せっちゃんの毎日

せっちゃんの日々の記録

『五月病』で、思うこと

2014-04-26 23:17:13 | 思う事
春の日差しの暖かい中で

どうも、体調がよくない 

『五月病』かなぁ~



何気に皆さんのブログを見ていて

『高齢者の介護』のブログがとても多い

私は、長男の嫁では有りませんし田舎(北海道)を離れ内地に来ましたので

両親や義両親の介護は殆どせずに終わってしまいました。
(実母は長患いでその看病はしましたが…)

それでも、栃木にいた時うちの長女の結婚式に出る為に

3ヶ月ほど義父が滞在する事になりました。

北海道からは一人では来れないと次女が迎えに行きました

何年も会っていな義父はすっかり弱って杖をついていました。

その時は、分からなかったのですが『認知症』の症状がありました。

お風呂に入れるのにも

体を洗って泡も流さずそのまま湯船に入ったり

シャワーなどの使い方も分からず水で洗ったりで

気にしていないと大変な事になりそうでした

主人の兄嫁にも云われていましたが

『オムツをして上げて…』と言われ

パンツ型のを買って『オムツだよ』とは云わず

『漏れたら取り替えて…』と渡しました。

中々トイレに行っても間に合わずに漏らして居た様で

何度も取り替えていました。

義父は、若い時はとても起用な人で、犬小屋や物置なども直ぐに建ててくれました

勿論、その時はそんな事は出来ません

洋服を一人で着るのも難しいようでした(80歳を過ぎていましたか?)

主人に云っても『年を取って鈍くなっただけだ』と認めません

その頃は、私も働いていましたし、

義父を置いて出て行かなければなりません

犬のマサ子に云って『お爺ちゃんから離れたらダメだよ』と

言い聞かせて出掛けていました。

義父もマサ子(犬)を連れて散歩に出るとしっかり歩きます

最初は20分位で帰ってきますし、

しっかりしているように見えましたが

ある日 私が風邪で寝込んで居る時に

マサ子と散歩に出て、30分経っても1時間経っても

帰って来ません

私は、熱が有ってボ~ットしていましたが

直ぐに主人やら長女に連絡して捜して貰いました。

近くには、警察署もあり、電話で捜して貰う依頼をしました

冬の事でしたので、段々と寒くなり気が気ではありません。

「暗くなる前に捜さないと…」と気持ちばかりが焦ります。

(田舎じゃ無いから誰かが見つけて保護してくれれば名札と電話番号も持っている)

そんな事を考えながら、心を落ち着かせようと思っていました。


暫くして…警察署から電話で『お爺さん、見つかりました。』と

連絡が入りました。

長女が迎えに行ってくれて、直ぐに帰って来ましたが

義父が自分で『家は警察署の近くだった…』と思い出して

警察署に尋ねて云ったそうです。

娘が迎えに行った時には、

警察署の前に女子職員がマサ子(犬)を可愛がりながら

家族が来るのを待っていたようです。


娘の結婚式も終わって、

長女が引越しの荷物を整理していると

寂しくなったのか嫌がらせをするようになりました

居間でテレビを見ていると

皆が見ているドラマを勝手に変えてしまいます

娘が『見てるのに…』と云いますと

自分の見たいチャンネルを変えません

娘が義父の部屋のテレビを見に行くとそこでも変えます

義父は『皆で俺の好きなのを見よう…』と云うのです

私も云って聞かせたのですが…ダメでした。

他にも色々、思うようにならないと反抗するような態度を取ります

今ですとその時の義父の気持ちも分からなくも無いですが

その時は、正直な処(早く帰って欲しい…)と思ったものです


その帰るまでの事は長くなりますので、またの機会に書きます。

続きます