『日本財団』に『日本会議』そして天下の『日本テレビ』
日本を代表する『日本』といえばこの三つが有名どころだ。
保守派で右派の涎が止まらなくなる大好物だ。『日本会議』など特に注目を浴びる
組織もあれば昔から知名度の高い『日本テレビ』などこれを3大日本と名付けてしまう。
最近だと熊本地震2016年で被災した地域及び熊本城の修復再建の為に30億円もの寄付を
発表した『日本財団』は笹川良一の特殊法人『日本船舶振興会』の後を継ぐ形で日本最大の
規模を誇る財団として2011年に『公益法人日本財団』となった組織である。
競艇による収益金を使い主に船舶に関する社会事業を数多く熟してきた日本財団は海の
安全に重点を置いていた形から日本全土に渡る貢献を可能とした公益法人となった。
この公益法人となった2011年という時期からもやはり3.11震災による被害が心情に与える
影響があったのだろう。
しかしその反面2015年には海上の安全を守る活動を続けてきたボランティア民間防衛組織と
の『海守』の事務局を廃止した。
海以外の分野でも活動が盛んになることは聞こえが良いが、どうしても財団の本来の意義で
あった海の安全や船舶事業に関する分野が弱体化しているようにも思える。
現在の尖閣諸島沖での領土問題や小笠原諸島まで足を延ばす中国船の密漁を始め
海外船籍が日本領海内で操業する事を事実上認めてしまっている実情もあり
海上での他国との軋轢が民間力では対処できないまでに深刻化していると解すべきだ。
この状況で民間船員を自衛隊に徴用するなどの話が持ち上がってしまうのは明らかに
日本領海が荒らされていて自国の経済活動域としての存在意義を証明できない
からであって、本来の海の安全を守るはずのフォーメーションが崩れて海守どころか
海上自衛隊や海保も大義を全うできずにいる杜撰なな状況に陥っている。
改めて海守の大切さを実感するとともに再び問題点を民間にフィードされてしまう。
何処と無く海の安全を守る事が目的では無く防衛相の活躍によって海の安全が
保たれているように見せかけた予算を作っているように感じる。
今一度防衛予算では無い海の安全について考えるべきだ。逆に海守が居なくなって
海上の安全が乱れた方が防衛相は予算が増えるなんて本末転倒な結論に達してしまう
前にこうした不本意な政治的な行為を遮断するべきだ。
国家強靭化計画なんて碌でもない話だ。やってる事は国家の弱体化だ。
日本を代表する『日本』といえばこの三つが有名どころだ。
保守派で右派の涎が止まらなくなる大好物だ。『日本会議』など特に注目を浴びる
組織もあれば昔から知名度の高い『日本テレビ』などこれを3大日本と名付けてしまう。
最近だと熊本地震2016年で被災した地域及び熊本城の修復再建の為に30億円もの寄付を
発表した『日本財団』は笹川良一の特殊法人『日本船舶振興会』の後を継ぐ形で日本最大の
規模を誇る財団として2011年に『公益法人日本財団』となった組織である。
競艇による収益金を使い主に船舶に関する社会事業を数多く熟してきた日本財団は海の
安全に重点を置いていた形から日本全土に渡る貢献を可能とした公益法人となった。
この公益法人となった2011年という時期からもやはり3.11震災による被害が心情に与える
影響があったのだろう。
しかしその反面2015年には海上の安全を守る活動を続けてきたボランティア民間防衛組織と
の『海守』の事務局を廃止した。
海以外の分野でも活動が盛んになることは聞こえが良いが、どうしても財団の本来の意義で
あった海の安全や船舶事業に関する分野が弱体化しているようにも思える。
現在の尖閣諸島沖での領土問題や小笠原諸島まで足を延ばす中国船の密漁を始め
海外船籍が日本領海内で操業する事を事実上認めてしまっている実情もあり
海上での他国との軋轢が民間力では対処できないまでに深刻化していると解すべきだ。
この状況で民間船員を自衛隊に徴用するなどの話が持ち上がってしまうのは明らかに
日本領海が荒らされていて自国の経済活動域としての存在意義を証明できない
からであって、本来の海の安全を守るはずのフォーメーションが崩れて海守どころか
海上自衛隊や海保も大義を全うできずにいる杜撰なな状況に陥っている。
改めて海守の大切さを実感するとともに再び問題点を民間にフィードされてしまう。
何処と無く海の安全を守る事が目的では無く防衛相の活躍によって海の安全が
保たれているように見せかけた予算を作っているように感じる。
今一度防衛予算では無い海の安全について考えるべきだ。逆に海守が居なくなって
海上の安全が乱れた方が防衛相は予算が増えるなんて本末転倒な結論に達してしまう
前にこうした不本意な政治的な行為を遮断するべきだ。
国家強靭化計画なんて碌でもない話だ。やってる事は国家の弱体化だ。