夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

最後の公式戦

2020-02-12 03:15:05 | 剣道
建国記念の日、我らが剣道部の最後の公式戦がありました。参加チーム中、最弱であるという自覚はありますが、3年間頑張ってきた子ども達ですから、少しくらい興奮するような経験をさせてあげたい‼️
会場が港の埠頭の付け根でとても遠いため、私自身が学校に6時半入り。最後くらい正装でと着替えていたら、やたらと早い時間に私を呼ぶ声が。副将のA君とお母さんが。教室に剣道着と袴を忘れたから取りに行きたい‼️と。急いで着替えて西校舎へ。しかし、校舎の開け方が変わり、上手く開かない❗仕方がないから昔の開け方でやっと開けて、集合場所に行くと既に5分が経過している❗スタートからつまずいてしまう。予定の電車に乗れず、5分遅れが最終的に15分遅れに。身体に鞭打って速歩き❗しかし太ももが辛い‼️そうか、朝イチで校舎4階を往復ダッシュしたっけ⁉️この年には辛い‼️会場まで駅から21分を15分に短縮がやっと。何とか間に合った。中は思った以上に大きく広い。座席も多い‼️余裕で座れたのでした。陣取った場所がうちの体育館で稽古をしている他の2チームが偶然隣接していたのです。これが後で問題を引き起こす原因になろうとは⁉️
対戦相手はくじ引き。引いてみたら、シードチームのないブロックに当たりました‼️最後に運が良かった‼️と思ったのも束の間、強いチームが2つも!
後半戦なので、待ち時間が長すぎる。全員で応援に参加しているため、待つことが苦手な発達に問題を抱える子どももいる我が部。落ち着いて座っていられない子どもが、あの硬い椅子に長時間おとなしくしてはいられません。それでもかなり我慢を強いて頑張っていました。時々奇声を発することも。しかし、その周波数に耐えられなくなった隣チームのお年寄りの方が激怒!おとなしく試合を見られない子どもに怒鳴り散らし、指導者の私にもキレまくり。その方は何十年も前のわが校に存在した剣道部のOBでした。そんな時代の方が発達障害などに理解があろうはずもありません。お詫びもそこそこに、試合時間が近づいたので、アリーナに向かいます。叱られた3人は自分が叱られたと思っていません。この件は試合終了後に反省会で取り上げることになります。
緊張感が漂い始めるアリーナで、試合前の言葉かけと体操。普段緊張とは縁遠い彼らも、流石に、と思ったら、全く緊張しておらず、叱られた時のような大声で話しています。固まるよりはましですが。
試合は4回。最初の相手は例によって1番強いチーム。引き分け1つであとは負け。ですが2試合目は引き分け3つに勝ち2つと白星をあげました‼️まさかまさかでした‼️3試合目は初戦と同じ結果に、4試合目は本校を活動の拠点にしているチームに1勝2敗2引き分けで負け越してしまいました。でも、4試合を闘ううちに学習していく我がチーム。技を仕掛けたり追い詰めたりできるようになりました。いずれにしても、良い経験ができたと思います。
会場で写真を撮って、学校に帰ります。着いたのは3時半。1日仕事でしたが、心地よい疲れでした。叱られた件も含め、しっかりと反省会をして、あと2回となった稽古を最後に、4年間の剣道部活動に終止符を打ちます。廃部の式典・剣道部終幕の会は3月24日の修了式後、4時から4時半まで、OBを招待して行います。


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