頭の痛くなりそうな話。国会文学などは通り越してもうほとんど脳内革命に
近い理屈なのだが、今月9月に成立した安保法について実際は日米同盟の
強化による米国と更なる軍事関係の構築が進み、
本質的には国連の定めるNATOの集団的自衛権から距離を取ることになるの
は明らかだ。日本は米国の思惑通りに国連憲章の採択の無い紛争にも参加しな
くてはいけなくなる。
こうした事実を踏まえて
安保法の反対派の意見が集団的自衛権に反対となっているが
安保法の国際社会での適応性からは『NATO不参加』が強まり反対派の
主張通り集団的自衛権を破棄したことになる。
米国との軍事同盟であり、NATOでは無い、どちらかといえば今の中東
情勢でISを撃退しえる米国との有志国同盟に近いものである。
正式な集自権では無いにも関わらず集自権とは名ばかりの偽り法案を通した
自民党には反対派の意見がどのように聴こえたのだろう。
時として集自権反対のデモ隊の声は安保法の性質を解っていた議員からは
追い風の様に感じられたのではなかろうか。
「NATOの集団的自衛権反対だから米国との安保法案」
と辻褄合わせの理屈で脳内シナプスを繋げていたのかもしれない。
賛成、反対の議論が真っ二つに分断される安保法案の考察において
不自然に見える理屈でも今の米国が国連憲章の採択を受けないで他国を攻撃
するスタイルを許している日本の立場からは否定できない事実でもある。
しかし安保法が戦争法案と命題を変えてデモ隊が声を上げた時にこうした
脳内変換が効果を得ず、単純に答えが出せず賛成派を考えさせることで
神経を逆撫でされる気持ちだったのだろう。
その証拠に保守派で右な安保法賛成派はデモ隊の「戦争法案」と揶揄される
事に最も嫌悪感を持ちレッテル張りだと慌てて批判した。
饒舌にデモを批判しているつもりでもそにには心理学的なプロファイリング
からは本性を知ることの出来るため賛成派の不条理な性質が露呈した。
犯人は現場に戻るケースが多い。と云われるようにこの場合は予期せぬ発言から
シドロモドロな対応となり頭ごなしに「レッテル張り」だと反論し議論を棄権した。
半ば感情的だったと言わざる負えない。
「戦争法案」との売り文句に対し薄っぺらな買い文句の「レッテル張り」でしか
対応出来なかった。しかもこの一悶着は更に安保法賛成派を悪い方向に進めた。
それは中国の覇権争いに対する「戦争をさせない為の法律」と名前を変えて
無理矢理ニュアンスを捻じ曲げて来た。これがまた国会文学の無駄知恵が働いた
感じがして、「戦争法案」とレッテル張りされることを意識し過ぎて折角の
憲法9条の議論提起に成り得る可能性を崩してしまった。
多分米国の安倍政権に対する要求は安保法からの~憲法改定への道筋であり
最終目的まで到達できそうにもない状況を見かねた節が幾つもある。
米国からは十分な影響を及ぼすことの出来る国にするつもりが中途半端で
終わりそうな予感が立ってしまったことで新たな仕切り直しが始まれば
また国政は難しい局面に陥る可能性が出てきてしまった。
米国が狙うべき存在が期待外れの賛成派新保守になったことは疑いようがない。
下鴨神社にマンションが建ち、保守派の政治家が型に嵌められてるための
内閣改造が間も無く始まろうとしている。
多分安保法成立後の安倍内閣改造で保守派の組閣組は痛い思いをすると思う。
近い理屈なのだが、今月9月に成立した安保法について実際は日米同盟の
強化による米国と更なる軍事関係の構築が進み、
本質的には国連の定めるNATOの集団的自衛権から距離を取ることになるの
は明らかだ。日本は米国の思惑通りに国連憲章の採択の無い紛争にも参加しな
くてはいけなくなる。
こうした事実を踏まえて
安保法の反対派の意見が集団的自衛権に反対となっているが
安保法の国際社会での適応性からは『NATO不参加』が強まり反対派の
主張通り集団的自衛権を破棄したことになる。
米国との軍事同盟であり、NATOでは無い、どちらかといえば今の中東
情勢でISを撃退しえる米国との有志国同盟に近いものである。
正式な集自権では無いにも関わらず集自権とは名ばかりの偽り法案を通した
自民党には反対派の意見がどのように聴こえたのだろう。
時として集自権反対のデモ隊の声は安保法の性質を解っていた議員からは
追い風の様に感じられたのではなかろうか。
「NATOの集団的自衛権反対だから米国との安保法案」
と辻褄合わせの理屈で脳内シナプスを繋げていたのかもしれない。
賛成、反対の議論が真っ二つに分断される安保法案の考察において
不自然に見える理屈でも今の米国が国連憲章の採択を受けないで他国を攻撃
するスタイルを許している日本の立場からは否定できない事実でもある。
しかし安保法が戦争法案と命題を変えてデモ隊が声を上げた時にこうした
脳内変換が効果を得ず、単純に答えが出せず賛成派を考えさせることで
神経を逆撫でされる気持ちだったのだろう。
その証拠に保守派で右な安保法賛成派はデモ隊の「戦争法案」と揶揄される
事に最も嫌悪感を持ちレッテル張りだと慌てて批判した。
饒舌にデモを批判しているつもりでもそにには心理学的なプロファイリング
からは本性を知ることの出来るため賛成派の不条理な性質が露呈した。
犯人は現場に戻るケースが多い。と云われるようにこの場合は予期せぬ発言から
シドロモドロな対応となり頭ごなしに「レッテル張り」だと反論し議論を棄権した。
半ば感情的だったと言わざる負えない。
「戦争法案」との売り文句に対し薄っぺらな買い文句の「レッテル張り」でしか
対応出来なかった。しかもこの一悶着は更に安保法賛成派を悪い方向に進めた。
それは中国の覇権争いに対する「戦争をさせない為の法律」と名前を変えて
無理矢理ニュアンスを捻じ曲げて来た。これがまた国会文学の無駄知恵が働いた
感じがして、「戦争法案」とレッテル張りされることを意識し過ぎて折角の
憲法9条の議論提起に成り得る可能性を崩してしまった。
多分米国の安倍政権に対する要求は安保法からの~憲法改定への道筋であり
最終目的まで到達できそうにもない状況を見かねた節が幾つもある。
米国からは十分な影響を及ぼすことの出来る国にするつもりが中途半端で
終わりそうな予感が立ってしまったことで新たな仕切り直しが始まれば
また国政は難しい局面に陥る可能性が出てきてしまった。
米国が狙うべき存在が期待外れの賛成派新保守になったことは疑いようがない。
下鴨神社にマンションが建ち、保守派の政治家が型に嵌められてるための
内閣改造が間も無く始まろうとしている。
多分安保法成立後の安倍内閣改造で保守派の組閣組は痛い思いをすると思う。