母が2月に骨折してからずっとレンタルで借りていた車椅子を返却することに。
私としては、何か災害があったときに車椅子の方がスピーディーに移動できるからレンタルしたままでもいいかなぁと思っていたのですが、
今日ケアマネさんの訪問日で、もう何か月も全然使ってないし返してもええんちゃう?ってことになって返却することになりました。
一時はもう一生車椅子かなと覚悟したときもあって、近所の人たちも「この年齢で骨折してまさか杖なしで歩けるようになるとは思わなかった」と言うし、
振り返ってみれば本当に良い結果になってラッキーだったと思います。
高齢者が大腿骨を骨折して、どうして歩けるようになったのかと聞かれることがありますが、
うちの母が復活できた理由があるとすれば、それは、
「リハビリ病院へ転院せずに自宅でリハビリしたから」
だと思います。
若い人ならリハビリ病院で頑張ってこれると思うのですが、
高齢者、しかもうちの母のような難病持ちだと、途中で誤嚥性肺炎になったり持病が悪化したりした場合にリハビリが中断されてうまくリハビリできない可能性があったので、できるだけ早く急性期の病院を退院させ、自宅で訪問リハビリを増やして日常生活での動線でリハビリしたのがよかったのではないかと思っています。(家族は大変でしたが^^;)
母の事例がどなたかのご参考になれば幸いです。