あだちの再生工房 日記2

機械類の修理を楽しんでいます。その日々の活動記録の積りでしたが、最近は修理とは関係のない記事が多くなっています

Sony PCGA-FDX1 フロッピードライブの修理(CITIZEN W1D)

2021年12月22日 17時10分15秒 | コンピューター
Sony Vaio PCG-XR7用のフロッピードライブ PCGA-FDX1を分解し、不動の原因を調べました。
本体はCITIZENのスリムFDD W1Dで、厚みは11mmのものです。
ベルト切れと判明したので、代替えベルトを探したところ、eBayにありましたが、千円以上と
高いので、色々探した結果、千石電商に適当なものがあったので、購入しました。

外観です。 PC本体に挿入できるケースに入っています。 あるいは、専用ケーブルでも
接続可能な形式です。


型式はW1D LR102061です。 
(NECのノート用のFD1238Tとほとんど同じですが、長さが10mmほど短いようです)


ベルト駆動タイプのFDDで、ベルトが切れていることがわかりました。


モータを外した状態です。


抜き取ったベルトです。 軟化してねばねば気味で、掴もうとすると簡単に切れてしまいます。


全長は約23cmです。


断面を拡大すると平ベルトと分かります。


幅は1mmなので、厚みを先の写真から推定すると0.5mmほどです。


W1D用のベルトがないか探した結果、eBayに出ているのがありました。
そこの説明には Φ60mm, 幅 1mmとありました。
これは長さにすると188.5mmで、破断品の230mmと比べるとちょっと短いかも知れませんが、
軟化して伸びきって切れた結果が230mmなら、188.5でもよい気がします。
 eBayでの価格は1本 1100円程度と高価で、送料を考えるとちょっと高すぎるので、国内にないか
探した結果、千石電商に各種ベルトが揃っていることが分かりました。
そこで、Φ60x0.95T とΦ65x0.95Tの2種類を購入することとしました。 一本168円と手ごろな価格で助かります。
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