株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(5.26.11)

2011-05-25 15:49:31 | 明日のモニタリング銘柄
明日、5月26日(木)のモニタリング銘柄です。

こういう全体がだらだらと下降しているときは、買いのサインがあまりあてになりません。それでも全モニタリング銘柄265銘柄中、62銘柄が上げております。特にTOPIXコア30銘柄については、17銘柄がプラス、ゼロが3銘柄、残り10銘柄だけマイナスという、かなり「良い結果」です。

何か傾向はないものかと見渡した結果、前日よりOSCを上げていて、かつ、明日のピボットが今日よりも下げている銘柄が、比較的好成績を残していたことが分かりました。今の時点では、大きく下げて底打ちサインが出ていても、地合にすぐに潰されてしまうようです。

と言うわけで、明日のモニタリング銘柄は、この基準に則って、特に(プラス終了はもとより)大きく下げていない銘柄を抽出してみたいと思います。

1.8574プロミス(562、585、593)
2.4503アステラス製薬(3048、3088、3107)
3.4911資生堂(1349、1364、1371)
4.4689ヤフー(26600、26750、26800)

これだけでは全く面白味に欠けますので、いくつか特異なテクニカルな位置にある銘柄を。

5.8697大阪証券取引所(RSIが7%、347K、356.5K、361K)
6.7532ドン・キホーテ(2706、2746、2765)

他にも押されすぎの銘柄は多々ありますが、このあたりで。
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市場概況(5.24.11)

2011-05-25 07:49:18 | 市場概況
5月24日(火)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下に24日の海外市況

◆日経先物:9460円(-160円)OSC40%(-3%)5月2日のOSC64%、終値10030円から下落に転じる。RSIは48%(+-0%)
◆日経平均:9477円(+17円)OSC39.6%(+0.1%)5月16日のOSC38%、終値9558円から切り返しに転じたか?RSIは32%(-8%)
◆TOPIX:819(+1)OSC38%(+2%)5月16日のOSC35%、終値830ポイントから切り返しに転じたか?RSIは32%(-7%)
◆マザーズ指数:454(+7)OSC48%(+9%)5月16日のOSC38%、終値452ポイントから切り返しに転じたか?RSIは37%(+-0%)

◆騰落レシオ(25日間)
 東証1部:83.03%(-1.4%)-5月24日現在。
 マザーズ:88.84%(-1.8%)-5月24日現在。

◆10日高値移動平均値超の銘柄比率14%(+2%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率59%(-12%)

NY市場が大きく下げた割には、今晩のダウの切り返しを先取りしたのか、比較的堅調に推移。先物も4月19日の安値9390円をかろうじて凌いでのプラ転です。各市場のOSCはわずかながら切り返し。マザーズだけは大きくリバウンド。為替は若干の円高ですが、6758ソニーのまさかの逆襲に象徴されるように、ここから先は一旦反発する体勢で終わっております。

持ち越しが1つ。なかなか相性が悪くていつも裏を掻かれる4751サイバーエージェントを267000円の買い玉です。最後にドスーンと売られたところなど、まだ地合が回復しきっていないことを窺わせます。しかし、何とかOSCは前日比+0.5%の49%ですので、RSIの+1%の36%と合わせて、一応の買いサイン点灯です。明日のピボット値も今日より4000円ほど低いのも評価。2432DeNAと3632グリーは大きくOSCを伸ばしておりますが、DeNAの方は今日上げすぎた感があります。OSCはセオリーとしては40%台から50%台へと下から抜くタイミングで買いですので、サイバーエージェントの明日の値動きを検証してみたいと思います。

以下は24日の海外市況

◆ドル・円:81.93円(-7銭)OSC57%(-1%)5月4日のOSC32%、終値80.6円から円安へと切り返し中。 RSIは70%(+6%)
◆ユーロ・ドル:1.41ドル(+0.005ドル)OSC48%(+8%)5月23日のOSC40%、終値1.405ドルから斬り返しに転じたか?RSIは25%(+2%)
◆USドルインデックス:75.9(-0.26)50MA(75.06)を抜けて上昇中。
◆米10年債利回り:3.12%(-0.01%)200MA(3.1%)に接近中。(24日現在)
◆米3ヶ月国債:0.06%(+-0.0%)対10年債スプレッド:3.06%(-0.01)3%切ると要注意。(23日現在)
◆NYダウ:12356ドル(-25ドル)OSC46%(-1%)RSIは33%(+1%)ついに下放れ。4月13日のOSC46%以来に並ぶ。
◆Nasdaq:2746(-13)OSC44%(+-0%)RSIは37%(+-0%)ついに下放れ。4月12日のOSC41%以来の低さに転落。
◆上海総合:2768(-8)OSC41%(-1%)RSIは31%(+5%)5月12日のOSC42%、終値2844からついに陥落。
◆VIX指数:17.82(-0.45)50MA(17.78)を一気に抜き一時200MA(19.45)近辺で揉み合い中。
◆WTI原油先物:99.57ドル(+1.05ドル)50MA(105.5ドル)を大きく割り込み50MA(90.46ドル)との間で揉み合い中。
◆CRB指数:339.1(+2.22)50MA(354.3)を割り込み200MAとの中間で乱高下中。
◆NY金:1526.2ドル(+9.4ドル)50MA(1475.09ドル)に接近中からの切り返し中。
◆バルチックドライ指数:1369(+20)50MA(1402)を目指して切り返し中。
◆シカゴCME(円建て):9475円(+65円)

商品市場は持ち直しの気配ですが、株式市場はじり安が続いております。NYダウは節目の50MA(12397ドル)を割り込んではおりますが、昨日のところ一気の下げはありませんでした。
4月の新築住宅販売件数が予想を2万3千件(年率)上回るも、5月のリッチモンド連銀製造業指数が-6ポイントとなり、予想の9ポイントから大幅な低下。既に決算期も通過しており上げ材料が見あたらない様子。

この経済指標の変調は4月から出ておりましたが、その時は決算の好結果に隠れて市場は無視。今頃になって反応。

ここから更に大きく下落するのか、それともSell in Mayの格言通りに5月末まではこのようなダラダラ下げを演じ、ラリー・ウィリアムズのご託宣どおりに、ダウが6月から7月にかけてピークを付けるのかは、デフォルト確率が71%にまで高まったギリシャ問題の行方と、GDPの上方修正などで経済指標の堅調さが再び意識されるかどうか、といった点にかかっているかと思います。このGDPについいては大震災の影響度が世界にどの程度波及しているのかを測るバロメーターにもなりますね。
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5月24日(火)のつぶやき

2011-05-25 02:30:30 | 株に出会う
11:13 from web
前場終了段階の10DHMA超の銘柄数%は12%(+-0)、10DLMA未満の銘柄数%は64%(-7%)と、押された銘柄の復活が目立っております。OSCは先物は切り返し、日経平均、TOPIXはギリギリ踏ん張っております。マザーズ指数は完全な底打ち気配です。
15:18 from goo
市場概況(5.24.11) #goo_mariomari http://goo.gl/FsCc6
15:28 from goo
明日のモニタリング銘柄(5.25.11) #goo_mariomari http://goo.gl/ARdiW
by mariomariot on Twitter
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