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基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

キャバリアーズ初優勝

2016-06-20 22:28:06 | NBA
NBAファイナルは第7戦が行われ93対89で勝利したキャバリアーズが初優勝を飾りました。
キャバリアーズは第4戦のホームでのゲームの敗戦で1勝3敗と崖っぷちに立たされました。
NBAファイナルは過去に3勝1敗となったケースは33度ありましたが、そこから3連勝して逆転優勝した例は1度もありませんでした。つまりキャバリアーズはV率0%となったわけです。

まして相手のウォリアーズはこの2シーズンで1度も3連敗をしておらず、しかも第5・7戦とホームで戦えるとあって圧倒的有利でした。そんな逆境を跳ね除けての逆転優勝ですから嬉しさもひとしおだったのでしょう。レブロンらキャバリアーズの選手はみな泣いていました。

レブロンは過去に2度優勝していますが、それは故郷のチームを出て成し遂げたもの。2年前に「やり残したことがある」と再びキャバリアーズに戻ってきて、有言実行したわけですから、あなたがナンバー1です。

勝った方が優勝という大一番でも27点11リバウンド11アシストのトリプルダブルを達成しました。
バスケは団体競技でも5人と少ない人数で試合を行うので1人の選手の能力が勝敗に直結しやすいです。それでもレブロンの支配力は飛びぬけていて、本職はSFでありながらセンター以外はどこでも守れる俊敏性とパワーを兼ね備えた稀有な選手です。得点力ならジョーダンの方が上ですが、コート上での支配力はレブロンの方が上かもしれません。

クリーブランドに本拠地を置くチームがメジャースポーツで優勝するのは1964年のNHLのブラウンズ以来52年ぶり。しばらくはこの優勝で街はお祭り騒ぎでしょうね。

さてこれで約2ヶ月に及んだプレイオフが幕を閉じました。それにしてもNBAのプレイオフはホント上手くできていて、1回戦、カンファレンンス・セミファイナル、カンファレンス・ファイナル、NBAファイナルと4ステージ楽しめます。時には第1シードが第8シードに敗れるという究極のアップセットが起きたりと、熱戦の連続です。

それに比べて、日本のプロ野球のクライマックス・シリーズや、Jリーグの無理矢理2ステージ制からのチャンピオンシップのショボさといったら……、情けなくて、情けなくて、怒る気持ちにもなりませんねぇ。



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