まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

光母子殺害、少年法は「青少年法」に改正しろ!

2009-10-07 | 発言
10年前山口県光市で強姦するために母子を殺害した当時18歳の少年が、昨日実名本出版の差し止め請求をした。少年法のプライバシーの侵害にあたるというのである。この少年法はどう考えてもおかしい。それでは殺された母子のプライバシーはどうなるのか。人を我欲だけで残忍に殺しておいて、自分のプライバシーを守ってくれとは、どう考えてもおかしい。こういう少年法は改正しなければならない。通例、青少年というのに、法律だけが18歳でも少年でひとくくりである。まずこれがおかしい。11歳までの小学生は少年法、中学生12歳から18歳は青年法に区分すべきである。小学生では更生の余地もあろうが、中学生以上となると残忍な犯行の場合、もう更生の余地はほとんどない。よってプライバシーもへったくれもない、堂々と社会で実名で裁断すべきである。また、大人であっても死刑反対の世界風潮の中で、日本においても無期懲役の判決が多いが、これもクビを傾げざるを得ない。日本の無期懲役は無期といっても15年前後で出所できる。死刑と無期懲役の間があまりにもかけ離れているのである。人ひとり殺すと無期、二人以上だと死刑の可能性がでてくるが、人を殺した人間が生きておられる法律というのはどうもおかしい。老老介護で行き詰まった末、連れ添いを殺したという場合は、執行猶予つきでいいと思うが、我欲だけの残忍な殺人者を守る法律というのはどうもいただけない。まずもって死刑判決がどうしてもダメなら、無期懲役という曖昧な判決はやめて、懲役999年と、はっきり懲役年数を明示できる法律に変えるべきである。それにしても残虐な殺人者に一生ただ飯を食わすというのは、どうも腑に落ちないし、私は死刑判決は維持すべきだと思うし、少年法も青年法を新設し、青年法は厳しいものにすべきであると思っている。人を殺すということは、自分が殺されてもいいという覚悟を要する大変な行為なのだから。