シニアー個人旅行のかわら版

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2月、奥会津・湯の花温泉を訪れました

2011-02-15 16:53:39 | Weblog
最新ドライブ情報は次のページをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/masa4439er/e/91a5dd13281d63b3e32beb77bfee2b78

奥会津・・・四季折々の美しい自然、今も生き続ける昔からの風俗・習慣・伝統、特色ある食文化・・・これは雪深い山々に囲まれた風土が守ってくれている賜物です。

奥会津・・・柳津町、三島町、金山町、只見町、昭和村、南会津町、桧枝岐村の5町2村・・・西は新潟県に、南は群馬県・栃木県に接しています。

2月10日、11日と雪に埋もれる湯の花(南会津町舘岩地区)を訪れました。今年の冬、湯の花では氷点下23度の最低気温を記録・・・しかし訪れた日は気温がマイナス8度、春はもうすぐです。

冬の奥会津・雪道ドライブを安全に楽しむには
 ○スピードは40キロ厳守
 ○下り坂ではエンジンブレーキでスピードコントロール
 ○吹雪の中でのドライブは避ける
が原則ですが、道路の状況をよく知っておくことが安心感を与えてくれます。

西那須野塩原ICから湯の花温泉まで70キロの道路情報をレポートします。
Google Mapを参考に・・・)


道の駅「湯の香しおばら」
 奥会津に向かう出発点です。暖房の効いた清潔なトイレを利用、これからの雪道ドライブに備えます。


箒川沿いの400号を塩原温泉に向かいます。基本的には昔のままの道路で、曲がりくねった狭い国道です。


4キロ続く塩原温泉の中心地で箒川を渡ります


塩原温泉を過ぎると、登り坂に・・・ループ橋で高度を稼ぎます。


尾頭トンネル(標高820m)です。ここを抜けると、積雪量が多くなります。


下り坂でカーブがあり、慎重に運転を・・・


鬼怒川方面からの121号(関東側からは会津西街道、会津側からは日光街道)と合流。


往時の街道を思わせる、狭いですが、カーブは少なく、走りやすい道です。


山王トンネル(標高850m)の前後の道は、改修が進み、快適な道路となりました。


幅員のある道ですが、ずっと下り坂が続き、スピードのコントロールを・・・


道の駅「たじま」です。年中無休で、どんなに吹雪いても営業・・・121号を走る車にとってありがたい存在です。会津地方の物産展もかねています。


野岩鉄道は東武線新藤原駅から会津高原尾瀬口を結び、会津高原尾瀬口駅からは会津鉄道となります。


標高720mの会津高原尾瀬口(旧滝の原駅)から標高950mの中山峠に向かいます。右手は岩盤むき出しの山、左手は谷という急峻な山道です。


一番の難所は深い谷を渡る金竜橋です。橋の上でのすれ違いは危険、路線バスは橋の手前で待機してくれます。(往路と復路で撮影)

新しい橋の付け替え工事が完成、安心に渡れます!!

金竜橋を渡り、カーブを登りきると中山トンネルです。


中山トンネルを越えると、あとは緩やかなくだる幅員の広い道路となり、今までの緊張を強いられるドライブから開放されます。(復路撮影)


たかつえスキー場の入り口です。(復路撮影)


熨斗戸(のしと)付近の直線道路です。吹雪くとホワイトアウトが発生します。(復路撮影)


352号に入ってから初めてとなる信号です。ここを左折すると湯の花温泉です。


湯の花は湯ノ岐川に沿った集落で四箇所に共同浴場を持つ鄙びた温泉地です。


(冒頭の写真・左上に宿泊した旅館末廣があります。川岸に共同湯「石湯」が見えます)



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