夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

あと2か月。それより目先のことの方が重要だ。

2007-06-21 20:23:25 | Weblog
 愛知大会の日まで残すところ2か月となり,何か忘れているのではないかと思い直す今日この頃。準備は万端のはずなのに,何かが出来ていないような気がしてならない,そんな経験はありませんか?大会のことはさておき,もうすぐ担任の先生方を一堂にお迎えする在籍学級担任者会が開催予定です。先生方に当教室をアピールするための資料作りもさることながら,連絡ノートが出来ていないという最大のピンチが!今年の自分の仕事量から考えたら,やっている暇があるかどうかを考えるべきだった!でもその割に,ちゃっかり気分転換はしている。Vanilla Moodのコンサートや御園座マツケン公演など公務の合間を縫って一人こっそり楽しみにいっているのですから,準備が出来ていないなどと騒いでも,だれも同情してくれません。自業自得か。よく考えてみるとちょうどあと1か月で夏休み突入。職場の教務が通知表なるものを準備しているのを見て,成績の時期が近づいていることも今頃になって気がついた次第。身近なことから片付けていく癖を付けないと,終盤に来てとんでもないことになりそうな予感が。
 さて,子どもたちは?目先のことを頑張っているのだろうか?彼らにとって未来のことなど考える余地もなく,今自分に降りかかっていることがメインのようです。専らの話題は「プール」かな?でも,意外なことに「嬉しい!」という子はあまりおらず,「雨で中止になって良かった」「入りたくない」という消極的な言葉が聞かれるのは気のせいだろうか?その背景には「泳げない」「寒い」「疲れる」という彼らの気持ち・本音が見え隠れ。プール大好きな私としては,この季節にプールに入れないことの方が悔しいのに。とはいうものの,3年生の時までは私もプールが嫌いだった。泳げなかったのだ。というよりある事件をきっかけに水が嫌いになっていた。親はこれを直すのに苦労したらしい。今となってはそのときの気持ちなど推し量るすべもないが,当時の自分にとっては水の中に入るということは生きるか死ぬかの大問題であったことは覚えている。
 子どもには子どもの都合というものがある。親は,大人は,かつて自分もそうであったことを忘れて子どもたちの出来ないこと,やらないことを「努力不足」と言って怒りがち。「そんなことをしていると,大きくなったときに自分が困るんだよ!」「大人になったとき後悔するよ!」「今のうちに我慢することも覚えよう」なんて,子どもたちには具体性に欠ける言葉である。そんなことを言われて大人になって苦労する自分を想像できる子どもなんかいるわけがない!子どもにとって「今の一瞬」が一番大切なのだから。子どもたちに将来を教え諭すのであれば,今やっていることを否定するのではなく,今の取り組みに「これをプラス」するとどんな風になっていいよ!とか,もっと身近なことでプラス思考に考えるように導くのが上手い方法。うちのカミさんにもよく言って聞かせるのですが,「何故出来ないの!」って言っても出来ないものは出来ないんだから,もっと違う言い方すれば?『すごいね,ここまで自分で出来たんだ!あとこれが出来たらもっとすごいんじゃないの!』と目の前のニンジンを少しだけ手が届きそうな範囲で先送りすれば,子どもは自分のやったことに自信が持てるし,次を,もう少し先を見てみようとするでしょう?大人だって「分かっちゃいるけどなかなか出来ない」訳だから,子どもにそれをさせようなんて無茶な話であることを,大人は忘れてしまっている。目に見える範囲で子どもを褒める!大切なことを忘れないようにしたいものです。…っていかん,土日は予定がつまっているから今日明日中にやらなければならない仕事があった!今日はここまで。目先のことを片付けます。徹夜かな・・・。
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