先週、某韓流にめっちゃ詳しい方のトークをたまたま聴く機会があった。
ワタクシは特にどっぷり韓流漬けというわけでもなかったので韓国の芸能事情とか全く知らないので、日韓のいろいろな違いが分かって面白かった。 韓国の芸能人というのは、ライフサイクルがそうとう早いということ。
パッと流行っても、その人が延々息長く活躍し続けていくことはあまりないらしい。 韓国のファンはあまり掛け持ちをしない、ということ。
一つのグループ、または歌手を応援すると決めたら、その人に一途に愛情を注いでいくらしい。 でも、鞍替えも早くて、その人に見切りをつけたら他にサクッと移っていくらしい。 韓国では、アイドルを追いかけるというのは主に学生世代オンリーだということ。
ワタクシのような世代がするものではないらしい。 韓国のランキングというのもなかなか複雑で、統計を取っている媒体によって順位が大幅に違うということ。
CDショップとかで上位に来ている曲が、必ずしも流行っている曲とは限らないらしい。 なぜなら、若い世代は楽曲をネットでダウンロードしてしまうけど、大人の世代はちゃんとCDを買う人が多いからだと。 何を参考にしたランキングなのか、よく見てみないとダメなんだね。 あと、韓国の男性一般に関しては、ものすごーく繊細な心を持っているということ。
あんなに逞しい肉体とかしてて一見タフそうなんだけど、実はとっても繊細な心の持ち主であるらしい。
だから自殺してしまう人も多いのではないか・・・という気がするとおっしゃってた。
他にもいろいろ聞いた。
面白かった。 日本は、おじさん、おばさんでもアイドルを愛でる文化があるよね。 そういう意味では、幅広いファン層を開拓していける日本市場は韓流スターには魅力の市場だよね。 おばさんでもアイドルを追いかけられる国に生まれてよかったぁ!(笑 ていうか、我々の世代がその文化を作り上げてきたのだった。 韓国ではコンサートといえば、スポンサーがついて資金提供が有って、大勢の歌手を一堂に集めてそれをタダで見せる、というパターンも多いらし く、それゆえに「お金を払ってライブを見る」という感覚が希薄で、歌手単独のコンサートを有料で開催っていうのも以前はあまり無かったらしい。
その点でも、結構強気の価格設定をしてもホールやアリーナを満員に埋められる人が集まってくれる日本は、彼らにはとても魅力的な稼ぎ場なんだろうなぁと思った。 韓国よりはまだ、CDやDVDをちゃんと購入する文化が残ってるしね。
一つのグループに固執して、それ以外は応援しないってのは、以前聞いたことがあった。
ライブに行っても、自分の好きなグループの時だけはものすごい大歓声で応援して、他の人の曲の時にはしれ~っとしていると。 ライブ=応援合戦みたいなもんだと。 それも日本とはちょっと違うなぁ。 あと日本は掛け持ち多いよね。 Princeのツイッターにリプしてる人とか見ると、全然違うアイドルのファンの人も結構多いしね。 そんな人にPrinceがリプ返しとかしてると、「なーんで他人がメインのファンにリプする?自分のファンにしてよ!」と悔しくなったりする ということで大国男児には、 幅広い世代のファンを獲得できるポテンシャルのある、 CDやDVDを購入する文化のある、 お金を払ってコンサートを見に行く習慣のある、 この日本で、末永く愛されていくアーティストを目指して頑張っていっていただきたい! そしてSonyさんには、中高生だけではなく、もっと大人のファンを取り込む仕掛けを早く考えてほしい。
あんなに実力が有るんだから、あんな安っぽい(←ゴメン、彼らの衣装に対してのワタクシ個人的見解)アイドルとしてだけ売ってんのはもったいないよ! 本格的コーラスグループとしての側面もどんどん披露して欲しい。 カッコイイ衣装で!! 高級感。 エレガントさ。 多少出して行ってみてもいい時期と思う。
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