今年の6年生は人数が足らず、東京の全国大会に参加することができない。そのために、この夏休みは合宿をして強化練習をすることが、前回の冬合宿の時からささやかれていた。あれから半年以上が経ち、愛知県武道館で夏合宿を行った。
今回の合宿の目玉は、何と言っても初日の「愛知県警特錬隊」との合同稽古だろう。しかも、愛知県武道館で剣道を習っている少年剣道会の子どもたちも一緒だ。かつてうちの師匠が指導監督していた、いや、師匠自身が数年前までそこの現役選手だった、愛知県警特錬隊。全日本チャンピオンも輩出している。そんな剣道のプロフェッショナル集団の稽古法を目の当たりにし、学ぶことができる合宿なんて、師匠がそこの監督だったからこそ実現可能なメニューであって、私たち一般の人間が頼み込んで組めるプログラムではない。息をのむ稽古風景。私が中に入ったら、ものの1~2分で脱落するであろうハードな稽古である。当たり前だが、基本的な動きが完璧にこなされていて、子ども達にとってこの上ないお手本になってくれている。はっきり言って、私の出番はない。徹底的に子ども達の基本指導もしていただき、とても有意義な稽古が繰り広げられたことは言うまでも無い。
午後、県武道館所属の子ども達と、試合形式の稽古をする。うちの子ども達もそうだが、県武でも強い子・上手い子・基本的な子などなど、いろんなタイプがいる。そんな中、私の担当は「基礎練習中」の子ども達。当然、礼式や試合のやり方もままならない子どもが大勢いる。一つ一つ動作を止めながら、もう一人のお父さん先生と一緒に指導する。なかなか子どもらしくて、かわいらしい連中ばかり。きっと、子ども達も、それなりに得るものがあったことだろう。
初日でさんざん疲れたはずなのに、しかも、今までに無いくらい長時間の稽古時間だったはずなのに、子どもの体力とは恐ろしいもので、夕食後のイベント時には元気な顔をしているのだから素晴らしい。私もあの頃に帰りたいと思う・・・。役員さん達のご苦労を知ってか知らずか、イベントで騒ぐ子ども達。きっと、隣の集合住宅からは、苦情が来るのではなかろうか?と言うくらい元気。終わってからも、電気を消して「怪談」に明け暮れる一部の子ども達。意外と怖くない!と部屋へ戻っていく女の子達。様々で面白い夜だった。
翌日は、我々だけの稽古で、あの広い剣道場を思う存分使わせていただいての稽古。距離が長い。打ち込みが大変である。合宿ならではの感じである。摺り足ひとつでも長く感じる。いつもの体育館より3mほど長いだけなのに。しかも、時間が長いのも手伝って、いろんな稽古ができる。やっぱり合宿は最高!企画運営してくださっている役員の人たちは大変だが、稽古する側からすれば、楽しい合宿であることは間違いない。午後の団体戦も、会内試合としては久しぶり。団体戦の極意、みんなつかめたであろうか?低学年にしてみれば、団体戦は滅多に経験できないチャンス。高学年になったとき、使ってもらえる選手になれるように、今から頑張って欲しいものですね。
今回の合宿の目玉は、何と言っても初日の「愛知県警特錬隊」との合同稽古だろう。しかも、愛知県武道館で剣道を習っている少年剣道会の子どもたちも一緒だ。かつてうちの師匠が指導監督していた、いや、師匠自身が数年前までそこの現役選手だった、愛知県警特錬隊。全日本チャンピオンも輩出している。そんな剣道のプロフェッショナル集団の稽古法を目の当たりにし、学ぶことができる合宿なんて、師匠がそこの監督だったからこそ実現可能なメニューであって、私たち一般の人間が頼み込んで組めるプログラムではない。息をのむ稽古風景。私が中に入ったら、ものの1~2分で脱落するであろうハードな稽古である。当たり前だが、基本的な動きが完璧にこなされていて、子ども達にとってこの上ないお手本になってくれている。はっきり言って、私の出番はない。徹底的に子ども達の基本指導もしていただき、とても有意義な稽古が繰り広げられたことは言うまでも無い。
午後、県武道館所属の子ども達と、試合形式の稽古をする。うちの子ども達もそうだが、県武でも強い子・上手い子・基本的な子などなど、いろんなタイプがいる。そんな中、私の担当は「基礎練習中」の子ども達。当然、礼式や試合のやり方もままならない子どもが大勢いる。一つ一つ動作を止めながら、もう一人のお父さん先生と一緒に指導する。なかなか子どもらしくて、かわいらしい連中ばかり。きっと、子ども達も、それなりに得るものがあったことだろう。
初日でさんざん疲れたはずなのに、しかも、今までに無いくらい長時間の稽古時間だったはずなのに、子どもの体力とは恐ろしいもので、夕食後のイベント時には元気な顔をしているのだから素晴らしい。私もあの頃に帰りたいと思う・・・。役員さん達のご苦労を知ってか知らずか、イベントで騒ぐ子ども達。きっと、隣の集合住宅からは、苦情が来るのではなかろうか?と言うくらい元気。終わってからも、電気を消して「怪談」に明け暮れる一部の子ども達。意外と怖くない!と部屋へ戻っていく女の子達。様々で面白い夜だった。
翌日は、我々だけの稽古で、あの広い剣道場を思う存分使わせていただいての稽古。距離が長い。打ち込みが大変である。合宿ならではの感じである。摺り足ひとつでも長く感じる。いつもの体育館より3mほど長いだけなのに。しかも、時間が長いのも手伝って、いろんな稽古ができる。やっぱり合宿は最高!企画運営してくださっている役員の人たちは大変だが、稽古する側からすれば、楽しい合宿であることは間違いない。午後の団体戦も、会内試合としては久しぶり。団体戦の極意、みんなつかめたであろうか?低学年にしてみれば、団体戦は滅多に経験できないチャンス。高学年になったとき、使ってもらえる選手になれるように、今から頑張って欲しいものですね。
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