ジャンクのHP82120Aを入手したのですが、手持ちのHP82120Aとは入力のコネクタ形状が異なり、3ピンです。
3ピンのACアダプターとしてHP67のHP82002Aをもっているのですが、ピン径やピッチが微妙に違っているため使えません。
幸い、2ピンのACアダプターHP82059Dとピンピッチが合致し使えるので、この電池パックのケースを流用し、2ピン仕様に組み替えることにしました。
この3ピン仕様の回路を分析しました。
大きな特徴は2点で
1) ACアダプターを挿入していないときは板バネがスイッチとして働き、バッテリーの電圧をHP電卓に供給する
2) ACアダプターを挿入するとスイッチが切れ、3端子レギュレータ、Diode6経由で6VがHP電卓に供給される。
この間、バッテリーは別系統(抵抗RとDiode経由)充電される。(バッテリ電圧はHP電卓には使われない)
しかし、不明のdiodeがあり、これがあると電卓に供給される電圧が6Vではなくなってしまうので、このdiodeの役割が不明です(diodeと思うのですが...)
さて、2ピン仕様のバッテリーパックの回路図は、下記のページにあるので、これを参考にして製作しました。
https://www.keesvandersanden.nl/calculators/hp82120a.php
ユニバーサル基板を適合サイズに切り取りました。
部品を配置し、結線し回路は完成です。
HP82059Dのアダプターを繋ぎ出力をチェックしました。 計画通りほぼ6.2Vなのでうまく作動しているようです。
電池は注文中で、届いたら組み込み完成させる予定です。
3ピンのACアダプターとしてHP67のHP82002Aをもっているのですが、ピン径やピッチが微妙に違っているため使えません。
幸い、2ピンのACアダプターHP82059Dとピンピッチが合致し使えるので、この電池パックのケースを流用し、2ピン仕様に組み替えることにしました。
この3ピン仕様の回路を分析しました。
大きな特徴は2点で
1) ACアダプターを挿入していないときは板バネがスイッチとして働き、バッテリーの電圧をHP電卓に供給する
2) ACアダプターを挿入するとスイッチが切れ、3端子レギュレータ、Diode6経由で6VがHP電卓に供給される。
この間、バッテリーは別系統(抵抗RとDiode経由)充電される。(バッテリ電圧はHP電卓には使われない)
しかし、不明のdiodeがあり、これがあると電卓に供給される電圧が6Vではなくなってしまうので、このdiodeの役割が不明です(diodeと思うのですが...)
さて、2ピン仕様のバッテリーパックの回路図は、下記のページにあるので、これを参考にして製作しました。
https://www.keesvandersanden.nl/calculators/hp82120a.php
ユニバーサル基板を適合サイズに切り取りました。
部品を配置し、結線し回路は完成です。
HP82059Dのアダプターを繋ぎ出力をチェックしました。 計画通りほぼ6.2Vなのでうまく作動しているようです。
電池は注文中で、届いたら組み込み完成させる予定です。
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