、それがわかったとして、合点行かないのはあれほど、東宮バッシングの酷かった「週刊文春」が180度転換。宮内庁のおひげの塵を払い出したこと。

まさか、最近、宮内庁も東宮も何かというと、週刊誌を目の敵に「抗議」を連発するんで、(文春が)媚(こび)いって点数稼ぎ?

それにしても、「嘘」はいけません。ましてや、飛ばし記事で読者をたぶらかすのは尚、ご法度なのですがね!・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

 

 

http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング

 

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ