マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

英タイムズ紙も雅子さまを見放した!? 「同情」から一転、「離婚」説まで登場!

2008-10-31 06:38:49 | Weblog

日英修好通商条約調印150年の記念行事に合わせて訪問するチャールズ皇太子夫妻の来日にあわせたか、英タイムズ紙が「雅子さま」を取り上げた。それも過激な記事を掲載したという。

同紙はもともと、雅子さまに同情的で、2008年2月5日にも「病気を理由に公務を休みながら、高級レストランでの食事、乗馬、ショッピングなどプライベートは楽しんでいると」いう週刊誌等のバッシングに対し、「雅子さまの行状はヨーロッパ王室ではささいなことだ」と言ってのけたものだ(http://www.j-cast.com/2008/02/06016429.html)。

尤も、その際に、「日本人」から反発コメントが寄せられたというからそれに懲りたか(?)、今度は一転、「高級レストランでたびたび、食事をされたり大事な公務を休んで、愛子さまの学校行事に参加されたりすることが報じられ、懐疑的な目が向けられるようになった」と紹介。さらに、08年5月、月刊誌「WiLL」に載った、右派の論客・西尾幹二の論文、「雅子さまの家族は皇室にダメージを与えている彼女を連れ戻すべきだ」を以って、「つまり遠回しな離婚の要求だ」と紹介しているのだ。そして、「このまま行くと、皇室への敬愛が崩れかねないとすら思う」とまで言い切っている(http://www.j-cast.com/2008/10/28029355.html)。

確かに、これまで雅子妃に同情的であった外国紙が、”公務軽視”を論じだしたのは意外。おそらく、あまりにも最近、雅子妃が露骨に公務を忌避しだしからであろう。そして、マスコミも今回の運動会観戦の酷さにあきれて、次々、遠慮なしに批判に走ったものだから余計、「世論の変化」と写ったものと思う。

実際、発病から丸5年、はじめは大方の同情を買ってはいたが、今となってはどう見ても病気だと思えない現象が目立つ。そして、同妃を擁護する人たちは「それがこの病の特徴だ」とか「医師が好きなようにやらせなさいといっているからしかたない」と免責事由にしている。だが、マッシーパパもこのブログで取り上げたことがあるが(8月23日)、それなら病人のようにしなさいというのだ。そして、東宮側も病状を正直に説明して、治療の様子をほかの専門家にもわかるように公表しなさいというのである。そこらあたりをあいまいにするから、誰も信じてくれないようになってくるのだ。

それに、この妃殿下、根性が座っているのか、やり方がいかにもずるがしこい。今回のチャールズ皇太子夫妻の接遇でも本当ならカウンター・パートナーとして長野に夫婦でご一緒せねばならないのに、泊まりはいやだと、格下の高円宮妃久子さまに任せる。そして、帰京後の夕食会だけ出ましょうという要領のよさ。

いやそれだけでない。今、日本橋高島屋の8階ギャラリーで、「皇后さまと子どもたち」写真展が大ブームを呼んでいる。天皇・皇后両陛下と皇太子殿下、秋篠宮さま、黒田清子さんら天皇ご一家をはじめ、皇族がご出席されたが、雅子様の出席する予定はなかったとか。それが、なぜか急に25日に皇太子殿下と愛子さまで鑑賞されたという。それもきっちり、前から決まっていた秋篠宮ご一家の一日前にいく要領のよさ。つまり、紀子さまの二番煎じは御免だというのだ(?)・・。

えっ、マッシーパパの勘繰り過ぎだって!? いえ、マッシーパパの日記(07.3.12)にちゃんと証拠があるのです。いわく、

『宮内庁の羽毛田長官が皇后様の腸壁出血について、「皇室を巡る色々の問題に心を痛めているのではないか」と発表したという。但、その問題が何かを具体的に述べなかったとか。

まー、これだけ週刊誌やネットで叩かれているのだから、一番のお悩みは「皇太子一家の問題、就中(なかんずく:とりわけ)雅子妃のわがまま」であるのは間違いない。

だからこそ、そのことが一番わかっている当の皇太子夫妻は慌てて、病状が発表されたその翌7日に子供発明くふう展を公務の名目で訪れている。そして、11日にも一家で皇居に参内、両陛下と食事をご一緒されたという。

一見、殊勝な心がけと普通なら、感心されるところだが、やっぱ、裏がありました。7日の公務は単なるアリバイつくり(?)で、公式の公務はその前日に、既に常陸宮夫妻が執り行っていたという(皇室が同じ公務を二度行うのは前例がない)。

又、11日の参内も前日の日に紀子様がお子さんを連れて見舞いに上がったので、やむを得ず、皇太子家もパフォーマンスしたものとも(?)。』である・・。

イヤー、まったく、この記事と一緒。今回も、写真展に行く前の20日の美智子さまの誕生日に、紀子様がお子さんを連れて参内するとわかり、雅子さまも愛子さまを伴って祝いに駆けつけているじゃん!・・。

ま~、この辺がすごいところで、一切、公務をほったらかすのなら、もう、確信犯として「公務忌避」を断罪できる。だが、「もうそろそろ」と怨嗟の声が上がりそうだと見ると、おもむろに公務に付く。そして後は手を抜く。この1月の長野冬季国体に出席して、12日の大分の全国障害者スポーツ大会を欠席して愛子様の運動会に出たような類。

つまり、これが病気の「証拠」だと、「大野医師の「気にいらなければ好きにしなさい」を実行して、「病気ですもの」を御旗にしているだけかも。そら、こんな怠けた公務では、海のかなたの英国でも良くは聞こえぬわけだ。

それに、英国王室の公務は日本同様、王室の重要な勤めに変わりない。あのカミラ夫人、不倫を理由に(?)、いまだに皇太子妃と呼んでもらえず、皇太子の又の名、チャールズ大公の妻といわれながらも公務に携わっている。

つまり、わずかな公務しかさせてもらえないが、雅子妃はそれより少ないというから何をか言わんやである。

ともあれ、皇室内定費は天皇家・東宮家含めて3億2,400万円、おそらく、東宮だけで1億円は下るまい。とすれば、秋篠宮家は5,490万円と聞くから、公務の回数で比較すればどちらが、お国に貢献しているか明らか。

何なら国会で議論して、この不景気のご時世、国民も苦労しているのだから内廷費も出来高制に代えて貰っていいんだけど・・。

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金正日重病説にも我関せず、動かずのローゼン閣下!?

2008-10-30 08:46:10 | Weblog

「朝鮮日報」の北朝鮮関連の記事に、日本発の金正日重病説が目立つ。ひとつはフジテレビが報じる『金正男氏、パリで脳神経外科医と面会』。今ひとつは『麻生首相「入院中との情報あり」』である。

前者はフジが27日、北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏が先週、フランスのパリを訪れ、脳神経外科の専門医と会い、その後同医師が平壌に向かったと報じたもの。そして、「事実とすれば、金正男氏が金総書記の健康問題に責任を持っていると解釈でき、後継問題と関連しても注目される」とフジが伝えたと興味を寄せているのである(http://www.chosunonline.com/article/20081028000014)。

又、後者は日本の総理が正日の病状について「あまり状態は良くない。ただ、判断がまったく不可能な状態ではないと思う」と述べた参議院外交防衛委員会での答弁を取り上げている(http://www.chosunonline.com/article/20081029000010)。

「北」の情報に長けた国家情報院(旧KCIA)を持つ韓国が、スパイ活動に毛の生えた程度しかできない日本の公安調査庁に劣るはずのないのに韓国紙が日本メディアに頼るとは奇異の感を抱く。

どうやらその謎は複雑な北朝鮮との関係にあるようだ。韓国はたとえ情報を取得していても、韓国マスコミにリークしようものなら、直ちに「北」当局の反発を買い、抗議を受ける。又、当然正確な情報を握っているはずの米国にしても同様に漏らせば、折角、テロ指定解除で動き出した核無能力化作業に悪影響する懸念がある。もちろん、中国もすべて(北のことは)お見通しであるが、正日の情報を流すことで「北」の混乱を招きたくない事情があるのだ。そんな折に、まったく蚊帳の外の日本は格好の発信源になりうるのだろう。

だが、これらの情報が日本のオリジナルかは疑問だと韓国紙も見ており、金正男を追うメディアの正確な情報ソースは中国の公安当局にあるのではないかというのだ(http://www.chosunonline.com/article/20081029000016)。

確かに、そういえば、マッシーパパも見た、TBSがマカオにいた金正男氏の姿を報道していたが今思えば、どうして取材できたのか不思議といえば、不思議である。又、閣下も、「金総書記が病院に入院したという情報がある」といっているが、これまた、公安調査庁情報と信じがたい(?)。かといって、米国や中国の重要情報がそう簡単に外務相経由で入って来るとも思われない。どうやら、一番近い真相は「中央日報」の言うように日本の民間調査機関のパパラッチにあるようだ(http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=106013&servcode=100&sectcode=100)。なるほどこれだとメディアも公安当局も情報が容易に手に入るわけだわ!・・。

それはそれとして、問題は「だからどうしたの?」である。情報は収集するだけでは意味がない。その情報の正確性を担保し、如何に活用するかで価値が生きてくる。「知っていますよ」だけではまったく無価値、それでは困るのである。

だからこそ、米国防長官が「北朝鮮の急変時に備えた対策作りを」と韓米両国間の計画「概念計画5029」、すなわち、北朝鮮でクーデターなどが発生し、北側が無政府状態または内戦状態へと陥った場合などの実行計画を急いでいるのである(http://www.chosunonline.com/article/20081029000009)。

では日本は、何を準備しているというのか。果たして、正日亡き後、体制はどうなるのか?後継者は?内乱の可能性はないのか?或いは、北朝鮮軍の暴走による、日本への攻撃はなどなど、問題は山済みのはず。

又、何よりも、内乱勃発と同時に日本にも押し寄せる難民の群れにどう対処するのか。そして、隣接する日本海の警備は現状のお粗末な沿岸警備で大丈夫なのか?など緊急に対案を準備する必要がある。

そして、何よりも、拉致された同胞の救出をどうするのか喫緊の課題もある。それを、閣下はのんきに、「情報がある」だけで済まされては困るのだ。

ま~、閣下の頭の中は、緊急経済対策と内閣の延命策しかないのだろうが、世の中はそんな単純志向で万事が収まると思ったら大間違い。

年金も医療も拉致問題も同時進行で解決していってもらわなければならないのである。それを、ブッシュがいったとか「100年に一度の経済危機」にいきがって、己の力で何とかなると、テンパッテしまっては何もできない。ましてや、連日、はしご酒で息を抜いてばかりでは困るのだ。

処で、政府はまたまた、外交戦術で大チョンボをしてしまったようだ。先日、米国の一方的、対朝鮮融和策に嵌り、テロ支援指定解除を許したばかりであるのに、今度は拉致問題を理由に延期している北朝鮮への経済・エネルギー支援を、オーストラリアなどの国々に肩代わりしてもらうという(http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ntok0001/list/200810/CK2008102702000152.html)。

明らかに外交的敗北で、日本抜きで北朝鮮が支援を得てしまえば、再調査委員会の設置など拉致に関する日本の要求に、これまで以上に消極的になるのは間違いない。いくら、政府が「肩代わりは北の核廃棄のプロセスの一環だ」と強弁しても、言い訳に過ぎない。

一体、こんな軟弱外交をいつまで続けるつもりなのか?ホンと、無能な内閣に愛想が尽きる!・・。

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ナベツネが”人間として一番”とあがめた星野仙一はただの”鉄拳制裁”魔だった!?

2008-10-29 08:46:55 | Weblog

紆余曲折のあったWBC監督に、原監督が要請を快諾、「強いチームを作る」と抱負を語ったとか。

おそらく、野球ファンなら、贔屓チームのあるなしにかかわらず一応、歓迎。少なくとも、星野氏でなくてほっと一安心というところでないか?と思っていたら、早速、これに不満(不安?)な連中が”ケチ”を付け出した。

一つは「毎日」記事いわく、第1回WBCで投手コーチを務めた武田一浩氏が「妥当な結論」といいながらも、「国際大会の経験が少ない。そこをクリアできるか」と嫌味。そして、辛口のスポーツジャーナリストで知られる谷口源太郎氏が「WBCは大リーグの市場拡大という狙いははっきりしている。それに対し(日本は)どう対応するのか明確にしないまま、反省、検証もせずにズルズルと第2回を迎えようとしている。監督問題も同じ。今回のドタバタは喜劇的です」と指摘したという(http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/pro/news/20081028k0000m050088000c.html)。

ま~、これを記事にする「毎日」も「毎日」だ。方や、中日の選手時代から、なにかと星野と腐れ縁の関係びと。それに、武田氏自身、WBCが始めての国際経験なのに、よく語れたもの。又、もう一方も、北京五輪に際し、『星野ジャパン人気に見る「偏狭ショナリズム」という脅威』の見出しでわけのわからぬ極左記事を書いてネットで集中砲火を浴びた御仁。どちらも言ってることに賛同を得られるわけがない。

そして、今ひとつは、例の老害子・ナベツネがしゃしゃり出て、「原君はまだ普通の人間」だとのたまう。つまり、「ワンちゃんのカリスマ的権威が必要。ユニホームは着なくとも、かなりの采配を振るってくれなきゃ。原君はまだ普通の人間だから」と失敬千万の物言いをする。いや、それだけでなく、「原君だってリーグ制覇したからと今は大きな顔をしているけど。3月どうのこうのと、ケチなこと言わなくていい。何ならオレが、現場のヘッドコーチでいくか」と無礼極まりない言いようなのだ(http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20081028-423554.html)。

これだから、年寄りは嫌われるのである。マッシーパパも年寄りの口だが、この嫌われ者のボケ老人だけにはなりたくないと常々思っている。

この老害子、どうせ、日刊スポーツの書くように、「人間としては一番の星野」がつぶされ、「土下座して頼むしかない」といった王に袖にされ、一番、馬鹿にしていた原監督にお鉢が回ってきたので癪に障っての暴言だろう。

それにしても何たる言いよう。悲しいね!天下の「読売」のトップに上り詰めた人間が、人物も見抜けぬ昼行灯だったとは?

どこに、星野が人間として一番なの? 一番の人間がどうして、選手にもファンにも敬遠される?それもこれも、彼の性根が野球を愛するよりゼニに拘るさもしさゆえと違うの!

それが見えないお主の眼は節穴か。しかも、彼はあろうことか、北京五輪の監督として、前代未聞の暴力を、それも功成り名を遂げた日本代表の選手に”鉄拳制裁をやっていたというのだよ。

今週発売の「週刊ポスト」の『星野仙一「WBC監督辞退」の真相は「鉄拳制裁」醜聞だ! 江夏豊氏が暴露「北京五輪のベンチ裏で殴打」』でその一部始終が暴かれている。 おそらくこの事件は、記事の書くように、知る人ぞ知る公然の秘密だったのだろう。

それに、証言する江夏氏もくさい飯を食い、失うものの何もない今、まさかハッタリを言うわけでなし。とすれば、「ここまでひどいと、彼についてくる選手はほとんどいないだろう」の彼の言葉に真実味がこもってくる道理。http://news.livedoor.com/article/detail/3874924/)。

となれば、星野氏の鉄拳制裁も瑣末な問題でなくなり、場合によっては暴行あるいは傷害事件に発展する類の事件だ。このどこを以て、「人間として一番」と老害子はほざくのだろうか。

又、神様とおだてた王氏も、危うく老害子に乗せられて、「世界の王」の面子を傷つけるところだった。それに、何よりもだよ、己の系列球団の監督が晴れて、WBCの監督に推薦されたというのに、心から祝福できない度量の狭さ。そして、こんな”人を見抜く眼”も持たない男を、日本の政治を動かすフィクサーだと崇(あが)めるような自民党幹部連の愚。

いやだね、こんなお粗末な人間どもが日本を動かしていると思うと・・。

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敵は本能寺にあった!? 相次ぐ日教組批判!

2008-10-28 08:03:19 | Weblog

橋下知事が26日、府民らと教育問題を話し合う討論会に出席、日教組関係者からのヤジにヒートアップして、「子供たちをこんな先生方に任せてられない。(日教組批判で国土交通相を引責辞任した)中山成彬氏の発言こそまさに正しい」などとやり返したとか(http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/gossip/topics/news/20081027-OHO1T00215.htm)。

このお人の敵は、確か、「大阪府教育委員会」のはず。それが日教組も敵に回したとは”坊主憎けりゃ袈裟まで憎い”の類!?

ま~、それはともかく、彼の言う「中山成彬氏の発言こそまさに正しい」とは一体何を指しているのだろう?

この記事が注釈している、中山氏の発言の「大分県教委の体たらくなんて日教組が原因。日教組の子供なんて成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力は低いんだよ」なら、的外れもいいところ。すでに、「朝日」の調査で「日教組強いと学力低い」中山説は相関なしが検証されている(http://www.asahi.com/edu/news/TKY200809260383.html)。

また、「日教組は何とか解体しなきゃいかん。小泉さん流に言えば、日教組をぶっ壊せ」「日本の教育の”がん”ある日教組をぶっ壊すために、私が火の玉になる」の部分? それなら確かに、威勢のいい知事好みのフレーズだが、トンでも発奮、走って十分の暴論。なんとなれば、日教組はれっきとした法律で認められた労<WBR></WBR>働組合。それを元文科相の経歴ある大臣が「解体する」<WBR></WBR>というのは、言語道断もはなはだしい世迷い言。

では、彼中山のことをよく知る森喜朗なら、彼の日教組批判の本音が聞けるかとおもったらこれ又いい加減。

阿比留氏のブログに森氏の日教組批判がるる語られているが、それによると、「日教組は加盟者が少なくなったとはいうけれど、根っ子にはかつて社会主義の世の中を作ろうと思った連中がまだいっぱいいるんですよ。その連中に子どもを任せられますか? 国旗はいけません、国歌はいけません、道徳教育を受けてません、そんなことを思っている輩が教育界にいて、可哀想な子供たちの教育をしている。親を殺す、子供を殺す、なんにも恥部だと思わなければそう珍しくもないような世の中になったのはなぜか。戦後の日教組教育の大きな過ちでしょ」とある。

つまり何がいい加減かというと、誰が、どのように組合員の思想チェックをしたのか根拠が極めてあいまい。全部、伝承文に過ぎないということ。どうせ、森氏の本意はそんなところにあらず、発言の端々に出てくる「民主党にいっぺんやらせてみよう」「とにかく自民党はもういいよ」という世論をけん制したいだけでしょう。このことは阿比留氏も記事に認めていますよね(http://abirur.iza.ne.jp:80/blog/entry/763455/)。

ついでに付言すると、中山氏に呼応して、発言したもう一人の大臣がいる。 塩谷文科相だが、21日の閣議後会見で、森喜朗元首相が名古屋市の講演で日教組を批判したことに関連し、「(日教組が)道徳教育を阻害したと言われている部分はあったのかなと感じている」と述べ、森元首相の批判に一部同調する見解を示したようだ。

断っておきますが、この人も中山氏同様、森派(正式には町村派)ですよ。兄貴分や親分に援護射撃したいのはわからぬでもないが、「・・かな」もいい加減なら、「わたし自身は詳しくは把握していないので、今後精査したい」と述べるにとどめたとさ。それでもお主は文科相かとその資質を問いたいぐらいだ・・。

ところで、中山氏が日教組批判して引責辞任したことにネット上の若者が意外に惜しんで反対しているようである。

その理由のひとつに、中山発言の「学力低下」にあるが、上述したように因果関係がないどころか、肝心な文科省の行政責任をスルーしている。すなわち、常々、マッシーパパが主張するように現場の責任とトップの責任の軽重が問われるとき、洋の東西を問わず、上に立つものの責任は何ものにも代え難いのである。

ましてや、国は「ゆとり教育」と鳴り物入りで政策を導入しながら、学力低下が世間に喧伝されるや一転、「総合学習」たら言い出し、現場を混乱に陥(おとしい)れている。そんな、政府・与党の輩が、「そもそも日協組は教育のがん」とよく言えたものだと驚かされる。

次に、日教組嫌いの若者が俎上に乗せるのが、「国旗の掲揚を拒み、国歌を歌わせない教師」の存在である。森喜朗氏もそういう教育をするから「親を殺す、子供を殺すのを何とも思わないような世の中になった」と日教組のせいにしている。

果たしてそうだろうか。右翼なら、絶対、親を殺さず、子供も殺さないのであろうか。愛国心があれば犯罪を起こさないのであろうか?あの中国や韓国を見てみるといい。国家ぐるみで、幼児のうちから愛国心教育を植えつけているが、果たして、犯罪はなくなったのだろうか? むしろ、日本に滞在する彼らの犯罪はどこよりも突出しているではないか? まさか、親子供が対象でなく、憎い日本人だからよいとでも言うのだろうか?・・。

所詮、愛国心をどうこうすることで教育が全うされるわけでないのは火を見るより明らかなことであろう。又、愛国心は強制して根付くものでもなかろう。

では、総理や町村派の周辺から日教組批判が相次ぐのは那辺にあるのだろうか? その答えは、日刊サイゾー『民主党潰しだった!? 中山前大臣「日教組批判」の真の狙い』に求められるようだ。

記事にいわく、「ねじれ国会に悩まされている自民党にとって、ライバルの民主党が多数を占める参議院は目の敵。なかでも、民主参院会長の輿石東(こしいしあずま)こそ、ぶっ潰したいターゲットなんです。なぜって? かれこそは日教組出身のまさに日教組族ですから(自民党文教族)」だと(http://news.livedoor.com/article/detail/3849411/)・・。

まさに言いえて妙、どうせそんなところだろう。ただ、こんなことで、誤った世論が形成され、一層、日本の教育が後退することのほうこそ、甚大な損失。もういい加減、こんなお粗末な議論しかできない議員たちを選ばない世の中にしたいものだ!・・。

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石原慎太郎、伸晃は親子鷹? それともただの蛙の親子!?

2008-10-27 11:42:55 | Weblog

石原ジュニア(のぶてる)が一昨日、NHKの番組で、公的資金の投入を通じて金融機関を立て直す目的の金融機能強化法改正案に触れ、経営難に陥っている新銀行東京もその対象に含まれると発言。これには民主党の管代表代行が「都民の税金を使ったところに、一般国民からも税が入るのは大問題。法改正を行うなら納税者の立場から議論せざるを得ない」と待ったをかけたという。

管代表の言うとおりである。国税を東京都の経営する銀行に投入するのは大いに疑義がある。それも石原知事が03年の二選目の目玉にと、時のゴマスリ・大塚俊郎出納長(現新銀行東京・取締役会議長兼取締役会長)に煽(あお)られて作った代物。つまり、貸し渋りの世の中に担保なしでも貸しますと、中小企業の票欲しさから始めたもの。それが、生憎、スタート時点で金融不安が落ち着き、市中銀行も中小企業貸し出しに回帰しだしたのである。

そこで、慌てた旧経営陣が「融資後、(倒産せず)半年持ちさえすればOK」と、選別甘くどんどん融資。しかも、融資先を見つけた社員には最大200万円も報償すると言うドンブリ勘定だった。おまけに、都議会の先生たちも、他の金融機関で借りられないヤバイ企業の経営者に頼まれれば、これまた、票の為、ホイホイ斡旋。気がつけば、貸出先の実に17%、2300社が焦げ付く始末。そして、収入の5倍も経費を使うという出鱈目経営に陥っていた。

まー、経営者も社員も金融の素人集団だから、開業2年で都の出資金1000億円を食いつぶすのも当然といえば当然なのだが・・。                                                                        

問題は、知事も議会もそのことに反省の色も見せず、追加出資すれば立ち直ると、さらに今年3月、マスコミや都民の反対する中、議会多数の自公与党で400億円もの追加出資を強引に認めてしまったこと。

しかも、慎太郎知事は、「今潰せば1000億円は戻ってこない」と責任を感じるどころか、反対するものを脅したり、逆に苦悩を装って同情を買う。そして、自公与党の賛成が明らかになるや否や、「世論を気にしたら政治はできぬ」と、高飛車になる変わりよう。まさに、ゴーマニズムを地でいく暴君ぶりだった。

そして、過去の赤字は旧経営陣の無能力にあると責任転嫁。今後の再建チームの力量とは大いに違うと主張。挙句に、「上手くいかなければ責任を取る」と、この自信は那辺にあるのかといぶかるほど、大言を吐いたものだ。

それがなんと、裏目?いや、当然の帰結か?今年4月末に始まった金融庁の立ち入り検査で放漫経営が発覚(?)。

詳細の発表はいまだないが、どうやら、当局の調べで100億円近い不良債権への引き当て不足などが判明した模様。また、同行は2009年3月期の赤字額を126億円と見込んでいたが、さらに膨らむ恐れがあるとも言う。

つまり、「日刊ゲンダイ」は石原都知事が追加出資を「棄損はさせない」と、明言してきたのもたった1年でオジャン。責任追及は免れないと報じているのだ(http://news.nifty.com/cs/item/detail/gendai-02038890/1.htm)・・。

いやそれだけでない。弱り目に祟り目か? 石原親子の周辺から、きな臭い匂いが立ち込めてきた。

これも「日刊ゲンダイ」いわく、『ついに火を噴いた!石原都知事の口利き疑惑』と石原知事の元秘書3人、現職特別秘書2名、3男の宏高衆院議員と長男伸晃の元秘書などの同銀行への口利きが次々発覚。とりわけ、伸晃の現職だった元秘書は決算書類の改ざんを知った上でブローカーの仲介を引き受け、同党都議に融資の口利きを依頼していたというからただ事でない。(http://news24.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1215740384/1-10)。

そして、別記事にも、『石原伸晃 国会議員の資格なし』と、これが詐欺なら、伸晃の元秘書は都民から税金をだまし取る犯罪の片棒を担いだことになるから、雇い主の伸晃も連座責任があると畳み掛けている(http://news.livedoor.com/article/detail/3870057/)。

ともあれ、石原親子はもとより、自公与党議員も都民の税金を食いものにしているのは間違いないだろう。おそらく、追加出資の強引な決定も、銀行が潰れてしまえば、旧悪露見して大変なことになると思ったからであろう。また、伸晃も石原王国の火は消せぬと何が何でも国の税金をぶち込んでも救済しようと試みたに違いない。

なるほど、日刊ゲンダイが言うように「伸晃、国会議員の資格なし」だわね。もちろん、親父の慎太郎の辞任は当然のことだが・・。

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パフォーマンス舛添の”金曜劇場”にゴーマン慎太郎が吠えた!?ゴマに頭無ごご

2008-10-26 09:25:02 | Weblog

「テレビ文化人」と自負し、「政治家はメディアを通じて国民に情報を知らせる義務がある」と公言してはばからないパフォーマンス男の舛添大臣がまたまた本領を発揮した。

10/24(金)、妊婦たらいまわし問題で槍玉にあがっている都立墨東病院に大臣が視察をしたというのだ。しかも、問題発覚直後の金曜日にだよ!。

厚労相が事故直後に現地の病院を視察するのは異例の対応だというが、一体、何が目的だったのでしょう!

当の本人はその視察の目的を「周産期に対応する全国の病院がどの程度のスタッフで勤務を回しているか把握し、墨東病院と同じようなら改善したい」としている。そして、閣議後会見では「こういう事故が2週間も厚労省に情報が上がってこないのは問題。週末に当直が1人しかいないのに周産期医療センターだと言うのは羊頭狗肉で、国に相談してこなかった都にも大きな責任がある」と都を厳しく批判したとか。

出ましたよ、この人得意の「すべて、問題と責任は他人のせい。手柄は自分ひとりの功績」が。そして、解決策として、「(開業医など)それぞれの地域で持っている医療資源を使って対応するしかない」と、医師会の協力を提案したという。

もう、目の粗い笊(ざる)でめだかを掬うようなバカッぷり(救おうとしても救えないバカ)・・。

あなたごときがたった30分で結論が出る問題なら、厚生官僚は誰一人いりませんって。ましてや、年金も医療保険もぐちゃぐちゃにするような厚生官僚などなお不要。ついでにあなたもだけど・・。

真の問題はそんな医師会の協力で収まるほど、柔い問題でないことは一昨日のブログに述べたばかり。まず、それを読んでからにしてもらいたいものだね。

と、あきれていたら、大臣に正面切って、喧嘩をうられた慎太郎知事がこのことでカンカン。「厚労相の医療行政が間違ってきて、医者がこういう体たらくになった。こういう事態を作ったのは国じゃないか。反省してもらいたいのは厚労省で、担当の大臣様だね」と噛み付いた。

そして、「これは医療事故じゃない。事故だったら国に報告する責任があるが、結果として救急救命室で処置している。お産というのは非常に危険な作業で、今度の場合はレアケースだった。そういう事態を踏まえてものを言ってもらいたいね」と反論したとか。そして、とどめの言葉が「年金の問題でも大見え切るけどいつも空振りする。もっと頭を冷やしてものを言ってもらいたい」」だって・・。

今回のバトル、一見、慎太郎知事の方に分があるやにみえるが、煎じ詰めればどっちもどっち。

確かに、根源的な問題では先日も言ったように、医療制度そのものが崩壊寸前。それも、医療費削減を主体とした小泉医療制度改革に起因する制度上の欠陥が露呈している。だからといって、現場を預かる地方医療行政も知恵や工夫を十分に出し切っているとはいいがたい。

いずれも、国民目線から政治や行政が離れてしまった結果かと思う。それだけに、この二人の会話を聞いていて、正直、どちらもええ加減にしてんか?と突込みたい心境だ。

それにしても、困ったものである。近頃の政治家や大臣、うちに向いて仕事をせず、外にパフォーマンスばっかする。昨日の野田大臣の例もそうだが、みんな、TVに露出することだけ考えよる。本気になって国民の要望に応えようとしないのだ。今回のパフォーマンス視察もどうせ、土日の視聴者受けを狙ってのことと思うけど・・。

これもあれも、みのもんたとか田原総一郎など電波芸者と呼ばれるキャスターの責任かも。番組を盛り立てようと、ことの善悪を考えず、ただ、視聴率だけ上げればよいと見境もなくゲストに呼ぶからだ。そして、呼ばれたほうも、「独占会見」とか「話題の人」とおだてられ、反対意見を気にせず、思いのたけを言える。まさに、自分のCMタイムみたいなもの。

だからこそ、野党につるし上げられる国会では、本当のことをしゃべらず、TVの前で国民に迎合する言葉ばっか喋って責任をとらない輩が出てくるのである。その典型が枡添であり、石原知事であろう。

こういうことを繰りかえすようでは、日本の政治はいつまでたってもよくならない。やっぱ大臣はパフォーマンスで存在を示すより、官僚の首根っこを抑えて、政策で競わさせねば駄目。その意味で、枡添と石原のバトルも所詮、コップの中の争い、むなしいだけの一言だ・・。♪

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「消費者を保護するため」とおためごかしを言う大臣! 実は、「マンナンライフ」が目障りだった!?

2008-10-25 08:50:04 | Weblog

千葉県船橋市の小学校で小6の男児が給食のパンをのどに詰まらせ、窒息死した事件でその責任の所在を巡り世間が騒がしいようである。あるテレビ番組など、聞きようによっては学校側のミスと決め込んで、子供の親に味方した報道ぶり。

そして、窒息死といえば、祖母が1才9ヶ月の幼児に凍らせた一口大の蒟蒻畑を与えて死なせた事件も思い出す。どうやら、製造会社のマンナンライフが迅速な対応をした(?)野田消費者担当相に詰め腹を切らされて、製造を一時ストップしたようだ。意外なのはネットで製造中止に反対する署名運動が炎上。マッシーパパも愛用者の娘に代わり、昨日、署名したときには25806人も集まっていたっけ(http://www.shomei.tv/project-146.html)。

ところで、その署名運動を始めた理由が、「こんにゃく入りゼリーの ①販売中止をメーカーに迫ったのは、特定のメーカーへの圧力行為である。②また、世の中にはもっと危険な食べ物が多数あるにも関わらず、それを無視し、この件だけを取り上げるのは消費者庁創設に関わる話題作りとしか思えない」というのだ。

至極もっともな話だが、趣旨に、わかりにくい面もあろうかと思うので企画者に代わって、少し補足しておきたい。まず、①の件は野田大臣の支持者の有力企業が蒟蒻ゼリーの競合製品を販売していて、店頭からマンナンライフ製品が消えると同時に納入されたという奇っ怪な現象。そして、マンナンライフ社が中止に踏み切った理由が製品の事故防止注意書きを突然、中央に大きく表示せよと指導されたことに対応できなかったからとか。それもなぜ、「カップ入り」だけ狙い撃ちされたか不思議な話である(http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1224335010/l50)。

次に、数ある食品のうち、なぜか、蒟蒻ゼリーが標的にされたわけだが、「厚生労働省:食品による窒息事故に関する研究結果等」によると、死亡した全件数432例中順位は、①もち 77例、②ご飯 61③パン 47④あめ 22⑤すし 22⑥おかゆ 11⑦だんご 8⑧流動食 8⑨カップ入りゼリー 4⑩しらたき 4例となっている。つまり、カップ入りゼリー事故などほとんどレアなケースであるに関わらずだ(http://ex24.2ch.net/test/read.cgi/campus/1224558080/l50)。

それに、最も死亡例の多い餅はマッシーパパも好きで、よく袋入りを買ってくるが、それには小さな字で「もちをのどにつまらせないよう気をつけてください」とあるだけ。一番危険な餅をそのままにしてどうして、レアな蒟蒻ゼリーに、それもカップ入りにだけ目の敵にするのだろう?

更に何よりも合点いかないのは、どうして、文句が出てきたものだけ、当局もマスコミも大げさに取り上げるのだろうか。そもそも、蒟蒻ゼリー事件だって、のどをつめ易いお年寄りがこれまた、のどの小さい赤ちゃんに、大人並みの一口大を、それも凍らせて食べらせるなんて、どうかしていると思うよ。そして、小6男児だって、勝手に早食い競争してのどを詰めているのだから、自己責任ちゃう。しいて言うなら、この子の親のしつけが問題だと思うけど・・。

とにかく、気になるのは違法性のない企業にまで行政指導をする強権政治。なかんずく、これがこれから新しく生まれようという消費者庁の実像とすれば、逆に看過できない問題である。

つまり、モンスターペアレント(学校に対してジコチュウで理不尽な要求を繰り返す保護者を意味する和製英語)モンスターコンシューマー(同消費者)の味方をするのが消費者保護だとすれば、そんな制度など、くそ食らえである。ましてや、袖の下をもらっている業者にだけ特典を与え、その競合他社を蹴落とすなど、悪代官もいいところ。みんなして消費者庁発足に反対せねばならないだろう。

マッシーパパは念のため、メーカーの製造責任を問う、「製造物責任法(http://www.ritsumei.ac.jp/kic/~li025960/home/topics/040709pl.html)」をおさらいしてみました。つまり、同法は「製造物の欠陥により損害が生じた場合の製造者の損害賠償責任を定めたもの」だが、第一の要件として、欠陥と事故に因果関係がないと成立しない。果たして、パンも蒟蒻も上述する理由から確たる欠陥が証明できないはずだが。

次に、欠陥は「製品の持つ特性、通常予見される使用形態等に照らして、安全性を欠いていること」と定義されているが、普通の大人ならパンも蒟蒻ゼリーも通常の食し方をすれば危険なものと認識しないだろう。ましてや、方や「幼児に大人サイズ」、こなた、「早食い」などでは、なにおかいわんやである。

それとも、「幼児に万一食べさした場合は幼児のサイズに割ってください」と注意書きしなさいというのだろうか。また、パンの袋に、「小学生は早食い競争をしないでください」と書かかねばならないのだろうか?・・。

ま~、モンスターペアレントやモンスターコンシューマーには製品の警告書に何を書いても無駄、結果を見ていちゃもんをつけるだけ。それがゆえにその名がついたのだから・・、なんでも被害者の味方をすればいいというものでない。

また、消費者保護を隠れ蓑に私欲を図る大臣などもってのほか。むしろ、消費者庁創設を中止して、野田大臣を更迭した方がずっと消費者のためになると思うよ!・・。♪

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医療は病んでいる!? またまた妊婦の病院たらいまわし!

2008-10-24 08:27:56 | Weblog

今月4日(土)、脳内出血を起こした都内の妊婦が都立墨東病院など7病院に受け入れを断られ、その後死亡した問題で、医療体制の不備や医師不足が東京など大都市にまで及んでいることが判明した。しかも、墨東病院は「総合周期母子医療センター」に指定されていたというから問題は深刻である。

すなわち、総合周期母子医療センターは母体・胎児集中治療室と新生児集中治療室を備えており、複数の産科医と新生児科医が24時間体制で診療できるようになっている(http://www.med.teikyo-u.ac.jp/~hospital/syoukai/bosi_iryou_center.html)。

ところが、当院は産科医の退職が続き、7月から土日の当直は1人体制となり土日の救急受け入れを制限していたという。しかも、当日の医師は免許取得後4年目のシニアレジデント(後期臨床研修医)だったとか。いわば、総合周期母子医療センターとは名ばかりで、この事件、起こるべくして起こったものといえよう。

ところで、マッシーパパはこの病院の落ち度を一方的に攻めようとは思っていない。むしろ、問題は事件の背後にある救急システムの運用不備や産科医師の不足を放置してきた国や自治体の不作為に怒りを覚えるのである。

つまり、今回のほかにも、①06年8月には奈良県大淀町立大淀病院で分娩中に意識不明になり、19病院に転院を断られた末に亡くなった例、②07年8月にも、橿原市の妊婦が救急搬送中に11医療機関に受け入れを断られ死産したケースなど、教訓がひとつも生かされていないことが問題なのだ。

厚生行政を司(つかさ)どるお役人はいつも制度を作っては終わりにする。この総合周産期母子医療センター制度にしても「複数の医師が望ましい」とするだけで法律や内規などで義務付けられていない(http://mainichi.jp/select/science/news/20081023ddm003040098000c.html)。

一方、大学病院や公立病院も小泉改革で「独立法人」だ、やれ何だかんだといって、採算ばっか強調するものだから、現場の医師の欠員が生じても真剣に取り合おうとしない。

ならば、政府が少しでも医師不足を解消してくれるのかと思ったら、やっと、今頃になって、厚労省の検討会だかが現在の医学部定員の1.5倍増を「将来の目標」に掲げ、来年度の定員を過去最多とする方針を決めた、という悠長な対応。しかも現場の医師不足を解消するのには早くても8年先の話だといわれている。

閑話休題。話を産科、小児科医の医師不足に戻すが、これも煎じ詰めれば、「新研修医制度」と大いに関係する。つまり、制度改革で前期2年間の研修期間中は処方箋や検査のオーダーが出せないとか、研修機関は大学病院以外でもいいというものだから待遇のいい病院にいってしまう。おかげで、医師不足に困った大学は地方に派遣していた中堅医師を呼び戻す、いわゆる”貸しはがし”が起こって、地方医療が崩壊していった。

また、日本医師会の開業医中心の政策に添った開業医優位の医療報酬体系は病院勤務医の魅力を失わせ、病院経営を圧迫する。その結果、中小病院は去っていった医師の補充もままならず、さらに残った医師は過重労働を強いられて一層、勤務医離れを加速する。

また、行政は医療費の削減を図る目的だけの病床削減を積極的に推進させ、大いに医療現場を混乱させているのも問題のひとつとなっている。

そして、何よりも、今頃の若いもの気質が医療界にも御多分に漏れず侵食。同じ医療単価なら楽で医療リスクのないほうがよいと、どんどん、眼科や耳鼻科、皮膚科を専攻する新卒医師が増えてくる。そして、いまや彼らにそっぽを向かれた産科や小児科は「危険、きつい、帰れない」の3K職場に変貌して行ったのである。

因みに、マッシーパパの昨年8月の病院たらいまわし事件を記した日記にも、「日本には26万人の医師がいるが、30年前には12万人だから増加が目立つ。が、増えたのは循環器科(2.7倍)と消化器科(2.2)等で産婦人科だけは逆に0.9倍と減少している。又、産婦人科を持つ病院も15年ほど前には2166あったのが04年には1469と激減している」とある。

このどれをとっても、お役人の医療行政がいかに間違っていたか? 日本の医療が病んでいるか? マッシーパパのような素人にも歴然であるのだ・・。

ともあれ、産科救急であれ一般救急であれ満足に救われないで、よくも自公政権は「安心実現」とか「5つの安心プラン」と安心を売り物にしたものだ。また、小泉政権から少子化対策を連綿と掲げて来たが、こんなお粗末をさらすようでは口先だけだったことは明白。ホンと、彼らにこの国を任せておけば、医療崩壊がどんどん進むだけだわね!?・・。♪

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中国メディアからも「酒宴政治」と揶揄されたローゼン閣下、またブチ切れ!?

2008-10-23 08:15:11 | Weblog

昨日の「日刊ゲンダイ」に『新聞は読まないという無知蒙昧』と、またまた閣下のこき下ろし。記事にいわく、「総理がスーパーで露骨な人気取りパフォーマンスに出たが、いくら庶民派を気取っても、夜は帝国ホテルでディナーじゃ、逆効果もいいところ」と一刀両断。返す刀で「マンガは週10冊以上も読んでいるのに、新聞は読まないというが、他人の受け売りをペラペラ披歴するだけの底の浅さ」と批判する(http://gendai.net/)。

まさに、意を得たりで、視察における閣下の発言の数々も受け売りそのもの。いわく、「物価の話とか品切れの話とか、値段が同じだけど量が減ったとか、現実にどうかなと関心があった」と、さも尤もらしく言う。しかも、たった場内を15分見ただけで、「最近バター品切れらしいけど、今日はあるね」「(実質的な値段が)3割上がったの?」、「パスタとかは 値段は同じで量が減り、魚は値段がほとんど変わっていない。ものによって違う」等々、記者団に知ったかぶりを演じる愚(http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1224474847/)・・。

ところで、閣下はこの後、行きつけの帝国ホテルで秘書官と夕食をともにしたとか。一体、スーパーでの薀蓄(うんちく:蓄えた知識)はなんだったのか?単に国民の目線を狙っただけのパフォーマンス!?・・。

ともあれ、このお人。歴代の首相とは異なり宴席が多く、2次会まで足を伸ばすこともしばしば。因みに、就任以降今月17日までの24日間で25回に達し、”ウフフの御仁”に比べ5倍も多いという。そして、宴席の後、ジュンイチローやシンゾー君も避けたという2次会での飲み直しも7回あったとか(http://www.chosunonline.com/article/20081020000009)、(http://www.recordchina.co.jp/group/g25092.html)。

それも、ぶら下がり会見で、記者に「一晩で何万もするような高級店に行っているが、それは庶民の感覚とはかけ離れていないのか」と突っ込まれて逆切れ。「僕は少なくともこれまでホテルが一番多いと思うけども。あなたは今、高級料亭毎晩みたいな話に作り替えているけど、それは違うだろうが」としつこく件の記者に絡み、「ホテルのバーは安全で安い」んだと言い訳したという(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081022/plc0810221334005-n2.htm)。

ま~、まさか、二日酔いで、「ウザイ」と思ったわけでもないだろうが逆切れもはなはだしい。記者の質問は「高級料亭」か「ホテル」かを論じたものでもなく、また、「毎晩」か「連日」かの違いを確かめたわけでもない。ただ単に、スーパー視察する庶民派総理が連日、「高級」ホテルで飲み食いしててよいですかとたずねただけ。それを、「上から目線で」、発言を抑えようとすれば、まるでファシスト。民主党をナチ呼ばわりしたのよりひどいと思いませんか。それに、もう、帝国ホテルの会員バーが「安い」とあってはマッシーパパでも承知できませんって!・・。

とにかく切れやすいのはこの人の特性か? 先日も官邸の“ぶら下がり記者”たちから、しつこく解散時期を聞かれて閣下が、「聞いてこいと言っている上司はバカなんじゃないの。社はどこ?」と、どちらがバカかわからない発言をしたと聞く。

このお人のよくないのは、切れやすいだけでない。目下の人間を小ばかにした態度がある。いわゆる上から目線というやつだが、やはり、家柄を誇りにした驕りが、閣下の人間性を邪魔しているのだろうか(?)・・。

確かに、閣下の爺さんは名宰相の吉田茂。親父は筑豊の炭鉱王・太賀吉、そして、嫁は鈴木善幸の娘に、実の妹は三笠宮寛仁親王夫人という華麗な一族であるのは認める。が、それと国民の幸せとどう関係するの?

国民にとって、むしろ何不自由なく、苦労を知らずに育った人間に政治をやってもらうほうがどれほど不幸なことか? たった15分の視察で、国民の生活がわかった振りをされるほうが如何に腹立たしいか?当人はわかってないのだろう。

だからこそ、己のプライドだけ考えて、今選挙すれば総理の椅子を失うと逃げ回っているだけ。そして口では「国民目線の私こそ、日本を救える」と粋がっているのだろう。

ま~、悪いことを言わないから、総理の間だけでも夜遅くほっつき歩かず、漫画読むのもやめて、TVか新聞見たらどう!? そのほうが、ずっと、スーパー視察するより、庶民の気持ちがよくわかっていいかもよ!・。♪

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ローゼン閣下、韓国の「対馬」領有に関心なし!?

2008-10-22 08:45:13 | Weblog

「産経」が『対馬が危ない 韓国、不動産相次ぎ買収』と題し、古来、防衛の要衝だった“防人の島”が韓国からの観光ラッシュとともに、韓国資本による島の不動産買収が進んでいると危惧している。中でも、自衛隊の基地に隣接する土地に、韓国資本のリゾートホテルや民宿が存在するのは国防上からもきわめて問題だと指摘。しかも、島民の名目で不動産を取得しているから一体、島内に韓国系の施設がいくらあるのかすら不明だというのだ(http://sankei.jp.msn.com/life/trend/081021/trd0810210907005-n1.htm)。

実はこの問題、06年5月にも、「週刊新潮」に『竹島の次は対馬か!明日は韓国領土の危機が進行中』と衝撃的な記事が掲載されていた。当時のマッシーパパの日記を紐解けば、

「人口4万人弱の対馬市に韓国人観光客が年間4万人も訪れ、彼らの勝手放題に街が蹂躙されているというのだ。日本人ですらほとんどスルーする何もないこの島に釣りと山登り目的に訪れるというのだが、どうやらそれだけではない。

今、韓国では竹島問題に対抗して「対馬は韓国の領土」とする運動が盛んだという。彼らは、例によって素性も定かでない文献を持ち出し「対馬は古来、韓国の領土。だから日本から取り戻そう」と、運動の一環として対馬観光を煽っているという。そして、この島の経済を潤すことで、島民の韓国帰属意識を高めれば取り戻せると企んでいるとか。

がしかし、言ってることとすることは正反対。釣りは、禁止している漁も平気でするし、飲食物は国から全部持ち込み(勿論、臭っいキムチも)、食べかすはどこでも捨てる。兎に角マナーの悪いこと悪いこと。
 
従って、(漁業中心の)住民は彼らのやりたい放題に音を上げているそうだ。それでも、年間、数十億は落としていくからホテルや飲食など観光業者は大助かり。ここの市長など、「国が何もしてくれないので、韓国人観光客は大歓迎」と国を売るのも平気な口ぶりとか。
 
そして、この記事が懸念しているのは、釜山-対馬の高速船で2時間半の距離だけに観光客はいずれ島民の何倍にも増えるだろう。しかも最近、韓国資本がどんどん対馬の土地を買って観光に進出しているので、このまま放置していると、いずれ竹島同様、対馬も島ごと韓国に乗っ取られるというのである」と書いている。
                       
一体、これはどういうことなのか?2年半もの間、行政は何も手を打たなかったのだろうか?この間に韓国から訪れる敵さんは、年間7万人に膨れたというのに、彼らの落とすウォンは土地の人を潤さず、ほとんど進出した韓国資本に吸い取られている。そして、島の厳原港まつりも、いつのまにか「アリラン祭」に姿を変え、一層、韓国化が進んでいるとも聞く。こんな馬鹿なことが日本の領土で許されていいのかと憤りさえ覚えるぐらいだ。
 
どうやら、島の住民も市の馬鹿げた観光行政に気づきはじめたようで、今年3月の市長選に現職にノーを突きつけ、改革派の現市長松村氏を圧倒的多数で選んだようだ。そして、市は韓国人観光に依存する行政から脱皮するため、離島の活性化を画策しだしたという。
 
しかしながら、離島の市当局に独自の改革は望むべくもなく、島民は「刑務所でもいいから誘致させてくれ」とか「現在の1400人規模の自衛隊を5000人-1万人に増加してほしい」と要望している。すなわち、誘致することで雇用も住民も増えて、経済的自立も可能になるからである。また、市長は早急に安全保障上の視点を踏まえた『国境離島振興法』の成立を求めているともいう。
 
すなわち、国境離島の特性に即した住民の生活安定と福祉向上を図り、もって、我が国の領域、排他的水域の保全、海洋資源と自然環境の保護等「海洋基本法」の目的を達成するのだというのだ。
 
だが、それだけでは、不十分だと、この対馬の韓国問題に憂慮する山谷えり子参議院議員が会長をつとめる「日本の領土を守るため行動する議員連盟」が「国境離島新法」の制定を目指しているようだ。

そしてその中には 1)売りに出た土地に買い手がない場合は国が買い上げ、国有地にする。

2)既に外国人が保有している土地については、一定の期間を設け、日本政府が適正価格で買いとる、など、国境を守る算段が織り込まれているとか・・。

ともあれ、万一、対馬の土地の大半が韓国民族に占有され、在日韓国人60万人の内、4万人ほどが住所を移してくれば、市が丸ごとのっとられることになる。しかも、民主党の一部や公明党で画策されている「外国人参政権」が万一施行されるなどした場合、完全に独立王国化される危険もあるのだ。

と、ここまで書いてきたら、突然ニュースが飛び込んできた。『【対馬が危ない】麻生首相、買い占め「悪いとは言えない」』と(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081021/plc0810212057013-n1.htm)・・、

いわく、閣下が、「土地は合法的に買っている。日本がかつて米国の土地を買ったのと同じで、自分が買ったときはよくて、人が買ったら悪いとは言えない」と発言したという。この男、どこまでKY人間なのか? 

多分、三菱地所がニューヨーク摩天楼の象徴であるロックフェラーセンターを買収したことを指しているのだろうが、国境の離島と一緒にしている愚。閣下のようにノー天気をかましていれば、今に大変なことになる。

あの、「竹島」も韓国大統領の李承晩が李ラインを引いたときに歴代の自民党総理が「無問題」と放置してきたことから、やすやす韓国に領有されてしまった。その故事に学べないのだから、閣下も無能の輩とそしられても仕方ないだろう。

もういい加減、若者もローゼン閣下にシンパぶる馬鹿さ加減から目を覚ましたらどうだろうか!・・。♪

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