あだちの再生工房 日記2

機械類の修理を楽しんでいます。その日々の活動記録の積りでしたが、最近は修理とは関係のない記事が多くなっています

VMware MacOS Big Surのアップデート

2022年02月05日 16時31分38秒 | New Macintosh
これまでi7 2600kのWindows10でVMwareを使って、MacOS Big Surを動かしていました。
新しいPC(Ryzen5,Windows11)でも同様に動かそうと思って、MacOS 10.14 Mojave.vmdk(注)のセットをコピーし起動させたところ、起動しません。
  (注)Mojaveから順次アップデートして、11.5のBigSurにしたので、ファイル名は
     Mojaveのままになっています。
次のようなエラーコメントが出ました。
「この CPU はゲスト OS によって無効にされています。
仮想マシンをパワーオフまたはリセットしてください。」


これはAppleのMachineでないので起動できないということらしいです。
色々調べた結果、下記のサイトに対策がありました。
特に、今回はCPUがAMDのRyzenなのでこのような処置が必要なようです。

参照したサイト: 「Windows上のVMWareでMacOS 12 Montereyを動かすには」
 https://daimaohsx.dip.jp/wordpress/2021/12/11/how-to-run-mac-os-12-monterey-on-vmware-on-windows/

MacOS 10.14 Mojave.vmxのファイルの最後に下記を追加しました。
cpuid.0.eax = "0000:0000:0000:0000:0000:0000:0000:1011"
cpuid.0.ebx = "0111:0101:0110:1110:0110:0101:0100:0111"
cpuid.0.ecx = "0110:1100:0110:0101:0111:0100:0110:1110"
cpuid.0.edx = "0100:1001:0110:0101:0110:1110:0110:1001"
cpuid.1.eax = "0000:0000:0000:0001:0000:0110:0111:0001"
cpuid.1.ebx = "0000:0010:0000:0001:0000:1000:0000:0000"
cpuid.1.ecx = "1000:0010:1001:1000:0010:0010:0000:0011"
cpuid.1.edx = "0000:0111:1000:1011:1111:1011:1111:1111"

その結果、BigSurは正常に起動できました。
現状はBigSurでversion 11.5.1です。


アップデートをした結果、Monterey 12.2となり、最新版に更新できました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MacOS Catalina のインストール(VMware)

2019年10月09日 15時36分09秒 | New Macintosh
これまで Mojave 10.14をインストールしてありましたが、最新の Catalina (10.15)にupdateしました。
Windows10のVMware Workstation 15.0 Player上のMojaveからアップデートしたら問題なく Catalina に更新できました。

しかしディスプレーの解像度がうまく変更できなかったのですが、以下の操作でうまくいきました。

Step-1 ”システム環境設定” の”セキュリティとプライバシー” を開く。


Step-2 ”ダウンロードしたアプリケーションの実行許可” を 下記のように許可に変更


以上の操作で、ディスプレー一杯に表示できるようになりました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Mac iBook G3 充電バッテリーの修理

2019年02月23日 14時08分28秒 | New Macintosh
永らく使っていた iBook G3のバッテリーが全く充電しなくなり、ACアダプターをつないでいないと日付が初期値の1997年に戻ってしまうようになりました。
eBayでサードパーティーの新品が安く売られていたので購入しました。

しかし、装着してみると全然だめで充電ができません。 多分生産からかなりの年月が経って、完全放電したようです。
アメリカからなのでクレームで返品するのも大変で諦めました。
そこで、ダメもとで分解チェックすることにしました

購入した電池です


Appleのオリジナルと同様に、表側は押し釦があり、LEDで充電レベルが表示されるようになっています。


スクレーパーで無理やり開腹しました。 外周の縁には細い溝があり、そこに蓋の外周の薄い出っ張りが嵌るようになっており
この出っ張りは薄いのでスクレーパーで押し開いていくとちぎれて開くことができました。
全周接着はしていないようです。 18650のバッテリ6本で、2本ずつ並列にして、3組を直列にして公称10.8Vにしています。


ダメもとで個別に充電して、再組しました。 かなりケースはぎりぎりに作ってあるので、電池を挿入してから半田付けする方が簡単でした。


再組と結線が完了です。 配線はすべて上側に持ってきました。
蓋の結合は接着せずに、スコッチテープでつなぎました。 テープが薄いので本体への装着には全く問題なしです。
これなら分解組付けが楽になります。

実機に装着した結果、30分は電池で駆動できています。これ以上の確認はしていません(表示では3時間ほどOKのようです)。
ACアダプターを外しても日付はキープはできそうです。


今後、新品の18650バッテリに交換する時、また、家の掃除機のバッテリーも劣化してきており、交換する必要があるので
その時のためにバッテリーのタブのスポット溶接機を仕入れました。
国産品は高いので、中国製を購入しました。 まだテストもしていません。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Ratoc FireDockの冷却ファン交換

2019年02月02日 17時33分22秒 | New Macintosh
Apple PowerBook G4(古い機種でOSX 10.4.11)に使っている外付けHDD(カートリッジタイプ)の
ファンから異音(ビビり音)が出だしました。
このユニットはRatoc製のFireDock FR-MDK1でFireWire(IEEE1394)接続です。

正面パネルです


仕様です


ファンは2個あり、外側ケースのファンです。40mm X 40mm 、厚さ10mmです。
これから異音がしていると思われます。 


もう一つのファンはHDDを保持するフレームに付いています。これは異音はしません。


SUNONのファンです。


オリジナルのファンの電流量に近い物を適当に選びました。


よく見るとオリジナルは2本線、購入品は3本線です。 


このままではコネクターが合わないので、途中で切断し元の2本線に繋ぎ変えました。
交換は正解だったようで、いやな異音はしなくなりました。
しかし、若干回転数が高いので送風音が大きいようです。
(オリジナルは4000rpmに対し、6000rpm)。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Mojave(VMware)のディスプレイ解像度変更

2019年01月17日 17時06分50秒 | New Macintosh
VMware Tools (darwin.iso)をインストールすれば解像度を使用ディスプレイの解像度に
設定できました。
同じようにインストールしたはずでしたが、インストール中にブロックされていたのを無視していたためインストールできていなかったようです。
これで大体の設定は完了です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする