ライビュ観てきました、disc1 ！
さとしさんのランダムスター、カッコよかった！！
登場シーンから震えましたよぉぉぉぉ。
私の体の奥から何かがゴォォォォーッ！とこみあげてきて、じゅんちゃんのエクスプローラー出てきてからの “W橋本” の殺陣シーンやらバイクシーンやら、もう今日生きてることにありがとうございますTTって目頭が熱くなりました。
21年ぶりの劇団☆新感線という長い年月を背負ってランダムスターに新しい命を吹き込んださとしさん、
それはまるで人生をかけた最高にドラマチックな演出のようにも見えました。
初演からもう12年たつんですね。
いろいろ変わった部分もあったと思いますが、2018年版は、よりシェイクスピアシェイクスピアした作品になっていたように思いました。
例えばバンクォーの亡霊が出てくるシーン、初演ではここ、すごく笑うとこだった記憶があるのですが、
今回私の心の中では「マクベス、許さない！」的な心理状態が多めで、そんなところにシェイクスピアをどっぷり楽しんでる自分を感じたり。
じゅんちゃんは今回ジーン・シモンズちゃんだったのかな＾＾
初演のエクスプローラーはがっつりカッコよかったけど、今回は可愛さ満載！
特に序盤のさとしさんとのやりとりでの可愛さ炸裂っぷりにどうしようかと思いましたｗ
これまでもずっと言い続けてきてることですが、世界中でじゅんちゃんしかできないんですよ、あの動きは！(笑)
12年ぶりの半〇〇もありがとうございましたｗ
そして、レスポールJr.の松下優也さんが美しかった。
「七光り」やハゲヅラなどなかったのでお笑い要素あまりなく、ひたすらカッコいい路線を追求した感じで。
というわけで、彼を80年代のジャパメタバンドのどれかひとつにタイムマシンで送り込むとするならば、
身長とスタイルからみても「ACTION」でお願いしたいと思います！（何のお願いｗ）
松下さんのレスポールJr.を見ていたら、なんとなく浦井くんのイメージと重なって浦井くんのレスポールJr.が目に浮かんだんですけど、
あれ？ いや、ちょっと待って。浦井くんってランダムスターやるんだわ・・！！
と、今さらながら事態の大きさを把握してもうワクワクがとまらなくなりましたので、私はdisc３のライビュも観ることがほぼ確定いたしました。
めぐさんのランダム夫人の歌は圧巻！
夫人のラストシーンも切なくて痛々しくて良かったTT
夫婦のいちゃこらに関しては初演の衝撃を上回らなかったので(笑)、そこはdisc３の浦井夫妻に期待したいと思いますｗ
この作品、メタルへの愛がホントにぎっしりつまっていることを改めて実感。
ギブソンだのフェンダーだのレスポールだのESPだの、そういう愛しい言葉たちで構成された作品の世界がファンにとっては奇跡であり究極の幸せですよね。
映像でも楽器の一部が模様として使われているのを見ては心躍ったし、
「４４マグナムと対バン」っていうセリフがそのままだったのもとても嬉しかったし、
初演から１２年たって古いものがさらに古くなっても、あくまでメタル好きのこだわりや愛着が大切に守られていることに感動。
いのうえさん、ありがとう＾＾
先日、メタルフェスに行きたくてドイツの高齢者２人が老人ホームを抜け出したというニュースが話題になっていましたが、（記事）
その抜け出したお２人にせめてこの作品を観せてさしあげたい！と思ったのでした(*´艸`*)
■新感線☆RS「メタルマクベス disc1」
演出：いのうえひでのり 作：宮藤官九郎
出演：橋本さとし/濱田めぐみ/松下優也/山口馬木也/猫背椿/粟根まこと/植本純米/橋本じゅん/西岡德馬ほか
あの・・もうホント今さらな話で恐縮なんですけど、
【disc1】橋本さとしさん → マクベス橋本
【disc3】浦井健治さん → マクベス浦井
で、【disc2】の尾上松也さんが マクベス魔II夜 なのめっちゃウケるんですけどｗ
disc2は崇拝する村木よし子師匠がご出演だし、やっぱdisc2もライビュ行くべきですね？
