■今昔１４６磐姫陵

★仁徳天皇の皇后　磐姫（いわのひめ）
　今もなお　天皇への嫉妬を　淀む水面にたたえて



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■今昔１４７奈良山

★遠景は　鹿背山恭仁京の山
　奈良山は　すっかり　刈り取られて　原型をとどめない



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■今昔１４８寧楽の手向

★歌姫超えの道　添御県坐（そうのあがたにます）神社
　開発のはずれ　情緒深い道



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■今昔１４９菅原の里

★蓮で有名な　喜光寺　本殿は　東大寺のミニチュア版　東大寺建設モデル
　



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■今昔１５０勝間田の池

★七条大池　薬師寺を望む景色　絶景



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■今昔１５１生駒・竜田

★ここは　山越えの歌が多い
　任地への旅の別れ
　妻恋しさの　山越え
　生活実感としての　生駒山・竜田越え　なのである



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■今昔１５３生駒山

★つかの間の逢瀬のために　困難な山越えをする
　今日では　想像を絶するが　「こころ」は　変わらないはずだ



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■今昔１５４暗峠

★会いたい気が　馬をせかせる　人も大変だが　馬も大変だ
　モミジを愛（め）でる余裕は　あったのだろうか
　それとも　モミジに　いとしい人を　イメージしたのか　



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■今昔１５５竜田山

★旅情を慰めるのは　その時々の自然の景観だ
　古代には　楽しい旅なんて　あろうはずは　ないのだ
　それだから　よけいに　身にしみるのだろう



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■今昔１５６竜田彦

★桜のときに　竜田本宮をたずねた
　桜花爛漫の境内には　子供が２～３人遊んでいるだけ
　宮司さんは　「いつも　こんなですよ」と　笑顔
　本殿脇に　高橋虫麻呂の歌碑　訪問前日　除幕したとか（今昔157小鞍の嶺参照）　



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■今昔１５７小鞍の嶺

★桜花爛漫
　亀の瀬上方（柏原市「峠」にて）　谷をへだてて葛城の連峰
　（歌碑は竜田本宮＜今昔156竜田彦参照＞本殿脇の高橋虫麻呂歌碑）



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