簡単に読めるインスタントブログ

ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

ロシアW杯日本VSセネガル戦は2-2のドロー。

2018-06-26 22:58:45 | スポーツ
日本代表は2018年ロシアW杯のグループリーグ第二戦をセネガルと戦い2-2のドローで終えた。

第一戦を勝利した日本とセネガル共に勝ち点3を手に入れ調子を上げているチーム同士の戦いは悠長な

事を抜きにして早めに決勝トーナメントへの切符を手に入れようとする白熱した試合になった。

それだけに両チームとも勝ち点3を狙いに行くゴールを強く意識した試合運びから攻守の切り替えがシビアで

ゴール前でエキサイトするシーンが多く見ていて実に面白い試合になった。でもサッカーの試合でこんなにも

縦パスが通るプレイを見てしまうとサッカー眼球が肥えてしまい贅沢になってしまわないか心配だ。

ある意味ではバスケットボールのような試合の印象だった。しかしそれにしても完全に日本代表はロシアW杯の

ダークホース的な存在になり多くの注目を集めるようになりました。それはそれで嬉しい誤算となりました。


西野監督は選手交代を充分に勉強していると思った。FCレスターシティを優勝に導いた時のラニエリ監督と

同じようなスタンスだ。後半の20分頃に運動量の落ちた前線の選手をお約束で代えてくるパターンだ。

それを後半から入った岡崎選手を見ていてなるほどと思い出す。ラニエリ監督時代のレスターは後半20分に

運動量が12kmを超えた岡崎をお役御免でベンチに下げていたなぁーと懐かしむ。この試合では逆でしたけど。


セネガル戦を日本は第一戦のコロンビア戦と同じメンバーの4-2-3-1のフォーメーションで挑んだ。相手の

セネガルは第一戦のポーランド戦の4-4-2ではなく本来の4-3-3で攻撃的な形だった。予想された通りにセネ

ガルは右サイド攻撃から中央にボールを入れる得意なスタイルで日本ゴールに襲い掛かって来た。キックオフから

攻撃の手を一向に休めないセネガルが前半11分にGK川島のパンチングミスをFWマネが押し込んで先制をした。幾つ

かの不運が重なっての残念な失点。本来ならば日本にはペナルティ―エリアの外にボールを出すプレイが望まれた。

やっぱりダメか、コロンビア戦では相手のPK一発レッドで何とかなったけど11対11と数的優位が無い場は試合に

ならないのかと改めて世界との差を感じて諦めかけた部分を脳裏の隅に置いておいた。

しかし前半の34分に左サイドをオーバーラップして来た長友にパスが通りそこから乾にボールが流れてエリア内で

コンパクトに振りぬいた右足のシュートはセネガルゴール右隅に吸い込まれて日本は同点に追いついた。

瞬時にして日本代表の興奮が最高潮に達してこの試合もイケると確信が持てるようになった。前半戦そこからは日本は

ペースを掴みセネガルは試合開始当初の怒涛のサイド攻撃の火が消えて前線にパスを送るも長谷部の堅いマークのお蔭で

シュートまで持ち込めなくなった。そして先制点を挙げたエースのマネが殆んど活躍できなくなり3トップの位置から

ミッドまでポジションを下げていた。確実に同点に追いついた日本がセネガルを内容で圧倒していた証拠だった。



後半はセネガルのフォーメーションが変わり4-3-3から4-1-4-1のワントップになっていた。そこから後半の

26分に左サイドから中央に流れたボールをスルーして右サイドの選手がシュートを決めた。セネガルは前半の得点シーンと

同じように左サイドバックのサマリからの攻撃だった。これで1-2と勝ち越しに成功したセネガルは一時は勝ったような

雰囲気だったが、つかさず日本も途中出場のベテランの本田と岡崎のコンビで乾からのパスをセネガルゴールに押し込み

再び2-2の同点に追いついた。この同点弾については今後は岡崎のスクリーンプレイなどいろいろ議論を呼びそうだ。

試合はそのまま両チーム2-2のままドローで終了のホイッスルを聞いた。セネガルは想像以上に組織的に統制が取れており

決勝リーグでも十分に戦えるだけの実力を持っていた。それにドローで引き分けた日本の攻撃陣は流石だ。

セネガルを2点に抑えた事よりもセネガルから2点を奪取したことが素晴らしい。 セネガルの中央MFが殆んど攻撃に参加

出来なかったのは日本の中央MF香川の楔が効いていたからだと思う。逆にセネガルは香川をフリーにはしなかった。

2014年のワールドカップで日本が負けた理由を香川に押し付けたがそれは間違いだと思う。今の日本は過去のW杯の戦績の

汚名返上をしているようで時間的な因果関係が面白い。 ドーハの悲劇のようにロスタイムで得点を入れて大きな番狂わせを

してくれるかも。












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セネガルに勝てると思えば心地良い。

2018-06-23 23:50:01 | スポーツ
セネガル戦にグループリーグ突破の大きなカギがある、負けたとしてもリーグ突破の可能性が無くなる訳では

無いが是非とも最低でもドローで乗り越えたい。アフリカ勢のセネガルはFIFAランキングが27位で日本よりも上位に

いる、代表選手のほとんどが欧州のトップリーグで活躍する選手ばかりです。中でもFCリバプールに所属するFWの

マネ選手のスピードは脅威です。3トップの場合には長友選手とのマッチングになりますが、RWでもLWでもどちらの

ポジションでもプレイできるのでマネ選手を抑える選手のポジションは要確認です。長友になるか逆サイドの酒井との

マッチアップになるかは未定ですがポーランド戦から判断すると右の酒井と当たる事になるだろう。

それ以外だとセントラルの位置にいるゲイエ選手もプレミアのFCエバートンで活躍する有名選手です。タックルの

本数ではプレミアリーグで最多を記録していてボールを奪い攻撃の芽を摘むのが仕事です。香川か本田選手の位置の

ポジションとブッキングします。


セネガルのフォーメーションは基本的には4-3-3ですが、今回のW杯の初戦ポーランド戦では4-4-2の形で

中盤の4人がボックス型の布陣でした。代表で右ウィングに入るエースのマネ選手がトップ下の左OHに入っていました。

そこから攻撃時になると両OHがサイドに開いて前線に4人の形になりビルドアップしますが、幅はそれ程は広くは無く

ペナルティエリアとほゞ同じ位の幅で広がります。ポーランド戦を見た限りではサイド攻撃は深い位置からグラ

インダーのパスを中央か近いサイドのFWに入れてくる短めのセンターリングを多用してました。


これだけ訊いたらもぅ難しいサッカーの話は抜きにして素人目線でサイド攻撃はグラインダーのパスに注意!@セネガル

戦と名打ち、根拠は無くても日本の守備力を安易に過信してポジティブに勝ってしまうような展開を望みたい。

セネガルのスピード頼りの単調な攻撃は日本の組織的な守備陣に見切られて通用せず、逆にそこから日本がカウンターを

決める妄想的楽観主義が横行して、その勘違いのまま意気揚々としていたい。良いイメージのまま試合に挑みたい。

意外と日本がセネガルに楽勝できると思い込むフワフワとした夢見心地を少しでも長く楽しんでいたい。

しかし試合当日にピッチの上で脆くも予想とは違う厳しい現実をセネガル11に見せつけられてTVの前で放心するのがサッカー

の醍醐味でもある。


このロシア大会は大番狂わせが多い。無意味であっても勝てると思い込んだ方が良い結果が出やすい。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物怖じしない度胸が勝利へと導く。

2018-06-23 23:41:26 | スポーツ
いやいや相手コロンビアの大きなミスに助けられた事は否めない西野JのロシアW杯初戦は初勝利でしたが、

FW大迫がCKからヘッドで一発ゴールを決めているので日本代表が今後もこの大会で躍進する大きなステップに

なると思う。まだ興奮が冷めやらない中で次のセネガル戦の前に第一戦のコロンビア戦を分析する。この試合の

マンオブザマッチを選ぶならばやっぱり日本のFW大迫でしょう。前半のPKを呼び寄せた高いボールキープ力と

相手ディフェンダーと粘り強く勝負した事が良い結果に繋がったと思う。こうした所に日本代表が海外リーグで

活躍する選手を多く有する長所となり大舞台でも物怖じしない試合度胸となっている。


日本とコロンビアのフォーメーションはどちらも4-2-3-1のワントップ型の4バックを採用していますが、

FWのタイプは全然違っていた。日本の大迫がポストプレーを重視するターゲット型のFWで、コロンビアのファル

カオがディフェンスの裏を狙う突破型のFWだった。同じFWと言えどもその役割やプレイスタイルの違いは

観戦している人からも一目瞭然だったかもしれない。日本だと岡崎選手が突破型のFWだと思う。


MFに関しては原口のスピードがコロンビアの左サイドの上りを躊躇させていた。相手に警戒心を与える原口の

スピードは非常に良かった。現実的にも長い時間コロンビアの左サイドの攻撃は機能していなかった。これは非常に

良い収穫だった。DFに関しては日本不動の左サイドバックの長友が終始アゲアゲの存在感を見せていた。右サイド

バックもセンターバックの二人も非常に良かった。ただセンターサークル横からふわりと浮かせた縦パスが中央ワン

トップのファルカオに通る場合があり少しセンターバックの裏側とGKの連係は修正が必要と思われる。もう少しCBが

頑張った方が守備は安定すると思う。具体的にはGKとの距離を少し短くする傾向は必要かもしれない。セオリーで行けば

そうなるけどもここは強気で細かいこと抜きにしてしまおう。きっと日本のディフェンス陣は大丈夫だ。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシアW杯コロンビアを退け日本代表初戦突破!!!

2018-06-20 23:34:23 | スポーツ
日本がロシアW杯初戦の相手コロンビアを破り幸先よく勝ち点3を奪う勝利です。いや大勝利でしょう。

前半開始して直ぐに相手コロンビアのハンドを誘いレッドカードで一発退場とPKを香川が冷静に決めて

1-0と1人多い最大限にアドバンテージを作ったので、肩の力が抜けて心地好く観戦できたが、再三の

ように右サイドからのセンターリングに合わせてFWのファルカオがディフェンスの裏に飛び込むプレーで

圧されてスコアはリードしているもののヒヤヒヤで心配だった。その流れを保ちながら前半30分過ぎには

ゴール前で長谷部とファルカオの怪しい接触から相手にフリーキックを与えてしまった。これを際どくGKの

ハンブルを呼び込むゴール右下隅に決められて1-1の同点で前半を終えた。 試合巧者なぺケルマン監督の

采配が的中して一人少なくてもコロンビアは諦めずにそう易々とは勝たせてくれない粘り強さを発揮した。

コロンビアは前半クアドラードを高い位置に置いて得意のスピードを活かした右サイド攻撃は日本のDF長友に

防がれていると判断したぺケルマン監督は早々にRWのクアドラードを変えて中央よりの左サイド攻撃に切り

替えた。これがきっかけとなって試合のリズムが変わりゴール前でボールを持つ南米のチーム独特のパスワークで

決定機を演出する試合運びを選んだ。 大胆な戦術の切り替えにより全く攻撃パターンの違うチームになった。

奇しくもW杯前の日本代表の本田選手が中央の高い位置でボールをキープしていくフォーメーションの戦術に

似ていたが違う所は日本のポジションはOHでコロンビアはCMの位置で試合をコントロールする起点を置いていた。


後半戦は香川と変わった本田のCKから大迫がヘッドで合せて2-1と勝ち越しに成功した。その後は日本代表の

安定したパス回しとそれなりの無理をしないアタックでで時間が過ぎて行き日本の勝利となった。がしかしとても

一人少ないチームと闘っていたなんて思いも由らない程の強いチームだった。94年のアメリカ大会でオウンゴールを

しグループリーグで敗退し戦犯となったコロンビア代表のエスコバル選手は後にコロンビア国内で射殺された。

同じような悲劇を繰り返さないようにハンドでレッドカード一発退場になったカルロス・サンチェス選手は取りあえずは

大丈夫だと思うけど国情が違うだけに少し心配だ。兎にも角にも日本代表は初戦突破おめでとう!!!













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いよいよ本日は西野JのW杯初陣。

2018-06-19 00:42:42 | スポーツ
4年に一度フットボール世界一の国を決める為に予選を勝ち抜いてきた各国のナショナルチームが

一同に開催地に集まり技と体力を競い合う大会FIFAワールドカップ。今年は北の大地ロシアでの開催だ。

嫌でもナショナリズムが盛りあがり日頃の鬱憤も吹き飛ばして選手達の熱き戦いと歓喜に酔いしれる。

とそれならば、多くの人が納得するはずですが、今回のワールドカップは日本代表が本戦直前にハリル

監督が解任されるゴタゴタがあり、西野朗監督に変更されるも未だに本戦を闘う日本代表のスタメンや

戦術及びフォーメーションがハッキリしないので自国の代表が五里霧中で少し湿っぽい大会前です。

でも試合が始まればきっと多くの人を魅了してくれると思う。 暗いニュースが多い中で日本を元気に

してくれれば良いかな。敢えてこれ位のモチベーションでいて多くの期待をしない位が丁度良い観戦の

心得だと思われる。 今一番気になる事、何が出るか解らない西野ジャパンのスタメンと戦術だ。

日本代表以外で気になるチームはモドリッチ率いるクロアチアとCロナウドのポルトガルです。どちらも

レアルマドリードで活躍する2選手が所属するナショナルチームです。

勝敗の予想はしません。後でするかもしれませんが。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米朝会談での拉致問題は蛇足だった。

2018-06-16 23:48:45 | 国内国際情勢
北朝鮮の金正恩と史上初の米朝会談を終え、記者会見を1人で受けた後に飛行機に乗り込むトランプ

大統領の顔は赤く火照り日焼けをしていて会談の前よりも少し男らしくなっていた。6月のこの時期に

最高気温が30℃を超えるシンガポールの太陽の下で充実した時間を過ごした政治家の満足そうな表情は

米朝会談が成功した事を一重に訴えるには最高のアイコンだった。日朝会談の事大さがトランプ大統領を

政治家としてまた一回り成長させたようだ。彼ばかりでなく北朝鮮の金正恩氏も進歩的な決断する若い力

が生きていた。訪朝経験者の元NBAプレイヤーのデニス・ロッドマンも感慨深く涙した。なによりもお互い

を尊重し合う事を大事にしながら会談を進めたのは今後の米国外交の財産となるだろう。向う見ずな発言

や行動が先で結果が後から着いて来るトランプ政権の快進撃を止めることは難しいかもしれない。彼の前

衛的行動ある政治はこれまでの閣僚級の人事で起きた不具合さえもいつの間にか忘れさせていた。ただし

強行した人事が正しかったかどうかは別問題だ。



今回の米朝会談で“カヤの外”と揶揄される事が多い日本の安倍総理ですが、実際に“カヤの外”にいる

のはW杯で忙しいロシアのプーチン大統領の方だ。つい先月にはロシア大統領の再任が決まり更に2024年

までの権力の続投に成功している。今までの18年間に加え4度目の再任で合計24年間のプーチン政権となる。

しかし直面する北朝鮮の非核化の問題では全く立場が無い。出番も無い。一応表面的には北朝鮮の非核化で

追随するように意見を一致させてはいるものの外交筋で米国に対して一言物を言って牽制を入れ無いのは

少し意外だ。静か過ぎて後に何かあるのだろうか。静かすぎて恐い感じがした。



旧共産圏の国としては親分の立場にあるロシアから大きく離れる結果になったクワラルンプール国際空港

金正男殺害事件は親ロシア派の金正男を北朝鮮が自らの力で異母弟の金正恩が実力を発揮して消すことで

北朝鮮の共産色の印象を薄れさせるには効果絶大だった。それはこれまでの北朝鮮から決別に近い覚悟とも

受け止められる。問題は日本にとって過去の日朝関係にある重大な因縁さえもドサクサに紛れて水に流れて

しまった。それは外交上の信用問題では日本側の大失敗になった。 北朝鮮は金正男という厄介な存在を

抱えて解決が出来ずに負い目を引き摺っていくと思っていた人々にとっては予想外の出来事だった。今に

なってしまっては金正恩にとって目の上のタンコブが無くなり過去の産物が消えて良い結果になった。金正男

が殺されて日本の外交筋は舌打ちしたと思う。



2001年にドミニカ共和国の偽装パスポートで成田空港から日本国に入国しようとして身柄を拘束された後に

強制退去処分で北京に送られた“金正男とみられる男性”の事件の裏で、日本から「金正男が日本に亡命する。」

とデマが拡散され、悪質な情報操作により北朝鮮や関連する国々を混乱させた小汚いやり口があった。

そのために金正男は国際社会で汚名と素顔が知れ渡り苦労をする嵌めになった、元はと言えば何度も日本に

不法入国を繰り返していた金正男自身の責任とはいえ、この情報操作の一件により日本に対して強く根に持って

いた。さらにはこの時点から金正男は金正日体制の跡継ぎに選ばれる事は現実的に難しいと既に解っていた。時折

日本政府は北側の人間と水面下で接触して何かしらの情報を得ている場合があるが、その情報源となるコネクション

の一つと考えられる。


今回のトランプ金正恩による米朝会談で本題の非核化では無く後付けされるように日本の主張する拉致問題が騒が

れていますが、ここでも日本は大きな失態を繰り返していた。2018年3月に米朝会談を前にして拉致問題の解決が

期待される中で、2014年の8月か9月に日本政府はマレーシアで非公式に北朝鮮側と接触して拉致被害者の田中実氏が

北朝鮮に入国している情報を得ていた事が明るみなっている。米朝会談を期にこの田中実氏の情報を新しい鍵にして

再び国際社会に北朝鮮の拉致問題を注目させることが出来ると考えたのならば、それは浅まし過ぎる話だ。ましてや

2017年にマレーシアのクワラルンプールの空港で金正男が暗殺されているにも拘らず、数年前に日本はマレーシアで

北側と接触していただとか、同じ頃に金正男もマレーシアで目撃されていたとか、その数か月前には日本国内で拉致

事件に関与したと疑われる実行犯の元ラーメン店店主が転移先の青森県の八戸で死亡していたなど、日本側にも怪しい

部分が噴出している。



歴史的な国際社会の大舞台になるはずの米朝会談で拉致問題を提案する前に日本は国内レベルで警察がするべきことが

有るはずだろうと突っ込みたくなる。いやむしろ外交面からは日本の警察の方が拉致事件に関わる不信者かもしれない。

どうしても日本は外交の高いレベルで拉致問題を扱いたいらしく今でも北朝鮮に対して政治的なカードとして十分機能

するように政治的工作活動を仕掛けているようだ。しかしそれは米国から邪魔者扱いにされて逆に日本の被害者意識が

外交の本質をわきまえないとして鬱陶しい印象を持たれていることに早く気が付くべきだ。例え拉致事件で北朝鮮に連

れて行かれたとしても、その後生存が確認できていたとしても外交の都合上帰って来れないかもしれないという事。

政治的なレベルでしか拉致が解決できないのは日本国内にいる拉致事件の共謀者に何らかの理由がある可能性が高い。

いやむしろ拉致事件は元々北朝鮮の人質外交であったはず。それが拉致となった経緯から説明する必要がある。



















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

取り戻せない日本外交の失敗、米朝首脳会談。

2018-06-12 23:17:48 | 国内国際情勢
2018年1月世界終末時計はこれまでで最短の残り2分を示した。原因は北朝鮮の核開発だった。


80年代後半に米国レーガン大統領と旧ソ連のゴルバチョフ書記長が両国の核兵器の縮小に調印して

から米ソ冷戦時代はデタントを迎え、最終的には1989年の12月に地中海のマルタ島で行われた米国

ブッシュ大統領とゴルバチョフ書記長による首脳会談は冷戦は終結に導いた。それに伴い終末時計

も大きく巻き戻され残り10分まで遡ったのだが、そこから約30年の月日は世界の終りまでの道のりを

残酷なまでに一歩一歩進み時間を取り戻す事は無かった。


奇しくも冷戦が終結した1989年は日本では昭和天皇が崩御した年でデタントによる冷戦終結と共に昭和

の時代も終わりを告げた。そして時代は変わり平成の世の最後も核開発を縮小させた米ソ首脳会談のマル

タ会議を思い出されるように本日2018年6月にシンガポールのセントーサ島で米朝首脳会談が開かれた。

米国の大統領がトランプ氏で北朝鮮の書記長が金正恩氏でした。このブッキングを誰が予想できただろうか。

この顔ぶれだけでも凄いが、そこから北朝鮮の非核化を始めようとするのだらら尚更凄い。



当初北朝鮮側の財政的な理由で米朝会談は実現不可能だと思われたが、中国側のサポートとシンガポール

のホスト国としての役割を大いに果たして会談を実現にまで漕ぎ着けたことは評価に値する。飛行機を北

朝鮮に貸した中国に比べて日本は麻生太郎財務大臣が北朝鮮の飛行機が古くて危ないと野次っていた。

何をしても低いレベルでの物事を受け取り方をすると経済でも外交にも悪い影響をもたらす典型的な例だった。

安倍総理は数日前のG7で訪米しトランプ大統領と会談をして非核化を求めるうえで米国と一致しているとした、

それ以外ではFTAを米国と結ぶように求められ、日本からは拉致問題を米朝首脳会談で取り上げる事を求めた。



夕方、テレビで緊急速報の音が流れなんだろうかと思えば、トランプ大統領が会談で拉致問題の話題を出した。

とテロップが画面上部に映し出されていた。どうしようもない日本政府に呆れてしまった。今一度拉致問題を

考え直す時が来ているのだろう。 日本の被害者気取りはここまで来ると病的になってきた。それ位ならば

もっと早くするべきことがあったはずだ。 終末時計の針は少しだけ時間を取り戻せそうだが日本の拉致問題の

拗らせ振りは多くの外交課題を取り戻せそうにない。 今の安倍政権は西野ジャパンより悪いかもしれないな。

そんなに北朝鮮を悪の枢軸として扱うことが望まれるならば、悪い方向でその願いを適えてあげるべきなのか

それが北朝鮮のミサイル問題に移行できない日本の大きな弱点でもある。 








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本対スイス戦は0-2でした。ロシアW杯前親善試合。

2018-06-11 22:50:12 | スポーツ
ロシアW杯を前の西野ジャパン親善試合スイス戦です。いや既に時間が経っているので“でした。”の方が

妥当だと思われる。放送がNHK総合で全国放送でしたが深夜2時ということもあって注目度は低いです。

W杯前にこのテンションの低さは果たして嵐の前の静けさとなるのだろうか。もしくはそのまま何も無く終わって

しまうのだろうか。どちらにせよ今回のW杯はニワカ専門家が突然現れませんので議論は捗るかもしれない。

結果は日本が負けました。0-2 でした。結果は仕方ないかもしれませんが、1点欲しかった。FIFAランキング6位

のスイスと61位の日本では勝負に成らないのは解っていたが選手は強豪国と闘うことで何かを見つけて欲しかった。

この試合を4-2-3-1の4バックで挑んだ西野監督にどのような目的意識があったかは解らないが戦術で試行錯誤が

在ったのならば、暗中模索では無くある程度の絞り込みはするべきだったと思う。それが明確でない以上日本代表に

対する不満や批判が出て来るのは当然のことです。根拠が無く強気になってもそれは虚勢を張っているに過ぎない。

スイス戦をダイジェスト版と後のスポーツニュースしか見ていない私なりの感想は



スイスはこの試合を4-3-3のサイドに開いたフォーメーションで闘った。中盤の違う所は日本の本田選手と同じトップ

下の選手が少し低い位置にポジェッションされていてサイドの選手は高い位置に配置されている。日本より低い位置に

構えるスイスのトップ下8番の選手の方が本田選手よりプレーの質や攻撃への意識は高かった。前半日本が攻め込まれる

シーンの多くは中盤のサイドからセンタートップへ供給される縦パスだった。その後日本の左サイドが抜かれてCBの吉田が

与えてしまったペナルティキックにより失点は不運としか言いようが無い。決して悪質なプレーでは無かった。しかし

スイスを始め世界の強豪国はBOXtoBOXの意識が確立しており、攻守の切り替えの速さやペナルティエリアの使い方が非常に

上手だ。その差が出たものだと思う。ハリル監督が解任された理由として縦パスばっかりの戦術に選手の拒否反応が

出てしまった為だが、だからといって縦へのパスでカウンターを仕掛けることを忘れてはいけない。単純なプレーでもゴール

前の選手にボールを供給して相手チームのディフェンス陣にプレッシャーを加える事は効果的だと感じた。そして何よりも

1対1の勝負強さを発揮する事が求められる。 

後半戦は1点リードのスイスは戦い方を変えて日本のお株を奪うかのように高い位置でボールをキープして日本のディフェン

スを翻弄するシーンから2点目のゴールが生まれた。 前々から本田選手は横パスが苦手だとされていたが、この試合でもゴー

ル前のチャンスでフリーでボールを持つも単純なパスが通らなくて敢え無くカウンターを貰う結果になった。日本の攻撃

に対してどこのチームも恐怖心を抱かない不思議なチーム戦術になっている。 ワールドカップでは本田を外して香川を起用

したらば西野ジャパンの采配は的中するかもしれない。そんな意外性を期待しても良いかもしれない。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京目黒女児5歳児虐待死事件。

2018-06-08 23:35:58 | 社会
今年3月に東京の目黒区のアパートで5歳の女児を虐待死させた再婚相手の父親に続き

母親も保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕されました。敢えて両親と子供の名前は伏せます。

まともな食事をさせずに衰弱させて放置し5歳児女児は平均体重20㎏よりも低い12.5㎏まで

痩せていた状態だった。被害者の女児は母親の連れ子だったらしく再婚相手の父親から暴力を

振るわれていたとされる。 こんなことになるのならば、東京に来る前になぜ両親は子供の

引き取りを拒否しなかったのだろうか、香川県にいる時点で施設に預けて無責任にもそのまま

経済的な負担を理由に引き取りを拒否して逃げるように東京に引っ越して来た方がよっぽど

良かったかもしれない。


またこの事件には虐待死をした女児が生前にひらがな書き取り用のノートに謝罪文を書いて

いたことがあきらかになり虐待を受けている児童の心理状態を知るには大きな手掛かりと

なっている。それがとても5歳児の女の子が書いたとは思えない切実で悲しい程に親以外に

頼るモノが無い立場で訴えるような気持が書きつれていて胸をグッと締め付けられるよう

な思いがする。女児の書いた謝罪文の内容に関しては割愛します。


普通ならば虐待で子供を死なせてしまった加害者の親が反省の意味を込めて、世間を騒がせて

しまった事を詫びて謝罪文を読むものだが、この事件は被害者の死亡した5歳の女児の残した文章

が謝罪文として有名になってしまった。話を取り違えてしまってはいけないのはやまやまですが、

謝罪文という事で女児の残した文章を紹介するのは少し違うと思う。女児は自分の置かれた状況から

死の縁を目の前にして、苦しみや恐ろしい思いから書いた文章だと思う。

ただ非常に残念なのはそれが誰に対して許しを請うているのか解らない点にある。当然のように

香川から東京の目黒に引っ越してきて周りの人は誰も知らず一緒に暮らす虐待する両親に対しての

命乞いのはずが、文章の直接的目的語が書かれてない為に読んでいる人が自分が問われているように

重く責任を感じさせてしまう。 東京目黒に悪いイメージがつきまとう。

女児の反省する思いのみで構成された文章で他には誰も出てこない。真理は主観にのみ存在する。

虐待は躾という暴行の理由に依存する。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米朝会談の予定は急ピッチで進む。

2018-06-06 23:41:16 | 国内国際情勢
6月12日に予定されている米朝会談はシンガポールの南側にあるマーライオンで有名なセントーサ島のホテルで

行われることになった。思いのほか一気に進む北朝鮮の非核化へのプロセスは奔走する米国トランプ大統領を

無くては語れない。米朝会談の場所が2017年の2月に金正男が暗殺されたマレーシアのクワラルンプール国際空港

とニアミスしているのは置いといて、長年北朝鮮とロシアの強い結びつきだった金正男の存在が無くなったことは

現北朝鮮の書記長金正恩にとって大きなメリットとなっているようだ。 つまりはロシアのプーチン政権から北朝

鮮は離れようとしているわけで、それは独立に近いモノである事は間違いない。しかもそれは内部の北朝鮮工作員に

よって成し遂げられているのだから間接的に北朝鮮はロシアのプーチン大統領に対してNO!と言い放ったと同じだ。

2018年に4期目の大統領への再任が決まったプーチンに対して誰も何も言わなくなった。行動で示すだけになった。


嘗ての共産圏関係を捨てたくはないロシアは9月のウラジオストックで開かれる東方経済フォーラムに金正恩委員長を

招待したことが明らかになった。後手後手に回ったロシアのプーチン大統領、今度の政権は前途多難となりそうだ。

ロシアワールドカップ開催の2日前に米朝会談を開くなんて余程北朝鮮はロシアが気に食わなかったようだ。因みに

今回のロシアワールドカップには7大会28年ぶりに米国は出場しません。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする