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ma_kunの徒然日記

日々の出来事を綴っていきます。

外来種・ホソオチョウ

2015年08月13日 | 昆虫

 

本来日本には生息していなかった外来種の蝶。
ネットで検索してもホソオチョウは朝鮮の蝶であり、
人為的に持ち込またと記載されています。




ホソオチョウ(♂)



あまり動きが良くありません。
飛んでもすぐに止まりますから
撮影には好都合でした。




ホソオチョウ(♀)

ホソオチョウの発生地はジャコウアゲハの発生場所でもあり、
ジャコウアゲハもホソオチョウも幼虫はウマノスズクサを食草としています。




今年はホソオチョウよりジャコウアゲハの方が
多く飛んでいますが止まってくれないので
撮れたのはこれ一枚だけです。

 


チョウが二頭!

2015年06月24日 | 昆虫



普段は蝶を一匹、二匹、と数えています。
これは間違いでないようですが
動物学上は、蝶は「頭」で数えるのですね。
牛や馬のように一頭、二頭と。


淀川の土手でジャコウアゲハの雌に出会いましたが
飛翔する姿を撮るのは難しいです。
何枚か撮った一枚です。




止まったと思ったら前に草が邪魔して思うように撮れませんしね。




早くもジャコウアゲハがと思いましたが
ジャコウアゲハの幼虫の食草であるウマノスズクサが開花していました。





アゲハチョウが家の前に飛んできたと追いかけましたが
飛翔する姿は此だけです。




柚子の若葉に止まった所を撮れましたが




柚子の葉に卵を産み付けていたんです。
此だけでなく他にも一杯・・・

産卵後 間もないものは黄白色で、その後 黄色味が増し、
孵化が近づくと幼虫の姿が透けて見えるため黒っぽくなるそうです。

今年は柚子の花も咲かないし実も成りません。
対処法が悪いのですね。


ウマノスズクサが食性

2014年09月05日 | 昆虫

 

ジャコウアゲハ類が食べるウマノスズクサ類は、
毒性のあるアリストロキア酸を含み、
ジャコウアゲハは幼虫時代にその葉を食べることによって、
体内に毒を蓄積する。
この毒は一生を通して体内に残るため、
ジャコウアゲハを食べた捕食者は中毒をおこし、
遂には捕食したものを殆ど吐き出してしまう。
一度ジャコウアゲハを捕食して中毒を経験した捕食者は、
ジャコウアゲハを捕食しなくなる。
(Wikipedia)



ジャコウアゲハ  雄




ジャコウアゲハ  雌




アゲハの幼虫




ウマノスズクサ (ウマノスズクサ科)

淀川の土手に生えているウマノスズクサ




セイタカアワダチソウに止まっている
ホソオチョウの雌と雄

前翅長は3cm前後で、アゲハよりかなり小振りです。

従来から日本にいるジャコウアゲハだけでなく、
朝鮮半島から人為的に持ち込まれたとの説がいまのところ有力の
ホソオチョウウマノスズクサを食性としています。

淀川の此処では数から断然ホソオチョウが多く
共生できると良いのですが。




蝶の飛翔姿を狙ったのですが
難しい~



夏も終わり!

2014年08月22日 | 昆虫



昨日の朝、ガラス戸を開けると網戸に蝉が止まっていました。



部屋の内側から



外へ出て近寄っても逃げようとしない・・・


残暑は続いていますが・・・。
ソロソロ・・・夏も終わりを
告げるのでしょうか・・・!?
うるさいほど泣いていた蝉の鳴き声も聞かれなくなりました。


オケラだ~って

2014年07月31日 | 昆虫




 僕らはみんな生きている~
この「手のひらを太陽に」で2番目に出てくる

ミミズだ~って、オケラだ~って、アメンボだ~って

という歌のオケラです。

淀川の河川敷で見付けました。




全身が褐色で、金色の短い毛がビロードのように密生しています。
前脚は腿節と脛節が太く頑丈に発達し、さらに脛節に数本の突起があって、
モグラの前足のような形をしています。
この前脚で土を掻き分けて土中を進みます。



オケラとは所持金が全く無い状態をいいますね。
昆虫のオケラを正面から見た際、
前足が万歳(=お手上げ)をしているように見えることから、
所持金を無くし、お手上げ状態になっている人に例えて、
そう呼ぶようになったものだそうです。

ma_kunもオケラです。