あだちの再生工房 日記2

機械類の修理を楽しんでいます。その日々の活動記録の積りでしたが、最近は修理とは関係のない記事が多くなっています

鈴鹿山系 初冠雪

2018年12月31日 17時18分25秒 | 日記
今日、勘ちゃんの朝の散歩のとき気づきました。
西の方向なので鈴鹿山系です。  やっと冬という感じです。
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Mac LCIIIのFDD

2018年12月25日 17時51分59秒 | OLD Macintosh
先日チェックしたLCIIIのフロッピーディスクのEjectは作動していましたが、念のためギアが壊れないように潤滑しておこうと起動してみると、Ejectが働きません。
まさか、と思いバラすとやっぱりギアが欠けていました。


拡大です。


寸法を測ってモジュールを知ろうとギアを摘まんで引き抜こうとしたところ、歯が崩れました。
硬度が全くないという感じです。  これでよくも前回はEject出来たなびっくりです。


さらに、内径を測ろうとしてノギスで押し開こうとしたら、簡単に割れてしまいました。
こんなに脆いのなら、保有するOld Mac数台のFDDは何れ全滅の可能性大です。
何とか、ギアを作る算段を考えないといけません。
樹脂モールドも一つの手と考え、トライしようと思います。


最終段のギアの回転抵抗にムラがあるので、さらに分解するとカムがあり、Ejectが終わったら板ばねの接点をOFFにして回転停止する機構であることが分かりました。

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Mac LC475のフロッピーの修理

2018年12月24日 18時23分13秒 | OLD Macintosh
LC475のFDDの調子が良くないので修理しました。
 フロッピーを挿入しても完全に落ち込まず、またEjectも動かない。 手で落とし込むとRead,Writeはできる状態。 機械的な問題と思って、手持ちの2台(いずれも不具合品)から部品どりすれば直せると思い、作業開始。

3台のFDDです。 左からNo.1,No.2,No.3とします。 LC475はNo.3です。
No.1,No.2は多分SE/30の不動品だったと思います。 3台ともSONY製です。
 No.1 MP-F75W-11G
 No.2 MP-F75W-01G
 No.3 MP-F75W-12G


FDDを分解するのは初めてなので、最も調子が悪くFDを受け付けないNo.1を勉強のためにバラしました。
内部はホコリがたまっており、かなりひどい状態です。
これはEject用のモータ、ギアです。


ヘッドの送りのウォームを清掃しました。


プリント基板を外してから、摺動部にはマイクロロンで潤滑しました。


裏側(モーター側)です。 同時に磁気ヘッドはビデオ用のクリーナーで掃除しました。


以上の清掃で全然ダメだったFDDが復活しました。 フォーマット、READ,WRITEもOKになりました。
しかし、Ejectが作動しません。 試しにNo.2のEject Unitに交換するとちゃんと作動しました。
Ejectが作動するときのモーターの電圧を測ると12Vが印加されていることを確認しました。
これで、1台のFDDは完全復活したので、LC475に装着しました。

No.1とNo.3のEject Unitに12Vを印加すると2台ともモーターは回っているのにギアが回りません。
No.1の蓋を開けると1段目の大歯車が欠けています。 これが原因です。


No.3のギアはもっとひどく、全部の歯が欠けており、どうしようもありません。
このギアの入手は困難と思うので自作するしかないのかも知れません。 
三次元プリンターがあれば作ることも可能でしょうが、かなり難題です。
(そこまで苦労して古いFDDを復活させる意味があるか、ちょっと悩みます)。

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Mac 68k用 System 6 のダウンロード

2018年12月23日 16時24分46秒 | OLD Macintosh
古いMac用のOSとして 漢字Talk7~8.6までのめぼしいものはCDで持っているのですがsystem6をSE/30に入れたくなって、system6をネット上で探しました。

macintosh gardenにOSを含め多くのMacのソフトがダウンロードできるサイトを見つけました。
(版権はどうなっているのか分かりません。 違法かも? 6.0.8は以前AppleがダウンロードOKとしていたので、ここまで古いOSはもうOKなのかも。)
http://macintoshgarden.org/apps/system-6-collection

System_6V2.hqxにSystem6の各国向けのほぼ全部のバージョンが入っています。
Windows10上でSystem_6V2.hqxをダウンロードし解凍しようとしましたが、
StuffIt Expander 2011 Windowsではなぜか解凍できません。
 (https://my.smithmicro.com/stuffit-expander-windows.htmlから入手。
  StuffItExpanderx86_x64_1508_2614.exe )
ファイルの関連付けを設定してもダメでした。(有料版ならOKなのかも知れません)

仕方がないのでWin10上のBasiliskIIのStuffITで解凍しました。
その解凍中の画像です。


解凍するとSystem 6・image.toastができます。 MacのToastでCDに焼けば良いようです。
手持ちのPowerMac PM6300にはToastがインストールしてあるのでこれで焼いても良いのですが
ダメもとでSystem 6・image.toastをSystem6.imgと改名し、Win10上のImgBurn(FreeSoft)で焼いてみました。


焼いたCDの中身(Japaneseの6.0.7)を見ると9枚のフロッピーのイメージができているのが分かります。


このCDをPM6300にマウントしてみると、認識しており問題なく使えるようです。
SE/30にインストするにはこの9枚をFDに焼けばOKなのですが、それでは能がないので
このimageをDiskCopyでマウントしてインストールする方法を考える積りです。
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Macintosh SE/30 3号機のチェック

2018年12月19日 17時29分04秒 | OLD Macintosh
今回はSE/30の3号機の動作確認です。 これも7年ぶりの起動です。
問題なく起動してくれました。
3号機はDayStarのTurbo040(68040 40MHz)の補強がしてあります。

Turbo040のコントロールパネルです。 


040のボードです。StratosのDual adaptorを使ってます。


薄緑のボードはAsanteのEtherカードです。
040のボードはかなり高温になるので、冷却ファンを増設するため、12Vスイッチング電源を無理矢理ケース内に収めています。 この12VはHDDにも使っていたと思いますが記憶が曖昧です。
確認のため、一度全部ばらして回路を追ってみる必要がありそうです。


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