もの造りが仕事だったら 2016-03-17 06:34:24 | 昔話 昨日ブログを見ていたら 『沙羅双樹の花の色』のsoyoさんの 素敵なお店の紹介記事をみました。 私も若い時から物作りが好きですが 好きな事で仕事が出来たなら最高ですね。 若い時から商売ばかりの仕事(電器屋)でしたが 修理や造りかえるなどは父の血を受け継いだようでした。 悲しいかな女に生まれたばかりに嫁に行き 電器屋は辞めましたが 生来、もの造りで生計を立てれればと思っていました。 その後、主人と始めたのが呉服屋でした。 田舎の町で店を出し、 電器屋当時の顧客を回って呉服屋に繋げて行ったのです。 ペンチや半田コテを持つ手を馴れない針仕事に変えて 母や書物などで仕立ての勉強もしたものでした。 今は、趣味で拙い陶芸をしていますが 主人がお客になって(笑)、 私の造った器と料理を喜んでくれる事が 幸せです。 昔から『器』は好きでしたが 自分が作るものではないと思っていました ところが震災で買い集めた器類が流され 悲嘆にくれていた時、 「自分で作ればいいんだ!」と思い立ち 中々、上手くは行きませんが少しづつ造って来ました。 唯一のお客は主人です。 これからも出来る限り続けられれば幸せですよ