あだちの再生工房 日記2

機械類の修理を楽しんでいます。その日々の活動記録の積りでしたが、最近は修理とは関係のない記事が多くなっています

HONDA 草刈り機 UMK-425Hのキャブ修理

2024年08月08日 15時04分21秒 | 日記
1年前に回転が上がらず、吹かすと息つきを起こしていたので、Amazonで購入した社外品のキャブに交換しました。
その時の記事です。
https://blog.goo.ne.jp/masaharu221208/e/1700498e70e55a0bb44bfc307b54dec5

その時に外したオリジナルのホンダのキャブを1年ぶりに分解調査しました。
右が元々付いていたキャブです。
(左は交換した社外品です)



ホンダのパーツリストから抜粋したキャブの部品図です。

燃料供給に関するダイヤフラム(薄いゴムシート)は下記の2部品です。
2 ダイヤフラムポンプ
3 ダイヤフラムASSY,メタリング

分解した結果、ダイヤフラムAssy、メタリングが硬化しており動きがスムーズではなくなっています。


ダイヤフラムポンプで、これもゴムが硬化していました。


これらの2つのダイヤフラムと、それらに合わせるガスケットを新品と交換し、再組しました。 これでOKの筈なので、次回のトラブった時の補用品として確保しておくことにします。

キャブの動作原理が良く分からなかったので、下記のサイトを参考にしました。

キャブレターの基本(分かり易い)
https://y-garage.com/carburetor/

ただいま、考え中・・・キャブ・・(ちょっと分かりにくい)
http://outboat.blog.fc2.com/blog-entry-724.html
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HONDA UMK-425H 草刈り機の修理

2024年08月06日 15時28分26秒 | 日記

久しぶりのブログです。
一カ月前には問題なく使えていたのに、いざ使おうとするとエンジンが起動しないトラブルが起こりました。

キャブは1年ほど前に交換したので、電気系のトラブルと考え先ずイグニッションコイルを疑いました。

イグニッションコイルの回路図です。


イグニッションコイルの外観です。 フライフォイルの磁石に近接して発電するような構造です。


ハンドルのSTOPスイッチと+マークの端子が接続されており、エンジンを止めるときにSTOP側にスライドさせ、+線をグランドに落とす構造です。
この+端子とグランドの抵抗を測ると1.2Ωほどありました。
この低い抵抗値を短絡と勘違いし、イグニッションコイルの破損と考え、新品を購入しました。
この新品の+端子とグランドも同じように1.2Ωだったので、イグニッションコイルの故障ではなかったようです。
(回路図からわかるように1.2Ωは1次コイルの抵抗だったようです。)


イグニッションコイルを戻し、スパークするかどうかチェックしたところ、火花が飛んでおり電気系統はOKと分かりました。
(最初からこれをやれば良かったと反省)


予備のキャブに交換したところ、あっさりと起動しました。
なぜキャブがダメだったのか、後日分解調査する予定です。
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