マッシーパパの遠吠え

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沖縄の民意を無視した辺野古への対応は国家ぐるみのパワハラ!?

2015-03-25 17:13:41 | Weblog

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知事選はもとより、名護、那覇両市長選、そして、衆院選でも「辺野古移設」に賛成した自公候補全員に、「NO」を突き付けられたのが、よほど腹に据えかねたのか、翁長知事の面会要求に答えないばかりか、沖縄振興予算まで見せしめ減額。

これではまるで、国家ぐるみの知事へのパワハラといわれても仕方がない。

だからか、「一寸の虫にも五分の魂」と翁長知事も徹底抗戦を決意、工事停止の指示を出し、無視すれば「許可取り消し」も辞さぬと警告。遂に、抜き差しならぬバトルに発展・・。

いや~、それにしてもこのドタバタ劇、国は法に訴えてでもゴリ押しする気のようだが、あまりにも、沖縄県民の意思を無視した大人げない対応。

では、そこまでしても守らねばならないのは・・、

主導してきた安倍総理のメンツ? それとも、鳩山元総理のように「トラストミー」といって、オバマに赤っ恥かいた二の舞だけは避けたい?

はたまた、「移設反対」を公約にして知事になった前の仲井真氏を、苦労して苦労して篭絡、その退任5日前に「許可」させた自分の企みが水泡に帰すのを嫌って?

ともあれ、このような強引な手法に理があるはずがない。

沖縄の基地に一家言を持つ、あの小沢一郎氏も、「子供じみた暴挙」で日本のためにはよくない。

そして、「日本政府は辺野古移設がうまくいかないと、日米関係がおかしくなると言っているがこれは虚言」

むしろ、「アメリカの軍事戦略の転換を鑑みれば、辺野古に普天間飛行場の代替施設を建設し、滑走路を造る必要はない(http://blogos.com/article/108484/)」と断じている。

このことは彼の持論でもあるが、昔はもっと、シンプルに「沖縄防衛は(米海軍)第7艦隊で十分」だといっていた。

勿論、この時も、痛いところを突かれた麻生閣下が猛反論したが、決して、(小沢発言が)間違っているとは思わない(マッシーパパブログ小沢代表の在日米軍削減発言をあなたは誤解していませんか?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/f1898cce333b3fd441eee1cea63720d5)」)

いや、それどころか、本当に移設を望んでいるのはアメリカではなく、沖縄の土木業者と利権あさりの国会議員たちだと、福島みずほ女史も、

「(海上埋め立て工事に絡む)利権のために基地をつくることは許されない」と追及している(マッシーパパブログ沖縄基地問題、迷走しているのはアメリカも一緒。”辺野古”でなくてもへの河童!?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-5.html)」)

そして、米国もそれが分かっているからこそ、決して、「急ぐ」とも、「どうしても必要だ」とも言わない。

今回の件でも、望んでいるのは日本政府、だから

「コメントはない。(普天間飛行場の)代替施設の建設は日本政府の問題」、「われわれは(移設完了まで)普天間飛行場から飛び続けるだけ」とシレット語る。

つまり、普天間を人質に、日本政府の”ポチ”度をうかがっているだけ。いや、最近では好戦的な安倍総理に、中国や北朝鮮の周辺国危機を炊きつけ、日本を「アメリカの戦争」にまき込むのに余念がない・・。

さて、マッシーパパがつとに、心配になってきたのは、このように政府が沖縄だけ、犠牲をつのる対応である。

このまま,どんどんエスカレートすれば、ほんとに沖縄の日本離れが起き、その隙に中国が「琉球は中国古来の領土」と主張しかねないからである。

普天間の問題も大事なことはよくわかるが、まず、一番に取り組まねばならないのは沖縄の人に寄り添った政策。すなわち、「地位協定」の見直しと基地の大幅縮小であろう。

戦後70年、沖縄が返還されて43年、たっていまも、まだ、米軍の犯罪に泣き寝入りしなければならない県民の苦渋(マッシーパパブログ米軍セスナ機墜落、又も「地位協定」の壁に泣く!?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-31d5.html)」)。

そして、在日基地の7割以上を沖縄県民の犠牲にゆだね、原発同様、バラマキ支援で事足れりとする、日本政治の幼稚さ。

そして、万一、自治体が逆らえば、国ぐるみの国家権力で抑えこもうとする恐怖政治。

これを「国ぐるみのパワハラ」と言わずしてなんという?・・・・。

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