〔追記〕
折りしも、この11月14日に、ドミノ倒し4,345,027個の世界記録が出たそうだ。極めつきの大規模ドミノ倒しの動画を眺めて、思考をリフレッシュしつつ、因果の連鎖系の意味に考えを巡らせみるのも一興。
Domino Day 2008(Leeuwarden,NL)/Zikle
世界記録を達成したドミノ倒し Domino Day 2008/DesignWorks
(10月19日の稿において、末尾に貼っていたドミノ倒しのWikiCommons動画は、読み込みに時間がかかるため取り止めて、上の世界大会のリンクに置き換えた.)
--補足説明--
上の世界大会の例に見るような趣向を凝らしたドミノ倒しにおいては、因果の連鎖に、多々、枝分かれ的要素が含まれている。このような場合、途中の駒が倒れることは、(新たな効果を付加することはないが)全体としての本来的結果とは異なる結末(一部分だけの結果)につながる。体育館の中を見ないとした、前々回の問いかけに基づく考察には特に影響しないと言えるのだが、ドミノ倒し系の考察は予想を越えていろいろな発展性をもつ。以下、少しずつ触れていきたい。
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