マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

東電社長の自衛隊機による帰京を阻止した北沢防衛相に問題はあったのか!?

2011-04-30 11:59:56 | Weblog

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震災当日、関西出張中の東電社長を帰京させるため自衛隊機を飛ばしたが、なぜか防衛省の指示でUターンさせられていたことが判明。

そして、このことが結果的に東電の初動対応の遅れになったのではないかと、マスコミの追及対象になっているという。

どうやら、ことの真相は東電側の窓口になった経済産業省と要請を受けた防衛省部局との間に意思疎通が図れていなかったのが原因とか。

そのため、北沢防衛相に正確な報告があがらず、被災地救援を優先した大臣が却下、その命令が改めて現場に下達されて、東電社長を足止めしたという次第・・。

さて、この事件、マスコミの軸足は「離陸した輸送機をUターンさせるロスを考えれば、そのまま飛行させるべきだった」と、防衛省批判の方に向いているようであるが、果たしてそうだろうか?

まず、一番の問題は枝野官房長管が25日の記者会見で疑問を呈した、

「名古屋−東京間は車を飛ばしても走れる状況だ。 なぜ、自衛隊に頼んだのか」「防衛相の決裁を受けずになぜ (自衛隊機が)飛び立ったのか」であろう。

ー言うまでもないが、自衛隊機は国の防衛のためにあるので、決して民間人のタクシー代わりに使うものでない。だからこそ、内規に反するものは大臣の許可が必要だというのである。

むしろ、議論すべきことは自衛隊の「綱紀の緩み」の方であろう。

このことで思い出すのはかって、防衛オタクの石破氏が防衛長官だったみぎり、戦闘機をハイヤー代わりに公私混同したことがあったが、いまだにその風習が続いているのであれば大問題。 枝野氏ならずとも、なぜと問いたいところである。

ただし、大臣命令の出た後の判断はヨシである。決してマスコミの言うように、「そのまま戻らずに云々」は詭弁。

軍隊にとって、階級と命令は命、これが守られないようになればもはや組織は死んだも同然。

従って、あえて問題とするならば、「大臣命令」が正しかったかどうかである。

尤も、これも枝野氏が言うように、車で十分であるし、それに聞くところによれば、要請があったのは名古屋からで、夜の9時。深夜をぶっとばせばその日のうちに帰れる距離である。

しかも、解せないのは、なぜ要請が「夜の9時」だったのかである。

ー確か、大震災の発生時刻は14時46分、震源地は東北・三陸沖ということより、一番に考えられることは「大津波、福島第一発電所の安否」のはず。

となれば、何をおいても直ちに全ての予定をキャンセルして大至急帰京するのがトップのすべき危機管理のイロハでないだろうか?

それをなんと、この御仁、「産経」によると、

奈良市の平城宮跡も視察した。東電によると清水社長は午後3時ごろ、帰京すると伝えてきたが、東京に向かう高速道路が通行止めとなり、奈良から名古屋まで電車で移動。名古屋空港から東電グループの民間ヘリで帰京しようとした。だが、航空法の規定でヘリは午後7時以降は飛行できなかった」と、何とも怪しいいい訳をしている。

ーつまり、なんで名古屋空港からヘリなのかである。一時でも早く帰京するつもりなら、大阪から「ヘリ」が最良の方法。

しかも奈良から大阪まで高速を使えば1時間と一寸。無理言って、パトカーの先導でもつければもっと短縮できたはず。

それを何、「東電グループのある名古屋空港へ」、誰がそんな下手ないい訳を信じる?

結局、初めから、「震災には自衛隊」ありきで、他に何も考えていませんでしたということじゃん。

何しろ、この企業、本当のことは隠すのが信条のようであるから、ひょっとして、真相は平城宮で長居し過ぎた!?

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朝鮮王朝儀軌等の図書を引渡す日韓図書協定をなぜ、震災のドサクサに乗じて国会で決める必要があったのか?

2011-04-28 20:04:00 | Weblog

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28日、衆院本会議で自民党の反対にもかかわらず、「日韓図書協定」が可決された。

これで、戦後、韓国に残された日本由来の文書の引き渡しを求めることなく、「朝鮮王朝儀軌(ぎき)」など、1205点の図書が韓国に「返還(?)」されることになる。

いや~、見事にやられました。トンチン管内閣得意のドサクサに紛れて数で押さえ込む汚いやり方で。

あれほど、自分たちに都合の悪い話が浮上するたびに、「今は危急存亡の時。震災の復旧・復興が何より優先。不要不急のことをやっている場合ですか」といっていたのがうそのように、こんな国辱的法案を統一地方選が全て終わったその直後に・・。

そら~そうでしょう。こんなもの選挙前にやってれば、民主ばかりか法案に賛成した公明党も何人落選者を出していたことか?

何しろ、この法案は欠陥だらけ。というより、出鱈目(でたらめ)なのである

まず、何よりも、1965年に結んだ基本条約で両国は一切の請求権を放棄している。なのに、韓国政府は「植民地時代に持ち出したもの」とあたかも簒奪したかのように正当性を主張していること。

それが、彼らの主張である「返還」に繋がり、日本政府の「好意による引渡し」を認めていない理由である。

従って、この辺をあいまいにしたまま引き渡せば、おそらく、彼らは日本政府が「簒奪」を認めたものとして、1205点どころか、この先も返還要求を強めてくるだろう。

だからこそ、フランスが江華島を侵略(1866年)した際に持ち出した外奎章閣図書句を、先日、引き渡した際にも、協定書には、「永久貸与」と明記された所以である。

つまり、これが真の外交。古の歴史は全て必然。なるべくしてなった相応の理由がある。それを現代の歴史感で時計の針を戻すとしっちゃかめっちゃかになってしまうというのが西洋の考え方。

勿論、東洋でもそれは同じことで、前掲のように、日韓基本条約で、両国が「一切の請求権を放棄する」と確認したのである。

だったら、当然のこと、日本が返すなら韓国にある日本関係の図書、なかんずく、「対馬宗家文書」の一部約2万8千冊など、日本の統治時代に朝鮮総督府が所蔵した図書を返してもらうのが筋。

このことは、自民党が口すっぱく主張している処であるが、いたって正論。外交上にとどまらず、一般契約上も常識のところである。

それをどう勘違いしたか、松本剛明外相は、衆院外務委員会で、「図書の引き渡しが両国の未来志向的関係の構築に役立つ。両国の文化交流促進の契機にもなる」といい、

外務省アジア大洋州局の某参事官は、「統治期間中に日本にもたらされたものと、日本が統治期間中に朝鮮半島に持ち込んだものは別のものだ」と指摘したというから噴飯もの

いや、何よりもおかしいのは、大震災復旧・復興でこんなバカを議論している余裕もないのに、なぜ急ぐのかということである。

ハイ、これにはちゃんと理由があるのです

その一つは、来月に東京を訪問するという李明博大統領との日韓首脳会談のため。

実はこの訪問、自民党の、韓国にある対馬図書返還要求で頓挫していたいわくつきのもの。

菅さんとしては竹島教科書問題や福島原発の汚染水海上投棄で日韓関係が悪化しているので、是が非とも実現したく、大統領のためにお土産を用意する必要があった。

一方、李大統領も、このところ、(韓国の)口蹄疫の大被害、竹島教科書問題、かてて加えて、物価高騰などの影響で、ついこのあいだまで50%と高い支持率のあったのが30%そこそこに低迷。

ここは、韓国民の喜ぶ朝鮮統治時代の贖罪を引き出して、実績つくりを狙った?・・。

そして、今ひとつが、あれほど管内閣の政策にことごとく反対していた公明党が真っ先切って、賛成に回ったこと。

それも、言うに事欠いて、「日韓の友好交流を考えると全会一致が望ましいが、具体的に実現することが重要だ」と同党幹部の井上氏がのたまったとか。

どうやら、山口那津男代表が昨年11月に韓国を訪問し、李大統領と会談した際、同協定の全会一致の承認を目指す考えを伝えたことに対する言い訳のようだが・・。

それにしても、一番危惧していた公明党の二股膏薬が選挙の終わった途端に全開。

しかも、二股はこの法案だけに終わらず、反対していた基礎年金の財源にする2.5兆円を復興財源に転用する政府・与党案まで賛成に転じるという。

いや、この分では、李大統領のお土産に「外国人参政権」まで上乗せしかねないかもよ。

やっぱ、マッシーパパの主張するように「急がば回れ」の解散・総選挙しか日本の国を救う方法はないようである・・。 

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いよいよごり押し? 震災受難者より東電救済プロジェクトを優先するトンチン管内閣!?

2011-04-27 10:57:08 | Weblog

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これって、国民をバカにしていると思いません!

いくら、原発事故で避難を余儀なくされた人や農業、漁業などで風評被害を受けた人たちに、できるだけ早く賠償をしてあげたいという政府の考えはわからぬでもないが、出て来る策は東電抜きに国が補償する策ばっか。

どんなに酷い話か、今政府が検討している案を整理してみますね。

まず、新たに設置を検討しているのが「原発損害賠償機構」。目的は賠償金が膨大すぎて、東電だけで負担すると債務超過になるので、公的資金で面倒見るというなんともおかしな制度。

つまり、現行の原発事故の賠償責任を定めた、「原子力損害賠償法」では、1発電所につき政府が負担するのは1200億円、それを超えるものは当該事業所。但し、状況によっては国が支援することになっている。

今回の場合、被害額が余りにも膨大で、東電が残り全部、賠償できるわけがなく、強制すれば倒産しかねない。そこで、公的資金で面倒見るために救済策を講じたというのが真相(?)

となれば、政府の負担も半端でなくなる。そこでしゃしゃり出たのが震災で無能を露呈した海江田経済産業大臣。

官僚の振り付け通り(?)に、「国の支援というのは、最終的には国民の負担でありますから、国民の負担をという形なのか、電力料金という形なのか」と、無責任にのたまう。

勿論、税という形なら、ご案内の「復興財源に3年限定の消費税3%増税」を準用。

言うまでもないが、消費税増税は財務省の積年の思い。暫定とは名ばかり、一度、上げればしてやったりで、やれ「年金財源だの財政再建のために」と絶対手放さないのが道理。

又、電力料金値上げというのは、電気料金の算定基準に組み込んだ電源開発促進税(発電施設の設置促進、運転の円滑化、利用促進、安全確保、電気の供給の円滑化などを目的に電力料金に上乗せされた国税)を援用して増税すること。

従って、東電のミスを他の電力会社の利用者も一緒になって負担するハメになる。

一方、東電はといえば、心配されていた国有化路線がこの救済策で払拭され安心したのか、役員報酬と社員の給与カットをとりあえず検討しただけ。

そして、検討した結果はなんと、社員の給与を約5%減らし、ボーナスを半分程度に削減。年収で計算すると20%程度の減額と役員報酬50%、管理職年収30%カットという、実にチョロイ話。

これでは、役員平均報酬年間3433万円、社員平均年収757万円からみても責任を果たしているとはとても思えない仕儀。

なるほど、これが菅さんの言っていた政・官・業の鉄の””? おのれらの利権はしっかり守り、そのツケは全て、国民に肩代わりしてもらいますというなんとも都合のいい「賠償システム」を作ろうというのだ。

ホント笑っちゃいますよね。これが一番ベストな方法だと国民を本気に騙そうとしているのだから。

国民は決して、東電の社員や株主や東電を支えた金融機関がぬくぬくしている間は絶対に負担するつもりはないですからね。

それに、財源がないと言うのなら、それこそ霞ヶ関”埋蔵金”を吐き出したらどうですか。

そもそも、埋蔵金とは不要不急の万一の積み立てでなかった? こんなときに使わないで、いつ役立てるというのですか?

「YUCASEE MEDIA」には、『「増税」「電気料金値上げ」の前に3兆円の埋蔵金』と題し、

放射性廃棄物の処理を研究するために1976年に設立された公益財団法人『原子力環境整備促進・資金管理センター』には、最終処分積立金、再処理積立金という2つの積立金が存在する。その合計が約3兆円にも上る。そのうちの少なくとも東電分8000億円は使うべきだhttp://media.yucasee.jp/posts/index/7346?oa=ymb6048」とある。

いや、小池拓二さんの『「霞が関埋蔵金」問題と財政投融資特別会計』では、

財投特会(財融勘定)の金利変動準備金は昨今、その積み立ての基準になる金利変動リスクが減少(理由は財投債の発行額の減少と長期の財投債(30 年債、20 年債)の発行増。

2008年に財政投融資特別会計の資産残高の10%から5%に準備率を引き下げたが現状はそれ以下だといい、使用可能な埋蔵金は十分ある」と示唆しているのです(http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/0634.pdf)。

賢明な官僚がこのことを知らぬはずはなく、これでは、(復興財源を)初めから「増税ありき」で進めようと言っているようなもの。

結局、管内閣は官僚の走狗! この人たちでは決して日本の危機は救えません。ハイ、まちがいありませんって!

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統一地方選挙後半戦を徹底分析してみました!?

2011-04-25 20:10:53 | Weblog

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「毎日」の25日朝刊に、衆院補選と統一地方選後半戦の結果が報じられているが、並べられた見出しだけでも地方に何が起こっているのか想像がつく。

まずは、その見出しをごらんいただきたい。

1面トップに『衆院補選 自民が大勝』 『愛知6区 減税日本及ばず』とあり、関連記事が3面に、『「減税」勢いに陰り 既成政党と距離で明暗』 と自民の大勝と国政選挙に近づきすぎた河村戦略の失敗を並べる。

次に、1面トップ下に、『吹田維新初の首長 統一選後半戦 大阪都反対現職破る』の記事があり、これも、3面に『衆「維新」地域密着で拡大』、

23面にも『橋下人気 不敗神話』の大見出しと、『吹田市長選 現職「分身に負けた」』と、こちらは、減税日本と違ってあくまでも既成政党と距離を置いた橋下戦術の成果を強調する。

尚、このほかにも、2面に、『「反原発」保坂氏当選 統世田谷区長選』と、『「無党派市長」6割超』が並び、

17面の「兵庫」地方版にも『69票差 明石市長に泉さん』 『相乗り宮野さん破る 市民派掲げ「草の根」展開』、『木新党 躍進6議席 民派最大会派へ藪本市政に追い風』と選挙一色で記事を埋めている・・。

どうです。さすが、プロのつけた「見出し」、簡略にして且つマトを射ているのに感心させられますよね。

処で、これら「毎日」記事を参考に、統一地方選の傾向をマッシーパパなりに総括してみたいと思う。

まず、今回の特徴の第一は「国政と地方選挙は別」が顕著に現れたこと。

ーこのことは「毎日」が「減税日本」と「大阪維新の会」を「既成政党と距離」の差で比較していることでも明らかだし、「自民が大勝した」のはあくまでも、地域新党の力の及ばない国政に限定。

しかも、自民>民主の関係においてで、いわゆる「競馬」の世界で言う処の勝負付けの終わった関係で言えることである。

逆に、それだけに地方選挙での「既成政党の退潮」が著しいということである。

ーこのことは、明石市や三木市のようなありふれた地方都市にまですでに影響が及んでいること、

特に、明石市長選では自民相乗りで、組織戦を展開した元県東播磨県民局長の宮野敏明氏を、「民間出身者による改革の継続」を訴えた泉氏が破ったということはそのことを如実に物語っているのでないだろうか。

さらには、73市長選と15市長選で当選した88人のうち、政党の推薦・支持を受けていない「無党派市長6割超」でも明らかであるし、

別途、「毎日」が調べた、全国市議選の当選者6886人のうち無所属が62%でもそのことは立証可能である。

さらに言えば、事実上の民主対自民の対決となった大分市長選でも、勝った元民主衆院議員で無所属現職の釘宮磐氏は「大分の街づくりと中央の構図は関係ない。時代錯誤だ」自民対民主を煽った安部省祐の批判に必死。

又、三重県津市の民主系県議でつくる地域政党「新政みえ」や連合三重など民主の支持基盤から推薦を受けて選挙戦を戦った前葉氏も「民主党隠し」をしたお陰で勝利している。

今ひとつ忘れてならないのは今回の選挙戦が「大震災の渦中」であったこと。

ーこの影響を一番受けたのが「減税日本」の河村新党。勿論、途中から小沢一派と連携したことが小沢の「別働隊」視されたことも一因ではあるが、最も堪えたのは「復興財源を如何に求めるかを苦慮している最中に何が減税か」であろう。

逆に、際物の原発事故を取り上げ、「新しいエネルギーの開発をやりたい。そんなパイオニアの地域にしたい」と一つのイシュ(争点)で訴えた保坂氏は反原発を訴え続けてきた社民党議員の面目躍如。

尤も、日本人の「貴種(きしゅ:高貴なうまれ)」の類で、ネームバリューのある元国会議員がおらが街の区長さんにという歓迎の意味も幸いしているのだけど・・。

 

ただ今回も引っかかるのが大阪維新の会の躍進。なかんずく、橋下知事の都合勝手な「レトリック(巧言)」である。

今回も、勝利宣言で「「官の仕組みに対し、マグマのように有権者の怒りがたまっている」と分析したうえで、「徹底して役所改革を言ってきたことが、吹田市の皆さんにも響いた」と雄たけびを上げた。

ま~、聞こえのいいレトリックだが、真実は維新の会の1丁目1番地の「大阪都構想」を封印。吹田市民に都構想で「吹田が大阪市の特別区になる」不利を隠すためだと言う(「毎日」)。

つまり、市民の期待する市長や市会議員の報酬カットと定数減を強調するだけに留め置いたのが功を奏したというのである。

ともあれ、以上の総括ではっきりしたことは、政治に嘘はつき物。せめて嘘を言わなくとも、真実を隠してこそ、目的が成就すると言うことがはっきりしたこと。

そして、それを上手に利用した人が浮かばれるということ。

確かに、これでは、石原慎太郎氏の言うように政治家が小粒化していくわけである・・。

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又々、検察の失態? 福島地検の容疑者一斉釈放は地検職員の避難のためだった!?  

2011-04-23 19:39:23 | Weblog

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いや~、一体、何が真実なのか? 二転三転する福島地検の容疑者釈放ドタバタ劇。 

「産経」14日の記事では、

福島原発2号機の圧力抑制室が爆発したことに恐れをなした職員が避難するための措置だった」という説まで飛び出している(http://news.livedoor.com/article/detail/5488606/)。

確か、(福島地検が)この釈放を発表した先月29日には、

今回の釈放は裁判員裁判の対象(殺人や強盗)にならない軽微な強制わいせつや覚醒剤取締法違反ばかり」と説明、

釈放の理由を「容疑者の身体の安全確保と、被害者や参考人を呼び出して事情を聞くことなどが困難な状況になったため」と言及していたはず。

だからこそ、そういうことなら、この非常時、それもありかと思っていたのだが。

それもなんと、釈放されたうちの1人が女子大生のアパートに侵入、強制わいせつの容疑で再逮捕されていたのが判明(5日)。

勿論、これでは検察を束ねる法相としても黙っておれず、

軽微とは言い難いことが明らかになり、大変残念に思っている。他にもないか、しっかり点検してみる」と、8日に記者会見。

いや~、何ともすばやい対応とこれに感服していたら、

これがまた、12日には、「批判を言うことでない」と突然撤回。

それも、「(調べた結果)現場の検察官が具体的事案について(的確に)判断していた」となんともわかったようでわからない説明。

尤もこの大臣。イッチョ上がりの付録のお勤めだけに、法相の大事な任務である死刑執行はまるでやる気なし。

いや、それどころか、法相就任時に「死刑は欠陥を抱えた刑罰だと思っている」と失言。

そこでも非難されて、慌ててこの発言を取り消したように、明らかに付和雷同する性癖の持ち主。

どうせ、この翻意も官僚のいい加減な報告を鵜呑みにした結果というのが真相では・・。

それにしても、検察庁もよくもこんなしらじらしい嘘(?)が言えたものですよね。

なにしろ、福島地裁など、複数の関係者がはっきりと、

15日早朝、圧力抑制プール付近が爆発し、格納容器損傷の恐れが報じられたその日の夕方からいわき地検支部とは連絡が取れなくなっていた」と、証言しているし、

別の「産経」ニュースには、「一切、相談を受けなかった県警関係者からは『原発の放射能漏れの影響を考慮したとしても、釈放までせずに、勾留場所の変更で十分対応できたのではないか』と、いった批判の声もある。

ま~、これだけ証言が揃っていれば、本来の検察庁なら、「いい加減、犯行を認めてはどうかね」ときっと、追求すると思うのですがね・・。

処で、原発恐れて逃げたのはどうやら、地検だけではない様です。「産経」の記事によれば、

福島地裁いわき支部も3月16日午後から同18日まで庁舎を一時閉鎖し、業務を郡山支部に移していた。ガソリン不足の中、いわき中央署は逮捕状請求などのため、約60キロ離れた郡山支部との往復を数回強いられていた」と言う。

それに対し、県警いわき署も福島刑務所も震度6弱にあっても原発の危機に瀕しても、誰一人避難するでなく、通常業務をしっかりやっているのです。

しかも、地裁と地検のいわき支部の建物に被害があったわけでもないのだから、一体、何の為の避難かと批判されても仕方ないでしょう。

何しろ、警察署も刑務所も地検も裁判所もそんなに原発から(距離が)違わない所に位置するのですからね(http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&tab=wl)・・。

それとも何? 危険な仕事は現場の兵隊に任せ、将校はいち早く安全圏内にという、あの伝統的、旧軍隊式を踏襲したと言うのか?

ホント、情けないですね、こんな人たちが日本の国の治安を守っているというのですから・・。

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管内閣の初動対応がこんなザマですから、震災の復旧・復興が心配なのです!?

2011-04-22 09:07:00 | Weblog

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管首相は18日の参院予算委の大震災集中審議で、野党の「初動対応」のまずさを問われて、「百パーセントとは言わないが、国民にも政府全体としては一定の評価を頂いている」と自画自賛。

これには、「最悪のタイミングだった」と彼の震災翌日の原発視察を厳しく批判した脇雅史参院国対委員長も唖然。

「こんなことすら反省できない、そういう首相をもったことを、この危機に対して悲しく思います」と歎き、「菅首相は日本の首相としてふさわしくない。一刻も早く辞めていただきたい」と辞任を求めたのである。

いや~、それにしても管首相という人はどこまで、厚顔無恥なのか?

脇氏が態々、「(世論調査で)国民の7、8割が首相にリーダーシップがないと言っている。なぜか?」と質問しているのに、白々しくも、「一定の評価(2~3割?)をいただいた」と強調する。

ま~、これが漫才ならツッコミに対する最高のボケで拍手ものだが、ことは非常時の初動対応のまずさを問うもの。決して、自画自賛している場合でない。

というのは、脇氏が指摘したように、国はこの大震災を想定して、「原子力災害対策特別措置法(http://www.bousai.go.jp/jishin/law/002-1.html)」を既に定めており、その13条に基づく「原子力総合防災訓練」もマニアル化している。

そして、この規定には本部長の役割も明確にされているから、(本部長の)菅氏が震災直後に、のこのこ視察などできないはず。

ましてや、閣議も経ず、法的根拠も与えられない、「○○対策委員会」を次々、設置するなどもってのほかなのだ。

だからこそ、脇氏がこんな非常時に、パフォーマンスとしてただ行われたのでは心外、「これこそが民主党的」だと揶揄した所以であろう。

いや、もっと心配なのはこんなリーダーの下で、復旧・復興がうまくいくのかということ。 なかんずく、今後、具体化される原発補償とそれに伴う東電の責任問題。

マッシーパパが先日、『東電・原発の甘い蜜に群がった悪党ども!?』で縷々指摘したように、べったり癒着した政官学業がここでも、またぞろツルんで、法を無視した「民主党的」解決法をとられては困るからです。

それに、経団連の米倉何某とかいう東電応援団長が、「東電が甘いのではなく、国が設定する安全基準が甘かった。国は民間事業者として支援すべきだ」と早、内閣を脅している。

いくら、(彼が)へ理屈をいおうとも、東電の事故は同じ、大震災にあいながらも、何一つ事故を起こさなかった東北電力の女川発電所と比較してもいかに甘い震災対策だったかは明らかである。

それだけに、こんないい加減な連中に後を託すわけにはいかないのです。

それと今ひとつ、是非、議論しておかなければならないのが、「毎日」の記事に書かれた「発電と送電」の分離案

記事にいわく、「東電は売上高が関西電力の約2倍の約5兆円あるとはいえ、昨年末時点で約7兆5000億円の有利子負債を抱える。福島原発の処理や数兆円にのぼると見込まれる損害賠償負担で経営が悪化するのは確実で、政府は東電破綻を防ぐため、出資して一時的に公的管理下に置く必要がある」

だからといって、「深刻な事故を起こした東電を公的資金で救済するだけでは、国民の理解が得られない(政府筋)」と見ており、分離処理案が浮上した」とある(http://mainichi.jp/select/today/news/20110404k0000e020082000c.html)。

つまり、原発補償と東電の責任問題が単なる東電の(国税による)救済策で終わっては何にもにならないのです。

そのためには、もっとも現実的な解決策として、「分離問題」を進めるべきなのだ・・。

処で、この分離案だが、かっては小泉政権時代、独占を排し、誰でも参入しやすいようにと、規制緩和の観点から取り上げられた経緯がある。

ただ、その時は業界の反対が強く、頓挫したようだが、今回はそれに「安全」という大義名分が加わるので国民の賛意が得やすいのでないだろうか。

尤も、分離の方法はいろいろあるようだから慎重に検討する必要はある。

たとえば、問題のあった電力会社(東電)だけ対象に、「発電と送電」を分離するのか、他の電力会社10社を同時に実施するのか。

又、東電だけ分離するにしても、「毎日」の記事のように、「送電部門」を東北電力や関西電力と統合させる方法。

あるいは、一旦国有化した上で、「送電部門」を公益事業として残し、発電部門は民間に売却。その送電部門も国内の電力会社と事業所の余剰電力を買い取って営業する。そして、その利益と発電部門の売却額で、賠償額を補填するなどなど。

他にも、いろんな組み合わせが考えられるようだが、いずれにしても「経団連」や「東電」の都合のいい結論にだけはさせてはならない。

特に注意すべきは、なにが何でも闇から闇に、「民主党的」なる方法で処理することのないよう、国民の厳しい看視の目がこれからも必要でないだろうか・・。

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みのもんたって管首相の隠れ応援団? 「朝ズバッ!」で必死に応援していますけど!

2011-04-20 11:49:11 | Weblog

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「隠れ○○ファン」というのは人知れずに応援してナンボ。だからこそ、感情移入が表に出ないよう、注意を払うのですよね。

でもみのもんたは違った。19日の「朝ズバッ!」、8時またぎの『国会で初の「震災」集中審議』の特集で冒頭から感情移入。

脇氏が首相の初動対応のまずさを追求したことに対し、「今、そんな議論をしている場合ですかね」と居並ぶコメンテーターに振って、「流れ」を作る。

 

勿論、みのの腰ぎんちゃくの杉尾秀哉は慌てて、「そうですね」と適当に合わせたコメントでお追従に励む。

ま~、「マッシーパパの遠吠え」の読者なら「(みのが)あれほど、民主政権を親の敵のように追い回していたはずが、菅さんの企業減税5%の予算案を発表してからは一転、応援団に早変わり」したことはご存知ですよね。

でも、この日の「朝ズバッ!」はいただけません。集中審議で何が問題になったかをつまびらかにすべきところを、のっけから「こんな議論をしていていいのですか」では、視聴者をミスリードしたに相違ないでしょう。

そして、それがなぜ、いけないのかはこの問題が決して、瑣末なことでないからです

確かに、彼らの言うように、喫緊の課題は復旧、復興であるのは違いないでしょう。

が、そんな今だからこそ強いリーダーの下でそれが行われないと国家百年の計を誤る恐れもあるのです。

果たして、みのもんたが応援する管首相でこの非常時が乗り切れるのか、復旧、復興の前に検証することは決して、無駄でないはず。

いにしえのことわざに、「急がば回れ」というのがある

なるほど解散・総選挙を今すれば遠回りかもしれないが、暗愚な宰相とわかればそれも又、選択肢の一つではある。

よし、解散せずとしても総辞職して、野党に政権移譲するのも又、「あり」ではないだろうか。

マッシーパパは、集中審議で次々、菅さんのでたらめぶりがわかった今、一層、その思いを強くするのである。

さらに、今ひとつ、懸念するのはみのもんたやマスコミ人の言う、「今、そんなことを言ってる場合ですか」のように、国会審議を軽視する風潮が出だしたこと。

なかんずく、大震災の復旧、復興のために与野党争うのでなく、力をあわせるべきだと、あたかも国会すら必要ないとする危ない思想が背景にあることです。

本当にそれでいいのでしょうか

むしろ、国家非常時の時こそ、熱くなりすぎないよう、冷静に政権を監視する大事な国会が国民のために必要でないだろうか。

日本人なら、これが封印されたために、今時世界大戦で大失敗したことは誰もが忘れられない記憶であるはず。

その恐れが今、現実の問題として浮上していると言っても過言でないのだが、マスコミが政権に大政翼賛して詳しく報じないから、どんどん危険な方向に進みつつあるのです。

たとえば、郵政改革法案。自公と大連立を画策した菅さんにオカンムリだった亀井静香に突き上げられたか? はたまた、復興のための震災国債発行の引き受け手として「郵政」の価値を見直したか?

それこそ、不要不急の法案にもかかわらず、このドサクサにまぎれて、一気に成立を目指す?

今ひとつは、後でツケを払う国債発行も、今、増税するのと余り変わらないと、「3年間、3%程度の消費税引き上げ」を画策。

この程度なら、国民も「復興資金捻出のため」と許してもえらえると、与野党が大政翼賛化する?

3つめは、サマータイム。「読売」記事では『衆院、クールビズ前倒しを検討…本会議場も』と例年6月から行う儀式を5月の大型連休明けから実施する。それも、従来、本会議場では上着とネクタイの着用を義務づけていたのがこれすら改めるというのだ。

ま~、サマータイム導入のための下慣らしのつもりなのだろうが、これも非常時のため?

それにしても、奇妙なのはあれほど、震災で電力不足をPRしていた東電が舌の根も乾かぬうちに「夏の電力供給、5200万kWに上方修正」すると言う。

その理由に「千葉県内の発電所にガスタービンを新設したり、定期点検で停止していた火力発電所の復旧などで発電量が増強する」だって(「読売」)。

なんとも都合いい話であることか? これでは巷間、噂されていたように、初めから夏の電力ピークにあわせた計画節電も「原発不要」論の出るのを抑えたかっただけというのが真実味を帯びてきた?・・。

ともあれ、こんな国民無視のやりたい放題の管政権。非常時を大義名分に、こんな暗愚な宰相をシャッポにいただいて、国会が大政翼賛化して本当に大丈夫なのか。益々、不安が募る昨今である・・。

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東電・原発の甘い蜜に群がった悪党ども!?

2011-04-18 18:03:36 | Weblog

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犯罪の影に女あり、企業経済事件の裏に政官学業の癒着があると昔から言われているところである。

どうやら、東電原発の事故にも例外なく、政官学業がべったり癒着していたようだ。

まず、「」だが、「しんぶん赤旗」の調べによると、原発の検査データ改ざんやトラブルの隠蔽などの不正が続々発覚した06年当時、東京電力の役員17人が自民党の政治資金団体「国民政治協会」に271万円の献金をしている。

又、原子力発電所の損傷隠し、虚偽報告が問題になった02年には東京電力をはじめ全国九電力の役員232人が、同政治団体に年間に3500万円の献金をしていたというのだ。

つまり、電力会社はガス会社、銀行などとともに公共性があるため、企業としての献金は行われないので上記のよう方法で違法献金をしていたということである。

尤も、電力会社の直接の献金はこんなものでも、彼らが発注する施設・機器企業から原発誘致の自治体の首長や地元の有力政治家にばら撒かれた迂回献金は膨大なものでないだろうか。

ひょっとして、あれほど、いっちょ噛みの福島の主、渡辺恒三氏が地元の原発事故にもかかわらず姿を見せないのもそれが原因?

次に、「」だが、「NEWSポストセブン」に『東電に天下り年収1860万円の元原発官僚 ただいま雲隠れ中http://news.nifty.com/cs/headline/detail/postseven-20110406-16750/1.htm)』とショッキングなタイトル。

要するに、今年1月に資源エネルギー庁長官から東京電力の顧問に天下った石田徹氏がその主だが、記事によると、「天下りの不文律として、退官直前と同額程度(年収約1860万円)が払われている」(経産省幹部)とされる。

しかも、「ほとぼりが冷めた頃に副社長に昇格する予定」とあり、雲隠れも「石田さんが表立って動くと、経産省は“天下りがいるから東電に甘い”と批判されかねないからだとか・・。

い~え、これはただのお口汚し。「日刊ゲンダイ」には『原発関連団体は「天下り」の巣窟だったhttp://news.livedoor.com/article/detail/5448251/)』と、

「電源地域振興センター」「日本原子力産業協会」「原子力安全基盤機構」「海外電力調査会」等々、数え上げるとキリがないという。

しかもその天下りに共通するのは、理事クラスに旧通産省、科技庁、文科省出身者が名を連ね、年収で1000万~1500万円も得ているというのだ。

続いて、「」。こちらはまず、官学癒着として典型なのが、専門家を集めた〇〇委員会の類。

「NEWSポストセブン」の記事に『原子力安全委員 最短週10分の会議出席で年収1650万円(http://news.livedoor.com/article/detail/5463771/)』とあるように、濡れ手に粟の貪(むさぼ)りよう。

それも、内閣府に似たような原子力関係予算の配分を審議する「原子力委員会」があって、こちらの常勤委員3人は事故発生後の会議はすべて休会となっているというから二度びっくり。

勿論、「官」と「学」の癒着があれば当然、「学」と「業」にもある。

こちらは大阪芸術大学の芸術学部教授である純丘曜彰氏がばらした『東電のカネに汚染した東大に騙されるな!
(http://www.insightnow.jp/article/6430)』のように、

東電から「寄附講座」の名目でばら撒かれた5億円で、TVの解説に出てくる学者先生方がこぞって東電、原発擁護に回っていたというカラクリ。

なるほど、これでよくわかったのは、原発事故の発生の当初から、政管学のお偉方がこぞって、「想定外」と喧伝していた謎。

その裏にはどっぷりと、政官学業ぐるみの癒着があったのである。

ま~、復旧が一段落した段階で徹底的に検証して、悪党どもの犯罪を世に知らしめてほしいものである・・。

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都知事選に敗れた東国原英夫の評価、同じマスコミでもこんなに違います!?

2011-04-16 20:06:33 | Weblog

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東京都知事選の結果は、石原慎太郎氏が2,615,120票を獲得、二位の東国原氏に924,451票の大差をつけて当選したのはご案内のとおりである。

処で、この結果を東国原氏の惨敗”とみるのか”大健闘”とみるかでマスコミの見方は分かれているようである。

勿論、前者の急先鋒は言うまでもなく東国原嫌いの日刊ゲンダイ。

早速、4月14日の記事に、『東国原に「次」はあるのか(http://news.livedoor.com/article/detail/5489041/)』と題し、

なんだかんだ敗戦の弁を弄しても今度の選挙の狙いは次の衆院選。無党派の若者狙いは間違いないが、肝心の本人は担がれば、なに党でも乗る無節操派だ」と手厳しい追い討ちをかけている。

いえね、「追い討ち」というのは、この他にも日刊ゲンダイは彼の立候補前後からずっと、

○3月22日:『都知事選 東国原「やっぱり出馬」の薄汚い計算』・・

都政私物化・天罰発言の慎太郎相手なら勝ち目もあるし、負けても善戦なら国政の目が開けると汚い計算が働いている

○3月23日:『みんながズッコケた「震災対策」 都知事マニフェスト「都市の地震対策強化」をあげる東国原英夫、渡辺美樹』・・

マニフェストの一丁目一番地に『都市の地震対策強化』を挙げているが中身は当たり前のことを並べただけで、いかにも、『関心が高いから、とりあえず言ってみた』というのがミエミエ

○4月9日:『東国原候補のインチキ発見』・・

自転車やジョギングなどの"省エネ"選挙活動を売りにしていたが、その実、自転車は人の見えるところだけ。見えないところは車に乗り換えるというパフォーマンスだった」・・などなど、徹底的にこき下ろしていたのです。

一方、”大健闘”と評価するのは日刊ゲンダイのライバル紙、「夕刊フジ」で、

4月11日の記事に、『東国原ニヤリ“大健闘”で「東京1区」が見えてきた(http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110411/dms1104111244005-n1.htm)』とたたえる(?)。

記事の内容もなぜか「石原氏の約260万票には及ばなかったが、宮崎県民約113万人を上回る約169万票を獲得した」と意味不明のほめよう。

おまけに、共同通信・出口調査の「20代では東国原氏が42.1%を集めトップだった」や、政治評論家の有馬晴海氏の「東国原氏の出馬は成功した。今回を踏み台にして、東京1区から出馬することが有力だ」を持ち出し”大健闘”を強調する。

いや、夕刊フジの東国原贔屓の記事はこのほかにも、

○3月22日:『大本命に弱点あり! 東国原“土壇場”出馬でも勝算』・・

『大本命の弱点』」とは石原氏の天罰発言、『”土壇場”出馬でも勝算』は東国原氏の自慢の体力と泡沫候補の下馬評をひっくり返して圧勝した宮崎知事選の奇跡の再来だ」という。

なるほど、そういえば、本人の出馬表明でも、「都知事選で当選することは奇跡だと思う。人智を超えた奇跡が今、日本を救う」と言っていたっけ。

でもね~、いくらなんでも奇跡で彼が当選し、政治力でないタナボタの奇跡で日本が救われるなら、それはもはや奇跡と呼ばず、世の中が異常。キリストさんが「奇跡を安売りするな」と怒ってくるのでは・・。

ま~、この勝敗に限って言えば、ゲンダイの勝ち。

決して、そのまんまセンセイが「大健闘」したのではなく、失業や社会不安に悩む若者を中心に石原都政の批判票がたまたま集まっただけ。

むしろ、初めての選挙でいきなり100万票を獲得した渡邊美樹氏の方が健闘したと言えるのでは・・。

ともあれ、そのまんまセンセイ、いくら、この敗戦で「力不足」を反省したからといって、「まだ決めていないが、タレント活動はしない」という言い草はないでしょう。

都知事選もそうだったが、何でも「まだ決めてない」という、あなたの汚い計算した言い回しこそが卑怯な逃げ。

そして、あなたに足らないのは、”(こころざし)”と”信念”。それは又、政治家にとって、一番大事なことでもあるのですが・・。

結局、あなたには政治家としての資質もカリスマ性もないから、河村氏や橋下氏のように「地方の雄」になれずに、宮崎を逃げ出したのでしょう。

あなたにできることといったら、原口氏や蓮舫女史のように、”電波芸者”になって、マスコミにちやほやされて大物ぶることぐらいだと思うのですけど。違っていますかね・・。

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「パチンコやめちまえ」発言の石原都知事に一つ、お願いがあるのですが・・

2011-04-15 12:14:13 | Weblog

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J-CASTニュースに『「自販機、パチンコやめちまえ」 石原都知事の発言が大反響(http://news.livedoor.com/article/detail/5482546/)』とある。

どうやら、選挙戦最終日の9日、やっと始めた街頭演説で、「電力不足の今、自販機やパチンコは無駄だから止めろ」と言った彼の発言に当の業界が困惑。「必死に業界を挙げて、節減に取り組んでいる」と反論しているのである。

尤も、彼の発言は今回が初めてでなく、すでに3月17日の記者会見で節電条例の検討として発表済みのもの。

このときには、①午後10時以降にネオンを消す ②自動販売機も夜間は消灯 ③コンビニエンスストアは午後10時以降閉めるとしたが、

「(電力は貯めて置けないから)電力使用の減る夜間に節電しても意味がない。むしろ、深夜も営業しているコンビニは便利だ」と意外に批判も多かった。

そこで、「ネオン」、「コンビニ」を引っ込め、代わりに「パチンコ」を仮想敵に持ってきた。

おそらく、テリー伊藤も、このあたりをさして、「敵を作るっていう才能を持っていますね」と言ったのかも(?)・・。

ともあれ、対立候補の東国原氏や小池氏などがもっともらしく、東京都の防災対策のあり方について薀蓄をたれるより、現実に節電で痛い目にあった都民の仮想敵を作って、それを叩く方が現実的。やっぱ亀の功より年の功か・・。

と、思わないでもないが、自販機業界の専務理事の言うように、「自由競争を阻害する」恐れもあって、やっぱどこか無理がある。

それに、パチンコの参加人口は1720万人(平成21年度)、自販機に関してはほぼ全国民がなんらかで利用しているはず。

これをやにわに「やめちまえ」というのも非現実的。何よりも、パチンコ業界の後ろには天下りで甘い汁を吸う警察官僚が全国にうじゃうじゃ。

おまけに、業界の潤沢な脱税資金を使ったパチンコ献金にどっぷり毒された大物国会議員がこれまた、数えられぬほど。

従って、昔から国会議員の絡んだ案件で、浄化されたことがないだけに、撤廃するのは百年河清を待つより至難の業。

かといって、手をこまねいているのもしゃく。幸いというか、これが都議会となれば話は別。しかも、パチンコ嫌い(?)の石原都知事がそこまで仰っていただけるなら、一つお願いがあるのですが・・。

というのも、昔から「パチンコ業者殺すにゃ刃物は要らぬ、新しい税の一つもあればよい」と言ったか言わなかったか?

都知事お得意の東京都条例による新税、「パチンコ特別遊戯税」を早急に作ってほしい。

ご承知のように、パチンコは平成15年の29兆6,340億円をピークに年々下降しているとは言え、平成21年度には21兆円を売り上げる業界。

仮に人口比で売上げがあると見ても、東京都だけで軽く2兆1千億円。それに1%の新税をかけるだけでも210億円の税収がアップする。

しかも、首長政党が議会を制する大阪府と名古屋市が右倣えすれば、「フィーバー」したように全国のあちこちで条例作って、ザクザク業界からカネが還流する。

勿論、一方では業界の利益減→貸し球値上げ→参加人口・活動回数減→売上減・利益減げが循環し、挙句はホールパチンコ店の倒産、減少に繋がっていくのですがそれもヨシ。かえって、パチンコ依存症の方も諦めがつく。

いや、何よりも、パチンコが衰退することで、同時に北朝鮮の資金源警察・国会議員との癒着ホールパチンコの脱税などパチンコ3悪が追放されるでしょう。ハイ、結構な話で、めでたし、めでたし!じゃん・・。

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