+.。*ちっちゃなヨロコビ*。.+

日々のちっちゃなヨロコビを見つけたい

九州の旅 熊本編

2012-12-30 00:32:27 | 国内旅行

柳川の後は、電車で熊本へ移動~。

 

お城好きのワタクシの憧れ、熊本城。

本州にあるお城はかなり制覇したけど、九州はまだ一個も行ったことが無かった。

その中でもやっぱ、日本3名城の一つとも言われる熊本城は一番行ってみたいお城だったんで、旅程決める時、真っ先に熊本行きをチョイス。

 

 

先に周った売店のおじさんから、「絶対こっち側の門から入るのがおすすめ」と言われて入った城内で、まずは石垣の壮大さに感激。

でっか!!!

複雑!!!

何層???

 

 

すっごい規模や・・・・・。

おじさんのアドバイス、間違いない。

ドキドキ感が半端ない。

 

 

天守もこれまた非常に立派!!

 

ああ、すごい。

来たんだ。とうとう来たんだわ、熊本城。

めっちゃ嬉しい~。

 

 

ここには、往時の内装を再現した本丸御殿があって、その煌びやかな様子にも感激した。

もうとにかくキラキラ、キラッキラ

 

 

 

こんなに素敵なお部屋だったんだ~。

すっごいなーーーーーーー。

 

 

この建物の中で、昔お殿様が食べていた食事を再現した本丸御膳というおランチが事前予約制で、一日50食限定で食べられるというのをリサーチ済だったのでもちろん頼んでおいた。

ほんとは「2名から受付」と決まっているんだけど、お城が大好きで、こういう特別感のあるお食事がどうしても食べたい、平日に行くし、一番お忙しい時間帯は避けるからなんとか・・・とお願いしたら、わがままを聞いてくださって、食べてくることができた。

柔軟なご対応を本当にありがとうございました

 

 

お食事は、こんなに豪華で感激。

細川家の家紋入りのとても綺麗な器に、さまざまなお料理が盛られていて、非常に上品。

古い文献を参考に、当時食されていたであろう献立を再現しているとのことで貴重な体験。

 

お刺身には煎酒という、室町時代からあるという酒と削り鰹、梅干等を煮つめ、濾して作る調味料を付けて食べる。

当時、まだお醤油というものは無かったんだそうだ。

お醤油なんて、日本にむかーしからあったもんだとばかり思ってたから意外だった。

 

その他にも辛子レンコンや、一文字ぐるぐるなど、熊本の郷土料理も盛りだくさん。

豆腐の味噌漬けがとても美味しかった♡

 

細川家の菩提寺で特別に作られている塩辛納豆とか、その頃食べられていた甘味だとか、ひとつひとつが珍しくて、本当に楽しい食事だった。

お城の中で、きちんとしたお食事を食べられるところなかなか無いよ!

私が知ってるのは、日本でもここだけ。

ほんと素晴らしい体験だと思った。

 

 

 

あと、このお城で素晴らしいのは、「おもてなし武将隊」というイケメン軍団が、訪問者を歓迎するパフォーマンスをしてくれるところ。

 

お城にさ、こういう時代衣装をまとった人たちが居るのって嬉しいじゃん♪

かっこいいなぁ、と思ってじっくり見てたら、衣装はけっこう本格的で、着物の文様なんてそれはそれはお洒落で、「着てみたい!!」と思ったわぁ。

ちょっとした寸劇みたいのと、ダンスのパフォーマンスをしてくれてね、ショーが終わったら一緒に写真も撮ってくれてね。

ホスピタリティが素晴らしいと思った。

 

 

 

ちょうど紅葉が真っ盛りで・・・。

 

 

 

5円航空券獲得合戦で、たまたま9月が取れず・・・、10月も取れず・・・、で「もう取れるとこならどこでもいいよ!」と選んだ日程だったのに、蓋を開けてみればまさにベストシーズンの九州って・・・・、ねぇ。

いつも通りのラッキーガールっぷりなの。

 

 

夏目漱石先生のお宅にも行ったよ。

 

これまた閉館時間に行ってしまったんだけど、ここもまたなんとも素敵な係員の皆様が、もうお帰りになる準備をしていらっしゃったのにも関わらず、「どうぞ。いいですよ」って快く入れてくださって、急いで見るワタクシに「お急ぎにならずに、ゆっくりご覧になってください」とまでおっしゃってくださって、説明までしてくださって、ますます感激・・・。

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。有難うございました。

おかげで、夏目先生(のお人形)のお写真も撮ってくることができました。

和洋折衷の、とても素敵なお家でした。

 

 

熊本は思ってたより全然大きな街で、びっくりした。

大きなアーケード街があって、その先にもお洒落なお店が並んだ路地とか隠れていて、歩き回るの楽しい~♪

 

 

 

 

さすが城下町という歴史ある建物も街のあちこちに散見されて、素敵なところだなぁと思った。

 

 

 

 

道を尋ねたタクシーの運転手さんは、最近はどんどん新しい建物になってきてしまって、情緒が失われてしまったと嘆いていた。

せっかくの風情ある街並み、街ぐるみで残せなかったのかね・・・。

もったいないなぁと思った。

 

 

あと、路面電車、好きだったね。

車に交じってのんびりゴトゴト車道を走っていくの、楽しいよね!!

 

こんな細いプラットホームで電車待つのも、楽しいんだよねぇ~♪

東京にも昔はあったんだよね。

なーんで無くしちゃうかなぁ。

 

 

熊本での食事は、とにかく馬。

馬食べるのがほんと楽しみだった。

だって・・・、今では食べられなくなってしまったレバ刺しやら、ユッケやらが、馬なら食べられるんだもの(T_T)

 

連日レバ刺し、そしてユッケの日々。

極楽

熊本に住みたい!!(笑)

てか、レバ刺し、ユッケ、復活させろ!

あんな馬鹿企業たった一社のせいで、なんで全国禁止なんだ?????????

 

 

馬刺し屋さんでは、なーんか店員さんがイケメン揃いで、しかもみんなすごい気軽に話しかけてきてくれる。

一人旅だから、まあだいたいカウンターに通されて、それは店員さんとの距離が近いから話しかけやすいんだろうけど、同じシチュエーションでも東京ではこんなふうに話しかけて来たりはしないから、どの店でも男前がニコニコと話しかけてきてくれるのが新鮮で、たいへんシアワセな気分(笑)

いいところだなぁ、熊本!!

 

 

 

あと食べ物で言えば、柑橘系ドリンクの充実っぷりに感激した。

ずらーっと並ぶ、柑橘系飲料。

 

デコポンに、きよみ、タンカン、温州ミカンに、ポンカン・・・・。

どれも超美味しかった。

大満足の熊本でした。

 

 

 

そして翌日は、これまた昔からの憧れの地、高千穂へ。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする