お年賀

今年もまた !

京都から七草が届きました
　　　　　　　　

明日の朝きざんでおかゆか味噌汁に

そして愉しみは

毎年贈って下さるおまけ

今年は何か二つ入っているぞ

大阪・黒門市場・伊勢やの

すぐきと何か糠漬け

三分の一を取り出し洗ってみると
　　　　　　　　

キャベツでしたあ

あたしこれを一回の食事でぺろり

悶絶のおいしさ

明日遊びに来る方にはふるまいます

明後日はもうあるかどうか保証できません

それに一度糠から出した漬物はおいしさが保てないと思います

また来たよ

今日の待ち合わせは有楽町
　　　　　　　　

30分も早く来た

私だってうんと人を待たせることはあるけれど

大抵早く着くのは

ひとを待たせている時のあの息が止まりそうな苦しさに比較すれば

少々早く来て時間つぶしをするくらいなんてこたない

ちえこさんを誘ったのは

これ
　　　　　　　　

またかいな !

そや

主人公が幸せだった子供時代の思い出を取り返すために

殆ど不可能と思われる問題に挑む姿に

勇気をもらいたくてまたきました

最高裁や役人相手の場面が一番好き

そういう場面でも慣例にひきずられることなく

自分の言葉で訴えかける

私も見習いたい

これは実話であり

今の私の仕事の状況と同じ

ただアデーレは百億の思い出だけど

私のはそのなんぶんの一か

帰りはちえこさんと

日比谷のスタバでコーヒーとサンドウィッチをおかわりして
　　　　　　　　

映画の感想を語り合い

隣席の人にうざがられた

三回目は?

ないない

よう来なさった

JR飯田橋駅をおりると

お濠のみやこ橋下をのぞくのが

くせになっている

たいてい一羽は白鷺がエサを探しにきているが
　　　　　　　　

今日はその白鷺(チュウサギ?)一羽のほかに

アオサギが

ひい
　　　　　　　　

ふう
　　　　　　　　

みいと
　　　　　　　　

三羽も来ていた

一月なのに17℃という陽気

都会のビルと線路の隙間に

こんな光景がか見られるのはほっとする

ビルやみやこ橋の写真がなくて

様子が伝わらないことに反省

榮太樓の黒豆

大晦日に三越に行った帰り

前から行ってみたかった日本橋の榮太樓本店を探した

すぐにみつかった
　　　　　　　　

喫茶室も併設されていて

甘味喫茶プラスお雑煮やけんちんやお弁当がある

食べたいなー

と思ったけれど

私は簡単には外食しないので

今度誰かと来ようと決めた

そのかわり黒豆を買った

以前よそから頂いてとてもおいしかったので

自慢じゃないが、料理研究家の私、黒豆を煮たことがない

だってあれは大量に作るからおいしくできるもので

私一人そんなに食べないのに
　　　　　　　　

むつかしいものを作りますかいな

母は完璧におせち料理を作る人だったけど

我が家は四人家族で正月の来客も多かった

おせちねえ…

文化を伝えるのに大事とはいっても

古代人の食事を守っている人はいないし

そんなもん誰がおいしいと思いますぅ?

だから世の中は変化していくのです

そして今日も町では二人しか着物の人を見ませんでした

薄汚れた色の汚い感じの人ばかり

昔パリで見た風景に似てきた

晴れ着は成人の日くらいになるんでしょうね

正月の装い

初詣に近所の八幡様に行ったし

元日でも七キロWalk & Runして回ってきたけど

一人として着物を着ている人には会わなかった

かえって普段の方が神楽坂では和服の人に会う

そういう私はスニーカーで

正月気分ゼロ

いい子たちは押入れでのんびりと
　　　　　　　　

やっぱ猫はいいなあ