せっちゃんの毎日

せっちゃんの日々の記録

七五三

2008-10-12 20:20:50 | 孫たちとの日々
先日の運動会も終って、息つく間もなく『七・五・三』の準備です。

30年前に娘marukoさんが着た晴れ着を私の孫たちが着る事になりました。

仕事から帰って来て夕飯を済ませてからせっせせっせと揚げをしたり汚れているところの染み抜きをしたりして何とか当日までに間に会いました。

ココの着ている着物は、私の母がしぼりの羽織で仕立ててくれた物です。
何せ、まだ二歳児ですので肩揚げも身丈揚げもダブルで揚げなければなりません・・・
            
暑がりのココは最初、着てくれないかと思いましたがお姉ちゃんのユイが着ているのを見て『ココも可愛くしたい・・・』と上機嫌でした。

         

ユイの着物は娘が7歳の時に着せた着物です。
その後、結婚式の花束贈呈などに引っ張り出されて何度着た事でしょう・・・
まさか、孫のユイまで着るとは思いませんでしたよ・・・

         

二人ともお澄ましな顔をしていますが、朝から写真屋さんで着付けをしてもらい何枚もの写真を撮ってもらい些かお疲れなはずです・・・
お宮参りには時間が遅くなったので後日することになったようですが取りあえずはお参りだけでもと来て見ました・・・
観光客の方々が皆さん『可愛い!!』を連発して下さって、写真を撮ってくれたようです。

ユイたちの父方の両親も始終、目を細めて孫たちの成長にとても嬉しそうでした。

最初はお天気も心配でしたが午後からはすっかり晴れてmarukoさんも着物姿で少しは母親の貫禄が付いたようでした・・・笑

昔・・・私の母が体調が悪いのに孫の為の着物を仕立ててくれた事を思い出し、私もその着物を私の孫たちに着せられる事がどんなにありがたいことでしょう。
そうして、日本の伝統の行事を伝えて行く事が子から孫たちに母や祖母の思い出を心に刻む事なのだと言う事ですね・・・本当に感謝の気持ちでいっぱいです。