北京冬季五輪の開催中、ウクライナ情勢によってはロシアが侵攻を始めた場合には連合国側との戦争も
有り得る状況と目されていた2022年2月16日でしたが、ロシア軍の一時撤退の為に事無きを得ています。
おっと、因みに今年のバレンタインの収穫はゼロでした。来年はもっと良い結果が出るようにします。
全然関係ないけど。
サリバン米大統領補佐官が言う「ロシアが(ウクライナ)侵攻の口実をでっちあげる選択肢の下準備をし
ている」とのコメントがどことなく逆のように感じてしまうことがある。 つまりは米国やNATOがロシ
ア側を攻撃する口実を探しているのではないかと勘繰ってしまう。 現在行われている冬季五輪の女子
フィギア・ロシア代表のワリエワ選手のドーピング問題にせよ米国が自分の立場を棚に上げてロシアの
粗探しに躍起になっているように映ってしまうのは米国の覇権が弱体化している為なのでしょうか。
ロシアのワリエワ選手の善悪の判断がどうであれ米国スポーツ界の現状と五十歩百歩でしかない状況を
改めて考えると、どうも米国は信用できない。 それと同様にウクライナ情勢においても米国側が不可
解な情報を発信しているように思う。
フランスのマクロン大統領は軍事介入をしない姿勢を示しており、ロシア側と再度協議をするスタンスだ。
ドイツにしても強くは出ていない。イギリスの軍事介入の可能性は低いとしている。
米国以外の国で軍事介入を仄めかしている国は無いようだが、米国側は軍事介入を当然の事としているし、
ロシアがウクライナに侵攻を始めたギリギリのタイミングを狙うのは、状況判断の誤りを呼び込んでしまい
そうで危うい。 ロシアが侵攻を始めた場合には先ず撤退要請や、ロシア側の軍事行動の説明を国際社会は
求めるべきで、同盟国を守る為の大義を見せて速攻でカウンター攻撃を匂わせることは相手を意固地にして
しまいかねない。 そして何よりも世界的なコロナ禍の中で米国バイデン大統領のウクライナ情勢への姿勢
が見えないのは実に怪しさを感じてしまう。 つまり米国の軍事関連かCIAのどちらかがホワイトハウスを
抜きにして何かを始めているのかもしれない。
~上記のウクライナ情勢から一週間後の今~
何やら、私の予想を超えるような事態が近づいて来ています。 それでも米国バイデン大統領は世界の前に
姿を現しイニシアティブを発揮する様子もないのは実に不思議な感じがします。