あだちの再生工房 日記2

機械類の修理を楽しんでいます。その日々の活動記録の積りでしたが、最近は修理とは関係のない記事が多くなっています

PowerMacintosh 6300/160 のトラブル解決

2023年02月12日 17時42分49秒 | OLD Macintosh
本体はSonnetのCrescendでG3化、HDDはSDカード(8GB)をIDE変換したもの。
SCSIには80GBのHDDとMOドライブを接続しています。
詳しくは下記に記載。
https://blog.goo.ne.jp/masaharu221208/e/602eb1137731b29ce434be9a4b105b56

点検のためIDEから起動した後、SCSIのHDDのOS8.6を起動ディスクに設定し、再起動したところ、CRTに信号が行かず画面は真っ黒で起動しなくなってしまいました。
まったく原因が分からず、焦りました。

ボードを抜き取りました。
バッテリは単三リチウムイオン電池に変更しています。 


電源電圧は正常なのでロジックボードを疑い、電解コンデンサの交換も考えました。
47μF/16V 9本、100μF/6V 4本です。


交換の前に、念のためメモリの端子やSonnetの端子を拭いたりしてトライしましたが効果なしです。
Sonnetを外しても効果なし。

PRAMをクリアするため、キーボードからCONTROL+OPTION+P+Rをしても効果なし。
ダメ押しで、バッテリを外しボード側のピンヘッダをショートさせました。
その結果、起動するようになりました。
(回路を追跡していないので違うかも知れませんが、ショートすることでコンデンサがゼロになってPRAMがクリアされたのかと思っています。)
いずれにしても原因が良く分からない現象でした。

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BlueSCSI 自作5台目 完成

2023年02月10日 17時25分19秒 | OLD Macintosh
これまでに2台を自作したのですが、ユニバーサル基板や抵抗アレイなどの部品が余っていたので3台追加で組み立てました。

2台目まではマイクロSDメモリーカード変換基板としてサンハヤトのCK-40を使っていましたが、秋月通商に価格が半額のAE-MICRO-SD-DIPを見つけたので、これを3つ購入しました。

自作した5台のBlueSCSIです。




これとは別に、友人から旧version(1.0-c)のブランクの基板を5枚譲ってもらったので、これらも組み立てました。 プログラムは最新のv1.1aにしてあります。
この結果、BlueSCSIは総数13台となりました。


すでに手持ちのSCSI2SDが2台、最近仕入れたzuluSCSI 1台と合わせると16台となり、保有するOld Mac(68k系)のすべてのHDDを置換できることになりました。
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