岐阜での夏休み 美濃市編

今年の夏休みは、ジェフのアウェイ岐阜戦観戦をからめて、岐阜を巡った。
岐阜出身の選手と言えば司くん。
去年までは無い対戦だったので、今年は地元に戻れるのを楽しみにしているかな～と思っていたのに、出場しないどころか、直前に本人が大分に移籍して行ってしまった・・・(T_T)
つーかーさー！どうしてる？？
岐阜、いいとこだったよ～。素敵なところで生まれたねぇ。



旅の始めは、まずは美濃市へ立ち寄った。
長良川鉄道という単線の電車に乗っていく所からもうテンションあがりっぱなし。






車窓から見ると、それはそれは綺麗～な川が流れててさぁ～、そこでは太公望たちがアユ釣りなんかしちゃっててさ～、無人駅みたいのあったりさぁ～、途中で対向電車との擦れ違いのための待ち合わせしたりさぁ～。
いいねぇ～、風情があるねぇ。






美濃市と言えば、うだつのある古い街並みが残るところ。



古そうな建物が、綺麗～に残ってるなぁ！
イイ！イイよ！



そしてこれが、"うだつ"。
並んでる、並んでる～♪





お隣との壁際に立っている。
おうちごとにデザインが違って素敵。





歴史的建造物の中には、内部を公開してくれているものもある。
みんなすごい規模のお屋敷で、このあたりの昔の栄え方が偲ばれた。

この造り酒屋さんなんて、母屋自体もそうとう大きくて長いのに、その奥に行けども行けども、あっちに蔵、こっちに中庭、その脇の小道の先にはまた蔵・・・・・、みたいな感じで延々敷地が終わらず、「どこまで続くんだよ！」とビックリした。



すっごいよ。


古い建物の中を覗いてみたくてたまらない自分を、快く招き入れて建物を見せてくれる方も何名もいらして本当に有難かった。
住民の皆様がみんな寛大で素敵でした。



そして、街中には古い駅舎を使った、列車の展示が。



すっばらしくカワイイ車両が並んでる～
なにこのコロコロっとしたフォルム～！！
超可愛いんだけどーーーーーーー！
独り占め♪　３両とも独り占めよ♪


運転席なんて、このシンプルさ。
「これだけで電車動くの？？」って感じ。



面白いわ～。



あと、この街ですごいと思ったのは、美濃和紙あかりアート館。
美濃は和紙で有名らしく、その和紙を使って作られたあかりのミュージアムがあるとというので（ＨＰで見た感じはしょぼくて、全然そそられなかったんだが）行ってみたら、これが想像以上に美しいあかりアートの展示の数々で、ほんと感動してしまった。
あのサイトは、あの美しさを伝えきれていない。
もっとアピールしていいはずだ！


暗い館内で浮かび上がる、いくつもの幻想的な幾何学模様。





「和紙だけで、こんなにも緻密な作品が作れるの？」という驚き。
デザインがどれも本当～に美しくて、作者さんたちのその創造力に感動・・・。





どれも素敵だったけど、これがとにかくめちゃめちゃ気に入った。



すっごい複雑な模様、すっごい複雑なカーブ。
買って帰りたかった～。
感動。本当に感動。


美濃市、素晴らしい。