夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

うさぎちゃん

2014-12-15 11:34:32 | 教育・躾全般
 担当している飼育委員会の子ども達が大騒ぎをしている。相方の担当の先生がウサギをかごに入れて運んでくる。「死んじゃったの?」と覗き込むが、身体をなでさすってやると生きていると分かる。しかし、虫の息…。時々痙攣もしている。子ども達によると、別に落としたりひどい扱いをしたわけではない。禽舎の掃除にいったら倒れて硬直していたというのだ。本校のウサギは近親交配ばかりなので、確かに障害のあるウサギが多い。そのせいか、謎の死を遂げることがよくある。ウサギにしてみれば劣悪な環境かも知れない。子ども達も、先生達も、更には毎日えさをやりに来てくださるご近所の方も、とても可愛がって、大切に扱っている。武道系の男子ばかりのチームも、なかなか慣れない手つきではあるが、一生懸命に掃除にやってくる。たくさんの優しい人たちに見守られてウサギは幸せいっぱい、だと思っているのは人間のおごり高ぶりだろうか?恐らく、あのまま禽舎に入れておいたら私が帰る頃には死んでいただろう。職員室の暖かいところで、せめて最期を迎えられたら、そう考えて暖かいところに連れてきたが、恐らく誰もいなくなったあと、日付が変わる頃の冷え込みで死んでいるに違いない。生き物を学校で飼うということは、楽しみ以上に、悲しいことの方が多いかも知れない。寒くなってくると増えるウサギの突然死。一生懸命寒さ対策のビニールを貼り付けても、地面からの冷え込みには敵わない。月曜日の朝、悲しい遺体とご対面することになるのは残念だ。
 ※ あのあともう一人の飼育の先生から電話があり、土曜の朝でも生きていた。何とかしてあげたくて、いつもの獣医さんのところへお願いに上がって、即入院。内臓が破裂だとか…。そして連休を何とか過ごしたうさぎちゃんは、今朝方、帰らぬ人、ならぬ、帰らぬうさぎとなった…。冥福を祈りながら、夕方遺体を引き取りに行こう…。
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