あだちの再生工房 日記2

機械類の修理を楽しんでいます。その日々の活動記録の積りでしたが、最近は修理とは関係のない記事が多くなっています

Active Perl のインストール

2022年01月27日 17時27分26秒 | コンピューター
5年ほど前にGarmin用の地図として、gmapsupp.imgとgmapsupp_search.imgを
OSM(OpenStreetMap)を変換し作成しました。
PCが新しくなったことでもあるので、この地図も更新することにしました。

前回と同様、T-MZさんのページに従うこととし、必要なアプリも更新してWin11機にインストールしていきました。
  T-MZさんのページ: http://tmz.skr.jp/data/gmap.html

多くのアプリは更新されておらず、前のままでしたがActivePerlは更新され、
5.34になっていたので、これをインストールしようと思いました。
(5年前のActivePerlは5.24でした。)

このActivePerl 5.34のインストールに大変難航しました。
以前は http://www.activestate.com/activeperl/downloads から
ActivePerl-5.24.1.2402-MSWin32-x64-401627.exe のように、exe あるいはmsiファイルとしてインストーラーをダウンロードできたのですが、現在はこのようなインストーラー形式ではなくなったようです。

ActiveState( https://www.activestate.com/products/perl/ )にアカウントを登録し、State ToolというCLI ( Command Line Interface)を使ってインストールするようです。
何やら訳の分からないまま、登録しWindows用のPerl-5.34.0-Windowsのインストールできる所まではたどり着きました。


そこで、まずState Toolをインストールしました。
下記のState Tool のインストールコマンドを実行してもエラーでNG.
 powershell -Command "& $([scriptblock]::Create((New-Object  Net.WebClient).DownloadString('https://platform.activestate.com/dl/cli/w19880w01/install.ps1')))"
なぜダメか分かりません。 代わりに下記を実行したらうまくいったようです。
 IEX(New-Object Net.WebClient).downloadString('https://platform.activestate.com/dl/cli/install.ps1')

State Toolはインストール出来たようなので、Perlをインストールする下記のコマンドを実行しましたが、
これまたNG。 まったく訳わからず。 泥沼状態。
 powershell -Command "& $([scriptblock]::Create((New-Object Net.WebClient).DownloadString('https://platform.activestate.com/dl/cli/AS701/install-latest.ps1'))) -c'state activate --default masaharu-adachi-giken/Perl-5.34.0-Windows'"

ダメもとでこのコマンドの一部である下記を実行したら、うまくインストールが進んだようです。
 state activate --default masaharu-adachi-giken/Perl-5.34.0-Windows

どこにインストール出来たかもわからないまま、Windowsターミナル(昔のDOSコマンド画面)と
PowerShell (Ver.7) ターミナルで State ActivateしてPerl -Vを実行したら、Perlのバージョンが表示されたのでインストール出来たようです。
左上は①Windowsターミナル、左下は➁Windowsターミナル(adminモード)、
右上は③PowerShell、右下は④PowerShell (adminモード)
①、②、③ではversion 34となっているのに、④ではversion 32となっています。
試行錯誤でいろいろトライしている過程で、5.32もインストールしてしまったようです。
(まったく訳が分かりません)


この2つのPerlがどこに入っているのか探した結果、
C:\Users\Owner\AppData\Local\ActiveState\cacheの中に
b7a3a789 ホルダ ---- これが 5.34
c34ae0b0 ホルダ ---- これが5.32 であることが分かりました。

5.32を消したいと思い色々トライした結果、④のPowerShell ( admin )で
state clean uninstall -f のコマンドを実行したら、削除できました。
C:\Users\Owner\AppData\Local\ActiveState\cache\b7a3a789\binの中に perl.exe, perl5.34.0.exeがあることが分かりました。


以上のように、訳が分からぬままインストールしたので、perlを実行するにはどうするのかは
これからの課題です。
(昔のPerlインストールのほうがよっぽど分かり易いと思うのですが........)

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Windows11 にUbuntuをインストール

2022年01月25日 14時24分18秒 | コンピューター
私のメイン機種だったi7-z68機(i7-2600k) はなぜかWindows10が更新できなくなり
なぜか調子が悪いです。 ドライバーを新しいものにしても効果はなく、断念し
新しいPCを購入しました。 Ryzen5-5600GでWin11が走っています。
古いi7-z68はだましてWin11も入っており、これは順調に更新もできていますが、
今後はサブ機として使っていきます。

現在、新しいPCに色々のアプリをインストール中です。
遊びでWSL 2 (Windows Subsystem for Linux version 2)を使ってUbuntuをインストールしてみました。
下記の記事を参考にしました。
「Windows 11でLinuxアプリケーション、コマンドを実行する方法」
  https://news.mynavi.jp/techplus/article/20210723-1915331/

紆余曲折はありましたが、何とかインストール出来たみたいで、
これはxlogoを実行した結果です。
先の記事のように、同時にxlogoやxeyesを実行できず、一旦 xlogoを終了しないとxeyesが
実行できないのはなぜか分かっていませんが、まあ良しとします。

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REVEXのプログラムタイマーの修理

2022年01月13日 17時18分23秒 | 日記
REVEXのタイマーPT600が機能しなくなりました。
以前にも同じ機種で充電電池がダメになって交換したことがあるので
今回も電池かと思いバラしました。

バラしたところです


リチュムイオンバッテリです。1.2V 80mAhです。 電圧を測ると1.3V近くあったので
電池が原因ではないようです。


あと簡単に交換できるのは電解コンデンサなので、手持ちのもので交換しました。
47μF/50Vです。


故障の原因がコンデンサかどうかよく分かりませんが、とりあえず動くようになったので良しとしました。
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Windows10機の整備

2022年01月08日 18時09分02秒 | コンピューター
私のWin10のメイン機が年末から不調だったので、追加デバイスを全部外し、チェックすることにしました。
マザーボードはGigabyteのGA-Z68X-UD3H-B3 CPUはi7-2600Kです。
不調の事象は下記です。

1) BIOSのメインのメニューが表示できない(DELキーを押しても反応なく進行)
Bootメニューの画面には行く(F12キー)
2) 起動してもすぐに電源が切れる。 何回か繰り返すと起動する。
3) Windows10の更新ができない。 21H2にできない。
 ネット上の対策をトライしてもダメ。
4) 2台のDVDが認識されない。

1)の対策として、BIOSのresetやバッテリを外しても、効果なし。
このような古い機種でも、だましてWin11も走っているので、新しいPCを購入する決心もつかない。
なんとか、このPCを復活しようとトライしました。

Graphic boardやSCSIカード、eSATA増設PCIカード、USB3.0増設PCIカードを外し、マザーボードとメモリーだけにしました。


部屋が狭いので、ATX機を作業するため作業台にあったSE/30関連の一式を移動させたり、
作業前の準備が結構かかりました。
モニターは12インチのLCDを使い省スペースとしました。


BIOSのreset pin です。 これを確実にショートさせるのは狭くてやりにくいので、プッシュスイッチを設けることにしました。


使ったプッシュスイッチです。中古部品の流用です。


2ピンのコネクタにつなぎました。


ボードに接続した状態です。


これでResetしたらBIOSのメイン画面が表示されるようになりました。
前にもショートしたはずだったのに、なぜ効果がなかったのは良く分かりませんが、何回やってもBIOS画面が表示されるので良しとします。

3) の問題については、予備のWin10 のHDDでは更新画面がでて、問題なく更新できたり、
最新状態ですなどと正常な応答があるので、PC本体には問題ないことも分かりました。
そしてダメだったSSDに繋ぎなおすと、やはり更新できませんという応答なので、このSSDに何か不備があるようです。
クリーンインストールしないといけないようです。
このPCが以前のように使えるようになるには、各種アプリを入れ直しが必要なのでかなり時間がかかりそうです。

4) については どの段階か知らないうちに認識するようになっていました。
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PC-9801 MOディスクのformat

2022年01月02日 17時53分53秒 | PC-9801
MS-DOS 5.0A-H のformat.exeでMOをフォーマットすると230MBのディスクにも拘わらず
128MBしかフォーマットできないので、原因が分からず気になっていました。
いろいろWebサイトを見た結果、MS-DOSでは128MBしかできないのが正解ということが
分かりました。

PC98上で230MBのフォーマットする方法を探した結果、手元にあるI-O DATAのMOドライブ
RM-ROM230Fのマニュアルと付属のFDに解がありました。
(本機は壊れてありません。 ケースは変換番長の収納に使っています。)

付属FDのなかに RMUTL.EXEがあり、これがformatterで、これを実行すると
下記画面となり、フォーマットできます。
 PC-9801VX + MDC-554LF(scsiカード)+ Olympus Turbo MO640 II
(いつものMOドライブはKONICAのOMD-7062ですが、Olympusを繋いでます)。


次の画面です。


フォーマットを選択した次の画面で、仕様を選択します。


フォーマットが完了しました。
フォーマットのスピードはMS-DOSで128MBのフォーマットにかかる時間より、格段に速いです。


今回は手持ちの古いutility(Ver 1.2)を使いましたが、I-O DATAのダウンロードサイトに新しいものが
ありました。 
MO Series FORMAT UTILITY Version 1.42に更新されていました。

https://www.iodata.jp/lib/software/m/355.htm#MS-DOS

mo117.exeがダウンロードファイルです。 これを展開するとMOUTL.EXEがあり、これがformatterです。

ためにし、MOドライブをOMD-7062に変えてMOUTL.EXEを実行しました。その最初の画面です。
問題なく230MBをフォーマットできました。
多分、どのようなMOドライブでも実行できると思います。


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