マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

中国漁船衝突ビデオの公開が決まったようなのですが、わからないことだらけです!?

2010-10-31 12:23:26 | Weblog
「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 国内ニュース


漸く、中国漁船衝突ビデオが国会に提出されるようです。

それも、11月1日の衆院予算委員会で衆参予算委の理事のほか、各党の代表者ら国会議員約30人に限って視聴を認めるだけ。報道機関には公開されず、一般国民の目に触れることはない形式だという。

なんとも、わかり難いのは、「限定公開」の趣旨。

考えられるとすれば、国政調査権に基づき那覇地検に提出することを委員会が議決しているので、見せないわけにいかない。

ならば、日中関係への影響を考慮して、できるだけ穏便にしたいと与野党妥協の末に決まったのが、今回の「限定30人様」ということでないだろうか。

しかも、口の軽い(?)代議士から漏れてもいけないと、そこは巡視船「みずき」と「よなくに」2隻から取った2時間もの録画を編集。肝心な衝突映像に限った6分ものしか見せないでおこうという魂胆である。

それに、編集はあくまでも海上保安庁の責任、ビデオも那覇地検が法務省を通じ横路孝弘衆院議長へ自主的に提出、議長は中井洽予算委員長に慎重に扱うよう注文をつけて渡したと言うのだ。

いや~、この手続きもよくわからない。

国政調査権に基づいての要請なのに、何のために編集?

勝手に編集されてしまえば、それこそ、真相はよくわからない。いや、それどころか、列記とした証拠だと主張しても中国は「編集」を理由に捏造だと衝突事件のすべてを否定するのがオチ。

早速、中国外務省の馬報道局長はこのビデオ報道について、「責任を中国側に押しつけようとする企ては実現し得ない」と批判しているが、公開前でこれだから、公開してからでは何を言うか今からでも検討がつきそう。

それと、那覇地検の態度も解せない。

28日の記者会見で、鈴木次席検事が、「公益上の必要などにかんがみて相当と判断した」と勿体つけて、おまけに視聴する人の範囲を限定するなどの配慮を求める要望書も提出したという。

この意味も不明。「捜査中の事件の証拠物の提出が前例のないため、法体系を守るため」と言うが、どうせ、建前。

肝心の船長を釈放しているのでは、それこそ、やっても欠席裁判、白黒つけがたいのでは・・。

ならば、地検がなんで、かような「配慮」を求めなければならないのか。

ここにも、三権分立を犯しても政府の代わりに火の粉を被ろうとする。どうみても法務省を挙げて、政府への「借り」を返す意図にしか読み取れない。

それに、なぜ議長までもが公開方法に注文?まさか、極左政権の苦衷を察してか?

参院の西岡議長さえ、「明らかにしなければ国民が納得しないのではないか」と全面公開を勧めているのですけど・・。

ともあれ、2時間以上のビデオの中には、船長の酒酔いを証明づけるものも、又、石原慎太郎知事の人づてに聞いたという、日本の巡視船の乗組員が何かの弾みに落ちたのを、中国の漁船(の漁師が)モリで突いたという情報も無きにしも非ず(?)。

内閣がぐるになって釈迦力に穏便に抑えようとしているのもやっぱ、一段落した日中の関係を蒸し返したくない。横浜APECの日中首脳会談がつぶれてはいけないという思いがあってのことではないだろうか。

又、同時に、あの仙石由人の「船長釈放 APECのため」と自民の丸山議員が暴露したのも事実だったということにもなりかねない。

いやはや、マッシーパパの言うように、極左管内閣には「日本の国益」など、端(はな)からないのである・・。

それに、致命的なのはこの御仁たちには、国民感情の機微がわからないということ。

いえね、昔から、見せないというと余計見たくなるのが人情、それでも見せないというと、きっと、何か隠しているのではと疑うのが人の性(さが)。

そして、隠せば隠すほど、人心は離れて、またまたあなた方の支持率は下がるのですけどね。

ま~、せいぜい、虎穴に入って墓穴を掘ってもらいましょうか・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

にほんブログ村 国内ニュース

人気ブログランキングへ

「影の首相・仙石由人も渋る「企業献金再開」に公約違反でないと強弁する首相の発言の真意とは!?  

2010-10-29 17:52:52 | Weblog
「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

にほんブログ村 国内ニュース

人気ブログランキングへ


「マッシーパパの遠吠え」はyahooにも出稿しているが、昨日のエントリーの「中国古典に学ぶ究極の中国封じ込め策とは!? (http://blogs.yahoo.co.jp/wrpsf055/27091119.html)」で一寸したトラブルが発生。

いくら、投稿しようと試みても画面に出てくるのは「エラー」表示の、「登録できない文字列が含まれています」ばっか。

「文字列」の意味もよくわからないまま、仕方なく、数行ずつ不完全な状態で出稿していくと、なんと、「援交(援助交際)」が「登録できない文字列」だと判明。

どうやら、この種いかがわしいサイトの登録を禁じる手段として、この言葉自体を禁止にしたようである。

いやはや、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」のかこれでは、折角の「遠交近攻」の「遠交」と禁止用語の「援交」をかけた皮肉も台無し、

yahooさんの善行も、「仏作って魂入れず」なのではないでしょうか・・。

処で、「仏作って魂入れず」は民主のマニフェストも同様。

突然、09年衆院選マニフェストに掲げた「企業・団体献金の禁止」を解禁、企業献金を再開させるとのたまうのである。

それも管氏自らが「マニフェストでは法改正から3年後に献金を禁止することとなっている。マニフェストに反したという形ではない」といつもの詭弁。

民主党にとって企業・団体献金の禁止は自民党との差別化の要(かなめ)。鳩山前総理ですら「政治とカネ」の問題に配慮して、全面的に献金を凍結してきたぐらいである。

しかも、菅氏自身、政権禅譲の条件として「クリーンな政党に戻す」と約束したはずだが、やっていることはまるで逆。

さすが、党内でもこれには異論続出。

いっちょ噛みの前原氏が「国民に違う方向を向いているととられても仕方がない」と批判すれば、あの「影の首相」までも、「(政治とカネの問題を巡る世論に)プラスには動かない」と渋い顔だったとのこと。

ならば、両御所の反対を押し切ってまで、何ゆえ、管氏はことを急ぐのか? 

東京新聞の社説子は、

①政党交付金に八割以上を依存する党の財務体質改善のため

②経済界との関係改善のため

③来年の統一地方選を前に企業献金が自民党に流れるのを阻止するため等々、さまざまな理由があると説く。

本当にそうだろうか? マッシーパパにはなんとなく解せないものがある。

何よりも、「党の財務体質改善」の理由だが、実際、政権を簒奪した09年度の政党交付金は民主171億円(前年比+34億円、前前年比53億円)、自民の102億円(前年比-37億円、前前年比-56億円)より優に70億円も多いのだ。

それにもかかわらず、なぜ、金欠病なのか? それこそが小沢幹事長時代に選挙でカネを使いすぎたゆえ? 

まさに政治より政局に重きを置いた党の体質をあらわして余りある証拠でないだろうか?

それに、政権交代の幻滅から(有権者が)民主離れしたさなかの参院選、カネをばら撒いて戦わねばならず、政党交付金がいくらあっても追いつかないのが道理。

つまり、党そのものの金権政治に問題の本質が宿るのである。

次に経済界との関係改善のため? 

ま、確かに、小沢前幹事長のとき以来、一番に民主政権が腐心したのはこの問題。

だが、志半ばに小沢氏が表舞台から去って、庶民派、人権派の管内閣誕生で、本来なら、財界離れをしたかに見えたが、この政権の実態は表向きとはま逆、小沢以上に財界志向。

既得権益者の利益代表になるのは間違いなく、企業減税などはその嚆矢で、だからこそ、今回の企業献金再開にも、経団連トップが歓迎。

「政治資金規正法というちゃんとした法律があり、それにのっとって行うのならわれわれは喜んで献金をさせていただく」となんとも面妖な発言をしているのだ。

どうやら、献金再開と同時にシステム化された陳情と選挙協力のリンクシステムと無縁ではなさそう。

要するに、「魚心あれば水心」、献金次第では業界の便宜を図りますよとメッセージを送ったのに「委細承知」と答えたようなもの。

さて、残るは「自民つぶし」の秘策。企業献金を党是にする自民に、献金反対の民主ではいかにも不公平(?)、手をこまねいていればどんどん敵に塩を送るようなもの。

ならば、政権与党に有利なはずの企業献金を解禁することで流れを変え、(自民の)兵糧攻めもできて一挙両得。

ましてや、参院選惨敗にこの先の統一地方選にも敗れるようでは政権崩壊間違いなし。延命だけが唯一目的の管氏にとって、何よりも変えがたいこと。

ここは影の総理がなに言おうともこれだけは譲れないとトンチン管に打って出たと言うのだろうか。

でも、この説も一寸、説得力に欠ける気もしないでない。

では本当のホントの理由は何か?

それは「さしたる理由がないのが理由」である。還元すれば「ただ、思いついた」だけのこと。

思い出していただきたい。あの参院選惨敗のトリガーになった突然の「消費税増税」発言。

それに、何の定見を持たずにこれまた、突然飛び出した「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)」への参加発言。

管氏はもともと市民運動が専門のあくまでもアジテーター(?)。日本の戦略や国を改革するという大仰なことは大の苦手。でもプライドと狡知だけは人並以上。

だからこそ、後先(あとさき)考えがなくとも、思いつきでぺらぺら。それも得意の屁理屈で説く。

ホント、笑っちゃいますよね。「マニフェストでは法改正から3年後に献金を禁止することとなっている」だって。

彼の屁理屈だと、改正さえしなければ、いくらでも献金取り放題ということになる。では、あの大きなマニフェストの見出し「企業団体献金・世襲を禁止する」は一体なんなのか?

ひょっとして、民主のマニフェストって保険の約款みたいなもの? 

契約相手(有権者)には読みずらく小さい字で免責自由を記しているの(?)

いや、それも違うでしょう。

だって、09年のマニフェストは小鳩政権の政策。管さんのマニフェストは参院選用マニフェスト、そこには「とことんクリーンな民主党へ クリーンな政治の実現」と大きく見出しを振っている。

しかも「カネのかからない、クリーンな政治の実現に全力で取り組みます。まずはできる限り早期に、企業団体献金の廃止、議員定数の削減などを実現し、国民の信頼を回復する第一歩としたいと考えています」とありますよ。

だから言っているのです。彼の突然の発言はまったく確信のない戯言(ざれごと)

だからこそ、いさめ役の仙石、前原両人が今度も慌てたのではありませんか・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 国内ニュース

中国古典に学ぶ究極の中国封じ込め策とは!?

2010-10-28 12:50:16 | Weblog
「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 国内ニュース


めったに見ない「NEWS ZERO」にチャンネルをあわせたら、「日本とインドがEPAで25日、正式合意」したという。

番組の解説では「EPAには、モノやサービスの貿易の関税を撤廃する自由貿易協定(FTA)を中核に、投資やヒトの移動などを自由化して経済関係を活発化する狙いがある」とのことで、今回の日印EPA合意は相思相愛のものだと説く。

すなわち、この種の「関税撤廃」協定にネックとなるのが競争力のない日本の農産品の輸入。

幸い、インドから輸入されるものはとうもろこし、小麦、豚などで、その影響が少ないとか。

勿論、日本からは自動車部品、鉄鋼製品、ハイテク製品、産業機械など得意分野の製品が無税となって、輸出しやすくなるので、産業界には願ってもないチャンス。

一方、インドも後発薬の日本参入でこのEPAにかける期待感は強とのことで、いわば、win winの関係だと言うのだ。

ともあれ、インドは現在人口12億を擁し、近年、経済発展も目覚しく、将来の成長性も抜群。しかも、中国と違って、民主主義の国。日本にとって安心してお付き合いのできる魅力のある市場なのだ。

それに何よりもインドと密接な関係を構築することは同時に、中国への牽制にもつながるのである。

処で、中国への牽制と言えば、22日にも政府はベトナムとレアアースを共同開発する方針を固めたばかり。

二度と中国に禁輸カードを切らさないためにも、液晶パネルやハイブリッド車のモーターなどハイテク製品の製造に不可欠なセリウムやジスプロシウムといったレアアースの埋蔵が見込まれるベトナムと組み、一国依存からの脱却を目指すという。

いや~、これって、中国故事にいうまさに「遠交近攻(えんこうきんこう:兵法三十六計の中の戦術。遠きと交わり近きを攻めるの意味)」じゃんと、早速、ググッたら、これまたびっくり、5年前にすでに目をつけていた先覚者が存在したのだ。

ハイ、その人とは、民主党の長島昭久氏で自身のブログに『「遠交近攻」策・・・新たな日中関係を考える(http://blog.goo.ne.jp/nagashima21/e/7f9e585ec4386c908aba3ff9bfec190c)』 を再掲している。

勿論、そこにも、「遠交」の相手として、ロシアはともかくもインドやASEAN諸国が挙げられ、

氏のいわく、「外交戦略というのは、それぞれの二国間関係を積み上げていく「帰納的な方法」ではなく、日本が世界をどうしたいのか、どういう世界が日本にとって望ましいのか、というトータル・イメージを先ず明らかにした上で、そこで規定された国益と国家目標にかなう二国間関係を組み合わせていく「演繹的な手法」で構築すべきものなのではないか」と結んでいる。

ま、「帰納(個々の具体的な事例から一般に通用するような原理・法則などを導き出すこと)」とか「演繹(一つの事柄から他の事柄へ押しひろめて述べること)」とか、この先生は難しい理屈をおっしゃるが、

要は外交とは漫然とやるのでなく、頭を使って、戦略的に中国の弱みを突けといっているのでしょう。

さすが、民主にあっては数少ない保守派だけに中国何するものぞの気概が伺われる。

ともあれ、中国兵法を活用すれば活路が開けるというのだが、その中国もさるもの。すでに、「尖閣」を奪うために、ロシアと遠交の手を使っていたのである・・。

となれば、南シナ海で中国の横暴に手を焼いているASEAN諸国と「遠交」を急がないとまにあわない(?)。

ただ、「弱腰」と「柳腰」を勘違いした管内閣だけに、ひょっとして、ASEAN諸国にカネをみつぐだけの「援交(援助交際)」にならないか、ちょっぴり心配なのですが・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

にほんブログ村 国内ニュース

人気ブログランキングへ

この総理にしてこの大臣あり 「国益」の何たるかを理解できない管内閣!?

2010-10-26 23:01:20 | Weblog
「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

にほんブログ村 国内ニュース

人気ブログランキングへ


衆院北海道5区補選で、民主党候補が自民前職の町村信孝氏に大差で敗れたことについて、管首相が「知名度の不足や経済の厳しさに対する不十分さもあるが、政治とカネの問題が影響した」と敗因を語ったとか。

いやはやこの人は相変わらず何もわかっていない。

あの記憶に新しい参院選の歴史的惨敗にも彼は、「消費税発言で国民に誤解を与えた。小沢さんにお詫びしたい」とびっくり発言。

マッシーパパも、このあまりのピントはずれに、過去のエントリー、「参院選落選者の顔ぶれから民主党惨敗の本当の理由がわかる!?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-a973.html)」で、

政権交代後の民主党の政治手法とマニフェスト詐欺が敗因。むしろ”消費税”はただのトリガー(引き金)に過ぎないのである。つまり、怒りを覚えた有権者が衆院選で自民党にお灸をすえたように、今度は民主党にイエローカードを突きつけたのだ」と過ちを指摘している。

つまり、今回の敗因も、本当の理由は政権交代して1年もたつのに、何の改革も見られない政権に国民が嫌気、しかも、そのことに気づかない”鈍感”さに、「NO」を突きつけたのである。

その証拠がこの選挙結果。

補選とはいえ、投票率が53.5%で、先の衆院選より22.8ポイント下落。道内過去最低だった96年の道3区での54.3%すら下回ったのだ。

又、民主候補の得票数は総得票のたった38.7%、衆院選挙で獲得した小林千代美票53%からみても異常な目減りである。

しかも、この53%の得票はご案内のように、「小沢の政治とカネ」が衆院選前に表ざたになり、彼小沢もその責任を取って直前に代表を辞任していたもの。

要するに、民主に政権を担う能力がないことを国民にすでに見やぶられてしまったということである。

さらに言えば、中国の暴挙に国を売るようなお粗末な対応しかできなかった管政権の無能ぶりに抗議しているともいえるのだ・・。

それにしても、管内閣と言うのはどうして、こうも言い訳ばっかで、素直になれない人たちの集団なのだろうか。

国会モデル撮影騒動の蓮舫のあの謝罪というよりは詭弁。仙石由人の不適切発言を謝罪したのはいいが、その後の記者会見でどの答弁が不適切かを聞かれてノーコメントを連発する傲慢さ。

いや、驚くのはまだ早い。

国家公安委員長の岡崎トミ大臣など、22日の衆院法務委員会で、自身が通常国会の会期中の平成15年2月、ソウルの在韓日本大使館前で韓国の慰安婦問題支援団体主催の反日デモに参加したことについて、「私は国益にかなうという思いを持っている」とトンでも発言をしているのだ。

これには、さすが、「産経」が看過できないと、管首相の発言、「本人は過去の言動に配慮に欠けた面があり、誤解を招いたことを深く反省している(6日の衆院代表質問)」を持ち出して、「閣内不一致」に等しいと批判している(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101022/plc1010222036022-n1.htm)。

いやはや、「閣内不一致」と言うより、もはや内閣の体をなさない学級崩壊状態、史上最低の内閣と言わざるを得ない。

それにしても、この内閣は一体、日本の国益をなんと心得ているのであろう(?)。

ネット上では大方の者が彼女の「国益」発言を聞き、きっと「韓国の国益」をいっているのだと批判している。

ま、確かに、民主は管といい、仙石、岡田氏も絶対と言っていいほど、日本国民の前では謝罪しないが、なぜか、韓国にはやたら謝罪、「対韓賠償の見直し」や在日の優遇策をポンポン、口にする。

不思議と言えば不思議で、考えようによっては、この人たちの国益とは一体どこの国?と、考え込まざるを得なくなる。

とはいえ、この先生たちもすべて、偽りのない日本人だから、「国益」と言えば、日本のことだと信じたい。

ならば、トミ子女史のいう、「国益にかなう」とは一体、何を意味するのだろう?

きっと、つむじが左にまいている人は一般国民とは感覚が違うのかもしれない。

又、どうしても、戦前の軍国主義、天皇制が許せないから、その時代のすべてに嫌悪感を持つのかも。

その証拠に、この手の人は必ず、国旗と国歌に、抵抗を持つようである。

そういえば、管総理もその一人だっけ。それに、この改造内閣でも、実際、片山善博総務相、鹿野道彦農水相、大畠章宏経済産業相の3閣僚が担当省庁で初めて臨んだ記者会見場に設置された国旗に一礼しなかったことが産経新聞の調べで分かっている・・。

横道にそれたが、結論を急ごう。

彼らのいう「国益」とは、

韓国や中国が気の済むまで、日本国政府として、「反省とお詫び」を繰り返し、必用なら解決済みの個人補償もしてあげたい。

そうすれば、彼らも満足し、わだかまりが取れて仲良くやっていける。それこそが日本の国益なのだと言いたいのでないだろうか。

いわば、戦前の日本を全面的に否定し、贖罪することが第一だとする、「自虐史観」に通ずるものである。

いや、もっとわかりやすくいえば、「国益」と言うより、むしろ極左内閣の「党益」、決して、日本国民にプラスになる話でないのでは。

なぜなら、中韓の真の狙いこそ、まさにそこにあるからだ。

(中韓が)、強く要求すれば、関係を維持したいがために媚びたように折れる内閣。あるいは、特定アジアに対する一連の優遇策を準備して、主体性のない弱腰外交を露呈する、まさにそれこそが(中韓の)狙いなのだ。

そのあまりにもひどい(政権)対応に、「政権交代」のむなしさを実感した国民が、

「民主のいう国益とはおかしいぞ、民主に政権を任せていれば大変なことになる」と慌てて、「NO」を突きつけたのが、案外、今回の5区の結果。

それを、管首相自らが、敗戦は折込済みと、選挙の応援にもいかず、今又、「政治とカネ」が原因と他人のせいにするようでは、間違いなく、政権の末期症状。ガラガラポンもそう遠くはないでしょう・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 国内ニュース

首長のイクメン宣言に橋下知事が噛み付いたら、「大きなお世話」と湯浅広島県知事!

2010-10-25 19:22:42 | Weblog
「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 国内ニュース


大阪府知事の橋下氏(41歳)と広島県の湯浅知事(45歳)がなにやらバトルをおっぱじめた。

どうやら、仕掛けたのは橋下知事。広島県知事や箕面市長の育児休暇取得に対して、

「(育休を取る)機運を醸成するというが、休もうと思っても休めないのが今の日本の現状だ。世間を知らなすぎる」と批判、「公務員や首長は最後に育休を取っていくのが筋だ」と述べたという。

これに対し、湯浅広島知事が「大きなお世話だ」と不快感を示したというのだ。

処で、年恰好も同じ知事同士が「イクメン」を巡りこうも見解が相違するのは、片や7人の子どもがいるがどちらかと言えば仕事人間で子煩悩じゃない(wikipediaより)。

こなた、イクメン知事と呼ばれるだけあって、小学2年の長男(7)、幼稚園児の長女(4)のほかに今年、第三子が誕生する子の育児参加を積極的に行いたいタイプ(?)。

ま~、「イクメン」そのものが時代を反映した流行語だけに、一概にドチラが正しいか、にわかにジャッジは難しいけど、マッシーパパとしては、橋下知事にあえて軍配をあげたい。

と言うより、イクメン知事の言動にいささか引っかかるものがあるのだ。


それは、何よりも知事がイク休を取る理由として、「長女の送迎時間など必要な時間に限って部分的に公務を離れる」と言っていること。

ーもし、これが本当の理由なら公人としてはちょっと変。それこそ短期のお手伝いさんを頼めばすむことである。

何しろ、政令市長の平均給与所得が1947万円(2007年度データ)というから、決して難しい話ではないと思うのだが。

次に、広島県は本年度より、あらかじめ登録した中小企業に対し、一週間以上の育児休暇取得に際し、最高30万円の奨励金を支給する制度を創設したばかりなので、市長自らが「率先垂範」をアピールしたかった(?)とも。

ーま~、wikipediaにも「スタンドプレーとの批判もあるが、男性が育児休暇を取りにくい現状を打破しようと言う知事の意欲の現れでもあると、県民の中には好意的な感想を抱く者も多い」とあるから、案外これが本音かも知れない。

よく、国や自治体の政策を遂行するときに、公務員から率先してやらねば、民間がやりにくいという言い訳を耳にする。

たとえば、「時短」がその例で、公務員の労働時間が民間企業より15分長いと短縮されたことがあるが、その結果、実質3%の賃上げ、益々民間給与を上回ったのである。

ーだからこそ、橋下氏も、「することが先にあるはず、知事も公務員のイクメンも一番後からすべき」と言うのであろう。

湯浅氏も本当に、「公務員」からと思うのなら、知事の言うように、職員を削減するなり、職員給与を公開してからにしてはどうだろうか・・。

それに気になるのは知事職はそんなに暇?と問いたい。

ー東国原氏もそうだったが、四六時、県庁を留守にしていた。尤も、彼の場合、仕事と言えば県と県の物産のPRだけだったから、彼の好きな「大都会」へおおっぴらに出向いても役目はこなせたけど。

この湯浅氏も1ヶ月ぐらいいてもいなくても困らないと言うのだろうか? 

ま、そこん処が橋下氏には許せない、「おれはこんなに忙しい思いをしているのにこの野郎は・・」になったのではないだろうか。

それと、知りたいのは湯浅知事の奥さんの職業。まさか専業主婦ではないでしょうね。

そもそもが、「イクメン」と言うのは共稼ぎが前提のはず。働く一方の女性ばかりに育児の負担がかからないように、一緒に子育てしましょうと始まったのではないのか。

ーマッシーパパの昔の同僚も共稼ぎで、保育園に預ける子供の送迎をお互い時間のあくほうが分担していたけど、双方とも要職についていただけに、早退するのに気遣っていたのでないだろうか。

だとすると、本当に実施しなければならないのは育児休暇より、夜遅くまで預かってもらえる保育所や幼稚園の施設の充実でないのか。

両知事さん、ケンカしているより、そのことにいい知恵絞ったら。

えっ、喧嘩じゃないって! お互いキャラを売り込んでいるパフォーマンスなんだって、うーん!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

にほんブログ村 国内ニュース

人気ブログランキングへ

仙石由人はなぜ嫌われる? 傲慢!狡猾!それとも他に・・

2010-10-24 12:23:03 | Weblog
「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

にほんブログ村 国内ニュース

人気ブログランキングへ


今や、「影の総理」「管房長官」と呼ばれて、仙石由人氏がマスコミやブログの話題にならないときがない。

勿論、登場するときはどちらかといえば、悪役としてなのだが、不思議なことに、露出が目立ってきたのは小沢一郎の表舞台からの退場と時を一にしている。

だからか、彼の別名を「赤い小沢一郎」と呼ぶ人がいるのもキャラがどこか被るからだろうか・・。

ともあれ、世の常として、いつの時代にも嫌われる敵役が存在したもの。

「自民党をぶっ壊すぞ」といって彗星のように登場したジュンイチロー氏は当時の古い政治家、主として田中派を抵抗族と呼び敵役にしてきた。

その彼も、「聖域なき構造改革」だとアドバルーンをあげてはみたが、結局、国民に残したものは「負の遺産」。

しかもその痛みがあまりにも大きくて、国民の怨嗟を買い、3年後には本当に自民党をつぶしてしまった(?)。

つまり、今度は自民党が野党・民主党の敵役に成り下がって、政権交代の原動力となったのである。

が、政権交代をした民主党も内部抗争が勃発、小沢一郎を敵役に”脱小沢”を掲げて管内閣が政権を手中にするのである。

しかして、この政権も小沢という敵役を失ってしまっては、国民の矛先が管政権に向かうのは必定。

そのターゲットがまさに、敵役の条件を備えた仙石由人と言うことなのだ。

では、仙石由人氏が国民からなぜ、かくも嫌われるのだろうか?

その答えは直近の週刊誌のタイトルにあるようだ。

ざっと拾っただけでも、

仙谷さまのお通りだ!-「陰の総理」あるいは「民主の帝王」(週刊現代)』

仙谷一派が恫喝「11月解散」の打算ー熱心なのは「小沢つぶしだけ」(サンデー毎日)』

世間の値打ち/仙谷官房長官は、まだまだ二流の悪役だ(週刊新潮)』

仙谷官房長官は何の夢を見る?-属国化は今に始まったことではない?(週刊文春)』などなど。すなわち、

何よりも、彼は傲慢。NO2の立場が理解できていないようである。同郷の名官房長官と言われた後藤田氏が縁の下の力持ちに徹して、仲曽根内閣を守り立てたような役回りが苦手なようで、ついキャラが立つようである。

それと、弁護士の出自も災いするのか、どうしても人の話をじっくり聞くことができず、(相手をすぐに)言い負かそうとする。それに、この御仁、人権派弁護士は表の顔で、実態はヤクザや右翼の人脈に明るい裏の顔が邪魔して、すぐ悪い癖の「恫喝」が飛び出す。

実際、週刊誌にも「カネに弱い」弁護士だと過去を洗われているので、クリーンな党再生を目指す管内閣に対する格好の攻撃材料になるのである。

又、思想は純粋の「アカ」。それだけに、政権に与える影響も大きく、保守層からターゲットになりやすいが、縷々述べているように、その本質は国民無視、共産思想などこれっポチもないから庶民の味方には絶対なれない。

そのことが国民に読まれているからこそ毛嫌いされるので、決してヤクザ顔だけのせいではない。

つまり、この辺が庶民と無縁、カネとお友達の小沢とキャラが被るし、だからこそ、近親憎悪(?)で小沢が目障り、週刊誌の言うように「小沢つぶし」に躍起になる所以でもあるのでは。

だが、その彼も小沢を駆逐して、権力が己が身に転がってくると、世に言うように権力を手にした途端、今度は権力を放すのが怖くなり、人が変わったように振る舞いが異常になるのである。

ともあれ、日本人が傲慢でヤクザな気質を嫌うのは今に始まったわけでない。しかも、傲慢でヤクザな中国に媚を売るような二重人格者の仙石由人に、誰もが嫌悪感を持つのはいうまでもないだろう。

まことに気の毒だがこの手の男は生まれるときを間違ったとしか思えない。

やっぱ、この御仁には市民感覚不在の謀略が渦巻く戦国時代がお似合い。今の世の日本人の理想のタイプである、「実るほど頭を下げる稲穂かな」とは程遠い存在ではないだろうか・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 国内ニュース



あなたはこれでも「事業仕分け」が政治主導で行われていると信じます!?

2010-10-22 18:25:13 | Weblog
「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 国内ニュース


「これこそ無駄!」と会計検査院が外務省にメス、改善を求める方針だという。

まずは、「どんだけ~」のものか、ニュースでチェックして見ましょう。

①『これこそ無駄!外務省 22億円分16物件放置』(スポニチ10月6日)

海外の日本大使館や総領事館が保有する不動産のうち、米国やサウジアラビアなど10カ国の16物件について、30年以上も未利用だったり、売却のめどが立たないまま、放置されたりしていることが判明。16物件の取得費用は計約22億5000万円に上る」とか(http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20101006074.html)。

②『3公館のワイン、消費量の7~29倍=劣化で1000本廃棄も』(時事通信10月6日)

OECD政府代表部など三つの在外公館で、年間消費量の7~29倍に当たるワインなど1万6770本を保有。別の4公館ではワインなどの酒1000本余を廃棄していたことも判明。検査院は保有量が過大だとして、購入を控えるなど適正な本数に改めるよう改善を求めた」という(http://www.jiji.com/jc/zc?k=201010/2010100600625)。

③『ODAムダ600億円 検査院が外務省に改善要求』(産経10月6日)

メキシコの脱硫プラントや、スマトラ島沖地震の復興支援などに使われたODAが現地調査の結果、有効活用されていない実態が判明、ODAの決定のずさんさが浮かび上がった」という(http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101006/crm1010060131002-n1.htm)。

いや~、これはひどいですね。特にワインの無駄使い。これって、マッシーパパのエントリー、『外務省のワインセラーの謎、ムネオの質問趣意書で次々明るみに!(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/e2a3868dbe81374641ac0e40a65b1949)』で、

とにかく、外務省のワインは、買った本数も額も半端でなく、管理のずさんなこと、この上ない。常時、7~8000本貯蔵しているのに、ワインリストすらないという始末。又、ほんとに、外国要人の接待に使ったのか政府要人の接待に供したのかも定かでない。

はっきりしていることは、金に糸目をつけず、東京都港区の飯倉公館貯蔵庫に貯めこんでいるということだ
」と書いた通りで、政権交代してもなんら変わっていなかったということ(?)。

確か、民主が政権交代直後、ムネオ先生を衆院外務委員長に抜擢したので、徹底的に外務省伏魔殿にメスを入れてもらえるものと、大方の人が信じたはず。

が、それもどうやらあてはずれ、この御仁の意趣返しを満足させただけで、(外務省の)既得権は見逃していたということか?・・。

ま~、政治主導とはこの程度のもの。実態はこの御仁のように官僚とよろしくやって、国民に政治力があるように見せかけているにすぎない。

あのパフォーマンスで有名(?)な「事業仕分け」だって似たようなもの。

「政治主導で一生懸命、無駄削減に取り組んでますよ」と見せかけてはいるが、実際は財務省の描いた、シナリオどおりにことを進めるだけ。

その証拠に、今回の会計検査院の指摘と昨年11月の「外務省」の事業仕分けを照らし合わせてみればよくわかる。

「共同ニュース」がまとめた事業仕分け結果の「外務省編」を見ると、

仕分けた項目は、①独立行政法人国際交流基金運営費交付金および運用資金 ②国際機関等への任意拠出金 ③在外公館の維持・運営に関する経費 ④広報関連経 ⑤招聘事業等々であるが、

③の「在外公館」の問題も大使館の規模のコンパクト化や海外駐在職員の手当削減などについて「見直すべきだ」と判定しただけ。

肝心のムネオ先生が縷々指摘した無駄の数々はスルー、簡単な今回のワインや不動産投資の無駄にすら一切触れていない。

これこそ、官僚の目でしか「仕分け」をしていない、何よりの証左であろう。

そもそも民間の常識なら、予算を審議する前に、「ヒストリカルレビュー(前年実績)」をプレゼン(発表)した後、無駄が明らかになれば間違いなくその分はカットされる。それを繰り返していくからこそ、必然的に費用対効果が増してくるのだ。

そのことは、国の予算も同様だからこそ、システムとして会計検査院というものを置いているのである。

いわば、主計局の作る予算が入り口なら、出口が会計検査院。その検査院の内容も抑えないで、出てきた予算額だけを検証しても結局、隔靴掻痒。

ましてや、事業仕分けなど、短時間でこなそうとすれば、主計局のお膳立てに頼らざるを得ないし、彼らも肝心のおいしいところは仕分け現場に出してこない。

その典型が今回の会計検査院の指摘で、せっかく、(事業仕分けで)「在外公館の維持・運営に関する経費」を検討しておきながら、ワイン一つコントロールができていないのである。

おそらく、このほかにも無駄のオンパレードは想像に難くなく、他の省庁も然りであろう。その辺をしっかり抑えなくて、チョコチョコと見栄えのするものだけ公開の場でパフォーマンスするのでは成果が期待できません、ということ。

だからこそ、マッシーパパは「まだ、事業仕分けが政治主導で行われていると信じますか?」と問うているのである・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

にほんブログ村 国内ニュース

人気ブログランキングへ

中国対策はこれに限る?パフォーマンスで激怒した橋下流か生活保護不正受給の中国人を追い返した平松流?

2010-10-21 13:12:44 | Weblog
「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

にほんブログ村 国内ニュース

人気ブログランキングへ



あのマスメディアを利用することにかけては天下一の橋下氏が、上海万博から「招聘」を中止されて怒り(?)爆発、「しょうがない国だ」「信頼はマイナス2万点」だと例によって、クソミソにこき下ろしたら、なんと、翌日、中国領事館から府の担当者に直接電話があり、話し合いたいと折れてきたという。

いや~、驚きました、これなんですよね。

相手が強く出れば引き、弱いと見れば傘にかかってくる中国人の柳腰(?)。同じ柳腰でもしなりっぱなしの仙石時代の弱腰とえらい違い。いっそのこと、前原さんに代わって、知事に外交任せては・・。

処で、知事の「大阪都構想」のパフォーマンスで存在が薄れてしまった大阪市の平松市長もやるときはしっかりとやっているようだ。

ご案内のように、大阪の中国人46人が生活保護を不正受給していたのを市の調査で発見、入管に対し入国許可取り消しを求めたが当局は法を立てに拒否。

その理由が「日本国籍を持つ人の親族である以上、悪質と見抜き、許可を取り消すのは困難」と及び腰。

つまり、ここでも縦割り行政の弊害、ザル法を悪用されれば手も足もでないお役所仕事の典型が顔を出す。

でも、市長はあきらめなかった。厚労省に働きかけ、「受給目的の入国と見なさざるを得ない場合は生活保護法は準用されない」とするお墨付きを何とかゲット。

無事(?)46人と新たに判明した彼らの親族7人を含め、全員強制送還にこぎつけた。

市長はこれだけに終わらせず、「生活保護行政特別調査プロジェクトチーム」を立ち上げ、さらに調査したところ、

入国から3カ月以内に生活保護を申請し、現在も受給し続けている外国人が、昨年度までの5年間で69人(中国44人、フィリピン15人のほか、タイや韓国など)に上ることが判明。

因みに在留資格の内訳では、帰国した中国残留邦人に呼び寄せられた親族や日系人が取得できる「定住者」が36人、「日本人の配偶者等」が29人、「永住者の配偶者等」が4人だったという。

いや~、それにしてもなんというずさんな入管業務。地方自治体の外人への対応の甘さ。

確か生活保護って、日本人にはなかなか簡単に適用しないと聞いているが、これっていかにも変じゃん。

それに、生活保護は憲法に保障された「国民への最低限度の生活保障」だったはず。それがいつの間に、国民ではない外国人に支給されるようになったのか? なんとも奇妙な話である。

どうやら、その解は、上述の「準用」にありそうである。

すなわち、「厚生省は54年、社会局長通知、『正当な理由で日本国内に住む外国籍の者に対しても、生活保護法を準用する』を出して、在日外国人の一部にも支給を認めた。すなわち、永住者、日本人の配偶者等、永住者の配偶者等、定住者などの日本国への定着性が認められる外国人である」というのだ(「教えて、goo」)。

ま~、56年も昔のことで、日本政府も戦後の贖罪の意味でやったのだろうが、まさか、今日のことを想定していたとも思われない。

何しろ、時代は様変わり。日本で暮らす中国人は毎年異常なほどに増加。

「www.ニュース」によると、「平成20年ベースですでに65万5377人。内、永住を認められた人だけでも14万2469人、その上、日本人を配偶者に持つ中国人は5万7336人、永住者を配偶者などに持つ中国人が6170人、

ほかにも法務大臣が一定の在留期間を示して在留を認める「定住者」、すなわち、就労に制限がなく、永住者と変わらないメリットがある中国人「定住者」も3万3600人にのぼる
」とか(http://wwwnews1.blog34.fc2.com/blog-entry-1010.html)。

この記事にも解説しているように、永住者が10年間で5倍にまで膨れあがったのも、従来、20年もの在日歴が必要としていたのを一気に10年に縮めたからとか。

ならば、民主党が密かに画策している「外国人住民基本法」が制定されれば、どんな犯罪者も5年間日本にいれば永住資格を得られるということになれば想像を絶する事態に・・。

それも一旦、永住資格を得たら国外追放ができない。

しかも、日本人が得られる権利は彼らもすべて同等に享受できるし、国および自治体はそのために、必要な処置を取らねばならない」というトンでもない優遇措置である。

マッシーパパのエントリー「中国人は帰化しても中国人?国民目線を失った蓮舫大臣がその適例!?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/8150e93be7b36332bcc8902f219ec70c)」でも言ったが、

国民ももうそろそろ、政権交代の幻想から目を覚まし、この政権におさらばしないと、気がつけば、周りに日本人の国税でぬくぬく生活する中国人がゴロゴロ、辺境の尖閣や沖縄がいつの間にか中国属領になっていたりして・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 国内ニュース



中国デモの背景を得々と解説する中国通の先生にただ感心しているTVコメンテーターって本当に必用なの!?

2010-10-19 21:56:33 | Weblog
「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 国内ニュース


「中国四川省綿陽市で17日午後、反日デモが起きたという。尚、複数の香港紙は、16日の四川省成都市などにおける反日デモは 『各大学の学生会が組織したものだった』と伝えた。大学の学生会は共産党の下部組織、共産党義青年団の支配下にあり、事実とすれば、デモは当局の意向を受けた「官製デモ」だったことになる」と17日の「産経」記事(http://sankei.jp.msn.com/world/china/101017/chn1010171847005-n1.htm)。

このわかりやすい綿陽市の反日デモがTVワイドショーにかかると、なんとも面妖なことになる。

まず、18日の「朝ズバッ」では、中国情勢に詳しい専門家ということで、富坂聰というフリージャーナリストが生出演、「官製デモの可能性は低いというより、当局のコントロールが利かなくなっている」という。

さらには、デモの背景に「学生の就職難」があり、その不満がエスカレートしたと説くのである。

ところで、この御仁、「スパモニ」にも収録出演して、ここでも、経済発展と学生の就職難の矛盾を語る。

ただ「朝ズバッ」にないのは、中国の馬報道局長の「日本側の誤った言動に怒りを表すのは理解できる」としながらも「合法的理性的に愛国の熱情を表現すべきで、理性を欠いた違法な行為には賛成しない」とする発言。

彼はこれこそ中国の危機感の現れで、その中国の焦りを甘く見て、日本に伝わらないのがむしろ問題だという。

ま、後段の「甘く見て」はその通りだろうが、デモの真相が「学生の就職難から来る暴発」には恐れ入ってしまう。

いや、驚くのはむしろこれから。例によって、KY鳥越がトークの口火を切っていうことには、

学生デモの本当の原因は江沢民の「愛国教育」が「染み付いているから」と、わざわざ用意したフリップをかざして得々とのたまう。

勿論、ここでも吉永みち子女史に、「染み付いているのはわかるが、むしろ、染み付いたものが(政府に)どう利用されたかである」とやんわりいなされたのである。

いやはや、”しゅんたろう”のまたまたミスリードで、「反日デモ」も結局、中国のお家事情でチョン。

閑話休題。ワイドショーといえば、ほかにも「ミヤネ屋」が、中国人の一橋大で教えている王雲海教授に解説させていたが、彼はこの直接原因を、日本のデモ隊が中国大使館に抗議する予告を学生たちがネット上で知り、対抗上、起こしたものだとする。

従って、官製デモでもなければ、学生の就職難などの不満から起こったものでないときっぱり否定、

考えられるのは、自然発生的に起こり、当局がそれを黙認したのが正しい見方だと言うのである(http://www.nicovideo.jp/watch/sm12470944)。

ま~、富坂先生の頼りない解説よりまだましだが、だからといって中国のデモはご案内のように届出制。厳しい統制の一党独裁の国だけに、(デモを)させるもさせないも政府の胸三寸にある。

ましてや、これまでも、何かと日本の方にアクションがあれば、必ず報復するやり方から見ても官製デモでなかったとはとても考えにくいこと。

その証拠が馬報道局長の「怒りは理解できる・・」の言に明らか。早い話、「政府として一定の範囲内は許す」が「それ以上は許さない」というところでは。

つまり、反日デモが燎原の火のように中国本土に広がれば、不満の多い彼らの中から、反政府運動に矛先が移り、天安門事件の二の舞にならぬとも限らないのでそれは困るからほどほどに、ということでは・・。

それにしても、不思議なのはマスコミ。四川省各地のデモが官製か否か、学生の就職難が背景にあるのか?どうでもいいことばかりにこだわる。

問題の本質は尖閣諸島への中国漁船の侵入。なかんずく船長による巡視船への公務執行妨害にあり、肝心なことはこれに弱腰対応した管内閣の失政に源があるということである。

しかも、中国人若者がネット情報に刺激されて、今回の騒動の元となったというのなら尚のこと、事件の真実を伝えなかった日本政府の責任は大きいということになる。

なぜ、事件を明らかにするビデオが公開されなかったのか?(公開がしかるべきになされていれば)いかに傲慢な中国人といえど、世界に発信された真実の中でこのような過激な騒動が起こせていたであろうか?

これこそが反日デモの真の原因でないだろうか?

そんなわかりきったことすら、コメントできないようでは、どこが中国通だの、コメンテーターと言えるのか。

ましてや、ミヤネ屋の春川正明解説委員のように、「中国大使館にデモしたのは日本人の感覚としてはある主義主張に沿った人がやっているので一般の人たちと違う」発言など、国民の感情を愚弄するもの。

あなたがどう思おうと勝手だが、自分の考えが日本の一般人だと言うのは思い上がりもいいところ。

だからこそ、「読売」は左に傾きだしたとマッシーパパが心配している証左でないか・・。

ともあれ、こんなマスコミが日本の弱腰外交を後押ししているかと思うと、まことに残念なことである・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

にほんブログ村 国内ニュース

人気ブログランキングへ

「国会招致」から逃げまくる小沢一郎、その首に鈴もつけられないトンチン管内閣のていたらくとは!?

2010-10-18 15:58:41 | Weblog
「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

にほんブログ村 国内ニュース

人気ブログランキングへ


いや~、相変わらずのねじれ国会。国民の7割が小沢氏に国会に出て、説明責任を果たしてもらいたいと思っているのに、肝心要の国会が、この問題を政局に利用して、駆け引きの真っ最中だという。

普通、これほど民意のはっきりした問題なら、野党多数の参院で、「証人喚問」がすんなり決まるはずだが、野党の足並みがそろわず、音頭とりの自民党もいささか焦り気味。

何しろ、ここにきて、社民党がイチ抜け。「労働者派遣法改正」をバーターに、「政倫審」にハードルを下げれば、公明党も子供手当てをはじめ福祉政策で民主に近く、パーシャル連合を模索しているので、積極攻勢に腰が引ける。

一方、民主自体もお家事情は複雑。”脱小沢”や”クリーン”を旗印に政権浮上を図ってきた管内閣として、この問題にけじめをつけなければ支持率の低下は火を見るより明らか。

だからといって、代表選前ならまだしも、国会議員200票を集めた小沢一派の団結心を見せられては、怖くて、「離党勧告」はもとより、「証人喚問」も言い出せない。

つまり、与野党のねじれに加え、党内もねじれていて、それこそ民意などかまっていられないというのが本音。

だからこそ、リーダーシップは皆目ないが、奸智だけは長けた管氏が、願わくば、自分の関知せざるところで、粛々と野党の追求と世論が高まって、「政倫審」でも何でも国会に小沢を呼んでほしいと、煮え切らない態度をわざと取っているのである。

その証拠に、参院の山本一太氏の喚問要求に対しても、「どういう場面が適切かを与野党や民主党内で相談しないといけない。政治倫理審査会という場もある。最終的な判断は党代表としての私の責任だ」と、やるのかやらないのかなんとも不透明なトンチン管発言。

又、岡田幹事長も、自らのメルマガに「小沢喚問には二つの問題あり」と弁解に汲々しているのである。

因みに、その一つとは、「(喚問しても小沢に)野党が何を聞くのかはっきりしない」以上、法廷で争うことに支障が出るという問題。

今ひとつが、公党として説明責任を果たさねばならないが党内手続きに時間がかると言うのである。

要するに、ご両人は小沢の影におびえ、口には「この問題は私の責任だ」としつつも、決めるのは国会だと逃げているだけなのだ。

小沢御仁も、そのことをお見通しだからこそ、「やれるならやってみろ」と側近を使って、牽制球を投げるとともに、自らも検察審を訴えるなどの暴挙に出たのであろう。

結局それもこれも、司法の場ならともかくも、「国会の場」に引き出されることを恐れての話。イメージ的にもまずいと思ったからである。

何しろ、司法の場は弁護士さんに任せておけばいいが、国会は自らが被告(?)、それでなくとも、言いつくろうには矛盾だらけと来ているから、たとえ、野党の先生を言い含めても、国民はだませない。

弁解すればするほど不興を買うとわかっているから、なんとしても出なくてすむように、「冤罪」をことさら強調しているのである。

ま~、いまさら、どうあがこうと、(国民の)評価が一転することは絶対にありえない。ありえるのは小沢が小物だという事実がわかるだけのこと!・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 国内ニュース