網創漠蓄

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ヒナギクにネーミングセンスがないのは何故?

2009-07-30 21:11:13 | ハヤテのごとく!
いろいろ愉快な名前をつけるヒナギク。



そんな彼女のネーミングセンスは何故、壊滅的なのか。

人間は通常名前をつけるときには、1から単語を作ることは殆どなく、
頭の中にある「知っている名詞」からつけることが多い。
花の名前、有名人名、品名・・・など、どこかで聞き覚えのある名前を。

対比として多少はセンスのある名前をつけている人の例を見ると、



この「シラヌイ」はナギがハマっていたゲームに由来する名前である。
「マジカルデストロイ」の登場人物もそうだが、ナギの方は
やったゲームや呼んだ漫画等、つける名前の仕入先もたくさん持っている。

一方ヒナギクは、どうやら漫画も殆ど読まずゲームもせず、
・・・本を読む描写も殆どない。娯楽作品はおろか文学やルポすらも
殆ど読んでいないと思われる。たまにテレビや映画を見るくらいで。

そしてその生い立ちからして、児童文学や絵本にもあまり触れていないと思われる。



つまり、ナギや美希達とは比べようもないくらいに
つける名前の仕入れ元が少ないのだ。
それでも感覚に頼って「造って」しまうために、「愉快な」名前が出てくるのだ。

つまり・・・まずは生徒会などの激務が減らないと、改善は難しいかもしれないが、
小説を読む所からはじめよう。歴史の教科書に名前の出る本からでいいから。