シニアー個人旅行のかわら版

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夏の祭典・・・青森ねぶた祭りに出かけましょう

2011-07-18 10:15:29 | Weblog
久しぶりに、酸ヶ湯温泉のホームページを開きました。

青森ねぶた祭りに合わせた宿泊プランが紹介されています。
酸ヶ湯温泉に泊まり、ねぶた祭りへの送迎バス付きで、1泊2食・夜食付きで12,750円というプランです!
これなら、ねぶたを見終わってから、あの夜の山道の怖いドライブを避けることが出来ます。
車を利用しないでも列車利用で酸ヶ湯温泉まで出かけたついでにねぶた祭りを楽しむことができるという一石二鳥の旅となります。

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・・・両方のランキングで、第一位の栄冠に輝いた青森ねぶた祭は、一生に一度はぜひ見たい祭りの一つです。

 私が訪れたのは15年前、今は亡き友人と車で出かけました。青森まで700キロ以上、交互に運転して東京から10時間掛かりました。最初の夜は「青森ねぶた」、次の夜は「弘前ねぷた」、大鰐温泉に泊まりながらの二泊三日の東北の夏祭りを楽しむ旅でした。 
 青森の大型ねぶたと乱舞するハネトの若者に驚き、弘前では乳母車をねぷたに見立て母親と歩く幼児に微笑み、「青森は企業ねぶた・・・弘前は庶民ねぷた・・・」などと語り合ったことが思い出されます。

 当時は、「五所川原の立佞武多」は運行されていませんでした。明治、大正初期まで運行されていたという巨大な立佞武多は、電線の敷設と共に廃れていたのです。
 ところが、残っていた一枚の白黒写真から、原寸どおりの立佞武多を再現しようと有志が集まり、平成8年に高さ20メートルのねぷたを完成、これがきっかけとなり、実際に運行しようという機運が高まり、街の通りの電線を地下に埋め込むという事業に取り組み、遂に、平成10年8月5日に、一世紀ぶりの立佞武多の運行再開となったのです。

 大きな夏祭りへ個人旅行で出かけるとなると、宿泊場所の確保に苦労しますが、青森へも弘前へも五所川原へも1時間で行くことができる酸ヶ湯温泉が確保できるなら最高です。
来年、再び青森の夏祭りに出かけ、亡き友人の冥福を祈りたいと考えています。


* 酸ヶ湯温泉は海抜900メートル、しかも原生林の真っ只中にあります。祭り帰りは夜の山道の運転となります。真っ暗な、急カーブの連続する山道では細心の注意が必要です。明るいうちに一度走行しておきましょう。
* 弘前、五所川原へは黒石経由が距離的には近いですが,より安全な青森経由の103号の利用を勧めます。

参考リンク:
五所川原観光局http://go-kankou.jp/matsuri_event/tachineputa.html
青森ねぶたhttp://www.nebuta.or.jp/
弘前ねぷたhttp://www.free-cm.com/neputa/
大鰐温泉http://www.aomoricolony.com/~owanionsen/flash.html
酸ヶ湯温泉http://www.sukayu.jp/


 
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