夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

リズム感

2007-06-19 19:23:50 | 教室経営
吃音のお子さんにとって,難しいのがリズムに乗ること。とは一概に言えないんだなぁ,と今日の取り組みで感じた次第です。確かに今まで出会ってきた吃音のお子さんにはリズムに乗ることが難しいお子さんが多かった。でも今日のA君は違いましたよ!上手い!どこで身につけたの?そのリズム感!!って感じで,普段の言葉のリズムの乱れが嘘のように滑らかにリズムに乗ることが出来る。「好きこそものの上手なれ」と言いますが,きっとA君は音楽や歌が大好きなんでしょうね!テレビゲームだったから良かったのかな?男の子ってそういうところありますよね。私は昔から音楽が大好きで,リズム感などには自信があった方ですが,その割に運動神経は鈍く,必ずしも運動とリズム感は一体ではないことはよく承知しておりました。そうやって考えれば,吃音とリズム感が必ずしも一体であるとは限らないことも想像がつきます。リズムの乱れる障害だとはいうけれど,吃音のリズムの乱れと音楽的なリズムの得手不得手は全く別のものなんですね。でも,リズム感の善し悪しは生活の流れに多少の影響があることもまた事実。リズムのある動きは見ていて美しいですし,何をするにも乗りやすい。苦手な教科書を音読するにも,リズムがあれば読みやすいのでしょう。国語の時間にラップ音楽を流しながら音読させるのって面白いんじゃないかな?先生方もリズムに乗って踊りながら授業すると子どもたちにウケるかも?「1ぺーじィめを○○くン,よンでくダさぁい!!(半角カタカナを短くラップ調に読みましょう)」さぁ,Let'sダンシング!そういえば先日うちのNo.2がお昼の社内放送でワルツがかかっていたときに,一人で社交ダンスのまねごとをしながら「ぶんちゃっちゃ~ぶんちゃっちゃ~」なんて踊ってましたっけ。仕事がいっぱいでついに頭に来たかと思いましたが,リズム感はばっちりでした。流石芸術家肌!!
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