せっちゃんの毎日

せっちゃんの日々の記録

渡辺 淳一氏死去

2014-05-05 19:31:24 | 日常
今日の夕方の事

同郷の作家の『渡辺 淳一氏 死去』のニュースが入った。

正直 ショック!でした

最近のTVで見る姿は高齢の所為もあるのでしょうが浮腫みが出ていて

(体調が悪いのでは…)と思っていました。

同郷のよしみもあり、若い頃から氏の作品は愛読していましたが、

『恋愛』ものより『医学もの』の方が私的には好きでした。


私が2歳位の時 

氏は、北海道の医科大学の整形外科のインターンに居たようで(?)

私も股関節脱臼で整形外科に掛かっていましたから

(逢っていたのかなぁ~?)等と子供心に憧れていました。

一番最初に出会った作品が、確か『小説 心臓移植』だったように記憶しています。

この心臓移植は、確か本当にあったように記憶していますが
(子供でしたので記憶が曖昧です…)

そして、娘時代に読んだ『阿寒に果つ』を読んだ時には

『死』に対しての憧れを持ったものでした。

最初の頃の作品は、ほとんど読みましたが、

晩年の作品(恋愛物)は、私も年を取った所為でしょうか

描写が露骨で美しく無かったように思われあまり読んでいません。


晩年には『臓器移植』等に色々と貢献なさったり高齢者問題にも

沢山のエッセイも書かれています

氏が亡くなられて、これから じっくりと読み直してみようと思います

心よりご冥福をお祈りいたします。