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うなぎのぼりの日経株式

2013-11-14 20:29:59 | 経済
経済、経済、今日は経済だ。11月の中旬日本株式は連日の大幅値上げに沸いています。本日午後からは
甘利経済再生相のGDP年率1.9%の増という発表もあり、株価は一時400以上の値上がりを記録しました。
これ来たよ。やはり年末商戦に向けての助走のスピードを落とさないように市場に好印象を
与えましたね。国内投資家からは宜しくてよと好感触を頂いた。
今後の動向としては14000から始まった年末の株高に7%の付加価値を付けて売ると見込んだ場合
14980で海外投資家は売りに出ると簡単に算術出来てしまいますが、そうは単純に海外ヘッジファンドに
金融資産を流出してしまっては仕方が無い事です。ここは海外投資家から当分は売る気が無いと判断させる
口実が必要になってくる。トレードの形を幾分長期的な展望で日本株式を評価して欲しいものである。

せめて低ペースでもいいから一月の中旬まである程度の値段で維持してくれる方が国民にとっては
有り難いのですが、2月には消費税増税を見込んだ日本経済の近い将来的な評価は割れるに決まっているだけに
経済的な体力を残しておかなくてはいけないのだ。これが出来なくては幾ら年末正月に向けて三段跳びを成功させても
日本経済のデフレの出口になるかどうかは疑問である。もしも日本がアベノミクスの目標である17000にまで期日を
間に合わせる事が出来ずとも遅れて達成したとしてもデフレからの脱却の可能性は8割である。
最後の最後は自力で無理やり扉をこじ開けなくてはいけないのかもしれない。

きっとその扉を開ける原動力は今回の株高を作った日本企業の実質的な決算が良かった事である。
多くの人が消費傾向を色濃く出して購買力に火を付けた事が勝因ではないだろうか?

黒田総裁の胸を撫で下ろす所が目に浮かびそうなウナギ昇りですが、シビアな投資家は案の定7%の上昇で
日本株を売りに出た為にプラス400から300へと若干ペースを落としました。
この株式の伸び方は今年の5月にも同じような曲線を作り出した。約7%の上昇利益を得た段階で売るかどうか判断する。
その繰り返しで定期的にYesかNoを選択していく。2013/5月の株式は4.5連荘で株価を13700から15620まで押し上げた後
ズドーーンと大暴落を記録した。今と同じような決算前の時期だ。 今回の黒田総裁と安倍内閣は何連荘をして株式をどこまで
伸ばせるだろうか、そしてどのようにしてその後の暴落を防ぐ手立てを用意できるだろうか?

決算時期と年末から正月への好機を前に夏場のような一踏ん張りが必要な時となるか、もしくは一足早い正月の前祝いとなるかは
海外投資家の動向と日本経済力の評価次第である。もしも怖く感じれば、早々にも勝ち逃げをするのが良いかもしれない。
今になって5月の株式を見て分析するのも面白いです。とはいえ私の勝手な経済論です。






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