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世界の街角

旅先の街角や博物館、美術館での印象や感じたことを紹介します。

関空沈没どころか日本沈没か!

2018-09-06 07:39:25 | 日記

今朝、TVのスイッチを入れると3時8分に北海道で震度6強の地震とか。被害に遭われた方には、お見舞いを申し上げます。何でも震度6強ではなく、震度7では・・・との言質もとびだしている。

今年は何だ!。豪雨・猛暑・台風に地震、最近は異常気象が常態化してしまった。台風21号の通過で関空は沈没し、再開の目途がたたない端から北海道の地震である。

何も日本モンローを唱えるつもりはない。ODA等々の海外支援も必要であろうが、ここは自然災害の予知能力を高めることや、防災に関して国家予算を増強すべきであろう。はっきり云えば海外支援は差し置いても、天変地異に関する投資に集中すべきであろう。

台風21号に関しては、タイでも報道されタイ字紙でも1面で報道している。

タイ人は日本大好きで、その日本旅行と云えば、北海道が大人気であるが、これで熱が冷めてしまうことが心配だ。政府が掲げるインバウンド3000万人は、遠い先の話しになってしまった感がある。

これらの天変地異は自然の出来事であるが、最近は人災の面が強いように思われる。地球温暖化による自然災害の猛威化がそれであろう。日本人のみならず人類は怖(恐)れを忘れた。古代人のみならず中世、あるいは200年前までは、自然に対し怖れをもち、大木や大岩に霊が宿るとした。常にそれらに対し畏怖を感じ、祈りや禊を行なった。それらを現代人は忘れ、恐れ多くも原子力なるものを生み出した。小泉元首相が主張するように原子力発電は廃止し、海外援助に回す金を再生可能エネルギーに回すべきである。

 

<了>