簡単に読めるインスタントブログ

ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

鳩山説が有力だと思うのは私だけか?

2013-06-26 14:47:02 | 政治
鳩山由紀夫「尖閣諸島は係争地」
野中広務「尖閣諸島は日中国交正常化交渉で棚上げに。」
米国「尖閣諸島問題は安保理の適用範囲内だ。」
日本「尖閣諸島は日本独自の領土」
中国「尖閣諸島を含め沖縄県は中国に帰属するものである。」
米国「日本の残留主権という形は認めない。」
米国「日台漁業協定により尖閣諸島付近の操業権を台湾に譲る。

これ尖閣諸島が日本の領土といえるだろうか?
私は鳩山さんの意見に賛同する数少ない人物であろう。多くの日本人が
平然と尖閣は日本の領土と一点張りに主張することに危険を感じます。
現実は既に日本側の主権の切り崩しを米国が台湾を後押しする形で実現しているのですが
自民党の支持者はこれには目もくれない。アホばかりである。

鳩山さんの米国スタンフォード留学の経験は他の海外留学経験のある国会議員に比べて
類を見ない高い学歴保持者である。その分米国側のスタンスや将来的な攻略も理解している。
今の尖閣諸島問題は日本の希望とは裏腹に平場に出されて論議をしなければお話にならいない
状態である。尖閣日本領土論も日中国交正常化の棚上げ論もすでに石原慎太郎が尖閣に灯台を
建てたことで崩壊しているのです。

因みに尖閣に灯台を建てた事はすでに日本青年社と言われる右翼団体が建てたものだと
情報の歪曲が起こっているが、この右翼団体も実は韓国系の団体でして、KCIAの関与が大きく
疑われる。残念ながら日本は罠に嵌ったのです。

この灯台を建てるに至っては外務省や内閣府の反対があり建設許可が下りなかったのですが、
そこを日本青年社と石原が勝手に建設してしまった。
これで日中間での棚上げ論に無理が出てきた。その代り中国側は尖閣諸島に中国漁船を
操業させることに決めた。これで1対1なのです。灯台建設も中国漁船もどちらも国家的な許可は下りていない。

そして更なる事態の悪化はこの中国漁船に対する日本側の過剰な対処にあります。
実際は不法入国の問題をなぜか領海侵犯による取扱いをしてしまった。
私はこの尖閣諸島問題を数十年と掛けて取り組んでいる漸進的な外務省の活動を知っている。
元々地主である古賀さんやK原さんの状況も把握しているのですが、どうも右翼的な発想の
人物は然も有也と自国の領土だと論ずる事に薄ぺらい国益主義に基ずく主張にしか聞こえない。

到底そのような考えの方に200年以上も論争が続くジブラルタル海峡のユトレヒト条約のことなど
解るはずもないのです。国際司法裁判所からはこのような問題は日本側が自国の領土を守れないから
生まれた杜撰な国際観念だと一喝されるに違いない。

実は鳩山さんの中国に対する考えが米国や国際社会でのスケールにマッチしている事に理解が無い
日本国民は多くの犠牲を予想できないだろうね。例え、日本の領土であっても奢ること無かれです。
ハイ&マイティーでは何の解決も見つけられない。

日台漁業協定で既に日本側の主張が崩されていることに気が付かないレベルの低い学者呼ばわりの
うすらバカ共の自民党はご免である。
日本の領土問題など尖閣だけではなく、竹島も北方4島も踏みつぶせるのだぜぇー。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする