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ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

2015年ブログ納めです。

2015-12-31 00:20:15 | 日記
2015年12月31日木曜日です。大晦日でこのブログもこの記事で
今年のブログ納めです。

なんといっても今年はIS関連の国際情勢が最も印象に残った出来事でした。
取りあえず今年で『地震の予兆は当たらない』企画は一時終了となり来年から
は新たなブログ企画をただ今考案中。

人気とか訪問者などには気を使わず、自分なりの斬新な切り口を持って
記事が書ければ良いかなと思っています。

今日は毎年恒例のNHK紅白歌合戦が放送され年末のお茶の間の話題になることは
間違いないと思いますが、当ブログでは華麗にスルーすることを決めています。

ネガキャンもしなければプッシュもしない。取り立てて記事にもしないです。www


ではでは良いお年をお迎えください。

予約投稿にてアップです。うまくいけば0時20分15秒にアップされているはず。




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お年賀が廃れる。

2015-12-29 23:09:07 | 日記
確か年賀状が元旦に届くには前年の12月25日までに投函することが
望ましいとしてそれとなく期日が決まっているような決まってないような
アンニュイな期日が生活の知恵に染みこんでいる。

今に始まった事では無いがネットやEメールなどの普及によりお年賀を送る
習慣も廃れてきているようです。

25日の街並みに郵便局の前でギリギリまでお年賀状を販売する局員の
姿が見られたが足を止める人も疎らで、売れ残りが25日を過ぎた今でも
コンビニや郵便局で目にすると時代が変わったものだと実感する。

25日を過ぎた今になって買っても元日には届かないのだから使い道としては
お年賀が送られてくると想定していなかった意外な人からのお年賀に対応
する為の予備用ぐらいしかない。

ソーシャルメディアの手段を持っていない世代の子供や高齢者の方がお年賀は
身近なものであることは確かなようで、返って社会に帰属していない人の方が
お年賀の意識が強いように思う。

本来ならば社会人同士の挨拶を取り交わす年中行事でもあったお年賀はネットの
普及によってその代用品が生まれたのではなく、ネットの普及によって人間関係の
構築する必要性が薄れたようにも思える。

その一つが人と顔を合わせて話す機会が減った事だと思う。思い出す顔が減れば
お年賀の数も減る。そういうことだろうな。


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日韓外相会談2015年慰安婦問題

2015-12-28 22:34:38 | 政治
慰安婦の最終不可逆的決着に向けて日韓外相が会談

聞こえが良いがこのフレーズ、あの麻生政権時代にも訊かれていた言葉だ。
今思い起こせばこうした日韓会談を通じて日本は韓国と200億ドルの通貨
スワッピング協定を結び、それに拡大と延長するオプションまで加えて韓国側に
大きく譲歩していた事実はネトウヨが賛同する麻生とその中身が全くズレている。

言ってしまえば政権先行きの悪さを悟っていた自民麻生が後々の民主党政権時代に
外交に負の要因を大量に残して逝ったのに他ならず、消費税増税の責任を野田総理に
押し付けたやり方にそっくりな政治だ。

この協定が700億ドルまで拡大延長されたのは麻生政権がそうしたオプションを
韓国側と取り交わしたからだった。

そこに日韓外交の難しさと小汚さがあると思う当時の財務大臣の中川昭一に関しては既に
死亡している現状を考えれば、麻生政権の日韓外交に関わる財務は闇の中に葬り去れてたと
見なすべき。麻生政権時代を思い返す時にネットでは中々確証が得られない問題が有り
中曽根弘文外務大臣の辞任騒動が起こったはずなのだがその記録が見当たらない。
そうでなくとも麻生政権中の大臣職の辞任劇は幾らでも勃発したから無い訳では無いはず。

一部の政治家からはまぁ次世代の党の系列からは政治的な『飯のタネ』でもあった
慰安婦問題はその中心的な存在でもあった中山成彬や西村慎吾が政治生命を絶たれて
一気に日本国内では韓国に慰安婦問題で反感を騒ぐ声が減ってネトウヨも消滅するか
のようだった。因みに中山成彬も麻生政権で大臣職を辞任している。wwww


今回の日韓外相会談のこれまでと大きく違うところはなんといっても2014年に
クワマスラミ報告書による慰安婦問題で国連人権規約の定めるところの日本側の
有罪(日本側に戦時中の悪行に対する責任を果たしていない)とする判決があることである。


歴史的に見れば、これまでの日韓関係の慰安婦問題は1993年のウィーン行動計画による
戦時中の人権蹂躙を無くして行こうとする宣言に連なって第二次世界大戦中の
慰安婦問題を謝罪した河野談話から始まるところが大きい。

因みにこの時の河野談話は韓国人慰安婦に限定した発言はされていない。つまりは
韓国人慰安婦の問題で河野洋平を叩くこと自体が間違っている。

2000年からは日本銀行と韓国銀行との中央銀行同士のやり取りで毎年30億ドルの
通過スワッピング協定を結び経済相互関係を構築することで解決の糸口とした。

しかし日韓ワールドカップ以降までは歓迎ムードが強かった両国間の関係も徐々に
亀裂が生じはじめ、険悪な関係になって行った。その大きな原因が慰安婦問題だった。

『朝日の捏造』として頭ごなしに否定していた日本のネトウヨが保守派が慰安婦問題の
そのものを事実解明する事は皆無に等しく長らくこうした門前払いのイチャモンをつける
だけの内容に両方とも固執していた。

河野談話から20年の歳月を得て日本側がWW2時の戦犯責任について全う出来たかどうか
それを正すべき時に国連の判断は日本に対してNO!と言い放った。

どうにもこうにもその内容として日韓両中央銀行同士での30億円のスワッピング協定と
麻生政権の財務省による200億ドルのスワッピングと拡大と延長のオプションを比べて
みれば幾らバカでも理解できるモノだと思う。

麻生太郎は日韓関係における従軍慰安婦についての継続的な賠償責任を反故にした上に
明らかな不履行を起こしたとしか思えない。

結論から言えば軍艦島のユネスコ登録の時にも騒がれた日本の強制労働の問題まで慰安婦から
話が繋がれば間違いなく戦時中の麻生炭鉱の強制労働の問題が議論に上がるのでそれを避けよう
として麻生は韓国側に無理矢理にも沈黙を要求した為にこのような莫大なスワッピング協定を
結ばざる負えなかった麻生の個人的な魂胆があったわけだ。

韓国側の今回の外相会談で日本側に要求したのは約10億円だ。
麻生の時の200億ドル分の通貨スワッピングからは考えもしえない低い金額設定となった。
国連の求めたのは日本に対する戦時中の人権蹂躙に対する責任であり、麻生の行った外交は
問われるべき戦犯を踏み倒して隠蔽しようとした悪政である。


国連の人権規約委員会のクワマスラミさんから見ると日韓における慰安婦問題を年間30億
ドル分の通過スワッピング協定を2014年まで続けることが最も望ましいと考えたのかもしれ
ないがそれさえも破る日本の麻生政権には非常に裏切られた気持ちでいっぱいになるだろう。



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マイエネルギーが始まりそうだ。

2015-12-25 23:52:37 | 政治

クリスマスのイルミネーションが夜を彩る風景もここ十年ほどで
珍しくも無くなり年末の夜を演出してくれる風物詩として多くの人々に
親しまれている。 見て楽しませてくれる分には良いが気になるのはその
お電気代だが、LEDの普及やソーラー充電のものもあるようで、昔に比べて
それ程高くは無いらしいです。詳しくはネットで自分で調べてみるべし。

私が調べたサイトを集計してそこに自前の経験も踏まえてご近所の電飾を
目分量で換算すると一般的な家庭用電飾のデコレートで一ヶ月平均350円前後
が妥当な数字だと推測している。



話はこのイルミネーションを彩るのに欠かすことの出来ない電力エネルギーのお話、
クリスマスの最中コンビニ大手のローソンが電力の小売りを2016年4月
から開始することを発表した。

三菱商事との共同出資により関東圏で販売する模様だ。非常に画期的なことだ。
これまでの電力会社による地域自然独占に風穴を開けるエネルギー業界の大革命だ。

三菱が自前で生産した電力をコンビニで販売するのだがどのような形で販売になるのか
非常に興味がある。

電話会社を選択する『マイライン』が開始されたのが2001年で希望の電話会社を
登録するだけで良かった今年の2015年には『マイナンバー』が開始され、いつの間にか
自分が登録されていた。来年には『マイエネルギー』がコンビニで登録制か?

電力を選んで買うってどういう事なんだろう?

考えてみたら住民基本台帳ネットワークシステムが2002年に始まり、電力自由化につい
ても2000年に始まっていたからその土台作りは何年もかけて作られていた。
『マイ~』っていうシリーズは今に始まった事では無い事は確かなようだ。


曲は適当に選らんだコレ。今でもよく聞く曲だと思う。www

My Revolution 渡辺美里






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2008年ヒラリー大統領候補のディベートで・・・

2015-12-24 23:00:00 | 政治
クリスマスイブの聖夜に何を思ったのか以前書いて放置していたネタを
この日に合わせて態々ブログにアップです。


批判されるのを恐れるあまり敢えて自前で反作用のニュアンスを少しだけ
取り入れ、論にバランスを取るかのような姿勢が必ずしも包括さを得ているとは
限らないばかりか逆に争点を捉える事ができずにどっちつかずの無責任な立場を
意図的に作り出す場合もある。

いわゆる明確な主張には程遠く折衷して良い面だけを取り出すどころか
単なるどっちつかずの曖昧な意見に陥り何の解決にも繋がらない。
返って両方の不都合な悪い面ばかりを目立たせ本質を見失う。


二兎を追うもの一兎を得ずというようにどちらも成功しない場合が多い。それを
一石二鳥のように語るのだから主旨が崩れるのは当たり前でもある。

こんな取って付けたようなロジカルに人々は翻弄されるどころか博識の人からは
信用を失い自主性の無い存在として蔑まされる傾向は強い。


2016年の次期米国大統領選への出馬を表明しているヒラリー・クリントン候補。
彼女が2008年の大統領選に出馬した時に現オバマ大統領と他の候補者と
米国のテレビ番組でディベートを交えて討論した様子が生ライブ放送された。

その場でヒラリーは女性コメンテーターからある質問を向けられ答えるどころか
世界中に大変な醜態を晒してしまった。結論から言ってしまえば全米の注目が
集まる中でヒラリーは人目をはばからず放屁をしてしまった。


ヒラリーのオナラ動画

この動画のセリフはこのようになっている。


>Your opponents are saying that thats really part of a larger pattern with you

>that you often avoid taking firm positions on controversial issues

>Really part of a larger ? BUUUU!


≪和訳≫

貴方の対抗者は貴方は本当に大きなパターンの一部に過ぎないと言っている。
あなたは時々論争の問題で確実なポジションを取って争点を回避している。
本当に大きの一部なの?

(0:08秒頃の音はヒラリーのオナラです。)


少し抽象的な表現の質問ですが、もう少し翻訳をいれてみると

あなたは共和党から左翼でリベラルな物の考えのひとつに過ぎないと
言われてるけど、時々こうした左翼的な意見を述べて論争自体は
避けますよね。 あなたは本当に左翼でリベラルな人なのか?


ヒラリー候補はリベラルな政治家として名を馳せているが実はそれは
表向きに用意した人気稼ぎの口実でしかなく、本来はそうした社会性を
順守するような人物では無いのではと疑問を持たれている。中身が空っぽの
名ばかりのリベラルではないか?

そう思われても仕方が無いような素行や信用性の薄いところは数多く見られる。
2012年のベンガジ大使館事件や個人のメールアカウントを使用したり、根本的に
保守であるか左翼であるか以前に悪質な問題に関与しているケースが今も尚
後を絶たない。

このディベートでのヒラリーに対する質問は非常に的を得ていると思う。実際に
ヒラリーはこの選挙ではオバマ候補に到底及ばず敗北している。

左翼でリベラルを装ってはいるものの実態は別でまるで羊の皮を被っただけの
ビジネスライクな存在にしか有権者には見えなかったのだろう。

この質問にかなりの動揺をしたのか屁をこいてダンマリを決め込むヒラリー。
文字通り化けの皮が剥がれて醜態を晒し世界中から軽蔑の眼差しを送られた。www







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Sum 41  『Wish You A Merry Christmas』

2015-12-22 23:50:02 | 音楽
思い返してみれば今年2015年は邦楽でも洋楽でも大ヒットした
クリスマスソングが無かったな。

毎年ほとんどの年にはその時代を写し出したクリスマスソングが
リリースされ例年の定番ソングと並んで新曲も耳に入ってくるものだが、
今年はそれがほとんど無かった。既に知ってるクリスマスソングばかりだった。

国際情勢ではイスラム過激派テロ集団のISが猛威を振るった年であり、
宗教的な意味合いが強く出てしまうものには無意識に敬遠する傾向が
どことなく漂った結果かもしれない。



何年か前のクリスマスソング sum41の歌うエクストリーム系の曲、
メロコアらしさがしっかり効き過ぎて今聞くとそれ程良くは聞こえないが
当時ならばもっとスマッシュ感があったのだろう、しかし
sum41の曲をメロコアに載せる才能は大したものだと今にして感心する。


Sum 41  『Wish You A Merry Christmas』
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2015年の冬至の日

2015-12-22 23:10:33 | 日記
2015年12月22日なんともまぁ今日は『冬至』一年の内に最も太陽が
低くなり日照時間が短い日になります。

それにしても今年の冬至の日は前々から暖冬だと聞いていたものの例年になく
暖かい日になりました。

今年の気球規模での平均気温も観測史上過去最高を記録したようで嫌でも
地球の温暖化と異常気象を気に掛ける2015年の冬至です。

そういえば冬至らしい事をしたかなと云えば、ゆず湯も用意されず、カボチャは
この日に限らず日常的に食してるし、これと言ってそれらしい事はしてないな。

カボチャに関しては数年前からハローウィンが恒例の年中行事として市民権を
得てからはお目にかかる機会が増えて敢えて冬至で買いこまなくても、間に合ってる。

恵方巻きが定着した節分イベントに比べ冬至はどこか古典的で質素な感じが良い。
浮かれることなく落ち着いて過ごす寒い時期ならではの温かみがある。



話は変わって富士山の山頂火口に残る万年雪が殆ど限界に近くなっていて、この
温暖化や暖冬が続けば何時れは消滅してしまうだろうと予想されている。


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アベノミクスはデフレ脱却にあらず増税の前借。

2015-12-20 23:13:50 | 政治
これまでの流れとして2014年に消費税が8%に上がり、2015年には軽自動車の
税金が上がり迎える2016年にも酒税が増税されると予測されている。

安倍政権になってからアベノミクスが発動して経済が良く成るどころか
株価は上がれども毎年のように国内経済が増税によって削られるような思いを
国民に強いられている。 

TPPも消費税も民主党政権に当て付ける幼稚なやり方は有権者の目からはもはや通用し
ないものとなってしまった。このやり方が通用するのは韓国や中国との国交問題の是非に
しか用途がない、それだけに日韓問題は自民党の命綱だとも皮肉られる。

2013年にはTPPが参加交渉となり、それを皮切りに数多くの経済変革を
断行している。アベノミクスの量的緩和政策による株高に騙されて多くの人が
今の日本経済で起こっていることを理解していないのが実情だといえよう。

まるで今だけの問題で量的緩和政策を実施するための金融政策の為に日本経済の
将来を売っているようだ。これではデフレ政策の方が良かったと感じる人も出始める
かもしれない。

ここまで来たらアベノミクスの目的が何であるかさえも猜疑心を持たれ、デフレ脱却
とう第一印象からもかけ離れた感想を持つ人も多いと思う。

当初は「デフレ脱却」のための経済的な体力を付けるリフレ政策だとふれ込んだものが
実は増税ラッシュによる日本経済破たんへの道のりの事前的な緩和政策であると
考える方が妥当性が高くなっていく。 そもそも自民にとってデフレは政策だからな。

アベノミクスは社会保障費の増大による増税の為の将来を見越した金融政策をこれまでの
デフレ脱却の為に流用することである。

自力でのデフレからの脱却を無理と判断した安倍政権は財政の次の段階にある社会保険と
増税のステージに雪崩れ込み前借のように金融政策を借金の為に使ってしまっている。

まるでギャンブル癖のオヤジがちゃぶ台をひっくり返して家のタンスから子供のお薬代の
蓄えを持っていくようなグズッぷりだ。

ましてや増税10%による影響を軽減させるための軽減税率案は非常にバランスの悪い
ものになっている。TPPによる輸入品が増える食料品に関しては消費税を8%に
据え置くとしている。

これは米国が軽自動車を輸出していないからそれ程恩恵を受けられないとして
軽自動車税が上がり、発泡酒も輸出項目に無い米国が酒税をビールと一本化しようとする
試みに近いものがある。

軽自動車や発泡酒などの本来ならば内需を作り出し海外の製品に対して強みのあるジャンルが
日本経済のガラパゴスな性質として存在していたある種の独自性が失われようとしている。

TPPに因る市場開拓が捗るように食料品の8%据え置きも然ることならが、このための
財源は高齢医療費の改善のための財源であるなど本末転倒な消費税による社会保障費の税収
確保となっていて国内企業への足枷のような消費税増税であることは否めない。

理由がどうであれ、消費税増税10%の軽減税率案はTPPによる輸入品の増加が見込まれる
食料品分野の税率を8%に据え置き、高齢医療費の負担率を上げて帳尻合わせでまとまりそうだ。
高齢者はTPPによる外国製品を売り込む消費者ターゲットでもないしな。

どうでもいいけどこの消費税10%増税の軽減税率も「3党合意による消費税」のように
自民党が回避したい顰蹙の眼差しを攪乱する「自公による軽減税率」と云われるんだろうな。

増税が始まった段階で改めて考えてみても「デフレは政策」の自民にとって
アベノミクスはデフレ脱却の為の金融政策ではなく、デフレ経済に加え、将来的な財政を
棒にしてでも安倍政権でリフレ金融政策をやりたかっただけでしかないな。

そこはやっぱり安保法制の整備をする必要があった安倍政権に金融政策の権利を渡して
上げようとする米国の思いやりなのだろうな。流石CIAの犬と呼ばれる岸信介の孫である。

消費税などの増税によりアベノミクスの目的デフレ脱却が反故になったと嘆く安倍信者は
その下で、幼稚な僻みが通用する嫌韓問題に期待するのは更にその下をゆく。







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政治の排他的な外国金融資本の扱い。

2015-12-18 20:38:09 | 政治
排他的な金融資本論の間違い

言わずと知れた世界的な巨大な財団としてEUや英国を中心としたロスチャイルド系と
米国経済を長年けん引してきたロックフェラー系があることは有名でユダヤ金融の
陰謀論などでは先ずはこの2つの財団があり金融界の中心として語られるのが常である。

しかしどうもこの2つの財団が存在する英国米国からは決して評判の良い存在では
無い事も確かなのだ。それが何故かと云えば理由は他の諸外国と同じで投資家や
資本家に経済の利益を搾取されるからと批判を受ける立場でもある。

日本でも資本元を国内に求めるような意見が良く訊かれ外資を敬遠するような経済論が
数多い。陰謀論のほとんどがこの類に属する。しかし私は必ずしもそうとは限らないと思う。

現在日本は日銀の行う量的緩和政策により国内市場に多くの資本を海外投資家からの
流入に頼って株高を形成している。この株高が良いのか悪いのかは別としても世界の流れは
如何にして財団から資本を集めて経済を構築するかが鍵となっている。

多くの人が余りにも外資系企業を嫌うあまりに外国資本まで疎ましく思うらしい。
もしくは「外資系企業」と「外国資本」を同一視するような初歩的な間違いを政治家でも
アナリストでも平然と罷り通る世の中でもある。アンポンタンだと思う。

こうした問題が顕著に現れる業界に今の保険業があると思う。外国資本の国内企業が
経営する保険会社と外資系企業の保険会社では大きくその評価が違ってくる。
保険業の根幹まで辿るとやはり三♯は外せない。そして「デフレは政策」の石破茂。

こやつ、農水省畑で育っただけに食料自給率と国内企業の資本率を同じように考えて
いるのではなかろうか。国内の外国資本率を下げることは資本の自給率を上げて国家経済の
独立性を高めると自給率と同じ原理だと浅はかな経済論を持っていそうだ。

外資系企業の拡大が強い保険業界にTPPによる農業関係の市場開放とおまけに防衛相の
装備品の削減まで始まっている。この男の歩んできた道は外国資本率を下げて経済の独立性を
維持するという目標を持って実際やっていることは外資系企業を日本に参入させる事に他ならない。

「デフレ政策」が外国資本の日本経済の冷え込みからの引き際を作るための苦肉の策であったと
するならば、多くの面で符合する。






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米国の金利引き上げと日銀の補完措置。

2015-12-18 20:30:58 | 経済
軽減税率の審議を見かねた投資家からは日本株を売りに出す傾向が強かった
週明けの14日月曜取引開始直後から一時-600円もの下落を示した日経株式。
翌15日にも更に値を下げあっという間に19000円台を割り込んだ。

先週終値19033→18589とこのまま日本株が落ち込むように見えたがタイミングよく
米国FRBの9年ぶりの金利引き上げにより再び日本株は大きく値を戻した。

国内経済事情により株価を下げて世界経済事情により株価を上げる。まだまだ
日本経済の世界での相対的な優位性は変わらないものの内側にあるアベノミクスの
蟠りは決して良好とは言えないばかりかFRBの金利引き上げによる株高により
アベノミクスに見切りを付けるタイミングを失った感じさえする。


FRBジャネット・イエレン議長の判断は素晴らしかった。早ければ今年4月にも
利上げが行われるのではないかと予想されている中でIMF側から2016年の4月頃を
適切とする声もあり延ばし延ばしになっていた。

イエレン議長は最終的な判断を米国の雇用統計の回復により決断するとしながら
2015年12月という今のタイミングを選んだ。多くの投資家の予想とIMF側の要望の
ほぼ中間に利上げを決めた。来年2016年からは徐々に金利を引き上げていく模様。

経済の理論から言えば、米国債の利率が上がれば、資本は株式から国債に流れる。
しかし世界経済は株高に動いた。投資家の判断は利上げと言えども僅かな範囲に収まり
これならば株式市場は米国の利上げに耐えられるとしたものだ。

またはイエレン議長が言うようにリーマン・ショックからの7年間が異常だったのかも。
金融のフィールドだけを見た場合には融通の利く政策であったが、米国経済全体から
見たら決して宜しくは無かったのかもしれない。リフレ政策の効果についての疑問を
しっかりと分析した結果なのだろう。

イエレン議長のポリシーは金融政策における政府の役割を重要視している。必ずしも
良的金融政策であっても政治との兼ね合いが不味ければ効果は現れない。そして国内の
景気にも雇用にも金融政策が浸透していかないとする一種の金融政策頼りの政治には
悲観論的な見方とも受け止められる。

今の安倍政権と黒田総裁に見せておきたいものだ。イエレン議長の実力を発揮する時を。
パーナンキ議長時代のFRBが悪かった訳では無いが、オバマ政権になってからリーマン
ショック後の政策は湯水の如く大量の緩和政策が続いたがこれ以上続いても効果が上がらず
雇用には繋がらなかった課題を見事クリアしてしまった。

さてさて2015年12月にFRBの金利引き上げが決定したのだが、既に英国の投資家は
米国に経済の支点を設ける為にドル買いを今年の6月頃から始めている。一般の投資家は
今頃になってドル買いを始めている。 英国が一枚上手であると感じがする。

日本の日銀の方は遅れて来たアベノミクス3本の矢の機能的財政出動のお株を奪うかのように
これまた日銀の緩和政策の補完措置を発表したが投資家の評価は得られず本日-366でした。
株価に様々な動きのあったこの一週間終わってみたら先週末の終値19033とほぼ変わらずも
ギリギリに割れて18986で取引を終えた。

遂に日銀の量的緩和政策も空回りを始めた。恐ろしやアベノミクス。


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