米国と日本は中国を挟んで敵味方

これまで総理大臣の靖国神社参拝についての是非は近隣アジア諸国との関係に影響する
という理由が主だった政治的な口実になっていたのですが、最近はこれに米国からの批判も
含まれて更に複雑な問題となっている。 日本の右傾化の流れを汲んで誕生した安倍政権ですが
わずか一年程の期間で大きく日本を取り巻く環境が変わった気がするのは俺だけか？

米国は尖閣諸島での対中国については軍事的な後ろ盾の役割をしているが、防空識別圏については
平気で中国側に譲歩するというスタンスで接している「日本海」の表記については日本側の意見を尊重して
韓国側の「東海」については認めていない形だ。しかし竹島領土問題となると一方的に韓国側有利の独島支持の
立場だ。日米同盟に基ずく米国の国際関係は日中間では日本８対２中国、日韓間では韓国８対２日本。

何となくバランスを取る様に尖閣諸島の国有化と防衛識別圏の問題で日中関係は８対２の帳尻合わせのような気がする。
韓国側の独島領有権に対して日本側には日本海という表記を許す事で８対２でバランスを保つ構図関係が米国主導の
国際関係では成り立つようです。

これには韓国や中国が巧みに国際関係を熟知した攻防の結果なのだろうか？
例え竹島が独島となっても韓国側に８割の国益が有った場合残りの２割は日本側にどのような形で譲歩するかを
最初から頭に入っていたかのように「日本海」の「東海」表記問題が米国を通じた日本側に対するメリットとして
採用されたのなら日本側はこの交渉は負けたのだと考えた方が良いかもしれない。韓国側とのスワッピング協定中止を
考慮にいれても此の竹島問題は日本側に分が悪いものかもしれない。

そして靖国参拝問題です。この問題は竹島や尖閣問題のように日本の戦後問題で米国に８対２構想を採用された場合
日本側はこれを正式な政治的な行動と裏付けができなければ、悪しき事としてアジア諸国にたいして８割の譲歩を
許さなくてはいけない。もしも政治的正しい行動だと判断されたとしても２割は関係諸国に譲歩しなくてはいけない。
少なくとも米国の批判を浴びる形は議論のテーブルに乗ってしまっているという事です。この安倍総理の靖国参拝が
どのように取り扱われるかは未だ明確になっていないのが怖いところです。

「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」があって超党派で構成されている議員連盟があるのだが、
そこには右派政治家で名を轟かす、石原慎太郎や田母神俊雄の名前は無い。西村慎吾は以ての外である。過去に在籍して
いた議員としても載っていないのは何故か？　以前は所属する議員として名前が載っていたはずなのだが、削除される
に至った経緯さえも見えてこない。ましてや「ナチスに学んだら」発言の麻生太郎の名も無い、ヒットラーのお墓と同じと
批判される事を避けたようにも受け取れる。

これだけ保守系の議員のとっては重要な問題の総理の靖国参拝ではあるが、中身を調べてみるとキナ臭い部分も出てきた
朝日テレビの靖国神社の所在地を報道しようとしたところ、プライバシーの侵害に当たるとする事例を見ても安倍総理が
CIA関連の人物である前に靖国神社自体が何らかの形でCIAに管理されている事が推測される、そして右派色の強い議員は尽く
この議員連盟に入れないのである。あの中曽根元総理についても簡易式の参拝しか許されていなかった。

全体的なニュアンスとして第２次世界大戦の正当化や当時の軍国主義をリバイバルする感の強い政治家は拒否され、事実上
A級戦犯の罪状を認めている議員しか所属出来ないものと思われる。
そして更に深読みをすれば、CIAに押されてか参拝はしたもののこれはアジア諸国との関係に亀裂をいれて特に中国側との
国交の冷え込みを生み、日本は米国の属国の立場からの脱却を防ぐ為で中国には仕方なしに経済関係を日本の代わりに
靖国参拝を非難している米国と距離を近づける結果になってしまった。ここなんだよな。多くの人が読み込めてない部分は
米国は日本の後ろ盾をする立場にいながら中国とも親交を深めたいという二股外交でありしかも、中国の経済的相手国の選択肢の
問題になれば米国にとって日本は敵味方なのだ。

だからいつも良く解らなくなる。

日銀版量的金融緩和政策の在り方の模索

2014年今年に入って新体制のFRBの議長ジャネット・イェーレンさんの手腕なのですが
前議長のパーナンキ議長に比べて大分投資家に対して厳しい金融政策が続きます。
そもそもFRBの金融政策は世界中に投資家を中心にお金をばら撒いて後々利息をつけて
取り返してくるものなので、何時かは日本にも量的政策の縮小による影響がでるものだと思われるが
その手始めに今年１月の米国ヘッジファンドの為替コントロールの調査によりこれまで通りに
投資家は法定スピード以上(有っても無いようなものだけど)の勢いで取引が出来なくなった可能性も
ある。これまでの円安の影響で株高を呼び込むスタイルは

それでは１月２９日(水)の日本株の株高は何だったのか？要因を探れば、単なるディトレーダーによる
2014年一月のお馴染みのパターンの水曜日は日銀会合による金融政策があるからそれに対する期待買い
だったようなのだ、うーーん。こんなんで良いのかな？なんて印象を持ってしまいそうですが、結果は
特に日銀の政策も現れなかったようなので期待外れになってしまっただけのことです。
これがアベノミクスの現実的な残念感です。

そもそも夏場までに行った日銀の量的緩和政策から海外投資家は多額の利益を流出させた実力の持ち主
その影響が今も続いているとなると国内投資家の追随型のトレードでの利益獲得で対抗しないといけないはずだが
ここは更に国内組が日本経済にヘッジファンドよりタイトな取引で早目に見切りをつけることも検討しても
良いのではないかと思う。しかし日銀黒田総裁の行動力の高さに期待して大丈夫だと感じる部分もあるのだが
そこは水曜日だけ株価が値上がりするという現象の裏に日銀黒田以外には興味は無い投資家の本音が見える。

日銀の100兆円という異次元の政策によって日本株の株高は実現したのだが、それが日本経済に与える影響を
間違えば、簡単に海外投資家から売られてしまう、株高は経済が失敗した分は海外投資家に流れる、我慢の効く
国内投資家に比べて無差別主義の世界金融界はシビアですな。世界の投資家から認められる事が最重要なのだが
米国のそして国内の金融政策によってのみしか株高が実現しないことがアベノミクスの最大の長所であり、弱点でも
あるわけです。なんとも薄っぺらいものになってしまったものだ。

これでは逆に業績が上がっても株価が上がらないという逆転現象が発生しかねない。企業の業績が上がっても
金融政策が不発になり、投資家が敬遠してしまう恐れがあるのですが、以前のFRB議長のパーナンキさん曰く
投資家の目を信じるしかない所が既に見え始めてきていて、日本の黒田総裁の政策も真価が試されるようになれば
先行き不安を取り払う事が難しくなり、二人三脚でどちらもズッコケてしまうようになっては元も子も無い、
内閣参与の浜田氏が消費税10％案に難色を示し安倍政権から距離を置いたように、アベノミクスから少し離れて
日銀は独自性のある政策を模索した方が危険度は少ないと思う。今更アベノミクスに拘る必要も特には無い。

消費税の影響の前にワザと倒れる。

先日にはあっさりと15000代を割り込んだ日本株式ですが、打って変わって本日は好調振りをみせて
為替も円安に動き前日比+403の15383で取引を終えた１月２９日の取引でした。

今年の傾向は毎度毎度の日銀会合のある水曜日に株の値上がりをするパターンが続いています。少し飽きたけど
今週は特に新興国の為替の値崩れからNY株が復調し始めたのでそちらの影響もあって大きく反発をしてますが
実際は先日取引や取引開始直後の買い注文で値上がりが決まってしまった感が大きいです。国内投資家を呼び込めて
いないのかもしれません。

+403円と聞くと日本経済にとっては嬉しい株高だと短絡的に考えてしまいますが、決して内容が良い訳では無い。
どうも海外ヘッジファンドのお約束事の日米経済相互関係による金融の動きにしか見えないのです。
日銀の金融政策もあるし、米国株も反発して盛り返してきたので日本株も多めに買いましょうという魂胆でしかない。
あくまでも賞味期限切れから問題に直面しようとしているアベノミクス目線では心配になってしまう。

上がる時もグイグイと1000円程なら１か月ですぐに上がる事も出来るが、それと同様に下がる事も平気で出来てしまう
ここまで乱高下をしてハイリスク＆ハイリターンを繰り返すとなるとリスク回避が投資家の間では物を云う。
日本経済に与える影響はさておき、日本の借金が莫大に増加した事も平気で目を瞑り、金融資本の投資という
一方的な経済の見方になれば、今の日本株は16000代まで持ちかえす体力が有るか無いかで評価してしまえばいいのだ。

この２月を前にした時期にそれは少し難しいかもしれないと考えるのが普通ではあるが、もしも可能性を見出すなら
これまでの為替の傾向として経験的に現段階からまだ少し円安に伸び白がある事と、予測される経済成長率が高い事と
最後は何時もの日銀の金融政策で決まってしまう。言ってしまえば逆風の中で何もしなければ落ちてしまうし、
政策も効果的でなければ空振りに終わってしまう局面です。ここは一丁静観を辞めて安倍政権の金融大臣の麻生に
思い切った空振り三振をしてもらうのも面白いかもね。

それ程ダメージの無い段階でワザと倒れてみる、それを見た相手の反応次第で対策を取るなんてプロレスみたいな
八百長政策が出れば期待はあるかも、ダメ元でやっぱり駄目だったみたいな政策を期待しちゃうぜ！
何もこんな状況で立っている必要もないと思うのだが、そこが難しい所だ。

都知事選NHKアンケート調査に見える工作活動

あーーそういえばやってたね。何だっけ？あのえぇーと東京でなんだっけ？
そうそう都知事選ですね。東京都都知事選、どうでしょう？ネトウヨの自前の主張の
田母神の支持率70％越えのNHKネットアンケートに工作活動を働かせた為に
ワッショイ！ワッショイ！と始る前から出落ち感が否めない都知事選ですね。

この70％の支持率は告示後にはどうなってるかというと、24％だったり10％もあり
最悪の数字では6％なんてのもあるからね。
どうもキナ臭いんだよな。2012年の総選挙でも自民にとっては怪しい部分は盛り沢山
あったから今回もその可能性はあるよ。気を付けてないとね。


ラジオＮＩＫＫＥＩのニュース番組「マーケットプレス」のホームページで１５日～１８日まで
投票数8220票
田母神　83.15％
舛添　6.33％
細川　4.12％
宇都宮　2.57％

これだよな。この数字だよな。一応残しておかないといけないのだが、どうもネット内でも
このアンケート結果を探すのに少し苦労した、今政治の話題でもっともホットなのだが、都知事選の
アンケート調査が消え去りそうになっているんだな、こんなことまで工作員がするものなのか・・・
それは兎も角

このネット戦略は加藤茶の妻である綾菜のブランド『PE』のネット商法に良く似ています。
現在このブランドは転売やパクリ疑惑で問題になっていますが、このブランド『PE』は
話題性の高さや売れてると情報を大きく盛って注目や購買意欲を刺激するように作為的な商法を
利用しています。大人気、今売れてますなど、マーケティングにおける結果を出しているように
見せかけ、流行的に買っても大丈夫だと消費者に実態の無い信頼と安心感を与えるのです。

都知事選の田母神のアンケート結果の80％の数字はほとんど加藤茶の嫁ブランド『PE』と同じだと思うだな！
実際はそんな支持率は無いと判断して良い、実態はNHKのアンケートに多くのネトウヨが押し掛けた結果だと
思います、これはYoutubeでの閲覧数の水増しが問題になったK-popの韓国工作員と同レベルになります。
なんとも情けない話なのだが、これが今の日本のネトウヨの現実なのだ。orz

記事の削除と訂正についてのご報告です。

当ブログの記事で間違えた内容のものを載せてしまいましたので
訂正とお詫びを申し上げます。内容の方は削除しておきました。
紹介しているアーティストの出身地が間違えて錯誤しておりましたので
ご報告します。

多くの方に親しまれてる事を考えて悪意が無いように心掛けると共に
これからも正確な情報を載せることを大切にしたいと思う所存です。
申し訳が無い気持ちが８割で後の２割は他のブロガーも間違えてるしなんて
開き直ってる部分もありますが、なにとぞご迷惑をおかけした方に陳謝致します。
ぅぅ・・(´;ω;｀)ゴメンネ

Odeineさんご指摘ありがとうございます(*＾▽＾*)。

問題の記事は誤解の無いように１月２８日の記事に再掲載させて頂きました。

加えて、2013年の１月に記事にてアベノミクスの設計者の方の紹介をさせて頂きましたが
多くの方が浜田宏一氏の名前を挙げるのですが、私情報では他の米国経済学者の方を設計者だと
書きましたが、こちらの方は誤爆でも間違えた情報でもありませんが、そちらの記事は削除いたし
ました。理由はというとこの経済学者の名前を出した事でいろいろ騒がれたり、ヤヤコシイ問題が
在りましたので削除する事にしました。

この問題に他の一記事も削除しました。ご愛読の方ならあぁ―あの悪ふざけの不謹慎な内容の記事だな
と直ぐに思いつくかもしれませんが、『うんこになぁーれ』の記事を削除しました。

以上３点の問題のある記事を削除いたしました。

今後ともよろしくお願いしますヽ(*´∀｀*)ノ。

LordeとBjork再掲載

lorde ロードと読みます。今ビルボードを牽引する若き女性シンガーソングライター
ニュージーランド出身のなんと17歳です。全体的にメランコリックで独特の世界観が
漂う曲調ですが、デビューから怒涛の快進撃を続けております。

是非比較して欲しい
ビョークとロード

『Dancer in the Dark』 Bjork

『Royals (US Version)』 Lorde

全くの誤爆をした内容を訂正し改めてあげ直しました。
申し訳ございません。

地震の予兆は当たらない。≪来る時は来るもの≫

来るときは来るもの！

チラホラ書いていた地震の予兆は当たらないと逆説的に検証していく
過去のブログ企画の余韻に浸りながら時折それっぽい事書いて、ガクブルしてみようと
面白半分で続けているこの企画ですが、えぇーーーインドネシアの方で大きめの地震がありまして
M6.1か6.3だそうです。2014年1月25日の事ですね。だから何か日本にも関係あるのか？
と返されたら直ぐに終わってしまう。化学的に証明された因果関係なんて無いんですけどね。
幸いな事に最近の日本列島では比較的小さな地震がありますが、大きさもその頻度も穏やかです。
(;´・`)> ふぅ

最近の地震の発生の仕方はかなり大雑把に説明すれば大体平均してM3.0程の地震が全国各地で
観測されています。一日に5回程度です。お月様の方も欠けていくように今月31日には新月で大潮ですが、
こちらの方もそれ程関係無いと思います。インドネシアの地震の影響は殆ど感じられないといった
所でしょうか？その前の20日のニュージーランド地震の影響もそれ程無かったですねー。

安泰で過ごして特にアジア地域での大型の地震に関連性は無いっす！そう思いたいです。
でも来る時は来るのが地震だから、そんなものだから、前兆や関心が薄れた頃に突拍子もなく訪れて
こそ地震災害だ、そう簡単に先行現象が読まれる訳が無かろう、ましてやまだまだ未解明の部分も多いわけだから
それも仕方ないかな、ただ一つ気になるのは海の生き物の様子が少し怪しいってことかな。

あの思い出す3.11の引き攣ったような空気感が肌を刺激しない事には大きな地震は来ないと思うよ。
結果的な経験のように書いてますが確かにあの大地震の前にはそのような張りつめたような気配がどことなく
存在していたんだよな。あれっなんだったんだろう？気圧の関係もあるのかな。それともそう言われればそんな
感じだったかな的な記憶の塗り替えだったりして。

こんな中身の薄い取り留めもない大地震に対しての感想を書いてますが、言いたい事は野球の連勝記録こそが
大型地震を防いでいてくれると身勝手に地震回避のジンクスとして利用していた楽天の大エースマー君が
日本を離れて米国ヤンキースに移籍するそうで日本の守り神が減ったのを悔やむと同時にマー君のメジャーでの
活躍に期待したい複雑な思いです。

ニュージーランドからインドネシアそして遂には再び日本へと成らないようにマー君には日本野球界に残って欲しかった
のですが、そんなジンクスや地震の予兆なんて当然宛にならないと思うかもしれないが、フットボール日本代表の
長友選手や香川選手が欧州へ正式移籍したのも2011年の震災から少し前だったので侮れないジンクスだべ。

このマー君が日本守護神説は田中選手がピッチャーなだけに空振りして欲しいぜ。
うーーん。ロクでも無い内容から最後はうまく収まりを付けたぜ。てゆうかネタでした。

新興国での一斉為替安

新興国での一斉為替安
消費税増税による影響が始まる2月を面前にアジア諸国の新興国で為替の一斉値下がりが
起こった為に日本株もNY株もそれに影響して大幅に株価を下げております。
新議長にイェーレンさんを迎えた新体制の米国FRBがまず行った政策が今から約2週間程前の
ヘッジファンドによる為替コントロールの調査の影響が出てきたのだと思います。

これまで為替操作で円安を作り出しトレードを行って来た日本株に対してこの新興国の為替安は
円高を作り出す材料になってしまった。日本円は短期間で2円近く円高に動き、その為日本株も大幅に
値崩れを起こしました。前日比-385で15005で取引を終えた1月27日に株式市場でした。

この時期は国内投資家にとっても警戒感が強かったものですから、晴天の霹靂とは言えませんが
どんよりとした雨雲からぱらぱらと小雨が落ちて来たかなって感じですかね。??
流石に3日連続で値を下げていれば、この状況も解りきっているはずなのだ。今の15000代ギリギリの
株値は個人的に取引水準と考えていた15300という５速シフトの回転数を下げた遅めのスピードなのか
２月に向けて４速にシフトを下げた為にエンジンブレーキが効いてスピードダウンになったかの見極めです。

正直どちらでも良いんだよなぁー。今は回復調子でも迂闊に手を出せないのが日本株式です。この新興国の
為替安は何も突然起こったのではなく、今年に入って金価格が値下がりをしていない所をみると既にこの状況も
優秀なヘッジファンドにとっては予定に入っていた事かもしれません。
ましてや今の国内経済の話題はアベノミクスから国の借金が1000兆円を超えて大幅に増えそうだということです。
たしか現在の財務大臣は麻生ですので、それも頷ける、麻生政権時代に高速道路の無料化や家電エコポイントでの
電器メーカーへの需要は今となっては高速道路の通行料だけでは既に維持が不可能な状態になり、電機メーカーの
衰退が目立つ結果となった。そして本年度末には更に100兆円程の借金が嵩むことになるそうです。

そうなってくると国民の可処分所得が減る様にその借金を税収で賄い、国債に宛がわなくてはいけない訳で
幾ら麻生金融大臣がこの借金は国民が債権者であるので損失では無いような事を言っているが、そろそろ
外国にも国債を買って貰わねばならない時代が日本にも近い将来訪れても不思議では無いな。

１９６４年の証券不況から丁度５０年目の今年、コンドラチェフの景気循環の波の周期50～60年の始まりにあたり
６年後の東京オリンピック開催という社会状況まで類似しているのでこの五輪開催を前後して日本の国債問題は
大きく歪むものだと考えてよい。その前触れが今年の国の借金が1100兆円に到達するという現状に現れているのかも
しれません。そこを踏まえなければ日本経済との関わり方も十分に理解できてるとは思えない、だから短期国債に比べ
長期国債は不人気で利息を上げなければならないと考えられているのです。

良く知らないがそんな感じらしいぞ。

Flash dance 80年代映画

実は再現不可能ともいえる映画。『Flashdance』80年代を代表する映画で
主人公がダンスオーディションに挑戦する青春ものです。当時の青臭い青春群像が
垣間見れます。主人公の彼氏がポルシェに乗っているのが気に喰わねぇーー。
今もなお有名な映画ですけど。

主人公のアレックス役をジェニファー・ビールズさんが演じてますが注目の
ダンスシーンは替え玉を使っての撮影となってます。そして驚くべき事にその替え玉の
ダンサーは実は男性なのです。若干レオタードの股間が膨らんでるのはその為ですが、そこには
映画では映せないなんとも血の滲むような努力があったようです。(前バリの事では無い。)
そんな映画ネタの知識など知ってる！って言われそうですが書いてみる。

この替え玉の男性ダンサーは役に合わせて自分を女性に見せる為に過酷な減量を強いられます。
なんとその体重が50㎏程というから驚きです。女子柔道の最軽量級ほどの体重ですね。
しかも撮影ではムダ毛をそり落として女性ホルモンの注射を打って挑んだと言われていますから
相当スゴイですね。 きっとこの肩幅の狭さが女性らしさに見えたのかもしれません。
こうして見るとこのダンスシーンは鬼気迫るものがある。若さや情熱がはじけ飛ぶ躍動的な
ダンスだと印象を受けるのですが、過酷な減量と女性より女性らく強くそしてしなやかに一人の
男性ダンサーの意地と感情と生き様がまるでスタジオの窓から入る光がスポットライトのように
照らされる裏方の存在があってこそ輝けるのです。

それにしてもこの映画のようにフランス映画を彷彿とさせる影や光の使い方がこんなに上手な印象を
アメリカ映画に無かったんだけど、そのあたりは予想外に結構しっかりしてるね。最近の特撮やCGも良いけど
昔の映画のこんなシーンも如何だろうか？

ほいで、今そこでこのブログを見てる腐女子はこの記事を読んでどう思うかは知らんが負けてないか？
大丈夫か？なら宜しいのですが、お菓子を食べてる場合じゃねぇーぞ。



Flashdance - Final Dance

胃袋チクチク

沸々と腹が立ってきたぞ。俺の腹の奥底で納得のいかない蟠りが
納まらないばかりか時折思い出したようにチクチクと胃袋を刺激するストレスの元
自民党菅官房長官の「先発参加国の交渉内容を受け入れなくてはいけない。」という
TPP参加協定内容を「知らない。」と無責任に記者会見で述べた厚顔無恥のハゲ頭野郎！

やっぱり在ったのだ。この先発参加国の利点が・・・・しかも民主党政権時代にはその
先発参加国でのTPP加盟が可能であった現実を全く無視してあたかも自民党に責任がないような
発言ですわ。2013年3月の自民党の選挙公約からブレてTPPへの参加決定を受けて徐々に明らかに
なるTPP協定の中身なのですが、どうもジリ貧的に日本の交渉は大分押され気味でもうすぐ
参加決定から一年を迎えようとしている。

麻生大臣の発言は「民主党のTPP参加には農業5品目の聖域がないから反対しただけだ。」というのだが
これもウソを重ねてるだけで、民主党政権時代の外務省によれば、保護品目を設けた上で交渉するとう自由化率の
協議も行われていたらしいのだ。本気で腹立つなぁーー。

そして最近の勘違いおばさん三原順子議員です。米国の靖国参拝を今後行わないようにとの要請に対して
米国民主党を非難したのだ。アホか？このタレント議員は・・・お前ケンカ売ってるのか？？
確かに今現在共和党は米国民主党に比べて日本寄りの姿勢が強いのだが、米国民主党との日米関係を構築したのは
自民党の方なのだ。そのおかげで与党に座に居る事も忘れて何を云うのだ。と甚だ憤っております。

2012年の総選挙で尽く国民である有権者の期待を裏切り、もはや詐欺同然の政治を行って来た自民党はココへきて
米国へ対しても背信的な態度を取るとはどこまで天狗のつもりなのだろうか？　米国の政権与党が共和党になれば
日本の首相は靖国神社に参拝できると思ってるのかな？これは折角の日本寄りの姿勢が強い共和党も対日政策を考え直す
機会を与えたことになった。

例え、売国奴政治家の石破茂でさえ、総理大臣の靖国参拝には難色を示しているのだが、そこを平気で乗り越えて
靖国参拝を批判した米国民主党に対抗意識を出してくるなんて、世間知らずにも程がある。バカは怖いね。
何をするか解ったものじゃーないね。米国への内政干渉でもする気なのかな。おっそろしぃーーー。

大人気の安部政権も既に神通力を失い、地方選では弱さ見せ、アベノミクスも賞味期限切れの様相で諂う立場に
落ちぶれている事にも気が付かず、未だにビッグマウスを披露してくれる三原順子は自民党の爆弾だな。
私は反自民＆反維新の会であるが、流石にこの人には迂闊には触れないなぁー。

他の政党の事をトヤカク云う事で政治が成り立つならそれでいいのだが、普通に考えてもそうもいかんだろう。
軽いフーリガン的な存在なのか知らないが、これはマズイよ。もしも小売店の販売員ならば直ぐにでも解る問題だ
他のお店や商売にケチを付ける事はビジネスのモラルに反するとして褒められたことでは無いので控えるのが当たり前だ。

他の政党の悪い情報を流布する事で優位性を保とうとする戦略は都知事選でも見られる。一時期に民主党叩きで成功した
自民党なだけにこのパターンから足を洗えないらしいぞ。悪徳というか偽善というか・・・なんともまぁーあれだよな。
今にして思えば、右派政治は発言力が弱まった事は間違いが無い。そろそろいつもの嫌韓に戻ってもいいじゃないか、
そこが自民党選手やネトウヨの言論空間のような気がする。どうせ工作員のネタも誰も相手にしてないぞ。

三原順子議員の態度は米国共和党に対日政策を考え直す機会を与えたことで大問題だということ。まるで飼い犬に噛まれた
ような米国民主党のプライドは高く付くかもしれないぞ。米国は韓国とは全然ワケが違うぞ。共和党に媚びるつもりだったのかな？
折角の好感もこれじゃー共和党マケイン議員の尖閣諸島の領有権を日本側に認めるという発言が日中国交悪化の問題で掻き消された事と
同じような顛末になりそうなので少し怖い気がするんですよ。
この不安といら立ちで胃袋がチクチクなのだ。